エノキは夏の木と書く 2025年7月8日(火)

 

 今日は、朝から入院をしている母宅に行き、リビングに長く敷きっぱなしになっていた絨毯を、テレビ台、机、ソファーなどを移動させて、めくってしまいました。多分、病院から戻ってきたら怒るだろうと思われるのですが、介護ベッドなどを置いたり、トイレやキッチンとの動線をスムーズにしたりするためには、絨毯はいらないと判断しました。これで、少し籠もっていた部屋のニオイが、少なくなったようです。明日は、絨毯をめくった後の、フローリングの水拭きをしようと思います。

 午後から、退院後の生活をどうするかについて、カンファレンスがありました。10人近くの病院関係者が集まって、1時間ほどの話し合いをしました。退院後は、これまで通り、週2回のリハビリ運動、週1回のデイサービスは続けることとし、さらに新たに、2週間に一度の先生の往診、週2回の付き添いシャワー、朝・夕1時間介護の方に来てもらう、というようになりました。主に、ケアマネジャーの方が中心に原案を立ててくれました。途中から、入院中の母もその話し合いに参加し、これらの内容を説明して、理解してもらうようにしました。多くの方々が、自分(母)の為に行動してくれていることがわかったようです。

 

 病院での話し合いが終わって家に戻ってから、歩いて買い物に行くとき、近くの年長者の方が道の壁沿いで倒れているのが見えました。走ってかけ寄って様子を伺うと、口では大丈夫とは言われているですが、額を打っていて大きなたんこぶができていました。また、自力で起き上がれない様子でした。取り敢えず支えて、すぐ近くの家の玄関まで運んで、玄関先に座って貰いました。さらに、我が家にもどって額に当てることができる保冷剤を持ってきてたんこぶを冷やしている間に、旦那さん(自治連合会副会長)はおそらく自治会館におられると思ったので、そこまで走って行きました。無事に会うことができたので、急遽家に帰ってもらい、その後の病院との連絡を取って貰うことができました。ちょっと、命に関わるかも知れないなと、緊張した大騒動でした。

 

 探路巳166 しらとり公園 今日は、午前中、道の駅しらとりへ買い物に行き、しらとり公園を一周、フィールドワークをしました。

 今日のしらとり公園はとても暑くて、誰一人、公園で遊んでいる親子、歩いている人はいませんでした。これから2ヶ月ほど、もしかしたら3ヶ月は、昼間は30~35度以上の日が続くので、公園ではあまり遊ぶ人がいません。また野草は、ほとんどきれいに刈り取りされています。

植物は、アラカシ、エノキ、クスノキ、コナラ、スギナ、セイヨウキンシバイ、ソメイヨシノ、ツクバネガシ、ドウダンツツジ、ミニトマト、ヤマモモ、などの写真を撮りました。

鳥は、ツバメの写真を撮りました。

 

 仮想研976 エノキについて 夏の木(榎)と書いて、エノキと読みました。エノキは、夏に関係があるのか、ネットで情報を調べてみました。

 「社寺の境内、公園、山地にきわめて普通に見ることができる。古くから人の生活の近くにあり、地方ごとにまつわる話がある。また一里塚によく植えられた。榎の漢字は、道路脇の大樹が木陰を作るので、夏の木の意味の和字。大木になると、1本でも林のような大きな梢を作る。大木にはなるが、暗い樹林内では育たない。林縁部や新しく開けた場所に多い。樹皮は厚く灰色、または灰黒色で、小さな皮目が多く、ざらざらした感じになる。横方向に皺がより、ゾウの膚のようにも見える。薪炭材としては火力が強く、生木でも燃焼しやすい。葉は互生し、左右不同の広卵形または楕円形。縁の上部に鋸歯がある。葉の基部から出る3脈が目立つ。これがエノキの葉を特徴付ける。

 ★食★オオムラサキ、ゴマダラチョウ、ヒオドシチョウ、シータテハ、アカボシゴマダラチョウ、テングチョウ

 果実は、10月頃に赤褐色に熟す。昔は子供のおやつにされていた。種子は果実に比べると大きく、食べるところが少ない。小鳥の好物であり、広く散布される先駆種があることがうなずける。試しに食べてみると味は無い。

 ★食★アカハラ、オナガ、カラス、コジュケイ、シメ、シロハラ、ツグミ、ヒヨドリ、ムクドリ、メジロ、レンジャク」(森のぬくもり木のぬくもり)

 

  大阪の気温は38度まで上がる 2025年7月7日(月)

 

