黒塚古墳から出土された
三角縁神獣鏡の講義を受け、
黒塚古墳を訪れたあと
周辺にある古墳をめぐりました。
昨年世界遺産に登録された
大阪の百舌鳥・古市古墳群も
無数の古墳がありますが
奈良の天理、桜井市、、
奈良盆地の東縁にも古墳がたくさん!!
というかむしろ
こっちが本家!!
元祖ですから!!
、、という威厳を威張り散らかすことなく
ただただ
静かにたたずんでいます。
何て言うか、、そういうとこ奈良っぽい(笑)
大阪はどやっ!どやっ!?とわりとうるさい(笑)
あくまでも私個人のイメージです
昔買った天理の古墳の本の写真
古墳がたくさんあるのわかるかなぁ??
そのなかでも
黒塚古墳がある柳本古墳群の一部を巡りました。
お手製のざっくりした地図(笑)
太字が今回訪れた古墳その1。
アンド山古墳。全長120m。
これくらいの大きさだと前方後円墳の形がなんとなくわかる大きさですね。
アンド山古墳、南アンド山古墳は
崇神天皇陵の陪塚(ばいちょう、ばいつか)といって
天皇の臣下の墓とされています。
奈良の天理の第10代崇神天皇(柳本古墳群)から
大阪の堺の第16代仁徳天皇(百舌鳥古墳群)まで
すごーーーーくざっくり言うと
4~5世紀の間、代々の天皇陵はこんな感じに
造られた場所が変わっていくのです。
代々の天皇陵だけでなく
天皇陵クラスの大きな前方後円墳も。
同じように動いていきます。
すごーくざっくりした説明ですが
イメージだけでも伝わればいいなぁと。
正確には行ったり来たりしてたり、あれやこれやいろんな説があるので、深くは語れません。。
ちなみに我が町、枚方はこのへん
ええ、天皇陵の変遷にノータッチですわ
ノータッチながらも細々と100mクラスの古墳を造ってるんです
仁徳陵界隈は世界遺産登録されて
すごく賑わってるし
さすがに巨大さは
百舌鳥・古市古墳群にはかないませんが
静かな里山で
そこそこ大きな天皇陵の
大きさ、神聖さを味わうには
この天理のあたりがおすすめです!
近くには
山野辺の道という古代の道も通ってて
これからもっと暖かくなったら
ウォーキングやお散歩するのにピッタリだと思います!
続く。
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