よししげのブログ

1559年1月
岡本禅哲: 家康殿！黒川城より長尾勢が打って出ました！攻囲陣は総崩れですぞ！
松平家康: なんと！一旦後退して陣を立て直せ。
岡本禅哲: 長尾勢の追撃を受けております！
松平家康: やむを得ぬ。白石城、小峰城にそれぞれ撤退せよ。義昭様になんと報告したものか…
岡本禅哲: 致命的な敗北と言うわけではございませぬ。春にまた戻ってまいりましょう。; 岩代：佐竹勢撤退開始。
1559年2月: 南肥前：有馬勢14000北肥前（大友家）侵攻。; 薩摩：大友勢清水城攻略。; 出雲石見：尼子勢22000因幡但馬(山名家)侵攻。
1559年3月: 周防長門：大内勢19000出雲石見侵攻。; 越中：武田勢富山城攻囲。
1559年4月
松平家康: 岩代に攻め込む準備が完成した。北伐軍に命じる。岩代黒川城を攻略せよ！
岡本禅哲: 一陣二陣三陣総計65000の兵力で白川城を進発いたします。; 南陸前：佐竹勢65000岩代（長尾家）侵攻。; 越中：武田勢富山城攻略。神保家滅亡。
1559年5月
江戸忠通: 小峰城より、北伐支援部隊21000岩代に向け進発いたします。; 磐城：佐竹勢21000岩代（長尾家）侵攻。
1559年6月: 岩代：佐竹勢黒川城攻囲。
江戸忠通: 黒川城を攻略いたしました。1月の損害から立ち直れて居なかったようですな。城外に長尾勢が撤退準備中です。ただちに追撃部隊を編成いたします。
松平家康: ようやく黒川城を攻略できたか。城外の長尾勢を逃すなよ。; 岩代：佐竹勢黒川城攻略。
1559年7月: 安芸備後：毛利勢11000周防長門（大内家）侵攻。
1559年8月: 大隈：大友勢11000日向（島津家）侵攻。
1559年9月
松平家康: 黒川城に在する佐竹家藩屏10万将兵に命じる。米沢城を攻略せよ。長尾勢を北へ追いやるのだ。西山城の北条殿にも長尾家討伐軍を出すよう申しつけよ。; 岩代：佐竹勢105000南羽前（長尾家）侵攻。
1559年10月
北条綱成: 西山城の佐竹家将兵よ、名生城を攻略せよ。松平殿に遅れを取るな！; 南陸前：佐竹勢52000北陸前（長尾家）侵攻。
1559年11月
江戸忠通: 長尾勢野戦軍を破りました。米沢城攻囲に移ります。
松平家康: 米沢城など一気に揉み潰せ！篭城した長尾勢など恐くはないぞ！; 南羽前：佐竹勢米沢城攻囲。
江戸忠通: 米沢城攻略いたしました。
松平家康: みなの衆、ようやってくだされた。直ちに周辺地域の長尾勢を掃討に移るように。; 南羽前：佐竹勢米沢城攻略。; 北陸前：佐竹勢名生城攻囲。
1559年12月
北条綱成: ようしっ！名生城攻略に成功したぞ。周辺地域を掃討せよ。次の戦準備を急げ。; 南陸前：佐竹勢名生城攻略。

信長の野望　天道　佐竹家の野望　1558

1558年1月
佐竹義昭: 岩付城の北義廉、東義堅に命じる。直ちに河越城を攻略せよ。河越を陥とし、甲斐、上野を窺う策源地とせよ。
佐竹義廉: かしこまりましてございます。岩付城より6万の軍勢をもって河越城を攻め落としてご覧に入れます。; 武蔵：佐竹勢60000河越（武田家）侵攻。
1558年2月
佐竹義堅: 河越城を攻め落としたぞ！このまま武田を関東から追い出すのじゃ。岩付・小田原から待機兵力を河越に集結させよ。次は甲斐か上野か。
佐竹義廉: 義堅殿、ようやった。まずは河越攻略を義昭様にお知らせするがよい。次が上野になろうと甲斐になろうと相手は武田じゃ。手ごわい事には違いない。これからも気を抜かずにな。
佐竹義堅: 承知しております。義堅殿にはこれからもご指導くだされ。; 河越：佐竹勢河越城攻略。
北条綱成: 申し上げます。小高城攻略に成功いたしました。宇都宮に攻め寄せていた長尾勢は、我が勢の磐城侵攻を知って小高城に帰還途中であります。これより追撃部隊を編成し、小高城に接近中の長尾勢を覆滅いたします。
松平家康: 綱成殿、ご苦労にござる。それでは追撃部隊の将として綱成殿を任命いたす。長尾勢を完膚なきまでに打ち破ってくだされ。
北条綱成: ありがたき幸せ。見事長尾勢を打ち破ってごらんにいれましょう。おまかせあれ！
和田昭為: 申し上げます！甲斐より武田晴信率いる19000の軍勢が相模伊豆に進行中との事。
佐竹義昭: ほう。晴信みずからか。これは楽しくなってきた！河越の義廉、義堅に命じて武田勢が甲相国境に差し掛かった頃合を見計らい迎え撃てと命じよ。駿府の部隊には出動準備を命じよ。手薄になった甲斐に出陣する。戦準備いそげ！
和田昭為: 河越には早馬をだしまする。駿府の部隊には戦準備をさせます。
江戸忠通: 申し上げます。駿府の軍勢の出撃準備完成しました。第一陣27000、第二陣23000、総数50000の兵力を出陣させることが出来ます。
佐竹義昭: よし、わしも二陣を率いて甲斐に攻め込む。忠通は一陣に加わり先陣を切るがよい。
江戸忠通: 先陣ありがたく承ります。誓って手柄を立ててまいりますぞ。
1558年3月
佐竹義堅: 義廉殿、義昭様より相模伊豆に侵攻中の武田勢を討てとの早馬です。
佐竹義廉: うむ、出撃準備完成に少し時間がかかりそうであるな。小田原の軍勢も出陣させ、挟撃にいたそう。小田原衆の指揮には義堅殿が行ってくれぬか。
佐竹義堅: 承知いたしました。小田原衆を率いて武田晴信を討ち取って見せましょう。
佐竹義廉: それがしも河越衆の準備が出来次第武田勢を追うゆえ、河越衆と小田原衆とで挟撃できるであろう。
1558年4月
佐竹義廉: 甲相国境にて武田晴信勢を捉えたぞ！義堅殿の小田原衆はまだか？
佐竹義堅: 義廉殿、お待たせいたした。小田原衆11000ただいま到着！狙うは晴信の首ぞ！者ども、手柄を取れよ！; 甲斐：武田晴信勢19000と佐竹勢小田原衆11000、河越衆60000、三春村勢6000と合戦。佐竹勢大勝利。佐竹勢甲斐侵攻継続。
江戸忠通: 申し上げます。北義廉殿、東義堅殿率いる河越衆、小田原衆連合7万の軍が甲相国境において武田晴信の軍勢を打ち破ったとの事です。残念ながら武田晴信は討ち漏らしたとのこと。
佐竹義昭: おお、晴信を打ち破ったか！義廉、義堅にはそのまま東より躑躅ヶ崎に攻め寄せるように伝えよ。西からは我が駿河衆が時を合わせて攻め寄せる。武田勢が打って出て来るようであれば城外にて打ち破れ。武田恐れるに足らず！今こそ晴信を討て！
江戸忠通: ははっ。; 南越後：長尾勢18000北信濃（武田家）侵攻。; 東土佐：三好勢20000西土佐（長宗我部家）侵攻。
1558年5月
江戸忠通: 武田勢打って出ました！武田晴信が率いております。
佐竹義昭: やはり晴信は打って出たか。それっ武田晴信を討ち取れば恩賞は思いのままぞ！包み込み押しつぶせ！晴信を討てっ！; 甲斐：躑躅ヶ崎城外にて佐竹勢駿河衆50000と武田晴信勢17000が合戦。
1558年6月
江戸忠通: 武田勢は強力です！このままでは本陣も危のうございます！義昭様、ここはお退きください！
佐竹義昭: 晴信めっ！やつはバケモノか！本陣！後退せよ！河越、小田原の関東衆はいかがしておる？
和田昭為: 北義廉殿、東義堅殿率いる関東衆は躑躅ヶ崎に攻めかかっており、まもなく東門が破れます。さすれば晴信とて躑躅ヶ崎を救う為城に戻らざるを得ぬはず。今しばらくの辛抱でございます。
佐竹義昭: わかっておる。本陣は安全な位置まで後退させよ。晴信は深追いしては来ぬであろう。晴信が城に戻る機を狙って追撃に移れ。
和田昭為: ははっ。; 甲斐：佐竹勢躑躅ヶ崎館攻略。
佐竹義昭: 躑躅ヶ崎館を落攻め落としたぞ！城外の武田晴信勢は恐慌状態に陥っておる。この機を逃すな！此度こそ晴信を討て！
和田昭為: ははっ。; 甲斐：武田勢、佐竹勢に大敗。武田信繁、武田義信戦死。
佐竹義昭: またしても晴信を逃したか。
和田昭為: それでも武田一族である武田信繁、武田義信を討ち取りました。これは上々の首尾と言ってもよろしいかと思われます。
佐竹義昭: それはそうじゃが。口惜しいの。晴信め、逃げ足ばかり速いの。
1558年7月
佐竹義昭: 先月、甲斐を平定することができた。これで武田の関東における拠点は上野のみとなったな。
佐竹義斯: 関東から武田を追い出すのはあと一息でございますな。ですが義昭様、ここは上野の武田勢はこのまま放っておかれましてはいかがでしょうか。どのみち武田はもう斜陽です。むしろこれからは長尾が主な相手となりましょう。岡本殿が以前より主張しておられたようにここは北進すべきです。ぜひ拙者に北伐の先陣をお与えくだされ。
佐竹義昭: そうじゃの。武田の勢力を殆ど関東から追い出した今となってはもう武田晴信にどうこう言うことも無い。本格的に長尾征伐に乗り出すとするかの。義廉、そなたの父御（佐竹義廉）は此度の甲斐攻略ではよい仕事をしてくれた。そなたの三河制圧の際の武功も忘れてはおらぬゆえ、此度の北伐軍は他の者に譲るがよい。
佐竹義斯: 左様でございますか･･。それでは後詰として働かせていただきましょう。
佐竹義昭: うむ。では、松平家康に命じる。北伐軍を率いて小高城を進発し、長尾家を討伐せよ。副将として北条綱成を任命する。以後、この征伐軍を北伐軍と称する。
松平家康: ありがたき幸せ。必ず長尾をひれ伏させて参ります。
北条綱成: ありがたき幸せ。家康殿を補佐し、見事長尾勢を打ち破って参ります。おまかせあれ！; 磐城：佐竹勢125000北上開始。以後北伐軍と呼称。
1558年8月: 磐城：佐竹北伐軍125000南陸前（長尾家）侵攻。白石城攻囲。
1558年9月
北条綱成: 長尾方白石城攻略しました。
松平家康: ご苦労でござる。さて、以後の北伐軍の方針だが、この白石城を軸に北進を続ける部隊と、西方面、黒川城方面へ迂回する部隊の二手に分かつことにする。北進する部隊の将には北条殿に担っていただきます。迂回部隊は拙者がお引き受けいたす。なお、この黒川城攻めには磐城小峰城からも後詰を出すつもりです。
北条綱成: かしこまってござる。西山城攻めはおまかせあれ。; 南陸前：佐竹北伐軍白石城攻略。別働隊40000西山城に向け進撃。; 南陸前：佐竹北伐軍42000岩代（長尾家）侵攻。; 磐城：佐竹北伐軍45000岩代（長尾家）侵攻。
1558年10月: 飛騨：武田勢30000越中（神保家）侵攻。; 山城：足利勢12000南近江（六角家）侵攻。; 伊勢志摩：織田勢21000伊賀大和（足利家）侵攻。; 南陸前：佐竹北伐軍西山城攻囲。
1558年11月: 岩代：佐竹北伐軍黒川城攻囲。
1558年12月
岡本禅哲: 申し上げます。このたび義昭様は三河守に任命なされました。おめでとうございます。
和田昭為: おめでとうございまする。常陸介、三河守と出世なさいましたな。
佐竹義昭: まだまだこれからじゃな。ここはありがたく拝命しておこう。; 南陸前：佐竹勢西山城攻略。

