子どもに社会的役割があることに気付きました。それは大人に数々の出会いを作ってくれることです。子どもに感謝!
毎日新聞の記事に青山さくらさん(児相職員)が事例を具体的に紹介しています。これはわかりやすいし、「何が大切か」を考えるのに良いと思うので紹介しますね「苦しくなったら誰かに助けを求めてもいい、逃げ場所を見つけておこうよ」 | ジソウのお仕事 | 青山さくら | 毎日新聞「医療プレミア」 (mainichi.jp)児相の「相談」ってなに? | ジソウのお仕事 | 青山さくら | 毎日新聞「医療プレミア」 (mainichi.jp)子どもにDVを見せてはいけない | ジソウのお仕事 | 青山さくら | 毎日新聞「医療プレミア」 (mainichi.jp)「お母さんを見捨てられない」 そう語った女子高生の胸の内 | ジソウのお仕事 | 青山さくら | 毎日新聞「医療プレミア」 (mainichi.jp)「里親はゼッタイいや!」と叫んだ母親 そして子どもは小学生になった | ジソウのお仕事 | 青山さくら | 毎日新聞「医療プレミア」 (mainichi.jp)
7月8日の安部元首相の事件から明るみになった日本の政治と主教との関係。この事件で旧統一教会がこれほどまでに日本の政治に深く影響を及ぼしていることは全く表に出てきませんでした。日本の政治は日本会議の影響が強く、神道系が影響を与えていると思っていたのに安部氏や自民党が大っ嫌いだとされていた韓国にお金も心も捧げていたというのは、全くの驚きと共に矛盾を感じたし、今でも理解できません。公務員なら、「憲法」を守ることが公務員の第一の務めだと思うのですが、私の解釈は間違っているのでしょうか憲法を変えたい人たちだから、こうした問題を平気で起こすのかもしれませんが、”ルールを守らない人が統治していいのか?”という根本的なことを国民は許してはいけないと私は思います憲法第20条に「信教の自由」があります。信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。2 何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。 宗教2世の信教の自由の保障3 国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。「何の宗教を信じても、それは自由」「国は宗教と関わってはいけない。」ということです。憲法第20条とは?「信教の自由」をわかりやすく解説 - 公務員ドットコム (koumuin-news.com)この機会に国民は勉強して、個人の自由を再認識し、国としてしてはいけないことを改めて認識してほしい。
こちらは、77年前の北日本で起きた話です。いかにソ連軍が恐怖だったか。https://drive.google.com/drive/folders/1SAWpiI9linFlq0kVHtvEL0LP7uMQ-km0?usp=sharing以前も”満蒙開拓団の番組と記事”をブログで紹介しましたが、想像してみることは大事ですね。今の平和は、当たり前でなく、こうして思い起こすことで維持されるんでしょう。戦争は常に上書きしていきましょう!