 今日は七夕です。あちこちで、七夕行事が行われている様子をテレビが伝えています。家の周りでは、あまり七夕を感じることはありません。昔は、七夕飾りを飾っていた家が多くあったなと思い出しました。

 今日は気温が38度近くまで上がりました。外を歩くと、ホットプレート上の焼き肉のような状況です。足の裏からも暑さが伝わってきます。昨年も暑かったのですが、38度近くまで気温が上がったのは7月末~8月半ばの一ヶ月間でした。今年は昨年よりも早い7月上旬から38度という気温になってしまいました。今年は、もしかしたら大阪でも40度近くまで気温が上がるのではと、不安になります。

 ヨーロッパのフランスやスペイン、イギリスなども、40度近くの気温になっているということです。

「フランスでは、先月19日から熱波が続いていますが、7月1日(火)には国土の9割の地点で気温が35度を超えました。暑さのため、エッフェル塔の頂上は観光客の立ち入りが禁止されています。」

「ロイター通信などによりますと、フランスではおよそ1900の学校が休校などの措置をとったほか、イタリアでは一部の地域で日中の暑い時間帯に屋外で働くことを禁止したということです。」

「欧州で熱波続く、スペインは46度を記録 ロンドンも連日30度超え。」

 世界中、温暖化の影響を受けています。気候が変わってしまっています。今後、これまで通り、地球上で人が暮らしていけるのかが、問題になってくるのかもしれません。

 

 探路巳165 大泉緑地 二日間歩きに出られなかったので、今日は朝から大泉緑地へとフィールドワークに出かけました。今日は、午後から38度まで上がったのですが、午前中でも34度ぐらいまで気温が上がっています。家から大泉緑地までは片道1.6㎞あります。その間は住宅地の間を歩くのですが、とても暑かったです。大泉緑地内は、大きな木がたくさんあり、木陰を歩くと、それほど暑さは感じませんでした。大泉緑地までの往復は、自転車がいいかなと思いました。

植物は、アメリカフヨウ、アカンサス、アキニレ、イチョウ、エリカホワイトデライト、オオシロカラカサダケ、オオハンゴンソウ、オダマキ、オニバス、オニユリ、オミナエシ、クヌギ、クレオメ、グロリオサ、コブシ、サマーパステルズ、サルビア、ショウジョウソウ、ジョージアブルー、ストケシア、スモークツリー、トウカエデ、トケイソウ、ナデシコ、ヌルデ、ノウゼンカズラ、バーベナ、ハス、ヒメヒオウギズイセン、フウセンカズラ、ブッドレア、ブルーサルビア、ムラサキバレンギク、などの写真を撮りました。

虫は、アオスジアゲハ、コフキトンボ、シオヤアブ、モンシロチョウ、などの写真を撮りました。

鳥は、カワウの子ども、ハクセキレイ、の写真を撮りました。

 

 仮想研975 小暑について 今年の7月7日は、小暑となっています。小暑について、ネットで情報を調べてみました。

 「「小暑」は二十四節気のひとつで、だんだん暑さが増していく頃。梅雨明けも近くなり、セミが鳴きだし、湿っぽさの中にも夏の熱気が感じられるようになる時期です。江戸時代の暦の解説書『暦便欄』では、「大暑来れる前なればなり」と記されています。小暑の次が大暑です。

小暑は、あつい風が吹いてくる時期です。現在、温風といえば暖房の温かい風をさしますが、本来は梅雨明け頃に吹く南風をさしました。梅雨の湿気も伴い、蒸し暑くなってくる頃です。小暑の初め、7月7日といえば七夕です。七夕飾りや行事食のそうめんを食べながら、七夕伝説を表す星を探してみてもいいですね。浴衣を着る機会でもあります。朝顔は中国名「牽牛」(彦星のこと)ということから、7月7日を中心に朝顔市も開かれます。」(ALL ABOUT)

 

 

  公園の草取り行事に多くの方が集まる 2025年7月6日(日)

 

 今日は、自治会で公園の草取りです。プランターの花の植え替えは、公園愛護委員の自分が取り組んでいるのですが、草取りまではできていないので、4月、7月、12月、年に3回の草取りはありがたいです。今日は16人ぐらいの人が集まってくれて、草取りをしました。自分一人では、草取りはなかなか進みません。今日は特に、低木のシャリンバイとフェンスの間や、プランターを移動しての草取りができました。皆さんが集まる、30分ぐらい前から、道具を出したり、プランターを移動したりして、準備をしました。暑い中の20分間ほどの草取りでしたが、すっかり綺麗になりました。自治会の一割ぐらいのご家庭が関わってくださったので、有り難いなと思います。小さな公園なので、丁度よい人数でした。 

