チンクエチェント博物館プロデュースのFIAT 500evの、国内市販車第1号となる我がちょろり商店商用車のおチビ2号
※正式名称:FIAT 500 Elegant Version
このElegant Versionは、チンクエチェント博物館が依頼をした2台目のEV車両であると同時に、製作元であるイタリア・トリノのカロッツェリア:Officine Gentileにとっても恐らく2台目のEV車両となるため、1台目のMUSEO号とは様々点で違いが見られる
これは、MUSEO号を製作・走行した中で生まれた問題点を考慮し、創意工夫の上で改善を求めた結果であろう
今回自身の入院予定に合わせちょろり号のメンテナンスをスケジューリングし、4月末に博物館に入庫させたところ、伊TO代表のご厚意でMUSEO号を代車としてお借りした
おチビさん情報~シーズン5~電気チンクの乗り比べしたった❕
ちょろり号とMUSEO号との最大の違いはアクセルの形状
オリジナルのチンクと同じキノコ型の前者に対し、後者はコウモリ(ぶら下がり)型であり、しかも真下に向けてぶら下がっているため、脚の短いあてくしのとっては、かなーーり慣れが必要な形状であった
次いで違いを感じたのは低速トルク
車両返却時に伊藤TO代表に確認したんだが、ご自身でMUSEO号を試乗して行く中で電費(走行辺りのバッテリーの消費量)が気になったため、アップデートの際等にECUのマッピングを書き換え、より待ち乗りに適した形に変更してもらったそーだ
結果低速トルクは細くなったものの、坂道を走行時や追い越し等それなりのトルクを必要な場合は、スポーツモードボタンを利用すれば良いので、交通量が多くスタート・ストップの回数も多い市街地では、電費の向上と併せてプラス材料ではなかろーか
両者には、他にも幾つかの違いがある
ちょろり号の方が充電時間は短く、クローズドルーフした関係で若干剛性が高いよーな気がするが、シフトフィーリングはMUSEO号が割とカッチリしてショートに感じた
フロントにバッテリーを積んであるためフロントヘビーなFIAT 500EVだが、オリジナルを売っ払っちまって更に重ステのちょろり号に比べ、MUSEO号は断然軽やか⤴
メーターの表示に関しての違いは、TFTメーターのMUSEO号の場合、表示よりGPSアプリの実測の方が5~10㎞程低く表示される
対してちょろり号は、アナログメーターよりもGPSの方が5~7㎞程度高めであった
内装等の差はご存知の通り、クラシカルなイメージのちょろり号に比べ、デジタル機器をふんだんに使ったMUSEO号はより近未来的
オプションの音響システムやキーレスエントリー等を含め、全体的に非常にゴージャスな作りとなっている🌟
今回期せずして両者の乗り比べを体験出来た訳だが、自宅からチンクエチェント博物館が近いのをいー事に、あれやこれやとやりたい放題やっちまってるあてくしにお付き合い頂いた伊TO代表・深TU館長・早DAさん・・・
ホンマにありがちょなー♪
(*゚∀゚)ノ ← ノリが軽い
まだまだ色々やっちゃうよー!
(*゚∀゚);',*',;*ブハッ