昨年OPENした南湖ハウスも7月末で1年が経ちました。その間日本や世界では実に重大なことがたくさん起こりました。一つは、ウクライナでの戦争、そして、参院選後の旧統一教会が憲法の政教分離を犯して、与党政治に影響を与えていること。環境面では豪雨と灼熱を日本列島にもたらしていることなどこれまでにない試練を与えられていると感じています 東日本大震災から11年。その時に原発を全て止めた時に再生可能エネルギーの開発に本腰を入れていれば、今のようなエネルギーの心配も減っていたし、温暖化への影響も少なくて済んだかもしれない。 一方で、小泉政権が生んだ非正規雇用は、日本人の生活の安定を奪い、それが少子化へ拍車をかけていることを少子化大臣や閣僚のみなさんは、わかっているのでしょうか?生活の安定や将来への目処が立たなければ、安心して子どもを産み育てるということに不安になり、子どもを産み育てようという気分にならないのです。 子どもはいずれ社会で活躍する大人です。彼らを育てるのはその家族だけではなく、地域・学校などあらゆる社会資源なのです。既にそれに気づいた北欧諸国は、子育てにかかる費用は社会が負担しています。日本の子どもへの投資は恥ずかしい数値で、与党政治家の想像力の無さ、日本を良くするという改革心の無さ、それは自分の議員の椅子の維持が一番大事になっているのではないかと思えてなりません。 一人親家庭の年収が100万円を切っているとの情報を知り、どうやって生きているのか?こうした貧困やそれに伴う自殺、他害への取り組みを行政はどこまで本気で取り組んでいるのか?疑問は膨らむばかりです。 税金で生計を立てている議員や行政職員はまず、市民と国民のこうした不安に真剣に向き合うべきです。もちろん、市民と共に。
これは、5年前のブログになりますが、今年はウクライナの戦争もあるので、私たちも他人事でなくちゃんと考えたほうがいいと思っていますウクライナの映像は、いつも心が痛む、見ていて辛いものですが、日本が戦争に突き進んだ80年ほど前はどうだったのでしょうその頃の社会の空気は、多様性や個人を大切にする法律や制度はなく、気分や感情、ムードで市民は流されていたと映画「かぁべい」で知りました。母べえ の映画情報 - Yahoo!映画水谷豊さん主演の少年H : 作品情報 - 映画.com (eiga.com) も怖かったです。戦争を始めるのも人。止めるのも人。戦後の日本は、二度と戦争はしたくない!という国民のための「日本国憲法」を作り77年平和を維持してきました。平和は「不断の努力(絶えることなく日々の努力が大事という意味:憲13条)」を意識してこそ保たれるんですよね
今日は、市の広報版に貼ってあった「われ弱ければ」を夫と見に行きました。なぜか気になり、タイミングに縁を感じました。御年90歳の山田火砂子監督も舞台挨拶をしてくださいました。「われ弱ければ」矢嶋楫子(やじま かじこ)さんは、東京の四谷にある女子学院の初代校長です。実は、私の母はこの学校の卒業生で、近くには二葉乳児院があり、授業で乳児院にボランティア活動しに行ったことを何度も話してくれました。矢嶋楫子 - Wikipedia使命とは命を使うことです。自分の命は自分で使うのです。こんなたくましい言葉、前向きで勇気の出る言葉ですね。熊本という超男女差別の大きな地域、酒乱の夫、時代は江戸、明治、大正と大きく変わり、女性が今当たり前に選挙権があることもこうした先人たちのお陰であることがわかります。山田監督は他にも児童福祉では必ず名前の出てくる石井十次氏を描いた「石井のおとうさんありがとう」も作っています。上映は全国を回りますので、ぜひお見逃しなく
2月にご紹介した田中れいかさんが毎日新聞に載っていたのでご紹介します!子どもが施設に入所する理由は実に様々ですが、問題は18歳で施設を出てからなのです。4段目に書いてある「頼れる先がなく孤立するケース」を何とか地域の人とつなげたいと思って"南湖ハウスの活動"があるのですが、まずは「現状を正直に知らせること」だと思います。その情報を整えるのが私たち大人(官民共同)の役目だと思います「施設か里親か」ではなく、第一拠点は子どもが選ぶべきで、選ばれなかった方はサポート側になればいいのです。私がしてきた季節里親は、施設にいる子どもをサポートしていたわけだし、里親のサポートを施設も担えばいいし、元里親が里親をサポートするのもいい。地域の資源も大いに使えばいいんです