 草取り行事が終わってから、昨日購入していた花の苗5株を、残っていたビオラ数株を抜いて、植え替えをしました。これで、夏を乗り切る花が揃いました。今年は猛暑なので、水やりが心配なのですが、せめて8月末までは、綺麗な花が咲き続けることを願うばかりです。花の植え替えをしたので、ついでに水やりもしました。

 次に、西向きの玄関扉に吊す布を準備しました。玄関扉は2枚あるのですが、片方に吊す布は大丈夫たったのですが、もう片方は、色あせてきたので昨年捨ててしまっていました。そこで、一方の扉90㎝×220㎝に吊すことができる布を買いに行きました。昨年までとよく似ている、南国風の色・柄の布を選びました。夏の間、玄関周辺が、トロピカル色の光りで満たされるようになります。

 二階の自分の書斎も西向きです。駐車場の上にあるバルコニーに出るガラス戸には、すだれ2枚と、真ん中の出入りする所には、布を吊っています。直射日光で、ガラス戸が熱くなるのは少しましなのではないかと思っています。毎日仕事に出かけていた頃は、昼間雨戸を閉めて、家に帰ってから夜に雨戸を開けて風を通すようにしていました。退職してからは、家にいる時間が多いので、すだれ生活をするようになりました。今年のように7,8,9月と、3ヶ月間も猛暑が続くと、生活がとても大変です。

 

 今日は午前中、公園の草取り行事があったので、フィールドワークに出かける機会を逃しました。こぎつね研究室の庭にやってきたツマグロヒョウモンの写真を撮りました。

虫は、ツマグロヒョウモンの産卵の写真です。

 

 仮想研974 一週間の振り返り 今日は日曜日なので、一週間の手帳の記録を見ながら振り返りをしました。今週火曜日から7月が始まっています。植物の記録を、7月1日にリセットして、新たに今月の植物の記録を始めています。今週は、長居植物園、服部緑地都市緑化植物園、難波パークス屋上庭園などに出かけているので、植物の記録が一気に進んでいます。また、今週はずっと晴れの日が続いていて、35度を越える猛暑日も2日ありました。これから3ヶ月間、大変な日々になりそうだなと思われます。

 今週一週間の振り返りをしてから、次週の一週間の見開き欄外に、次のToDoリストを書きました。次週も、トピックとして書き出す事柄が多くある、行動的生活ができるといいなと考えます。

 

  お習字半切の掲示場所を本棚の前に作る 2025年7月5日(土)

 

 今日は、土曜日です。いつものように、朝からブログアップをして、昨日の悠遊探路を仕上げました。その後、公園の花の水やりをして、花の世話をしました。明日は、自治会の公園の草取りなのですが、公園の広場の所は、最近のあまりの暑さで、雑草は枯れてしまっています。プランターを並べている所や、低木の周辺は、水やりをしているので、隙間で雑草が伸びています。明日は、プランターを移動して、草取りをしてもらおうと思います。

 今日の公園のお世話を終えてから、家の花の世話をしました。2週間ほど前に買ったトレニアが、あまりに背が高く伸びすぎていたので、バッサリ半分以下に切り取りました。その切り取った上の部分は、キッチンの出窓で、水差しで育てていると根がでてきました。そこで、水差しで根が出てきている苗を、土植えにしてみました。無事に根付くと、トレニアの苗が一気にたくさんできるなと思いました。勿論、バッサリ半分以下に切った下の部分は、2週間もすると大きく育ってきていて、花が咲き始めています。トレニアは、強い生命力があることが分かりました。

 メダカ水槽の水替えもしました。取り置き水の準備、メダカの移動、水槽洗い、など、水槽が2つあるのでちょっと手間ですが、週に一度は水替えをします。メダカたちは元気に育ってくれています。メダカ水槽の世話は、毎週、土日のどちらかに取り組むようにしています。

 午後から、母の病院へ行ってから、明日、公園のプランターに植える花の苗5株と、栽培土を買いました。公園の花や素材は立て替え購入をして、自治会の会計さんにレシートを提出して、後日経費を頂くようにしています。年間1万円程、使うことができるので、次は、夏の花が終わったら、秋冬用へと植え替えをします。

 

今日は、歩きに出かけなかったので、こぎつね研究室で、チョウの幼虫や蛹の写真を撮りました。

虫は、キアゲハ蛹、ツマグロヒョウモン幼虫・蛹、アゲハ蛹、などの写真です。

 