信長の野望　天道　佐竹家の野望　1557

1557年1月: 豊後：大友勢16000南伊予（長宗我部家）侵攻。
結城晴朝: 義斯殿、岡崎城を攻め落としました。
佐竹義斯: 小田原に早馬を出せ。征西軍が岡崎城を攻め落としたとな！
しかしこれで関東に戻れますのう、晴朝殿。
結城晴朝: まこと、長かったですな。二年･･ですか。しかし関東に戻ったら戻ったで武田家長尾家が相手です。手ごわいですぞ。
佐竹義斯: そうですな。まぁこれで征西軍は解散となりましょうな。お疲れ様でございました。; 三河：佐竹勢岡崎城攻略。松平家滅亡。
1557年2月: 日向：島津勢佐土原城攻略。伊東家滅亡。
1557年3月: 南伊予：大友勢黒瀬城攻囲。
1557年4月: 土佐：三好勢岡豊城攻略。; 周防長門：大内勢20000安芸備後（毛利家）侵攻。; 播磨：赤松勢21000摂津（本願寺家）侵攻。; 北近江：朝倉勢14000山城（足利家）侵攻。
1557年5月: 美濃：斉藤勢22000尾張（織田家侵攻）。; 南越後：長尾勢上野（武田家）侵攻。
1557年6月: 日向：島津勢35000豊後（大友家）侵攻。
1557年7月: 尾張：斉藤勢撤退開始。
1557年8月
佐竹義昭: そろそろ甲斐の武田を討つとするか。わしが小田原より29000を率いて駿府へ入る。義廉、三河から優良な部隊を抽出し駿府へと移動させておけ。駿府で合流したのちに駿河より甲斐へ侵入を図る。
佐竹義廉: 申し上げにくい事ながら、三河岡崎城および丸根城は三河平定の際に尾張侵入を図った我が勢が織田勢に打ち破られるなど、合戦による被害が残っており、抽出できる部隊も限られております。抽出できたとして5000～10000ほどかと思われます。
佐竹義昭: かまわぬ。三河の防衛を軽視してよいというわけでもない。あくまでも可能な限り、ということじゃ。来月末までには駿府へ集結を完了しておけ。
佐竹義廉: かしこまりました。; 相模伊豆・三河・遠江：佐竹勢駿府へ集結開始。
1557年9月
和田昭為: 申し上げます！甲斐武田の仕業と思われる一揆が駿河を中心に発生いたしました。
佐竹義昭: む。駿府に集結中の部隊に命じて鎮圧させよ。状況によっては小田原から進撃中の本隊も鎮圧行動に加わる。昭為、一揆勢の情報を集めよ。
和田昭為: はっ！かしこまりました。; 駿府：佐竹勢15000一揆鎮圧行動開始。
岡本禅哲: 申し上げます。長尾勢磐城より下野宇都宮に向けて侵攻を開始したとの報告これあり。その数50000を越す大軍です。
佐竹義昭: 長尾か。宇都宮に向かっているのだな？よし、宇都宮には防備を固めるよう伝えよ。長尾勢を宇都宮にひきつけている間に常陸太田から常陸磐城国境に軍を出す。いつもの牽制・陽動と思わせてこの軍は本命じゃ。磐城小高城を一気に陥とし、宇都宮に攻め寄せている長尾勢の退路を絶つ。
和田昭為: 駿府に集結中の甲斐侵攻軍はいかがしますか？
佐竹義昭: 甲斐攻めは予定通り行う。磐城侵攻軍は旧今川・松平の諸将を用いる。忠誠に不安のあるものは除いて太田城に移動させよ。
和田昭為: かしこまりました。; 駿河：佐竹勢一揆鎮圧。
1557年10月
佐竹義斯: 一揆鎮圧もあり、遅れておりました駿府への部隊の集結が完了しました。動員兵力は約50000です。
岡本禅哲: 太田城への兵力の移動は完了しております。しかし諸将の参集状況がいまひとつです。旧今川・松平諸将の多くが戦法・商業・農業研究に従事しているため、研究終了を待っているところです。
佐竹義昭: かまわぬ。長尾勢は宇都宮まで街道を敷設しつつ進撃中であるから宇都宮来着までに暫く時間がある。
佐竹義斯: 駿府城より第一陣、第二陣、計52000の部隊が甲斐に向けて進発しました。なお、岩付城でも甲斐侵攻軍の準備が進んでおります。うまく行けば甲斐躑躅ヶ崎を東西から挟撃できましょう。
佐竹義昭: 第二陣はわしが指揮を取る。義斯、後のことは頼むぞ。
佐竹義斯: おまかせください。岩付からも急ぎ派兵いたします。; 駿河：佐竹勢52000（駿河衆）甲斐（武田家）侵攻。
佐竹義廉: 義堅殿、岩付よりいつでも出陣可能じゃ。こちらも駿河衆と同じく一陣二陣に別れ、合わせて50000の兵力となろう。
佐竹義堅: はい、では義廉殿、甲斐へ参るといたしますか。ここのところ北家（佐竹北家＝佐竹義廉、佐竹義斯など）義廉殿の嫡男義斯が征西軍で手柄を立てておりますな。そろそろ佐竹に東家（佐竹東家＝佐竹義堅、佐竹義久など）ありというところを見せねばなりませぬ。
佐竹義廉: なんの、佐竹を戦で支えてきたのは我が北家じゃ。だが北東南三家が支えてこその佐竹家じゃ。此度の甲斐攻めも気張らねばの。
佐竹義堅: 左様ですな。此度の相手は武田ですし、気は抜けませぬ。参りましょう。; 武蔵：佐竹勢50000（武蔵衆）甲斐（武田家）侵攻。
和田昭為: 申し上げます！南信濃より武田勢17000が甲斐への後詰として出陣したとの事。その全てが騎馬隊との報告もあります。これは早い段階で我が勢と接触がありそうですな。
佐竹義昭: 武蔵衆より駿河衆の方が早いな。敵の騎馬隊を含む前衛が城から打って出るようなことがあれば、やつらの望みどおり野戦にて葬ってくれるわ！一方が敵を野戦に引きずり出したらもう一方は城に攻めかかれ。このままの状況で行けば駿河衆が野戦、武蔵衆が攻囲、ということになるかの。準備怠るな。
1557年11月
和田昭為: 申し上げます！躑躅ヶ崎より武田勢29000が打って出ました！これに対して我が駿河衆50000が対応しておりますが・・
佐竹義昭: あまり戦況がよくないの。武蔵衆はまだか？
和田昭為: 武蔵衆は甲武国境にて武田方の破壊工作に遭い遅れております。
佐竹義昭: 左様か。武蔵勢は間に合わぬの。ええい者ども！気張れ！敵は源氏を詐称し関東を蹂躙した山猿どもぞ！一気に押し出せ！数はこちらが圧倒的じゃ！
和田昭為: 義昭様、わがほうの旗色が悪うございます。決定的な敗北を蒙る前に、撤退をなされますよう。
佐竹義昭: ええい！武田め、相変わらず戦がうまい。やむを得ぬ、駿河へ撤退せよ。武蔵衆には引き続き甲武国境を侵犯させておけ。
1557年12月: 尾張：織田信勝謀反。織田信長により鎮圧、織田信勝討たれる。
岡本禅哲: 常陸太田城より報告がありました。松平家康率いる常陸衆95000が磐城に向け出陣いたしました。
和田昭為: 甲斐に侵攻した駿河衆すべて駿府城に収容いたしました。駿河衆の損害は、そうですな、未帰還二割というところでしょうか。
佐竹義昭: 常陸は9万もの動員が出来たのか。家康の腕前の見せ所じゃの。駿府の兵はいつまた再出撃できそうか？
和田昭為: 年明けには再出撃可能と思われますが、損害が大きいため前回同様というわけには参りませぬ。最大動員をかけても4万を超える程度というところです。
佐竹義昭: 躑躅ヶ崎の武田勢が武蔵衆に引っぱり出されておる。いま躑躅ヶ崎は手薄なのじゃがな。まぁよい、年始には再び甲斐を窺う。準備をせよ。
結城晴朝: その武蔵衆ですが、武蔵へ撤退を始めました。武田晴信の軍勢も躑躅ヶ崎に撤収を始めております。河越から武田勢が岩付を狙う様子があったとの事です。現状では河越に意味があるとは思えませぬ。武蔵衆に河越を陥とさせてはいかがでしょうか？
佐竹義昭: そうじゃの。まずは武蔵衆は岩付へ戻せ。武蔵衆には年始に河越を攻めさせよう。河越を陥とせば上野、甲斐どちらも窺える･･。