南湖ハウスができても少しで1年を迎えます。今年の活動で真ん中にいる当事者リョウジさんは、昨年山本昌子さんの紹介で出会いました。6月25日の 社会的養護体験者と考える“これからの児童福祉”は、5月7日のYouTubeの続きで、今も掘り下げて対話を続けながら準備しています。Rさんインタビューwww.youtube.com開催日時:6月25日(土) 13:45受付開始 開催時間:14:00~16:00 開催場所:勤労市民会館3階B研修室今日もリョウジさんと打ち合わせをしていて、リョウジさんは「自分を勘定に入れずに他人が困っていたら行動してしまうんだ」と言っていて、「雨にも負けず」(宮沢賢治)を思い出し、私は涙がにじんでしまいました。なかなかできることではありません。彼の人徳、そして、想いを伝えたい、応援したいと更なる刺激をいただきました。私たち南湖ハウス活動の発信は、ともすると施設や行政の批判と思われるかもしれません。私たちは、批判しているのではなく、現状を伝えているだけなのです。まず、現状を伝え、共に同じテーブルに着き、未来の子どもと若者のために話し合いたい。それだけです。建設的な話し合いを同じ想いの人たちから始めましょう。
4月から茅ケ崎のファミサポの依頼を受けて、ある女児さんの保育園のお迎えと2時間ほどの預かりをサポートさせてもらっています5月で2ヶ月目ですが、お嬢さんもだいぶ慣れてきて、主人も楽しみにしています。今どきの保育園のことも知り、20年ぶりの子育ての振り返りのようで、かくれんぼやおままごと、絵本を読んだり、ジェンガ、神経衰弱など等昨日はお母さんと3人の絵を描いてくれました。真ん中がお母さんで左が私。髪の毛の長いのが女の子です。ファミサポの支援会員が少ないそうです。ママの応援になり、子どもさんにとっても「第三の大人」として、細くとも長く関われたらいいなと思っています。
今日は昨日読み終えた慎 泰俊(シン/テジュン)さんルポ 児童相談所 一時保護所から考える子ども支援を ご紹介します。この中で一番共感したのは、P146 地域に児童相談機能を です。事例に昨年訪問した大阪の釜ヶ谷の「子どもの里」がありました。地域の人々を巻き込んで独自にケース会議を行い、子どもが危ない時は自分たちで一時保護委託を引き受ける。とても主体的な動きをしているとのことです。南湖ハウス、関西実地見学ツアー報告 | 子どもは地域のみんなで育てよう! (ameblo.jp)なんと、私たちの茅ケ崎を管轄している神奈川県中央児相のことも載っていて驚きました。言いたいことを忖度なくズバっと言っているところが素晴らしい!今、慎さんは、児童相談所の第三者評価の設置についての活動のメンバーにもなっていて、昨年そのことを早稲田大学里親研究会でお話しいただきました。客観的な数字をあげ、わかりやすく解説しているので、ぜひ読んでみてください。慎さんの紹介の一つ・・・「世の不条理を正すことに人生をかける」 慎泰俊を突き動かす「国籍」と「一冊の本」:朝日新聞GLOBE+ (asahi.com)
ロシアのウクライナ侵攻で、77年前の太平洋戦争で満州国から引き揚げてくる時と同じことが起きている。正に今、日本は『戦争』と向き合い、整理し、総括するときだと思う。4月15日の毎日新聞の記事には、ロシア兵による虐殺、強姦、略奪という野蛮な行為が、ロシア国民の中で正当化されているのだろうか。この戦争を止めるべきロシア国民が、教育というマインドコントロールで長いものに巻かれ、強者に忖度しているが、他人を批判している場合ではない。日本も数年前安倍政権(強者)で、森友、加計問題も忖度し、自殺させられた赤木さんの問題に対し、政治は未だに向き合わず、うやむやだ。この先、ロシアのようにならないと言えるのだろうか?日本の平和は、日本人の意識「不断の努力」(憲法12条)でしか守れないことをもう一度国民は学ぶべきだと思う。「檻の中のライオン」より
今日の中国とロシアのニュースを聞いて、意識の遅れは、命に係わる!と感じました。中国のニュースは上海のコロナゼロ作戦で、82歳の高齢者が餓死しそうだと訴え、ロシアは、ウクライナをイジメ続け、虐殺している。どちらも一党独裁政権。その指導者に全ての権限がかかると、人間は神でなく過ちを犯すため、今の結果を引き起こす。だから、独裁者の意識の遅れ、そして、民主的な体制にならない国は、個人を不幸にするのだと思った。日本はどうかと思った時、児童福祉に関わる者の意識の遅れが、子ども若者の不幸を招いていないかと思った次第です。
私は、6歳の時にピアノを習わせてもらいました。きっかけは引っ越した隣の家に音大のお姉さんがいて、その調べに影響されたのだと思います。父が音楽好きなこともあって、親にとっては高価な買い物をしてもらったな~と今でも感謝しています。私とピアノの関係は、危機何度かもあり、全くピアノに触らない時期もありました。でも、幼い時に「絶対に弾き続けるから習わせてほしい」と親に誓ったことを時々思い出し、弾き続けているところも。もちろん、ピアノが好きなことはあるけど、ピアノを弾いていると、しだいに頭が柔らかくなって、いろいろなことを思いつくんです。もう50年来の旧友のように私の気持ちを受け止め、寄り添い続けてくれているピアノ。子どもたちもお世話になりました。これからもよろしく!
