いつも拝見しているブログーさんが
茨城県古河市の桃を見に行ったと
書かれていたのを思い出して
先日の関東滞在中に
古河の近辺にいたので行ってみました
桃の花の名所だったのね。
人が多かったらやめようかと思いましたが
平日ということもあって
駐車場も空いていたしササっと回ってみました
場所は古河総合公園(古河公方公園)。
めっちゃ広い公園に桃が大量に植えられていました。
例年は桃まつりが行われているようですが
今年は中止。
いつもはすごく賑やかだったんだろうなぁ。
江戸時代、古河の街で薪が不足した際、
江戸藩邸にいた城主が
江戸市中の子供らに桃の実を集めさせ
古河に送って町中に植えさせたとのこと。
桃は成長が早いから薪にもなるし
実は食べることもできる。
その後もずっと植え継がれていったそうです。
へぇ。
時々訪れる古河ですが
そんな故事があったのね。
故事といえば
古河にある好きな道の駅
まくらがの里こが
の【まくらが】って何?
と調べてみたら
古くから【まくらがの古河、、】と万葉集にも歌われていたそうで
古河にかかる枕詞になるのかな?
まくらがの
こがのわたりを朝わたり
河せにふれる雪をみるかな
などなど。
今は【まくらが】というお菓子もあるそうですが
道の駅を探したけど売ってないようでした。
(笑)
旅の隙間に地域の歴史にそっと触れる
至極のひとときです。
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