 仮想研973 半切の書作品を磁石で吊す工夫 最近続けて、大阪市立美術館で書道の展覧会を見ています。やはり、壁に書作品を掲示するといいなと感じました。そこで、これまでは、家で筆文字の練習をしているときは、書いた条幅は毛氈を広げて並べていたのですが、本棚の前に吊すとよいのではないかと考えました。本棚を3個、3mほど一列に並べたところがあるので、それらの本棚の一番上の部分に1㎝幅の細長いスチール金具を取り付けました。そのスチール金具に、100円ショップで売っている小さな磁石を使って、条幅作品を貼り付けることにしました。今日は、90㎝金具を2本しか買って来なかったので、本棚の3分の2ぐらいにしか取り付けられませんでした。それでも半切を5枚並べて吊すことができると分かりました。

 ①毛氈を広げて半切作品を並べていた時より部屋がスッキリする。

 ②2、3日、吊したままで眺めることができる。

 ③小さな磁石で掲示するので取り外しが簡単。

 ④条幅を取り外した後は、これまでの本棚と何ら変化がない。

というような、かなりいい取り組みとなりました。今回は、自分ながらいい発想だったなと思いました。

 

  服部緑地都市緑化植物園に行く 2025年7月4日(金)

 

 今日は金曜日、図書館に行く日です。今回は、堺北図書館に行きます。

 図書館の本の貸し出し期間は2週間なので、2つの図書館を交互に行くようにして、毎週3、4冊の本を借りています。一つは堺北図書館で、もう一つは大阪市立中央図書館に行きます。近くの堺北図書館だけでなく、大阪市内の図書館にも出かけるようにしているのは、2週間に一度、ちょっと都会へ出かけるきっかけを持つためです。おかげで大阪市内までが行動範囲となっています。

 読書は、借りた本ばかりで、家の本棚の本は殆ど読むことはありません。そのため、家の本の多くは処分してしまっても良いのですが、まだ思い切りがついていません。昨年の1月、本の断捨離を始めたころは、本棚は12個ほどあったのですが、昨年一年で7個ほどに減らしています。また、大きな本棚には、移動棚も10個ほどついていたのですが、それらも全て外して処分し、移動棚に並べていた本も処分しています。今は、7個の本棚と、階段下には手作りの4m×5段の本棚があります。今後の目標は、本棚を3個にまで減らしてしまいたいと考えています。

 

 探路巳164 服部緑地 今日は、本を借りてから歩きに出かけると、とても暑くなるので、先に本を返却ポストに入れて、新金岡駅から、地下鉄で服部緑地都市緑化植物園に行くことにしました。10時15分には植物園に到着して、1時間半ほどフィールドワークをしました。木が茂っている川沿いは涼しいのですが、日向はとても暑くなってきたので、12時前には植物園を出て帰りました。帰りに新金岡駅で地下鉄を降りて、堺北図書館で本を借りてから、家まで歩きました。35度近くまで気温が上がっているので、帰り道はとても暑かったです。

堺北図書館では、次の4冊を借りました。

①海野和男『昆虫たちの世渡り術』河出書房新社2016

②金子康子・日比野拓『ぼくらは「生物学」のおかげで生きている』実務教育出版2016

③大人の遠足Book『駅からウォーキング関西』JTBパブリッシング2021

④日比野浩信『はじめての古筆切』和泉書院2019

植物は、アーモンド、アマドコロ、アンゲロニア、ウツボカズラ、エリカ、オオモミジ、カサブランカ、カシワバアジサイ、カリブラコア、ギボウシ、ギンバイカ、コナスビ、ゴモジュ、コロラドビャクシン、ザクロ、シモツケ、スギ、セイヨウイワナンテン、タチアオイ、タブノキ、テルテモモ、トサミズキ、ネッタイスイレン、ハマナス、ヒトツバ、ヒトツバタゴ、ヒノキ、ヒュウガミズキ、フウ、ブーゲンビリア、ブタナ、ブルーベリー、ベニバスモモ、ベニバナトチノキ、マウンテンミント、マツバボタン、マンサク、ミズナラ、メリケンガヤツリ、モミジバフウ、リキュウバイ、など41種の写真を撮りました。

虫は、オオシオカラトンボ、ツマグロヒョウモン、キマダラカメムシ、などの写真を撮りました。

 