東日本大震災も今年で11年。その1年前の2010年3月14日。3.14という円周率の日に「この指ねっと」という里親発信を始めたのでした。しかも2018年の今日が、南湖ハウスの土地の所有者であった松本スミエさんの亡くなった日。当日は鳥肌が立ちましたが、数々の縁ある日なのです。さすがにこの日に亡くなるとは思わなかったのですが、もしかすると「ダイングメッセージ」とか?有効利用してるよ、お義母さん!今日出来た4月号の南湖ハウス通信です。
3月1日に放送された「NHK 子ども家庭庁設置に向けた論点」のまとめです。 NHKプラス (8日まで見れる)日本総合研究所 上席主任研究員 池本美香さんの解説でした 簡単なまとめです。・子ども家庭庁は内閣府の外局として、2023年度の出来る限り早い時期に設置する。・児童虐待対応件数 (厚労省) スライド 1 (mhlw.go.jp)・一週間に一人の子どもが虐待によって亡くなっている。(年間50件の子ども虐待致死)・国民生活基礎調査 ひとり親子どもの貧困率 厚労省での検索 000705274.pdf (mhlw.go.jp)・10年前に「子どもの貧困対策法」ができた・一人親の2人に1人が貧困状態。子どもの進学率も低い。・中学生の17人に一人がヤングケアラーヤングケアラーについて (mhlw.go.jp)・「ヤングケアラー」中学生の約17人に1人 国 初の実態調査 | 教育 | NHKニュース・学校も子どもの安心安全な場所になっていない。昨年度公立学校で懲戒処分になった職員は体罰393人、性犯罪は96人。・いじめ認知率 【資料2】 いじめの現状について (mext.go.jp)・児童生徒の自殺者数 【参考資料4】令和2年 児童生徒の自殺者数に関する基礎資料集 (mext.go.jp) 文部科学省 心の問題についての対応が追い付いていない状況 出産や子育てに関することに集中して予算が使われてきたが保育所の数の充実に力点が置かれ、保育の質の確保は遅れている。・国は、修正数の減少や様々な問題から、少子化対策から子ども政策に舵を切ったと言える。 図表1-1-7 出生数、合計特殊出生率の推移|令和2年版厚生労働白書-令和時代の社会保障と働き方を考える-|厚生労働省 (mhlw.go.jp)・子ども家庭庁が目指すもの・・・「常に子どもの視点に立ち、子どもの最善の利益に立つこと」・子どもの意見・子育ての当事者の意見を反映するとしている。・検討すべき課題 ①子どもコミッショナー(子どもの人権を守ることが目的の機関)の設置 日本はまだ設置できていない。 →子どもの権利侵害を調査し、救済につなげる。子どもの代弁者として 子どもの権利の周知活動 海外では犯罪歴チェックの義務化につながった ②自治体レベルでの取り組みの推進 :自治体間の取り組みには格差がある。 →英では定期的な評価の実施をしている。 ③保育制度の所管省庁一本化にむけてた検討 文部科学省所管(幼稚園)、厚生労働省所管(保育園)、内閣府所管(認定こども園)の三つがある。 これらの一本化は文科省にけられ、幼稚園は別となったらしい。 「すべての子ども」という観点から考えると、財源の無駄づかい、非効率であるので、どちらかに一本化すべき。 日本も 「国際水準の子ども政策に転換しなければならない」と考える。
