土砂降りの雨の中を歩く 2025年7月17日(木)
今日は、朝から雨が降っています。時々、小降りになったり、また強く降ったりしています。雨の中ですが、歩きに出かけることにしました。今週の月曜日に、中百舌鳥からあびこ駅まで4㎞を歩いているので、今日は、あびこ駅から天王寺駅の間の6㎞を歩くことにしました。歩き始めの頃は、傘をたたんでも歩ける時間帯もあったのですが、天王寺駅手前の2㎞ほどは、土砂降り雨になりました。リュックを体の前に回して持ち、両手で傘を支えながら、歩きました。雨宿りができる場所が全くない道を通っていたので、全身びっしょり濡れてしまいました。天王寺からの帰りの地下鉄では、余りに濡れているので、電車の椅子に座れませんでした。服は上下共ポリウレタン・ナイロンのスポーツ服を着ていたので、雨で濡れても水着のような感じで対応できました。綿のTシャツでなくてよかったです。
探路巳172 あびこ駅~天王寺駅(6㎞) 雨でも歩こうと、傘をさして新金岡駅までまず歩きました。新金岡駅から地下鉄であびこ駅へと移動して、今日はあびこ駅から天王寺駅までの間を歩きました。あびこ駅から歩き始めた頃は、弱い雨だったので、雨にも負けずどんどん歩けたのですが、天王寺駅手前2㎞ほどが、土砂降りの雨になってしまいました。今日は、殆ど写真を撮ることはできませんでしたが、歩きながら、土砂降りの雨の中でも人が行動していることについて、いろいろ考えました。
長居商店街近くの神須牟地(かみすむぢ)神社に行きました。かつてこの神社の周辺には、もしかしたら大きな池があって、そこから猫間川へと水が流れていたかもしれないという考えをネットで見ました。今日は、雨の日だったのですが、池がこの神須牟地(かみすむぢ)神社の周辺にあったこと、そこから猫間川へと水路があったことは、現地では分かりませんでした。唯一、神社近くの住宅地の空き地が、大きな水たまりになっていて、もしや池の名残かと、一瞬思ったりしました。
家に帰ってから、再び地図をいろいろ見ました。この神須牟地神社周辺に池があったとすると、かつての衣羅(よさみ)池からの水路がつながり、さらに、その衣羅池には西除川が流れ込んでいたと言われています。ということは、猫間川というのは、大和川付け替え以前は、西除川の水系に当たるのではないかと考えてみました。これからまたこれら水系のつながりについて、調べたり、歩いたり、調査してみようと思います。
◆植物は、キキョウ、イチジク、の写真を撮りました。
仮想研985 生きていくということ 今日の土砂降りの雨の中を歩いていると、他にも傘をさして歩いている人がいました。丁度昼前だったので、買い物袋に食料品を入れて持っている人、お昼のお弁当を買ってきている人達とすれ違いました。人は、どんな状況でも、食べないと生きていけないんだなと、生物としての人間を感じました。今朝のテレビでは、乾燥の激しいアフリカ地域では、家族の為に遠くまで歩いて、一日中水くみをしている子ども達の姿を見ました。また、日頃自分が写真を撮っている鳥たち、虫たちも、常に食べ物を探して生活をしています。食べない、飲まないと、生き物は直ぐに死んでしまいます。自分も、土砂降りの雨の中、傘をさしながら、水筒から水分補給をしていました。生き続けるためには、どんな苛酷な状況でも、食べ続ける必要があります。