エノキは夏の木と書く 2025年7月8日(火)
今日は、朝から入院をしている母宅に行き、リビングに長く敷きっぱなしになっていた絨毯を、テレビ台、机、ソファーなどを移動させて、めくってしまいました。多分、病院から戻ってきたら怒るだろうと思われるのですが、介護ベッドなどを置いたり、トイレやキッチンとの動線をスムーズにしたりするためには、絨毯はいらないと判断しました。これで、少し籠もっていた部屋のニオイが、少なくなったようです。明日は、絨毯をめくった後の、フローリングの水拭きをしようと思います。
午後から、退院後の生活をどうするかについて、カンファレンスがありました。10人近くの病院関係者が集まって、1時間ほどの話し合いをしました。退院後は、これまで通り、週2回のリハビリ運動、週1回のデイサービスは続けることとし、さらに新たに、2週間に一度の先生の往診、週2回の付き添いシャワー、朝・夕1時間介護の方に来てもらう、というようになりました。主に、ケアマネジャーの方が中心に原案を立ててくれました。途中から、入院中の母もその話し合いに参加し、これらの内容を説明して、理解してもらうようにしました。多くの方々が、自分(母)の為に行動してくれていることがわかったようです。
病院での話し合いが終わって家に戻ってから、歩いて買い物に行くとき、近くの年長者の方が道の壁沿いで倒れているのが見えました。走ってかけ寄って様子を伺うと、口では大丈夫とは言われているですが、額を打っていて大きなたんこぶができていました。また、自力で起き上がれない様子でした。取り敢えず支えて、すぐ近くの家の玄関まで運んで、玄関先に座って貰いました。さらに、我が家にもどって額に当てることができる保冷剤を持ってきてたんこぶを冷やしている間に、旦那さん(自治連合会副会長)はおそらく自治会館におられると思ったので、そこまで走って行きました。無事に会うことができたので、急遽家に帰ってもらい、その後の病院との連絡を取って貰うことができました。ちょっと、命に関わるかも知れないなと、緊張した大騒動でした。
探路巳166 しらとり公園 今日は、午前中、道の駅しらとりへ買い物に行き、しらとり公園を一周、フィールドワークをしました。
今日のしらとり公園はとても暑くて、誰一人、公園で遊んでいる親子、歩いている人はいませんでした。これから2ヶ月ほど、もしかしたら3ヶ月は、昼間は30~35度以上の日が続くので、公園ではあまり遊ぶ人がいません。また野草は、ほとんどきれいに刈り取りされています。
◆植物は、アラカシ、エノキ、クスノキ、コナラ、スギナ、セイヨウキンシバイ、ソメイヨシノ、ツクバネガシ、ドウダンツツジ、ミニトマト、ヤマモモ、などの写真を撮りました。
◆鳥は、ツバメの写真を撮りました。
仮想研976 エノキについて 夏の木(榎)と書いて、エノキと読みました。エノキは、夏に関係があるのか、ネットで情報を調べてみました。
「社寺の境内、公園、山地にきわめて普通に見ることができる。古くから人の生活の近くにあり、地方ごとにまつわる話がある。また一里塚によく植えられた。榎の漢字は、道路脇の大樹が木陰を作るので、夏の木の意味の和字。大木になると、1本でも林のような大きな梢を作る。大木にはなるが、暗い樹林内では育たない。林縁部や新しく開けた場所に多い。樹皮は厚く灰色、または灰黒色で、小さな皮目が多く、ざらざらした感じになる。横方向に皺がより、ゾウの膚のようにも見える。薪炭材としては火力が強く、生木でも燃焼しやすい。葉は互生し、左右不同の広卵形または楕円形。縁の上部に鋸歯がある。葉の基部から出る3脈が目立つ。これがエノキの葉を特徴付ける。
★食★オオムラサキ、ゴマダラチョウ、ヒオドシチョウ、シータテハ、アカボシゴマダラチョウ、テングチョウ
果実は、10月頃に赤褐色に熟す。昔は子供のおやつにされていた。種子は果実に比べると大きく、食べるところが少ない。小鳥の好物であり、広く散布される先駆種があることがうなずける。試しに食べてみると味は無い。
★食★アカハラ、オナガ、カラス、コジュケイ、シメ、シロハラ、ツグミ、ヒヨドリ、ムクドリ、メジロ、レンジャク」(森のぬくもり木のぬくもり)