今年度は、南湖ハウスのメインの活動として「性教育」に取り組んでいて、その勉強もあって様々な「性」に関する本を読みまくっています😄

避妊男子 - 花伝社 (kadensha.net)

この「避妊男子」もその一つで、先日2月17日に東京の北区滝野川というところまでイベント見学に行った際、主催してくださったピノッキオと早稲田里親研究会代表の川名はつ子さんに紹介してもらった本です。

 

1月10日にも「射精責任」をこのブログで紹介しましたが、射精責任が女性の著者だったのに対して、「避妊男子」は、男性自らが「避妊」について研究した本です。歴史的にもざっと100年前から研究されていたのに途中で頓挫(理由はこの本を読んでください)。

射精責任 ガブリエル・ブレア著 [太田出版] | 子どもは地域のみんなで育てよう!  (ameblo.jp)

 

「射精責任」と「避妊男子」を読むと、女性だけに『避妊』を押し付けてきた長い歴史があり、『望まない妊娠』をして、出産や中絶を命がけ、余儀なくされてきた女性の大変さを男性にもわかっていただきたいと思いました。

 

ピル(経口避妊薬)も飲めば、嘔吐や生理不順も招くようですし、避妊男子の中には、「彼女がかわいそうだから自分が避妊する」と避妊パンツ(ヒートパンツ)を自ら製作しているということでした。😊

 

男性も心優しい人が多くいることもわかって、「避妊」を男性も考えて実行してくれているし、もっとそう考えてくれる人が多くなればいいなと思います🙂