完熟した大根を細く切り、
天日干して乾燥させた
日本伝統的な保存食
カラダにやさしい切り干し大根。
4種類の天日干しの乾物を使って
水戻し・炒める・煮るだけという短時間で簡単調理。
九州地方中心の国内産 大根 人参 ごぼう 椎茸
【材料(小鉢5~6鉢分】
それぞれ天日干しされた
大根(50g) 人参(20g) ごぼう(20g) スライス椎茸(8g)
油揚げ(1/2枚) 鰹だし汁(約2カップ) 砂糖(大さじ2) 醤油(大さじ3) みりん(大さじ1)
野菜やキノコなどは、水分が抜けて味と香りが凝縮され食物繊維やカリウムをはじめとする
栄養価が格段に高まるというメリットがあります。
野菜が天日で温められることにより、殺菌したり腐敗を防止したり
また酵素が活性化しうまみ成分が生成され、長期間保存可能な食材になります。
五訂 日本食品標準成分表より作成したのは
大根と椎茸のそれぞれ生と乾物それぞれ100g当たりの栄養成分です。
食物繊維のなかでも不溶性食物繊維が豊富な乾物は
便秘をしやすい人や肌荒れがちな人に有効。
またカラダに溜まった毒素を排出してくれる
カリウムがアンチエイジング効果など期待がもてそうです。
【作り方】
■水で戻しをします
①ボウルに受けたザルに、天日干しにした大根 人参 ごぼう 椎茸を入れ
②水で軽く汚れを落とします。
③ひたひた水を入れ約10分戻します。
④10分後、水戻しできたら水を捨てて軽く絞ります。
⑤④に刻んだ油揚げを加えます。
■炒め
⑥熱した鍋にオリーブオイルを入れ、⑤の食材を加え約1分炒めます。
■煮込み
⑧⑦にひたひたより多めの鰹だし汁を加え、中火で煮立てます。
⑨砂糖 醤油 みりんを加え味を調えます。
⑩煮汁がなくなるほどまで煮込んだら出来上がりです。
冷蔵庫がなかった時代に考えられた
長期保存できる野菜の乾物。
昔からの知恵はいつでも食べたい時に、水で戻して簡単調理で食べられ、
しかも栄養価たっぷりです。
油揚げ以外は、すべて天日干しされた野菜の乾物。
太陽からの恵みで、甘味もうまみも深みあるおいしい味わいです。
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