 仮想研972 ツマグロヒョウモンについて ツマグロヒョウモンが、最近飛んでいる姿をよく見ます。ツマグロヒョウモンについて、ネットで情報を調べてみました。

 「翅の模様がヒョウの体の模様に似ていることと、端を意味する’ツマ’が黒いことが名前の由来です。幼虫は黒地に赤い線が入った模様で、トゲが生えています。このトゲに毒はなく、触っても大丈夫です。成長するにつれて食欲が旺盛になり、スミレやその仲間のパンジーなどを一株すべて食べつくしてしまいます。もとは暖かいところに生息するチョウで、1980年代頃までは近畿地方以西でしか見られませんでしたが、現在では東京でも見られるようになり、地球温暖化が原因と言われています。天敵に狙われないよう、メスは毒を持つカバマダラというチョウに擬態していると言われています。飛び方もオスに比べてゆっくりで、翅をふわふわと動かしながら飛びます。」(足立区生物園)

 こぎつね研究室の庭では、ビオラ、パンジー、スミレをあちこちに植えていて、ツマグロヒョウモンが卵を産みに来てくれるようにしています。毎年、ビオラが枯れるころに、幼虫をよく見かけるので、成虫まで育てるには、食草が不足します。真夏は、どのようにして生きながらえているのでしょうか、気を付けて観察してみたいと思います。

 

  セミが鳴き始めた声を聞く 2025年7月3日(木)

 

 7月1日に、手帳の仕切り直しをして、規則正しい生活へと戻りつつあります。母が入院して、いろいろ大変で、さらに梅雨明けをして昼間が猛暑となり、すこしダラダラと生活するようになってしまっていました。できるだけ行動的に生活しようと頑張っています。

 朝からブログアップと昨日の悠遊探路を書いてから、公園の花の世話をしました。少し前に、殆どのビオラとパンジーを、夏の植物に植え替えています。花柄取りをしなくても良いので、世話が楽になりました。あと少しビオラが残っているので、もう一度、花を植え替えることで、すっかり夏用の花壇になります。今週土曜に花を買ってきて、植え替えてしまおうと思います。今日は、シャリンバイの隙間から延びてきている、ネズミモチ、ランタナ、クスノキ、ナンテンなどの木本を切ったり、雑草を抜いたりしました。

 その後、日記の整理、6月の歩数や植物の記録の整理をしました。母が入院してから、いろいろ忙しくなり、エクセル一覧表の整理が出来ていませんでした。次に、フィールドワークに出かけることにしました。今日は、歩いた後、散髪に行くことにします。

 

 探路巳163 天王寺~難波パークス~難波 天王寺駅から難波へと、できるだけ日影を通るように道を選んで歩きました。大阪市立美術館では、先週「由源展」をしていたのですが、今週は「墨滴会展」をしていました。これらの書展は、無料で会場に入ることができます。2週続けて、書道展を見ることができました。最近、筆文字を書いているので、いい刺激になります。

 天王寺公園近くの木では、セミが鳴いていました。今年初めての、セミの声を聞きました。河底池には、アオサギとゴイサギがいました。ゴイサギを見るのは、久しぶりです。

 茶臼山公園を出てから、日本橋を通り、難波パークスへと歩きました。いつものように、一番上までエレベーターで一気に上がり、あとは屋上庭園を下がりながら、植物の観察をしました。いつも綺麗に管理されています。難波パークスの屋上公園は、500種10万株の植物が植えられていると書かれているのを見つけました。今日も、花が咲いているたくさんの植物の写真を撮ることができました。

植物は、アリウム、アンゲロニア、インパチェンス、オオバコ、ガザニア、カランコエ、カリカンサス、グレヴィレアサンキストウォーターズ、グレビレア、クロガネモチ、クロサンドラ、グロリオサ、シコンノボタン、シマトネリコ、セイヨウフウチョウソウ(クレオメ)、センニチコウ、タマスダレ、ツユクサ、ディアネラレウォルータ、ディエステ(常緑アヤメ)、デュランタ、ナガバミズアオイ(ポンテデリア)、ネコノヒゲ、ハンゲショウ、ホモランサス・ポーテリー、ホルトノキ、ミソハギ、モッコク、ヤブラン、ヤマブキ、リュウキュウアサガオ、レッドユッカ、Verticordia monadelpha、などの写真を撮りました。

鳥は、アオサギ、ゴイサギ、の写真です。

虫は、アケビコノハ、セミ抜け殻、ツマグロヒョウモン、の写真です。

 

 仮想研971 セミの初鳴き 今日、7月3日、天王寺の慶沢園周辺の木で、セミが鳴いている声を、今年初めて聞きました。丁度近くに、セミの抜け殻もあり写真を撮りました。毎日、この慶沢園近くを散歩しているわけではないので、今日が初日だとは言えないのですが、自分としては、今日初めてセミの声を聞きました。堺市の家の近くでは、まだセミの声は聞いていません。もしかしたら、大泉緑地では、鳴き始めているかもしれないので、行ってみようと思います。