信長の野望　天道　佐竹家の野望　1556

1556年1月: 北陸前：長尾勢50000陸中（斯波家）侵攻。; 三河：佐竹勢20000三河岡崎城（松平家）に向けて侵攻。
佐竹義斯: 岡崎城を落としてまいります！松平家を足下に平伏させてまいりまする。
1556年2月: 三河：佐竹勢20000、松平勢11000と岡崎城外で合戦。; 三河：松平家援軍織田勢13000、岡崎城到着。佐竹勢と合戦。
佐竹義斯: 岡崎城外で松平勢と一戦に及びましたが、織田勢が介入してまいりました。わがほうの旗色はよくありませぬな。ここは一度丸根城に退きましょう。
1556年3月: 陸中：長尾勢高水寺城攻略。斯波家滅亡。
1556年4月: 美濃：斉藤義龍謀反。斉藤道三死亡。
1556年5月: 美濃：斉藤勢13000尾張（織田家侵攻）。
1556年6月: 陸中：長尾勢45000羽後（南武家）侵攻。
1556年7月
佐竹義斯: 織田家は斉藤家と争っておりますな。いまが岡崎を窺う良い機会かもしれませぬ。
結城晴朝: いや、もうしばらくお待ちくだされ義斯殿。先だっての岡崎攻撃失敗から回復が充分とはいえませぬ。そうですな、せめて秋まで待っていただけませぬか？それと引馬からも増援を出していただきましょう。
佐竹義斯: そうですな。兵糧の備蓄を待って岡崎には攻め入ることにしましょう。では、おのおの方、準備怠りなく頼みますぞ。
結城晴朝: 承知いたしました。
1556年8月: 安芸：厳島の戦い。寡兵の毛利勢、大軍の陶勢を厳島にて破る。陶晴賢戦死。
1556年9月
和田昭為: 申し上げます！周辺諸国による佐竹包囲網が敷かれたとの報告が入りましてございます！
佐竹義昭: 包囲網だと！？詳しく申せ！
和田昭為: はっ！陸奥方面より長尾家、北関東・甲信方面より武田家、三河の松平家、尾張の織田家が加わっている模様でございます。各勢力の合計兵力はほぼ三十万に届く勢い。対して我が佐竹単独では兵力二十五万弱です。
佐竹義昭: 三十万が一度に押し寄せてくることはあるまい。だが由々しき事態には違いない。義斯の征西軍に対して三河遠征を急がせるように伝えよ！織田勢も出て来ようが今は三河制圧に力を注ぐべきじゃ。
和田昭為: はっ！早馬を走らせまする。
1556年10月
佐竹義斯: 戦支度を急がせよ！義昭様より何度も出陣の催促を受けておるのだぞ！早いうちに岡崎を落とさねばならぬ。
結城晴朝: 兵糧の備蓄は計画通りです。現在部将の参集を待っておるところです。既に引馬城から12000の軍勢が出陣したとのことでございます。街道設置も準備中です。
佐竹義斯: なるほど。ですが、丸根城の部隊も編成を急いでくだされ。包囲網を敷かれている状態ですのでなぁ。
結城晴朝: たしかに包囲網とは驚きましたな。包囲陣は総勢で三十万超というではありませんか。これを打ち破るは骨が折れますな。
佐竹義斯: 包囲陣三十万といえど我が征西軍の担当正面の織田・松平勢は多く見積もっても3万～4万と言うところです。我が征西軍も増援を受けつつ3万弱と言うところですが、岡崎城を落とすくらいのことはやって見せねば。
結城晴朝: 征西を終わらせて早く関東に帰らねばなりませぬものな。頑張りましょう。
1556年11月
和田昭為: 申し上げます！甲斐より武田晴信勢16000が相模伊豆に侵攻中との報告がありました。小田原はすでに迎撃部隊を編成、出撃準備中との事です。
佐竹義昭: よし、駿府から出せる限りの兵を甲斐に向けろ。躑躅ヶ崎まで攻め寄せる必要はない。駿甲国境を犯して武田勢の牽制をするのだ。武田勢が迎撃にでてきても相手にする必要はないぞ。あくまでも牽制だ。
1556年9月
和田昭為: かしこまりました。
1556年12月
岡本禅哲: 申し上げます！長尾勢常陸に侵攻中とのこと。
和田昭為: 上野の武田勢も岩付に進軍中です。
佐竹義昭: ふふふ。包囲網らしくなってきたの。今のところは各城の現有戦力で対応せよ。対応できない場合は隣城より援軍を送る。三河攻めはどうなっておる？
和田昭為: 松平勢の野戦軍を打ち破り、岡崎城を攻囲中です。耐久が高い為、苦戦はしておりますが問題はないとの佐竹義斯殿の報告を受けております。
佐竹義昭: 来年の早いうちに三河平定は成りそうだの。そののちは関東平定じゃ。武田を関東より追い出し、長尾を討つ。包囲網は厄介だが今しばらくの辛抱じゃな。者ども、気張れよ！