田中れいかさんのこれまでの活動をまとめた本が出版されました!タイトルは「児童養護施設という私のおうち」知ることからはじめる 子どものためのフェアスタート帯に「かわいそう」はもう古い!れいかさんとの出会いは、3年ほど前に「あすぷろ実行委員会」で季節里親を取材していただいた時で自宅でたまたま来ていた里子T君とも会い、一緒にインタビューされました今年2月22日も私が事務局をしている早稲田大学里親研究会にゲストで話していただきましたれいかさんの発言はとても鋭い指摘が含まれ、ハッとさせられます。例えば「当事者活動は期間限定です」とか「当時者から何を知り、学びたいのか」という意見です。こうした質問に対して、ボールが投げられた大人は感じたことや意見を(聞きっぱなしにしないで)返すべきだなと思いますさて、この本の紹介ですが、とても読みやすくできています。「施設ってどんなどんなところ?生活?」という素朴な疑問にも詳しく載っていて、れいかさんの施設のお小遣いや日々の生活リズム、あるいは困りごとについても具体的に載っています。また、世田谷区にお住まいで、行政の支援や区長(保坂展人さん)との対談もあり、さらに社会的養護の現状がわかります。私がこの本を読んで「何かしたい」と思っている方にお願いしたいと思ったのはれいかさんはピアノを弾くのが好きで、ピアノに救われたこともあるそうです。それはとても分かります。施設から出て弾けないと弾けなくなります。世田谷の方で自宅のピアノを「弾いていいよ」という方がいたら小さなところからできることを提供していただきたいです。そこから生まれる何かがあると思います れいかさんのYouTubeチャンネル 社会的養護専門 たすけあいch / 田中れいか - YouTubeアメーバブログ 【保存版】田中れいかのこれまで | 生い立ち関係なく、誰でも好きな”じぶん”になれる! (ameblo.jp)
今回初めて「子どもの権利条約フォーラム」に参加させていただきました。なんと28回も開催されているとのこと!子どもの権利条約フォーラムとは :: 子どもの権利条約フォーラム2021inかわさき (webnode.jp)川崎市すごいですね。今回参加したのは、早稲田大学里親研究会の運営委員に今年4月から新たに加わったS氏の影響が大きく、南湖ハウスと共催で、里親研究会と南湖ハウスの活動報告「自分が社会的養護を必要になったら」というテーマで皆さんと考えてみました。グループワークで考えていただいたのは①あなたの自分を見守ってくれる大事な人って誰ですか?②その人が突然災害などでいなくなった時、(子どもの)あなたはどうしますか?③誰に頼りますか?①については「親」という答えは当然のこと、他には仲の良い友人を何人かセーフティネットにとか、あと、以外に多かったのが「先生」でした。でも、その後、「先生は無理だよね~大勢の子どもがいるから」では、親が居なくなった時、誰が子どもであるあなたの面倒を見てくれるのでしょう?身近な地域での災害対策は、ハザードマップなども充実してきました。10年前の東日本大震災でも「遠くの親せきより近くの他人」という言葉を思い浮かべた人も多いでしょう。普段から地域の顔の見える安心な関係。子どもをサポートしてくれる安心な大人は必要です。里親のような一応身分(犯罪を犯していないなどのチェックはされる)保障されている人を増やしておくことが災害対策にもなることを知ってほしいです。また、今回私は、学校・地域・家庭という3つの関係性がやはり大事なことを思い出しました
20~22日は南湖ハウスのメンバーと私の娘との5人で、関西の社会的養護に関係する「居場所事業」の見学をしてきました計画は、もじゃさんこと岩崎さんがしてくれて、二泊三日で3人部屋6000円というところ!到着して、重い荷物をコインロッカーに預けた後にランチの合流場所へ、京都ユースと合流して、ツキトカゲというボリュームのある唐揚げランチをみんなでいただきました。炭火焼鳥 ツキトカゲ本店(@tsukitokage_kth) • Instagram写真と動画 ←お店が古い家を改装したものなので、情緒たっぷり。