 

 

  6月の歩数と植物記録の集計をする 2025年7月2日(水)

 

 7月に入りました。真夏のような暑い日が続いています。

 6月の毎日の歩数の集計もしました。2022年8244歩、2023年6527歩、2024年10310歩、2025年8838歩、です。母の入院で、月末の1週間ほどは、遠くへ歩きに出られていないので、今年の6月の歩数は昨年よりは減ってしまいました。また、2023年6月が極端に少ないのは、コロナに一月で2回、感染して、家で隔離生活をしていたからです。

 今年の毎月の平均歩数は、1月10122歩、2月11184歩、3月11012歩、4月10463歩、5月10558歩、6月8838歩でした。今年は、毎月平均1万歩ずつ歩いてきたのですが、6月は少し下がってしまいました。次の7月は、暑い日が続くようなのですが、工夫をしながら、歩き続けたいと思います。

 

 探路巳162 長居植物園 歩きに出かけるのが10時過ぎになってしまいました。暑いので、今日は長居駅まで地下鉄で行き、長居植物園内をフィールドワークすることにしました。大きな木の日陰も多いので、少し涼しい風も吹いていました。  

植物木本は、アジサイ、アメリカキササゲ、イロハモミジ、カエデ、カツラ、キョウチクトウ、クチナシ、コムラサキ、サンゴジュ、ジャカランダ、セイヨウニンジンボク、タイサンボク、タチバナ、ナンキンハゼ、ニワウメ、ハギ、ハナズオウ、バラ、ムクゲ、メタセコイア、ヤブツバキ、などの写真を撮りました。

植物草本は、アガパンサス、イワダレソウ、エルサレムセージ、ガウラ、ガマ、カンナ、カンナ・アミール、キダチチョウセンアサガオ、コキア、コモンセージ、サフィニア、ジョアン・シニア、スイレン、ダリア、ナス、ニグレッテ、ハス、ピース、ヒオウギ、ヒメジョオン、フェンネル、ペイント・ザ・タウン・レッド、ベンガリーア、ペンタス、ミカド、ムラサキカタバミ、ヤブカンゾウ、ロシアンセージ、ワタゲツルハナグルマ、ワルナスビ、などの写真を撮りました。

虫は、アオスジアゲハ、アゲハ、コシアキトンボ、チョウトンボ、モンシロチョウ、などの写真を撮りました。

鳥は、アオサギ、の写真です。

 

 仮想研970 植物の記録 6月の植物の記録を集計しました。600種の記録を目指していたのですが、433種の記録となってしまいました。6月後半に母が入院して、入院の手続き、新聞の停止や支払い、管理人さんに連絡、冷蔵庫などの食材の整理、庭の花の移動、部屋の掃除、などに取り組んで、1週間ほど、フィールドワークに出かけることが出来ませんでした。

 2月が255種、3月が339種、4月が433種、5月が526種と、確実に100種ずつ、記録の数が増えてきたので、6月は600種を目指していたのですが6月は433種となり、600種越えは達成できませんでした。

 7月も植物の記録を続けようと思いますが、梅雨があけてとても気温が上がってきているので、無理をしないように続けようと思います。花は、これから少なくなっていくので、樹木の記録にも頑張ってみることにします。あと半年、植物の記録を続けて、植物について詳しくなることを目指していきます。

 

  ToDoリストを書き出して行動する 2025年7月1日(火)

 

 ここ最近一週間は、母の入院で、手続きをしたり、物を運んだり、母宅の家の掃除をしたりと、とても忙しい毎日を過ごしています。フィールドワークに出られない日もあったので、隙間でも歩くようにしなければいけないなと考えました。

 今日は、自分が病院へ行く日です。3ヶ月に一度行き、薬を貰っています。母が入院している同じ病院なので、自分の診察は早々に、院長先生、担当医の先生と、母の今後の医療方針について話し合いができました。

 午後から、母宅の電動医療ベッドを、一度引き上げました。担当業者が変わるので、母が退院するとき、また新たに借りることになります。ベッドをのけると、掃除がさらに綺麗に出来ました。今日は他にも、テーブル周り、キッチンの棚周辺の物を移動させて掃除をしたり、洗面所周辺、お風呂周辺の掃除をしたりしました。風呂の換気扇の掃除もしました。ほぼ、掃除は終わりに近づきました。キッチンの換気扇のフィルターを取り替えなければいけないので、型番を調べて帰って、家から電話をすることにしました。古いタイプのものなのですが、無事に在庫があり、送ってもらえることになりました。