信長の野望　天道　佐竹家の野望　1555

1555年1月: 三河：松平元康、名を松平家康と改め今川家に反旗を翻し独立。; 相模伊豆：佐竹勢小田原城攻略。
佐竹義廉: 申し上げます。小田原城を攻略いたしました。これにより今川の勢力を関東より駆逐することができました。
佐竹義昭: 小田原を手に入れることが出来たか。今川も手ごわかったの。今川が関東に勢力を伸ばしてきた時は、とても敵うとは思わなかったものじゃが、なんとか関東から排除することが出来たの。
それはそうと三河で松平元康、いや名を変えて松平家康と申したか、その松平家康が今川から独立したそうじゃの。
佐竹義廉: 松平家は数年前に当時の当主の広忠殿が暗殺されたのち今川家の藩屏として働いておりましたが、桶狭間を境に離反する動きが活発であったということでございます。しかしこれで、駿河・遠江は完全に草刈場になりましょうな。
佐竹義昭: ふむ。関東の静謐はいまだ成し遂げてはおらぬ。武田が河越・上野におるゆえの。常陸に拠る源氏嫡流の佐竹としては、本来ならば関東の静謐を乱す武田を追い出すのが先になるのが筋ではあるのだが…　駿遠に進出することも考えた方が良いかも知れぬな。
岡本禅哲: 義昭様、陸奥の情勢もお忘れなく。長尾家は着々と関東に出る機を窺っております。長尾に南進を許せば真っ先に狙われるのは、佐竹の本拠である常陸ですぞ。
佐竹義昭: たしかに長尾の動きも気にはなる。気にはなるのだが…　駿遠の今川は義元が死に、関東からは締め出され、松平には離反され間違いなく勢力は減退しつつある。今川は武田と同盟を結んでもいるゆえ、今川を叩きつつ武田をも征することもできよう。そうなれば甲駿遠を一気に手に入れることもできるかもしれぬ。武田は確かに野戦に強いがいまは兵力が少ない。特に甲斐に武田勢は5000もおらぬ。佐竹が駿河に兵を出せば今川を助ける為に武田も駿河に出て来ざるを得まい。そこをまとめて叩く。良い考えではないか？
岡本禅哲: そうなると河越城が邪魔になりますな。籠もっている兵が少ないので無視してもかまわないといえばかまわないのですが。
佐竹義昭: 将来的に武田を配下に収めようというとき、小城に追い詰めておけば降伏もしやすいであろう。そのときまでは河越は晴信に預けておいてやるさ。
岡本禅哲: それでは以後の佐竹家の方針としては
磐城陸奥方面：受動的防衛に徹する
上野方面：河越城地域も含めて武田勢を監視するにとどめる。武田が上野より河越城に兵を入れるようであれば武田の増援を牽制しつつ、河越城攻略も選択肢として考慮
甲斐方面：上野方面と同じく河越城を含めて監視。駿河の戦況によっては甲斐の武田勢に動きがあると思われる
駿河方面：積極的攻略対象。相模伊豆より大軍をもって攻略すべし。途中、甲斐より武田勢の介入が予想（期待）される。その場合は今川勢ともども野戦において撃破すべし
…と、いう方針でよろしいですかな。私としましては対長尾家対策を推進したいところでありますが。
佐竹義昭: 長尾は戦上手でその兵は精強だ。こちらが多少敗れたところでまだ次の手が打てるほどの兵力を集めたのちでなければ相手をするには厳しい。逆にそれだけの兵力を揃えることが出来たなら長尾家征伐を含め北伐するつもりだ。その頃には今川、武田を征しておるだろう。それまでは西に向かう。だが、常陸の太田城の防備は固めておくようにな。二の丸や鉄城門を設置しておけ。
岡本禅哲: そこまでお考えであればなにも申し上げることはございません。征西し今川武田を征したのち、義昭様の目が北に向かうときまで、磐城陸奥の情報収集はおまかせください。; 相模伊豆：佐竹勢45000駿河（今川家）侵攻。
1555年2月
佐竹義廉: 駿河に侵攻してしばらく経ちますが、今川勢も甲斐の武田勢も迎撃して来ませぬな。
佐竹義昭: すべて思惑通りにことが運ぶはずも無し。まぁ、戦わずして土地を広げられるということは悪いことではない。敵が迎撃に出てきたところでこちらは50000に届かんとする大軍じゃ。駿府に籠もっている今川勢は10000弱、甲斐の兵も集めたところで6000を超えるか超えないかという程度らしいからの。このまま一気に駿府へ攻めかかれ！
1555年3月: 駿河：佐竹勢駿府城攻囲。
佐竹義廉: 駿府城攻囲にかかります。
佐竹義昭: うむ。武田、今川の援兵の情報は入ってきておるか？
佐竹義廉: 遠州・甲州からの援軍の気配はありませぬ。ここは無駄攻めを避け、包囲して降伏に追い込みましょう。城兵が打って出たところでこの兵力差です。問題ございませぬ。
佐竹義昭: よし。駿府を包囲せよ。
1555年4月: 薩摩：島津勢大隈（肝付家）侵攻。
1555年5月: 駿河：佐竹勢駿府城攻略。
佐竹義廉: 駿府城を攻略いたしました。
佐竹義昭: 今川、武田をまとめて討つことは出来なかったの。やむを得ぬ。
佐竹義廉: 遠江引馬城の今川勢は1000を超える程度です。今川は遠江のほかは三河の丸根城という支城に8000の兵を入れています。丸根城は西三河なので、丸根城に進出しようと思えば松平家が干渉してくるかもしれません。武田は信濃から飛騨に進出して泥沼に陥っているようですな。簡単には足抜けできそうもないとのことです。東海筋に武田勢が出てくることはしばらくなさそうです。
佐竹義昭: 今川を征することが此度の征西軍の目的である。必要があれば西三河の丸根城も攻める。その際松平家が干渉してくるようであれば、松平家も征すとしよう。
1555年6月
結城晴朝: おそれながら申し上げます。今川家は遠江と西三河に押し込まれ、その兵力はわずかに10000。ここは使者を送り降伏を促してみてはいかがでありましょう？今川家には北条氏康や武田信虎など、優秀な部将がおります。今川家が降伏してくれば彼らがそのまま佐竹家の部将となります。ご検討いただけませんか？
佐竹義昭: なるほど、降伏勧告か。うまく行っても行かなくても無駄ではない。晴朝、そなたが使者となり今川氏真のもとへ降伏を勧めてまいれ。
結城晴朝: かしこまりました。かならずこの舌先をもちまして氏真殿を降らせてまいります。
1555年7月: 尾張･三河：織田家松平家同盟を結ぶ。清洲同盟。
結城晴朝: ただいま戻りましてございます。申し訳ございませぬ。今川氏真殿を説き伏せるには至りませんでした。
佐竹義昭: そうか。だがこれからもことあるごとに使者を出しておけ。
遠江の引馬城は攻め落としておく必要があるかも知れん。義斯、20000の兵を率いて引馬城を攻略せよ。
佐竹義斯: かしこまりました。; 駿河：佐竹勢20000遠江（今川家）侵攻。
1555年8月: 遠江：佐竹勢引馬城攻囲。
結城晴朝: 義斯殿の軍勢が引馬城を囲んだとの報告がありました。
佐竹義昭: あせることはない。義斯にはゆるゆると攻めればよいと伝えよ。
1555年9月
佐竹義廉: 申し上げます。甲斐より武田勢20000、さらには武蔵七党勢6000が相模伊豆に向けて侵攻中との報告が入りました。
佐竹義昭: 武田が？岩付から甲斐へ部隊を派遣し牽制させるのだ。小田原、岩付の兵はどれほどおるのか？
佐竹義廉: 小田原には9000、岩付には35000の兵がおります。岩付より兵を出し、武田勢を牽制し、可能ならば撃破いたします。; 北陸前：長尾勢名生城攻略。大崎家滅亡。
1555年10月: 武蔵：佐竹勢25000甲斐（武田家）侵攻。; 相模伊豆：武田勢撤退開始。
佐竹義堅: 申し上げます。我が勢が甲斐に侵攻したところ、相模伊豆に侵攻した武田勢は撤退しはじめました。武蔵七党のみそのまま小田原城に向かっておりますが、まずは牽制の目的を果たせたと存じます。撤退する武田勢と鉢合わせしないように、これより我が勢も撤退いたします。
1555年11月: 遠江：佐竹勢引馬城攻略。
佐竹義斯: 引馬城を攻略いたしました。
佐竹義昭: よくやった。これで今川家は丸根城のみとなったか。晴朝、もう一度降伏の使者になって丸根城へ赴け。無駄な血を流すこともあるまい。
結城晴朝: ははっ。; 武蔵：佐竹勢武田勢河越城外で衝突。
結城晴朝: ただいま戻りました。吉報です。今川家が降伏してまいりました。
佐竹義昭: おお、そうか！よくやった。あの今川をついに打倒することができたか。思えば今川が関東に侵入してきたのは、義重が生まれた年であったから8年前か。8年間、長い戦いであった。あとは武田の軍勢を関東より追い払わねばの。
結城晴朝: 松平家はいかがいたしますか？現在丸根城のみが西三河に取り残されております。松平家と当家とは今のところ紛争はありませんが、丸根城は遠江の引馬城へは遠く、すぐ西に織田家、南には松平家と安全保障上難しい場所にあります。ここは今川家を征した勢いをもって松平家も征されるべきかと思います。
佐竹義昭: 松平家には恨みはないが恩も義理もまたない。ふむ…。はるばる尾張に届こうかと言う西の地まで遠征してきたのだ。ここは三河も併せておくべきであろう。
三河の松平家を討ち、この征西は完結とする。そののちは関東に戻り、武田を追い払い、長尾を討つ。まずは三河侵攻の準備をせよ。
結城晴朝: ははっ。
1555年12月: 尾張：織田勢12000三河丸根城（佐竹家）侵攻。
結城晴朝: 申し上げます。織田家に先手を打たれました。織田勢12000が丸根城に向け侵攻中です。松平家に特に動きはございません
佐竹義昭: 織田が動いたか。遅かれ早かれぶつかるとは思っていたが、尾張からも三河からも微妙な位置の丸根城の所有者が変わったとあっては、織田も敏感にならざるを得まい。丸根城救援の軍を出せ。丸根城を救援した上で、三河の松平を討つ。義斯、救援軍の指揮を取れ。すぐに出立せよ。
佐竹義斯: 引馬城の23000を率いて丸根城救援に向かいます。丸根城を救援したのちは松平家岡崎城を討ちます。それでは行ってまいります。
佐竹義堅: 申し上げます。関東の情勢も怪しくなってまいりましたぞ。武田勢が相模伊豆、武蔵を窺っております。先月以来、国境侵犯を繰り返しております。そのつど牽制してはいるのですが、義昭様にもいま少し対武田対策に力を入れていただきたい。小田原の兵力が少なく、武田勢は小田原を狙っていると思われます。
佐竹義昭: わかっておる。だが三河を討つまで関東には戻れぬ。今は下総から兵を武蔵に回して対応せよ。頼むぞ、義堅。
佐竹義堅: 承知いたしました。今しばらくの辛抱、ということですな。お早めの征西行よりのご帰還をお待ちしております。

