チンクエチェント博物館がプロデュースした EV 車両のちょろり商店商用車2号
正式名称:FIAT 500 Elegant Version with Two Battery + Wan Power
今夜のテーマは、そのFIAT 500 Elegant Version のバッテリー性能の事
プロデュース元である博物館のよる FIAT 500 ev のバッテリー性能の公表値は画像に記載された通り
最高速度: 85km/h
航続距離:100km/FM
充電時間:約9時間(0~100%)
そして先日10日間程お借りした、博物館のプロダクトモデル実数値は
最高速度:約82km/h(ワイが乗った時)
航続距離: 89km/FM(スタッフさんが乗った時)
充電時間:不明(0~100%) ← 知らんがな
これに対して、国内市販車両第1号であるちょろり号の検証結果は
最高速度: 92km/h(恐らくもう少し出る)
航続距離: 85km/FM(実測の最小電費から算出)
充電時間:約5時間21分(0~100%)
これらの誤差に関して
最高速度:アクセルペダルの形状の影響か❓
航続距離:気温・道路状況による
充電時間:EV キットのデリバリーのタイミングによる差異
FIAT 500 ev の要充電パーツは、フロントボンネット内(横置き)とリアシート裏(縦置き)の2つのバッテリーと、キャパシタと呼ばれる装置(コンデンサーみたいなモン)の計3つ
この内、3つ目のキャパシタが最も充放電能力が高いため先に充電され、次いで前後のバッテリーへバランス良く充電されて行く形を採用しているヨーダ
先の文章で充電時間は約5時間強と記載したが、ちょろり号の場合だいたい10%ー30分
つまり計算上は、1時間で20%程度が充電されるはず
駄菓子菓子
この充電量が、目に見える形で反映されないから困ったものだ・・・
バッテリー量の消費に関しては、それはもう律儀過ぎる程丁寧に、1%ずつキッチリ減少して行くのだが、その一方充電においてはケチャドバ式
つまり、「充電途中の計算面倒くさいから、満充電が近くなったら教えるね♪」ってな感じでしかインジケーターに表示されないのだ
先日0~100%間の充電の様子をようつべにうぷしたんだが、充電開始から1時間経過で35%
その後1時間刻みで確認したところ、2~5時間は各数%ずつだけ上昇し、5時間経過した時点では、約半分の53%しか充電されていなかった
結果としては21分後に100%となった訳だが、決してこれは充電スピードが遅いのではなく、車両本体に計算能力の高いパーツが装着されていないため、あくまで表示されないと言った具合なんだそーだ
その辺りの検証も兼ねて、昨日ちょっとしたチャレンジをしてみた❕
ちょろり家から博物館迄のバッテリー消費はだいたい35%
まず博物館到着後、約1時間程充電させて貰う
理論上は恐らく30%弱充電されているはずだが、インジケータ上は全く反映されていない
そしてそのまま0%表示迄走行し、バッテリー保護のためのスピード制限がかかったり、走行不能となれば充電されていない事となり、なんの影響も無く走れば、実際は充電されており、単に表示されていないだけとなる訳だ
果たして結果は継続して走行出来、自宅での0~100充電も4時間10分で完了
理論上の充電時間さえ管理していれば、インジケーターの表示は当てに参考にしなくても良い事が実証された
それにしてもしんぞーに悪いわ・・・
( ;゚ω゚)シヌカトオモタ