兵庫県のトイプードル専門のブリーダーの死去により、所謂ブリーダー崩壊が発生
その際、地元のボランティア団体さん等と共同で引き出しを行い、特定非営利活動法人ワンワンレスキュー(既に閉鎖)によって保護され、愛知県に連れて来てもらった11ワンコの内の1頭がウチのりん
そんな訳で、ウチのイッヌには誕生日がありまてん・・・
正確には、レスキュー時に血統書等は放棄されているため、レスキューされた7月7日を誕生日認定
レスキュー当時の様子を見る限り、昨今ネットやメディアで取り沙汰される多頭崩壊に比べれば、りんの飼育環境は割りとマシな方だったとは言え、当然大した手入れはされず、ガリガリに痩せていた姿を見ると、動物愛護法の施行・遵守・管理が重要だと強く思う
2021年以降漸く施工された犬猫の生体販売の8週齢規制は、一部日本犬6種は除外され、且つ彼等の出産日は繁殖業者側の自己申告に頼るといった空洞化した愚法・・・
通常MIX犬とは、2種類の犬種を掛け合わせ、彼等の良い所(性格・特性等々)を抽出する目的であったり、純血種且つ血縁同士の交配による遺伝子異常を嫌ったため行われる様になったと存在だと考えられる
ところが、こと日本においては少し事情が異なる
通常、MIX犬の繁殖に回される親犬達は、血統書が放棄された個体が多い
(現状MIX犬扱いの個体に、血統書は発行されないはず)
そのからくりはこうだ・・・
純血種ブリーダーが口減らしのために放出した個体や、何らかの事情で流通からあぶれた個体を、引き取り屋と呼ばれる中間業者へ安価で売却、その一部を中流の繁殖業に転売する
また純血種ブリーダーの中にも、高額になりやすい子犬を出産する確率の低かった個体を、MIX犬繁殖用に回す場合も多々ある
MIX犬は、同じ父母犬から生まれた子犬の中でも、見た目や性格にバラつきが出やすく。非常に個性的子に育つ傾向にあり、それが飼い主達の「我が子はオンリーワン」的嗜好をくすぐるため、高額にはなりにくいものの、市場的には安定感の高い商品なのだ
塚、ウチのイッヌってば推定8歳になりますたよ🎵
オマイラ(*゚ω゚)*゚ω゚)ノ アリマトー