信長の野望　天道　佐竹家の野望　1554

1554年1月: 因幡但馬：尼子勢鳥撤退開始。
佐竹義廉: 長尾景虎は停戦を拒否してまいりました。
佐竹義昭: 古河御所から宇都宮への救援軍はどうなっておるか？
佐竹義廉: 集結は遅れております。いま12000ほどが集結完了しております。久留里よりあと5000の軍勢が急行中です。
佐竹義昭: 宇都宮は守りきれぬやもしれぬの…もし宇都宮を失陥したとて必ず取り返すぞ！; 羽後：伊達勢撤退開始。
1554年2月
佐竹義堅: おそれながら申し上げます。関東における今川の勢力は昨年10月の今川義元戦死以後、着実に減退しております。河越城の武田勢も5000を越えてはおりませぬ。河越城自体は武田勢を引きつける餌として残しておき、ここは小田原の今川勢を破りましょう。今川を関東より追い出すのは今をおいてございませぬ。
佐竹義廉: 拙者も義堅殿に同意いたします。武田は岩付での敗北が響いておるようでしばらくは関東ではおとなしくしていることでしょう。
佐竹義昭: ふむ、今川勢を関東から追い出すことが出来るか。だが宇都宮に迫る長尾を撃退せねばならぬ。
佐竹義廉: 申し上げにくいことながら、宇都宮からは戦略的に撤収し、一時的に長尾家の手に委ねてもよろしいのではないでしょうか？長尾景虎は戦上手として名が聞こえております。景虎と正面から争うは分が良くありませぬ。
佐竹義昭: 宇都宮からの戦略的撤収は考慮するに値する。だが長尾勢の宇都宮来着まではもう暫く余裕がある。今のところは宇都宮の防備を固めることに専念せよ。そして撤収の件も計画を立てておくように。念のためだ。
佐竹義廉: かしこまりましてございます。
1554年3月
佐竹義廉: 申し上げます。常陸に朝山日乗和尚がいらっしゃいました。和尚にお願いして長尾勢を撤退させましょう。
佐竹義昭: 寺を作っておくものじゃの。こういうときは助かるものじゃ。早速和尚に和睦仲介をお願いする。使者を出せ。
佐竹義廉: 承知いたしました。; 下野：長尾勢撤退開始。
1554年4月
佐竹義昭: 相模の今川に対して軍事行動を起こす。前段階として相模に通じる街道敷設を命じる。海側と内陸部にそれぞれ一本ずつ街道を敷設せよ。河越城の武田勢に対しては監視するにとどめる。
佐竹義廉: 既に敷設部隊を出動させました。河越城は甲斐との連絡路を残して武蔵岩付、相模小田原との連絡は断ちます。残した甲斐との連絡路も街道沿いに砦を建築しております。武田勢が河越に入ろうとしても多大な損害が出ることでありましょう。
佐竹義昭: よし。敷設終了後、小田原征討の軍を挙げる。準備をしておけ。
佐竹義廉: ははっ。; 南陸前：長尾勢西山城攻略。伊達家滅亡。
1554年5月
佐竹義廉: 敷設完了しました。砦の建設にまだ時間がかかっておりますが、部隊の移動には差し支えございませぬ。
佐竹義昭: よし。小田原を攻め落とす。軍を出せ！
正木時茂: ははっ！; 武蔵：佐竹勢26000相模伊豆侵攻。
1554年6月
正木時茂: 申し上げます！小田原城より今川勢12000が迎撃に出た模様です。数日中に我が勢と接触する予定です。
佐竹義昭: 小田原城は耐久が高い。敵を野戦で打ち破っておけば攻城の際に楽になろう。ものども、手柄を立てよ！
1554年7月: 相模伊豆：佐竹勢25000、今川勢12000が会戦。
正木時茂: 申し上げます！我が勢は小田原城外において今川勢を打ち破りました。小田原城攻囲に移ります。
佐竹義昭: 耐久が高いの。包囲して攻め落とせ。足軽に無理をさせぬようにな。
1554年8月
佐竹義昭: 小田原城を包囲したものの、城内の士気は高い様だの。
正木時茂: 申し上げます！小田原城より石川数正勢5000が打って出ました！包囲していた我が勢は混乱に陥っております！この本陣も危険です！お引きくだされ！
佐竹義昭: 油断したか！本陣の位置を後退、予備隊を呼べ。ええい、敵は寡勢ぞ！押し包んで討ち取れ！
正木時茂: 石川勢は撃退いたしました。ですが我が軍も損害が大きく、このまま攻囲を続けるのは難しいと思われます。撤退も考慮くだされ。
佐竹義昭: やむを得ぬ。撤退するとしよう。だがむやみに撤退をしては追撃を招く。まずは包囲陣をまとめよ。そののちに整然と撤退する。駿遠の兵どもに見苦しい真似をさらすなよ。
1554年9月: 相模伊豆：佐竹勢撤退開始。; 摂津：本願寺証如死去。本願寺顕如が跡を継ぐ。; 筑後：大友勢24000北肥前（龍造寺家）侵攻。
岡本禅哲: 東北地方の情勢についてご報告がございます。東北では長尾勢の勢力が伸張、7カ国を領する大勢力となっております。昨年から今年のはじめにかけて我が佐竹領の下野に来襲したようにその戦上手ぶりは世に聞こえております。できるだけ早いうちに対応をなさいませぬと、手をつけられなくなる恐れがございます。
佐竹義昭: 長尾の…。できれば相対したくない相手ではあるがの。それでも今は長尾から戦を仕掛けられたわけでもない。あえて敵を増やすこともなかろう。今は関東の制圧に注力するとしよう。
岡本禅哲: かしこまりました。それがしとしては義昭様が関東制圧に目を奪われ、東北の脅威を見逃すことのないようご注意を喚起しましたまででございます。東北長尾のことを片時もお忘れなきよう。一刻も早い関東制圧を願っております。関東制圧後、東北を征される際にはそれがしも先陣を承りたく存じまする。
佐竹義昭: わかっておる。先月は小田原攻略に失敗した。次は腰をすえねばの。河越城も思ったように武田勢を誘引する役割を果たしておらぬ。うまくいかぬものよな。
1554年10月: 北肥前：大友勢村中城攻略。龍造寺家滅亡。
1554年11月: 北陸前：大崎勢18000北羽前（長尾家）侵攻。
佐竹義昭: 小田原攻めはうまくいっておらぬの。ここは先に河越を落としておくのもよいかもしれぬ。
佐竹義堅: 河越は武田勢を関東に誘引して叩くためにいままであえて攻めずにおりましたが。
佐竹義昭: うむ。そのはずだったのじゃがな、なかなか思惑通りにはいかぬものだの。武田はほとんど河越を見捨てたようなものじゃ。武田が捨てた城なら佐竹が拾っておこう。小田原に兵を向ける際に河越の場所は重要になる。上野からの街道も扼すこともできるしの。義堅、そちはどう思う？
佐竹義堅: そうですな。兵を向けるのであれば拙者はやはり小田原を攻めるべきかと存じます。
まず、今川義元戦死後の今川勢の非積極性は注目に値いたします。これを逃す手は無いように思われまする。そしてもうひとつ、当初の河越城を罠に武田勢を誘引する策でございますが、いまは有効に機能しているようには見えませぬ。しかしこの策は小田原が落ちたのちに機能するのではないかと思っております。
佐竹義昭: ふむ。そこまでいうのであれば義堅、兵20000を預ける。小田原を落としてまいれ。
佐竹義堅: かしこまりました。誓って小田原を攻め落とし、今川勢を箱根の西に追いやってくれましょう。
江戸忠通: おそれながら、小田原城は天下の堅城でございます。兵20000ではいかな義堅殿でも小田原を破ることはできますまい。増援をお出しになってはいかがでしょうか？
佐竹義昭: うむ。たしかに20000では心もとないかもしれぬの。だが今すぐに増援と言うわけにはいかぬ。古河御所よりの増援の到着を待ち、再編成後、わし自ら増援として追いかける。義堅、増援が追い付くまでに戦果の拡張をしておけ。手柄を立て放題じゃ。だが小田原にこもる兵が少ないとはいえ、前回石川勢などには痛い目に遭わされておる。油断するな。
佐竹義堅: かしこまりました。義昭様の増援の到着前までに出来うる限り戦果拡張を目指します。ですが義昭様、増援を急いで率いていただかなければ、我が勢が小田原を攻め落としてしまいますぞｗ; 武蔵：佐竹勢20000相模伊豆（今川家）侵攻。のち増援を受け45000に増強。
1554年12月
佐竹義堅: 小田原城外において今川勢6000を打ち破りました。小田原城攻囲に移ります。
佐竹義昭: よし、増援も到着した。小田原にこもる兵はけして多くはないぞ。小田原を打ち破れ！今川を関東より追い出すのだ！; 相模伊豆：佐竹勢小田原城攻囲。