そこも京都の良さですね~その後、鴨川(非常に換気の良いところ)で、もじゃさんのお友達と合流して家族の話や社会的養護の現状やこれからのこと、学校のこと、それぞれの活動についていろいろ情報交換できました京都のお友達と別れてから、荷物をとって宿へ、宿の近くの鉄板お好み焼 三喜へ行きましたが、初めて食べる創作お好み焼きでとてもおいしかったです 鉄板お好み焼 三喜 - 丹波口/お好み焼き/ネット予約可 | 食べログ (tabelog.com)夜は、ミーティングして、近所の銭湯に行きましたが、京都は意外と、銭湯がいくつも残っていて、茅ケ崎との違い(最近、ついに南湖の銭湯が廃業してしまった)を感じたところです2日目は、前日電話して確認取れた大阪西成区の「こどもの里」の荘保共子さんを訪ねることができました。西成区は、ご存じのとおり日雇い労働者の街、路上生活者の多い街です。行き交う人の多くは男性で、高齢者が多いけど、若い人もチラホラ居て、彼らの生活について想いを馳せずにはいられませんでした。認定特定非営利活動法人(認定NPO法人)こどもの里 (eonet.ne.jp)10時半頃に「こどもの里」に着いた私たちは、1階のホールで「こどもの里紹介ビデオ」を3本まず、見せていただきました。そこには、子どもも顔出しの生活そのものが紹介されているのでとても分かりやすく、特に戦争と平和についての学習風景が描かれていたのは印象的でした(他のところでは無い)。アウシュビッツにも以前いかれたり、子どもと戦争についての劇をつくって発表したり、その部分の想いを荘保さんからお聞きしたいと思いました。ビデオを見た後は、荘保さんの西成の街についての解説や34年にわたる活動とその広がり、行政の現状を聞き、ファミリーホームやステップファミリーのお部屋を見せていただきました。大阪では、IKEYA(イケヤ)が部屋の内装や住宅設備も提供してくれたらしく、荘保さんの活動への理解や応援者の大きさに驚きましたこの日のランチは、荘保さんお薦めのサポーターさんの経営するお店で友人と合流。お店では、手作りの心温まるお食事をいただくことができました。カマ パブ (KAMA PAB) - 動物園前/パブ | 食べログ (tabelog.com)食後は、フリータイム。二手に分かれて、私たちは西成から歩いて15分ほどの天王寺に移動しましたが、隣同士なのに街の雰囲気の違い、「格差」を目の当たりにする思いでした。その後、夕食までの時間は、娘が大好きな「古着店巡り」キャバレーという名前のお店でゆっくりと買い物を楽しむことができましたこの日の夕食は、ユースのI さんがかつて働いていたお店「こはく」。とても丁寧に創られていて、店員さんの一品一品の出し方(お皿の縁をもって)がきれいだと思いました。 京町家おばんざい こはく【木屋町グルメ】(@kyoto_kohaku) • Instagram写真と動画食後にあったもじゃさんの男性の友人Hさんはろうあ学校の先生とのこと、「手話でどうケンカするの?」と聞いたところ、身振り手振りの表現にこれなら暴力に至らず、いいなと思いました。授業風景も見せてもらいましたが、楽しそうで、学校に行けなくなった子供たちにこうした授業を受けたらいいのにと思いました。この日も一日の反省会をして、バタンキュー最終日は、ライリーさんが前日に見つけてくれたホテルの近所の「ほっとはぐ」を見学することができましたここは、昨年10月オープンで行政とタイアップした里親支援拠点でもあり、子育て中の子どもの安心なショートステイ先でもあります。フォスタリング研修もしているそうで、お泊りの前に面接するなど、南湖ハウスとして参考になる情報をたくさんいただけましたほっとはぐ「きょうと里親支援・ショートステイ事業拠点」ほっとはぐ hot-hug3日目は、私たち親子は京都を散策、もじゃさんたちは京都の北へお友達を訪ねるとのことで京都駅で分かれ、私たちは平安神宮の庭を見て、またまた古着屋さんを見て帰路につきました。やはり、いつもの家族旅行とは違って、同行するメンバーで出会いも大きく変わり、変化の多く、収穫の多いツアーでした。出会えたみなさんに感謝です