 ベッドの引き上げ、母宅の掃除のあと、ケアマネジャーさんとの打ち合わせがあるので、再び病院に行きました。退院前の打ち合わせの日程を決めました。

 夕方、昨日買っていた花の苗を、公園のプランターに植えました。9株植えたのですが、まだ、もう少し買い足す必要があります。また後日、あと5株ほど買い足して、植えようと思います。

 

 探路巳161 中百舌鳥~病院~御廟山古墳 今日は、病院へ歩いて行き、病院での診察の後、芦ヶ池~百舌鳥八幡宮~御廟山古墳へと歩きました。最近一週間は、母宅の掃除ばかりに時間が取られているのですが、隙間で歩くようにしなければ、歩けなくなります。今日は暑かったのですが1時間ほど歩きました。大仙公園には入らないで、御廟山古墳から直ぐ近くの百舌鳥駅から電車で帰りました。

 御廟山古墳では、鳥の写真を撮っている人がいました。カイツブリの子どもの写真でした。お話を聞くと、カイツブリが無事に卵から雛を育てているということでした。

植物は、タイマツバナ、ハマユウ、アリストロキアギガンテア、オオバナミズキンバイ、キキョウ、クスノキ、クロマツ、サルスベリ、サルビアガラニチカ、セイヨウニンジンボク、ノウゼンカズラ、ムラサキゴテン、ラクウショウ、ルリマツリ、ルリヤナギ、などの写真を撮りました。

虫は、チョウトンボ、タイワンウチワヤンマ、コシアキトンボ、などの写真を撮りました。

鳥は、カイツブリ、の写真です。

 

 仮想研969 手帳の仕切り直し 昨日、6月の振り返り、半年間の振り返りをして、7月からの生活の仕切り直しをしました。まず取り組んだのが、ToDoリストを書き出して、終わったらチェックを入れていくことです。終わったこと、まだ取り組んでいないことが、区別できるようになりました。ダラッとした無駄な時間を過ごすことが少なくなりました。かつて、フィールドワークに出かけた後、帰りの電車で、家に帰ってからするToDoリストをよく書いていたなと思い出しました。

 

 

  半年を半年を振り返り7月の目標を考える 2025年6月30日(月)

 

 今日も、暑い日となります。6月27日に梅雨明けとなり、真夏の天気が続いています。母が25日に入院してから、毎日の病院通いに合わせて、午前中は、母宅の掃除をしています。キッチン、洗面所、お風呂、トイレ、そしてリビングの床拭きなど、毎日2時間ずつほど時間をかけて取り組みを進めています。母がいると、「あとで、自分でする」というので、入院中に一気に掃除をしています。90歳を越えているので、掃除は殆どできていません。今日は、洗濯機の洗濯槽洗浄、キッチンの換気扇の上、冷蔵庫の上、お風呂の換気扇の内部、食器棚の上など、絶対自分で掃除が出来ないところの掃除をしました。今している掃除場所は、母が見えない所なので、退院しても気が付かないと思うのですが進めています。

 

 探路巳160 菅池周辺 昼間歩きに出られないので、今日は朝6時から1時間ほど、菅池、長池周辺へフィールドワークに出かけました。暑かったです。やはり、5時から歩いた方が良かったかなと反省です。汗びっしょりになり、家に帰ってすっかり着替えをしなければいけない状況でした。

植物は、ヨメナ、スイカズラ、タマスダレ、マルバツユクサ、アカメガシワ、エノコログサ、カキ、クロコスミア、コスモス、サトイモ、トゲチシャ、ニンジン、ヒマワリ、フジ、ブラックベリー、ヘクソカズラ、ヤブガラシ、などの写真を撮りました。

虫は、モンシロチョウ、の写真です。

 

 仮想研968 一ヶ月・半年の振り返り 今日で、6月が終わります。また、2025年の半年が終わります。時間はどんどん過ぎていきます。暑いからと、ダラダラとした生活をしていると、何もしないで時間が過ぎてしまいます。無駄な時間を過ごさないように、今行動していること、そして、これからしたいことに、集中していくようにしないと、成果のない毎日になってしまいます。結果的に、行動が小さくなり、運動しなくなり、体力が落ちてしまいます。毎日取り組もうと思っていることにはサッさと取りかかり、どんどん進めるようにしなければいけないなと思います。ToDoリストを書いて、片端から取り組むようにすると、毎日が有効な日々になります。