信長の野望　天道　佐竹家の野望　1553

1553年1月: 南信濃：武田勢19000美濃（斉藤家）侵攻。
1553年2月: 北陸前：斯波勢名生城攻囲。
1553年3月: 尾張：織田信秀死去。織田信長跡を継ぐ。; 美濃：武田勢撤退開始。; 尾張：織田勢15000三河侵攻。; 因幡但馬：山名勢15000備前備中侵攻。; 筑前：大友勢撤退開始。; 薩摩：島津勢35000南肥後侵攻。; 上野：武田勢25000下野侵攻。
正木時茂: 申し上げます。上野の武田勢25000が下野に向けて進発したとの事にございます。。
佐竹義昭: 来たか。宇都宮の防備はどうなっておる？
正木時茂: 宇都宮城に在する兵力は約40000、耐久は6000です。耐久が物足りませぬな。
佐竹義昭: すぐに耐久を上げさせよ。そのためには時間を稼ぐ必要があるな。ちょうど宇都宮に快川和尚がお見えになっている。武田勢を退かせるよう和尚に説得をお願いしよう。; 下野：武田勢撤退開始。
1553年4月: 磐城：長尾勢小高城攻略。相馬家滅亡。; 下野：武田勢撤退開始。; 北陸前：斯波勢撤退開始。; 三河：織田勢撤退開始。; 備前備中：山名勢撤退開始。; 出雲石見：尼子勢16000因幡但馬（山名家）侵攻。
水谷正村: 古河御所より報せがまいりました！今川勢が古河御所に向けて岩付城を出ました！その数62000とのこと。
佐竹義昭: 今度は今川か！武田とは停戦協定があるゆえ数ヶ月は攻めてくることは無い。武田がおとなしいうちに今川を叩くぞ！
水谷正村: それにしても今川勢は60000を越える大軍ですぞ。
佐竹義昭: 60000は大軍であるが、我が軍も古河御所に50000、宇都宮にも40000の兵がいる。今川勢が武蔵下総の国境に差し掛かったところを北と南から挟み撃つ！戦準備をせよ！
水谷正村: ははっ。宇都宮城より23000、古河御所より43000出陣いたします。
1553年5月: 周防長門：大内勢25000安芸備後（毛利家）侵攻。; 南肥後：島津勢人吉城攻囲。
水谷正村: 今川勢が武蔵下総国境に差し掛かります。
佐竹義昭: よし、今ぞ！佐竹の兵の精強さを今川に見せ付けるのだ！二度と関東の地を踏めぬようにしてやれい！; 下総：佐竹勢66000、今川勢57000が武蔵下総国境にて激突。
1553年6月: 南肥後：島津勢人吉城攻略相良家滅亡。; 播磨：赤松勢13000備前備中（浦上家）侵攻。
1553年7月: 下総：今川勢撤退開始。
水谷正村: 今川勢が撤退を開始しました。追撃いたしましょう！
佐竹義昭: 難しいな。兵糧が少ない。まもなく秋ではあるが…秋まで持たぬな。残念じゃ。
水谷正村: 残念です…　ではこちらも撤退を？
佐竹義昭: そうじゃの。全軍古河御所へ撤退させよ。秋が来たらば武蔵をうかがうぞ。今川を関東より追い出すのだ！; 播磨：赤松勢13000備前備中（浦上家）侵攻。
1553年8月: 羽後：安東勢18000西陸奥（南部家）侵攻。
1553年9月
佐竹義廉: 兵糧の備蓄がある程度できました。武蔵の岩付城ですが、今川勢も最盛期の60000から25000ほどに減っております。武田も今月一杯は動けぬはずです。一気に岩付を落としましょう！
佐竹義昭: よし、兵力はどれほど動かせる？
佐竹義廉: 古河御所の80000の兵力が動かせます。
佐竹義昭: よし。武蔵の今川を討つ！今川を関東から追い落とせ！関東衆の力を見せ付けるのだ！
佐竹義廉: ははっ。出陣いたします。; 下総：佐竹勢75000武蔵に向けて進発。; 西陸奥：安東勢撤退開始。; 摂津：波多野勢11000河内和泉（十河家）侵攻。; 安芸備後：大内勢撤退開始。
1553年10月
佐竹義廉: 今川勢の前衛部隊を打ち破りました。岩付城に取り付きます。
佐竹義昭: 篭城している兵は20000近く居る。かなり多いぞ。ここは一度退くのだ。武蔵と下総の国境近くに支城を築くのだ。今川もしぶといの。; 武蔵：佐竹勢支城築城開始。; 北羽前：伊達勢羽後（安東家）侵攻。
水谷正村: 申し上げます！今川義元が三河において織田勢の奇襲を受け、討死したとの急報が！
佐竹義昭: なんだと！？今川義元が？詳しく申せ！
水谷正村: はっ。先月9月に30000を超える今川勢が駿河を進発し上洛軍を起こしました。それがこの10月、三河桶狭間に差し掛かったところ、織田勢の奇襲を受け、総大将今川義元が討死したそうにございまする。
佐竹義昭: 義元が討死したのがまことであれば、関東への今川の圧力は弱まるかも知れぬ。引き続き詳細を調べよ。
水谷正村: 続報が入ってまいりました。今川義元は間違いなく織田勢の奇襲によって戦死したとのこと。今川義元の跡目は嫡男氏真が継いだそうでございます。
佐竹義昭: これは関東にとっては助かるの。だがいまだ今川は強大じゃ。当主が変わったからといって関東が安泰とも思えぬ。だが好機には違いない。この機に岩付城を攻め落とすのじゃ！
水谷正村: かしこまりました！; 三河：織田勢の奇襲により今川義元戦死。今川氏真跡を継ぐ。
1553年11月
水谷正村: 申し上げます。岩付城を攻め落としました。
佐竹義昭: よし、河越城の武田の動きは？
水谷正村: 3000の兵が籠もっております。存外少ないですな。今のうちに落としますか？
佐竹義昭: 小部隊を河越城の周辺に繰り出し武田勢を誘うのじゃ。我が岩付城には40000を超える兵がおるゆえ武田勢を河越城に集結させて一気に叩く。そののち武田を潰すか今川を追い出すか、選択肢は多いほうが良い。
水谷正村: しこまりました。武田を挑発して河越にて決戦を挑みましょう。; 武蔵：佐竹勢岩付城攻略。; 河内和泉：波多野勢撤退開始。; 南伊予：一条勢15000豊後（大友家）侵攻。; 大隈：肝付勢15000薩摩（島津家）侵攻。
1553年12月: 薩摩：肝付勢撤退開始。; 豊後：一条勢撤退開始。
佐竹義堅: 申し上げます！長尾勢が下野に向けて進撃中との情報です。
佐竹義昭: 長尾か、手ごわいの。なんとか和議を結べぬものか。使者を送ってみよ。
佐竹義堅: 難しそうですなぁ…; 磐城：長尾勢30000下野（佐竹家）侵攻。; 武蔵：佐竹勢忍城完成。
佐竹義廉: 忍城が完成いたしました。ですが岩付を掌握した今となっては上野攻略の策源地程度にしか使えませぬな。
佐竹義昭: 問題は兵糧じゃな…　兵力は多いのだがそれを動かすための兵糧がまったく足らぬ。兵糧を何とかせねばの。