久しぶりにブログを書きます。9月3日に南湖ハウスへ 私の母(85歳)が来ました。本当はもっと早く7月中と思っていましたが、家財(調理器具も電化製品も食器棚など)が無かったので、1ヶ月以上遅れてしまいました。まだ歩ける母を施設でなく、自宅に呼んだのは、「自分が運動機能が残っているのに施設に入れられたら嫌だな」と感じたのと、このまま母が施設で亡くなってしまったら、私の中でずっと後悔が残ってしまう気がしたからです。母の施設生活の始まりは、2018年の11月に町田のデパートで、人とぶつかって転倒し、大腿部骨折をしたのが最初でした。医療病院(骨折)→リハビリ病院→自宅(茅ヶ崎)→医療病院(腸閉塞)→老健→親戚宅→医療病院(骨折)→介護施設→老健→自宅健康だった母は自分の体の変化に気持ちがついていっていない感じでした。つまり、出来るはずの自分(気持ち)が、できない自分(体)に苛立ち、そのギャップと混乱で、みるみる自己肯定感が落ちて、「こんな母親」「済まない」という感情でいっぱいになるのです。そんな母の思いを聞きながら、過去3年間で、大きな引っ越しを2回、入退院は10回を超えました。最初の頃のリハビリ病院の時に大きな引っ越しをして、住まいを茅ケ崎に近所に連れてきた母は数か月後には腸閉塞を起こして再び入院し、茅ケ崎徳洲会病院で8ヶ月くらい入院しました。かなり辛い入院生活で、激やせし、自宅介護が難しいと思ったので、主人と茅ケ崎や平塚など近くの老人施設も見学しましたが値段が高い(15万以上/月)上にサービス(食事や部屋の環境が寂しい)が悪く、悪く言えば、市内の「姥捨て山」のように感じました。「施設は、サービスを受ける人よりも、サービスをする施設と職員の都合で運営される場所」施設のサービスの良し悪しは、施設の意識の違いが大きく、トップが交代すれば、あっという間にサービスの質に影響を及ぼすことは間違いないし、全財産をはたいて施設入所し、質の悪いサービスでは悲しすぎます。最近話した70代の方がこんなことをおっしゃっていました。「娘に、徘徊するようになったら、どこの施設に入れられてもいいけど、それまでは一人でも自宅に居たい。自宅で亡くなってもそれは本望だから、悪いなんて思わないで」・・・この言葉、その通りだと思います。私も死ぬまで、自宅という地域の中で最期を迎えたいなと。生きている間は、他人の世話にならなくて済むように筋力を維持して、慎重な行動を心がけて死ぬ直前まで他人に役立つ自分でいたい。他人に役立てること=自分の生きがい お金や物でなく、自己肯定して生きていくには老若男女問わず必要なことだと思います。母を見て、「自分の死のあり方を考える」ことは、今の子どもたちを含む若者との付き合い方を考えることです。あと残された私の人生が約20年として、平和で楽しい日々を過ごしたい。体力や脳の衰えとの付き合い方や老後の生き方を考えるには、母という具体的な人と向き合うと、とても勉強になります。若くても不慮の事故に遭う可能性もあるので、高齢者や障がい者を自分事として考えることは大事ですよね!*高齢になった時の生き方を考える映画「『楢山節考』(ならやまぶしこう)
7月のタウンニュースなどに紹介された記事を後で見れるように貼り付けておこうっと#タウンニュース南湖ハウスの検索結果 | タウンニュース | 神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙 (townnews.co.jp)#チガスキ貧困や虐待、児童養護施設退所後…「孤立する子どもの居場所に」 。茅ヶ崎市南湖に「多世代ハウス」が誕生しました! – 神奈川・東京多摩のご近所情報 – レアリア (rarea.events)