 一週間、一ヶ月、半年を振り返ると、出かけたこと、何かに参加したこと、こだわって取り組んだこと、日々の生活を整えたこと、目標を達成したこと、などは成果として記録されています。ダラダラとしていた時間は、手帳のスペースでは白く空いてしまい、何の記録もありません。

 今日は、朝から歩きに出かけて、夕方は暑いのでどうしようと思っていたのですが、手帳に行動を書き込むため?に、公園に植える花をホームセンターまで買いに行きました。手帳に行動記録を書くために行動するというのは本末転倒なのですが、それでも一つ、しなければいけないことが進みました。

 これから残り半年、充実した時間を過ごすこと、密度の高い生活をすること、さらに、変化のある生活、新しいチャレンジのある生活を過ごすようにしていこうと、振り返りを通して考えました。

 7月は、①暑さに負けないで行動的な生活を進める、②手帳には一時間ごとに何か書き残せるような取り組みをする、③ToDoリストを書き出し、ぼっーとした時間を無くす努力をする、としました。

 

  10時出発のフィールドワークは無理 2025年6月29日(日)

 

 今日も、暑くなりそうです。昨日の悠遊探路に、朝の6時頃から歩き始めないといけないと書きながら、今日は10時頃出発しました。帽子をかぶっていても、帽子の上から暑さがじりじり伝わってくるような感じがします。午後からは、34度以上に気温が上がり、命に関わるような高温になりました。

 暑さに負けると倒れてしまいます。暑さの中を進むには、しっかり水分補給をしながら、気力、意識をしっかり持って、体の調子を常に気遣いながら、暑さに打ち勝つように歩く必要があるなと思います。体は暑さに慣れてきていて、汗は多く出ます。朝からも、水分をしっかり取るようにしていて、また、歩きながらも、2時間で500㎖がなくなるペースで水分補給をします。塩分補給には、塩入キャンディーを持ち歩いています。

 

 探路巳159 中百舌鳥~長居駅 今日は、午後から34度まで気温が上がるようです。10時頃から歩き始めました。少し風があり、ビルの日陰がある所は心地よく歩けたのですが、日陰のない大和川を渡る橋やその周辺は、もうすでに、とても暑かったです。また、10時過ぎから歩いたので、北向きの道では、だんだんビルの日陰が小さくなり、長居駅よりさらに北へと歩くことは出来なくなりました。長居駅から地下鉄に乗って、家に帰りました。

 猛暑の季節になると、歩き慣れた道を歩くようにします。遠くの知らない道を歩くのは危険です。また、歩き慣れた道でも、もうしんどいと思ったとき、すぐに電車に乗れるような、地下鉄沿いを歩くことが大切です。家~南海高野線北野田駅、家~近鉄線古市駅、家~泉北高速鉄道線深井駅、家~地下鉄八尾南駅などへもよく歩くのですが、これらのコースは、目的の駅までの8~10㎞の間に、電車の駅がありません。途中で歩くのを止めることができないコースは、これから暫く、歩けないなと考えています。大阪市内に向かって電車沿いを歩く、または、大阪市内のビルの影の中を歩くのが、これから猛暑の頃の歩きコースには良いのではないかと思います。

植物は、クロックス(オイランソウ)、アガパンサス、アナベル、アベリア、エゴノキ、オオキンケイギク、キバナコスモス、クロサンドラ、コバノランタナ、ザクロ、シラカシ、タマサンゴ、デュランタ、フェリフェラオーレア、フジ、マホニアコンフーサ、ムクゲ、ヨウシュヤマゴボウ、などの写真を撮りました。

 

 仮想研967 一週間の振り返り 今日は日曜日です。手帳のウイークリーページの記録を見ながら、一週間の振り返りをしました。今週は、梅雨前線が復活したという月曜日から始まりました。金曜日には、6月なのに梅雨明け宣言が出ました。火曜日は母の病院の送迎、水曜日には急遽、母の入院があり、その後、入院の手続きや、母の家の片付け、管理人さんや新聞配達への連絡、花壇の花の移動、などが続き、大変な一週間となりました。ほぼ毎日続けていたフィールドワークも、今週は途切れ気味です。

 暑くなり、家では素足でいることが多く、車に乗るときは、毎回靴下を履いてから、靴を履いていました。今週火曜日にサンダル(踵ベルトのあるもの)を買いました。水曜日に、母の急な入院もあり、その後、何度も車で、病院との行き来がありました。サンダルを買っていたので、素足のままサンダルを履いて、車の運転が出来るので、行動が楽だなと思いました。