信長の野望　天道　佐竹家の野望　1552

1552年1月
江戸忠通: 申し上げます。前方に里見勢5000が現れましてございます。
佐竹義昭: 5000か。昨夏の損害から回復出来ておらぬようだの。我が勢は40000近い兵数じゃ。足軽戦法などかまうものか。力押しせよ！一気に踏み潰せ！
江戸忠通: ははっ！; 安房上総：佐竹勢39000、里見勢5000を破る。; 南越後：武田勢春日山城攻略。; 飛騨：斉藤勢桜洞城攻略。三木家滅亡。; 伊賀大和：鈴木勢筒井城攻略。筒井家滅亡。
1552年2月
江戸忠通: 申し上げます。久留里城囲みましてございます。
佐竹義昭: 久留里城の守りは固い。耐久が20000ある。これを破るには骨が折れるの。立てこもる里見勢は6000。囲む我が勢は25000か。ここは包囲して里見が音を上げるのを待つとしよう。兵糧もなんとかなりそうじゃの。; 南羽前：長尾勢31000岩代（相馬家）侵攻。; 日向：伊東勢16000豊後（大友家）侵攻。
1552年3月
江戸忠通: 申し上げます。久留里城が降伏してまいりました。安房上総平定に成功しました！
佐竹義昭: よくやった。ようやく里見を平らげることができたか。里見はしぶとかったの。里見家の者たちには使者を出し我が幕下に加えよ。
江戸忠通: かしこまりました。気になることがひとつ。
佐竹義昭: 武蔵の今川のことか？
江戸忠通: はい。我が勢が古河御所を進発した昨年末の時点では武蔵岩付城には40000の今川勢がおりましたが、最新の情報によれば現時点で50000を越えているそうでございます。わがほうの下総古河御所には30000ほど籠もらせておりますが、主力は久留里城に在しております。今川の侵攻がありましたならば苦戦はまぬがれませぬ。
佐竹義昭: ある程度久留里の負傷兵が復帰したならば久留里の主力を古河御所に戻すが良い。主力の移動には兵糧も問題じゃな。兵糧、兵糧、兵糧か。頭が痛いの。里見旧臣へ使いを出すのと並行して安房上総の町並開発も急がせよ。古河御所より手透きな者を久留里へまわせ。兵糧増産関係の町並開発を優先せよ。
江戸忠通: 承知いたしました。; 安房上総：佐竹勢久留里城攻略。里見家滅亡。; 岩代：長尾勢黒川城攻囲。; 出雲石見：尼子勢13000周防長門（大内家）侵攻。; 大隈：肝付勢15000日向（伊東家）侵攻。
1552年4月: 豊後：伊東勢撤退開始。; 北肥前：龍造寺勢15000筑後（大友家）侵攻。
1552年5月: 尾張：織田勢12000三河（今川家）侵攻。; 南肥前：有馬勢11000北肥前（龍造寺家）侵攻。
1552年6月: 下野：宇都宮勢12000上野（武田家）侵攻。; 筑後：龍造寺勢柳川城攻囲。; 岩代：長尾勢黒川城攻略。
1552年7月: 上野：宇都宮勢撤退開始。; 三河：織田勢撤退開始。; 周防長門：尼子勢撤退開始。; 北肥前：有馬勢村中城攻囲。; 筑後：龍造寺勢撤退開始。
1552年8月: 薩摩：島津勢23000大隈（肝付家）侵攻。; 日向：肝付勢撤退開始。; 下野：宇都宮家、武田家に降伏。宇都宮家滅亡。
水谷正村: 申し上げます！ただいま下野からの報告が！
佐竹義昭: 下野？宇都宮がなにか？
水谷正村: 宇都宮が武田家に降伏いたしました！
佐竹義昭: なんだと？どういうことか？
水谷正村: 6月の上野遠征が失敗したのち、頻繁に武田の調略を受けていたようであります。その結果武田に降伏することになった模様です。
佐竹義昭: 武田め！着実に関東に進出してきよるの。それにしても宇都宮が降伏するとはな。これは見過ごせぬ。宇都宮の仇をとる！下野を関東衆の手に取り戻すのだ！戦の準備をいたせ！武蔵の今川は60000近くの兵を集めておる。武蔵にも注意しておくようにな。
水谷正村: 久留里からの主力の移動はいまだ完了してはおりませぬ。兵糧も潤沢とはいえませぬ。今しばらくお待ちいただけませぬか。
佐竹義昭: 左様か。確かに腹が減っては戦はできぬの。だが、下野は譲れぬ。9月になれば宇都宮に武田勢が進駐してこよう。その側背を突く。そのように準備せよ。
水谷正村: かしこまりました。; 南肥後：相良勢13000薩摩（島津家）侵攻。; 大隈：島津勢撤退開始。
1552年9月
水谷正村: 下野征伐の準備ですが、兵糧の備蓄がこころもとないですが、とりあえず25000ほどの兵数を出すことができます。
佐竹義昭: 下野の情勢はどうなっておるか？
水谷正村: 宇都宮には旧宇都宮の兵が約6000。武田の後詰は今のところ確認されておりませぬ。
佐竹義昭: 武田の後詰が来る前に宇都宮を落とす。下野征伐軍は27000。古河御所には30000を残す。もし武田の後詰が来れば古河御所から撃って出て、下野と下総の国境で武田勢を妨害、できれば打ち破る。武田が動かなければそのまま武蔵の今川対策として古河御所に残す。
水谷正村: 武蔵の今川は60000を越えております。今川が下総に動いた場合はいかがしましょう？
佐竹義昭: その場合はやむを得ぬが下野に向かった軍を戻さねばなるまい。久留里から部隊をまわせればよいのだが、部隊の移動には兵糧の問題があるのう。兵糧の備蓄の様子をみながら久留里からも部隊を回しておけ。
水谷正村: かしこまりました。; 下総：佐竹勢26000下野（武田家）侵攻。
佐竹義廉: 殿。相馬家より同盟の使者が参りました。
佐竹義昭: ほう？同盟の誘いか。義廉、そなたどう思う？
佐竹義廉: それがし愚考いたしますに、東の相馬と同盟が結ぶことが出来れば我が佐竹は北の下野、東の武蔵に注力することができますな。しかし相馬は長尾家に圧迫されております。相馬が長尾家に攻められ援軍を求められた場合、面倒ではございますな。
佐竹義昭: 確かにの。今川、武田と対峙している今、長尾の相手をするのは辛い。藪をつつかねば蛇もでてこぬ。ここは申し訳ないが断ることにしよう。
佐竹義廉: 相馬の使者にはそうお伝えいたしましょう。; 讃岐：十河勢27000北伊予（西園寺家）侵攻。; 北肥前：有馬勢撤退開始。; 薩摩：相良勢撤退開始。
1552年10月: 下野：佐竹勢宇都宮城攻囲。
正木時茂: 申し上げます。上野より武田の後詰として秋山信友勢約4000、芳賀高継勢約3000いずれも騎馬隊ですが下野に向かっております。
佐竹義昭: 来たか。古河御所に残っておる兵はいかほどだったか？
正木時茂: 古河御所には可動兵力47000が在しております。武蔵の今川の兵力60000弱を考慮いたせば武田の後詰に当たらせる兵力として15000ほどかと思われます。
佐竹義昭: 結城政勝に命じて15000を率いて武田の下野の後詰を妨害、打ち破るようにと伝えよ。
正木時茂: はっ。武田の後詰はいずれも騎馬隊とのこと。結城勢の妨害をすり抜けて宇都宮に侵入することも充分考えられます。その場合は、殿率いる宇都宮攻囲軍と挟撃も出来ましょう。
佐竹義昭: うむ。だが油断はするな。
1552年11月
正木時茂: 申し上げます。上野より武田の後詰の第二陣として武田信繁2200、小幡虎盛4500が下野に向けて進発したとの事。
佐竹義昭: そうか。たいした数ではないが、古河御所を出た結城政勝はいかがしておる？
正木時茂: 武田勢は合流を終えて数は12000、その武田勢を追跡すべく結城政勝殿の15000が我が主力が攻囲中の宇都宮に急行中です。主力と結城勢とで武田の後詰を挟み撃ちにできます。
佐竹義昭: 宇都宮城もまもなく落ちるであろう。武田の関東進出を許すでないぞ！関東衆の意地を見せよ！; 岩代：長尾勢28000磐城（相馬家）侵攻。
正木時茂: 宇都宮城攻略に成功いたしました！
佐竹義昭: よし、宇都宮城に入城後、追撃部隊を編成せよ。武田の残党を覆滅する！
正木時茂: かしこまりました！; 下野：佐竹勢宇都宮城攻略。
1552年12月: 陸中：斯波勢21000北陸前（大崎家）侵攻。; 備前備中：浦上勢10000讃岐（十河家）侵攻。; 筑後：大友勢15000筑前（大内家）侵攻。

