大河ドラマの麒麟がくるといい
いま、滋賀が熱いですね!
明智光秀は美濃や越前もなので滋賀だけではないですが。
そんな滋賀の熱さが伝わるような
土曜日のブラタモリ!!
滋賀の甲賀でブラタモリ!!
これまた神回だったのではないでしょうか!
前半の方は信長がーー、秀吉がーー、、で
相変わらず戦国音痴なため
ーーノブナガーーーヒデヨシーー
言葉が耳を通過するだけ、、
いや、麒麟がくるを機に
戦国音痴を脱却したい!
と必死にくらいつきました。。
ちょうど数日前ブログに書いた
新東名土山サービスエリアも甲賀ですしね!
あの辺の土地勘だけは無駄にあるので
地の利を活かしながらのブラタモリでした。
で、ですよ
後半っ!!
ここからマニアックなので
スルーしてください
いつもマニアックですが。。
スカーレットの舞台、甲賀市。
焼き物の里、信楽(シガラキ)
ということで
信楽の土の説明っ!!!
陶芸に使う土がとれる崖で
土を触るタモさん
粘土の中に粒々の白い砂利、
これは
石英と長石っ!!
いつものようにテレビ画面を通して
タモリさんと
エア石の当てっこ(笑)!!
石英と長石ということは
花崗岩が風化した土、、。
ですよねーー!!!!
いゃあ、もう、興奮ですよ。
しかも、
信楽焼き独特のざらついた表面のつぶつぶ
あれは土に含まれてる
石英と長石のつぶつぶなんですって!!
まじか!
うちにある信楽焼の表面を見てみると
ああ、このつぶつぶたち
石英と長石だったのね!!
いきなりいとおしさが増しましたよ。
信楽の土にはこのツブツブちゃんたちが含まれていて、粘土のツナギの役割をするため、狸の置物など巨大な作品がつくれるんだって!
さらに
石英と長石が高温で熔けてできる
表面のガラス質の膜を自然釉というんです。
って!
なんと!
スカーレットで喜美ちゃんが命がけで挑戦してた
自然釉!
あれは石英と長石が熔けたものだったのか!
確かに!
SiO2のケイ酸塩多めの鉱物は
ガラス質だ!!
ガッテン!ガッテン!ガッテン!
前々から陶芸の土と地質の関係が気になっていただけに
感動の回となりました。
タモさんありがとー!
しかも、〆の言葉が
石英と長石が伊賀と甲賀を分けたんですね!
って、前回の伊賀との違いの要因を石英と長石にまとめる!という、、タモさん
さらにさらに
そこから私の脳内の興奮がおさまらず
その土は数百万年前に風化して湖の底に堆積したもの
とのことだったので
地質図アプリでチェックすると
おそらく黄色の50番の地質のところと思われます。
ピン色は花崗岩など深成岩です
ということは、同じ花崗岩地帯の我が町、
枚方も同じような土があるのでは!?
と調べてみると
ありました!50番!
先日お隣八幡市の資料館を訪れた際に
チラッと書きました
古代の楠葉の窯跡!
これも50番の地質でした。
そして
お隣交野市の生駒山系の麓にも!!
で、
前に訪れた交野市の資料館の写真を見ると
まさに同じ場所に
大谷窯跡群という
古墳時代の窯跡があるではないですか!!
感動と興奮で頭クラクラです
これから
日本各地の50番の地質と窯跡を求めて
旅しようかな~!!
お近くの焼き物の里ありましたら教えてくださいませ!!
また怪しい旅のテーマが増えた!!
やばい。。
とりあえず
これを買って勉強かしら。。
それと
スマホの地図アプリなどで
確認していただけると面白いのですが、
甲賀市の水口から国道307号線を西へ
京田辺方面へ走るルート、
水口→甲賀忍者→信楽→宇治田原(宇治茶のお茶畑)
とブラタモリに出てきた土地を
くまなく巡ることができます!
いやぁ、、滋賀って
琵琶湖だけちゃうねん!!
おもろいねん!!!
熱いねん!!!
いつもマニアックなブログにお付き合いいただきありがとうございます!
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