信長の野望　天道　佐竹家の野望　1551

1551年1月: 北信濃：武田勢葛尾城（村上家）攻囲。; 美濃：斉藤勢17000飛騨（三木家）侵攻。; 安芸備後：尼子勢撤退開始。; 西土佐：一条勢15000南伊予（西園寺家）侵攻。
1551年2月: 岩代：相馬勢黒川城攻略。蘆名家滅亡。; 北信濃：武田勢葛尾城攻略。村上家滅亡。
1551年3月: 南近江：六角勢19000伊賀大和（筒井家）侵攻。; 周防長門：大内勢15000出雲石見（尼子家）侵攻。; 日向：伊東勢12000豊後（大友家）侵攻。; 摂津：波多野勢石山御坊攻囲。
1551年4月: 能登：畠山勢17000加賀（本願寺家）侵攻。; 山城：足利勢17000南近江（六角家）侵攻。; 伊賀大和：六角勢撤退開始。; 北肥前：有馬勢撤退開始。; 北陸前：大崎勢13000南陸前（伊達家）侵攻。
1551年5月
江戸忠通: 申し上げます。常陸より8000の部隊が古河御所に到着いたしました。古河御所に15000の兵を残すとしても24000の兵を安房上総に向けることが出来ます。
佐竹義昭: うむ。今川、武田の動きが関東で活発になってきておる。一刻も早く佐竹も今川、武田に対抗できるようにならねばならぬ。そのためにもこの安房上総征伐は失敗できぬ。皆の者！奮い立て！安房上総の里見を征伐せよ！
江戸忠通: はっ。これより安房上総征伐にむかいまする。; 下総：佐竹勢24000安房上総（里見家）侵攻。第一次里見征伐。; 加賀：畠山勢尾山御坊（本願寺家）攻囲。; 薩摩：島津勢20000尾山大隅（肝付家）侵攻。; 摂津：波多野勢石山御坊（本願寺家）攻略。
1551年6月: 南陸前：大崎勢西山城（伊達家）攻囲。; 紀伊：鈴木勢13000伊賀大和（筒井家）侵攻。; 出雲石見：大内勢撤退開始。; 豊後：伊東勢撤退開始。
1551年7月
江戸忠通: 申し上げます。わが勢は里見勢と合戦を行いましてございます。野戦ではわが勢勝利し、町並をいくつか奪いましたが、久留里城を囲むにはちと損害が大きすぎますな。
佐竹義昭: うむ。ここで失敗するわけにはいかぬ。それは撤退してはならぬと言うことではない。今川の動きが気になるしの。武蔵の岩付城には今川勢40000が集まっておる。ここは一旦退くとするか。
江戸忠通: かしこまりました。撤収の準備を始めます。
佐竹義昭: それにしても里見勢は野戦に強いの。兵数ではこちらが倍近くいるというのにやっと勝てたようなものじゃな。
江戸忠通: 里見の足軽どもは相当精強なものですな。我が勢も足軽戦法をなんとか開発しないとなりませぬな。
佐竹義昭: それには資源も町並も足らぬ。兵糧も相変わらず頭の痛い問題じゃな。先に兵糧関係の開発もせっつかれておるしの。; 安房上総：佐竹勢撤退開始。; 下野：宇都宮勢14000上野（武田家）侵攻。; 加賀：畠山勢撤退開始。
1551年8月: 安芸備後：毛利勢13000北伊予（西園寺家）侵入。; 筑前：大内勢12000筑後（大友家）侵入。
1551年9月: 周防長門：陶隆房、主君の大内義隆弑虐。大内義長擁立。
1551年10月: 北信濃：武田勢25000南越後（長尾家）侵攻。; 上野：宇都宮勢撤退開始。; 美濃：斉藤勢15000飛騨（三木家）侵攻。; 南近江：足利勢撤退開始。; 北肥後：阿蘇勢13000南肥後（相良家）侵攻。
江戸忠通: 申し上げます。7月の安房上総遠征の損害も回復し、常陸からの増援も到着しております。兵糧備蓄も予定を上回る成果をあげつつあります。今度こそ安房上総の里見を征伐いたしましょう！
佐竹義昭: よし。今度こそ安房上総、里見を併呑してやる。皆の者！手柄を立てよ！; 下総：佐竹勢39000安房上総（里見家）侵攻。第二次里見征伐。
1551年11月: 筑後：大内勢撤退開始。
1551年12月: 摂津：波多野稙通死去。波多野晴通が跡を継ぐ。; 西土佐：一条房基死去。一条喜多が跡を継ぐ。; 南越後：武田勢春日山城攻囲。; 飛騨：斉藤勢桜洞城攻囲。; 北伊予：毛利勢撤退開始。

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信長の野望　天道　佐竹家の野望　1550

1550年1月: 陸中：斯波勢15000羽後（安東家）に侵攻。; 北羽前：安東勢撤退開始。; 南陸前：伊達勢16000磐城（相馬家）に侵攻。; 南伊予：西園寺勢13000北伊予（河野家）に侵攻。; 佐竹家：品種改良開発完了。
1550年2月: 三河：今川勢14000尾張（織田家）に侵攻。; 伊勢志摩：織田勢3500尾張援兵派遣。のちに12000に増強。; 因幡但馬：山名勢15000丹後若狭（朝倉家）に侵攻。; 北伊予：西園寺勢9500湯築城攻囲。
1550年3月: 南羽前：伊達勢13500北羽前（最上家）に侵攻。; 磐城：伊達勢13000と相馬・三春村連合軍20000が衝突。; 岩代：蘆名勢17500北越後（長尾家）に侵攻。; 南越後：長尾勢26000北越後援兵派遣。; 讃岐：十河勢18000瀬戸内海渡海開始。備前備中（浦上家）侵攻。; 筑後：大内勢撤退開始。; 北伊予：西園寺勢湯築城攻略。河野家滅亡。
1550年4月: 北越後：蘆名勢撤退開始。; 磐城：伊達勢撤退開始。; 尾張：今川勢14000清洲城攻囲。; 摂津：本願寺勢12000河内和泉侵攻。; 備前備中：十河勢18000上陸。; 安芸：毛利勢18000備前備中援兵派遣。
1550年5月: 羽後：斯波勢撤退開始。; 北羽前：伊達勢9000山形城攻囲。; 北越後：蘆名勢撤退開始。; 丹後若狭：山名勢13000弓木城攻囲。; 河内和泉：本願寺勢12000岸和田城攻囲。
1550年6月: 備前備中：十河勢撤退開始。
1550年7月: 丹後若狭：山名勢壊滅。
佐竹義廉: 殿、下野の宇都宮より同盟の御使者です。いかがしますか？
佐竹義昭: 宇都宮の…。今川、武田の脅威が関東に迫っている今、関東衆は結束せねばならぬ。宇都宮と同盟を組み、今川、武田に対抗するとしよう。今川武田連合に対抗するにしては佐竹宇都宮同盟はひとまわり小さいがのｗ
佐竹義廉: かしこまりました。宇都宮家と同盟を結ぶことにいたします。; 佐竹家：宇都宮家と同盟。; 河内和泉：本願寺勢撤退開始。; 北羽前：伊達勢山形城攻略。最上家滅亡。; 北越後：長尾勢23000南羽前（伊達家）侵攻。; 越中：神保勢12000南越後（長尾家）侵攻。; 北信濃：村上勢12000南越後援兵派遣。; 加賀：本願寺勢12000越前（朝倉家）侵攻。
1550年8月: 北肥後：阿蘇勢12000豊後（大友家）侵攻。
1550年9月: 南羽前：長尾勢19000米沢城攻囲。; 越前：本願寺勢10000一乗谷城攻囲。; 播磨：赤松勢12000備前備中（浦上家）侵攻。; 阿波：長宗我部勢12000讃岐（十河家）侵攻。; 筑後：大友勢14000豊後援兵派遣。
1550年10月: 磐城：相馬勢16000岩代（蘆名家）侵攻。のち三春村勢加わる。; 上野：武田勢11000北信濃（村上家）侵攻。; 南信濃：武田勢17000北信濃（村上家）侵攻。; 飛騨：三木勢12000越中（神保家）侵攻。; 南越後：神保勢撤退開始。; 越前：本願寺勢一乗谷城攻略。; 山城：足利勢18000南近江（六角家）侵攻。; 備前備中：赤松勢撤退開始。; 出雲石見：尼子勢15000安芸（毛利家）侵攻。; 北肥前：龍造寺勢12000筑後（大友家）侵攻。
1550年11月: 南羽前：長尾勢米沢城攻略。
1550年12月: 磐代：相馬顕胤死去。相馬盛胤跡を継ぐ。; 岩代：相馬勢黒川城攻囲。; 丹波：波多野家11000摂津（本願寺家）侵攻。; 讃岐：長宗我部勢撤退開始。; 安芸備後：尼子勢吉田郡山城攻囲。; 南肥前：有馬勢20000北肥前（龍造寺家）侵攻。; 豊後：阿蘇勢撤退開始。