感性とは | なぜ7年で人は飽きるの?脳機能で磨く「恋愛力」「販売力」

なぜ7年で人は飽きるの?脳機能で磨く「恋愛力」「販売力」

岡田耕一:脳のモードを知れば、仕事も恋愛もうまくいく

感性という言葉の概念は非常に曖昧です。


私が捕らえている感性の概念をお伝えします。


脳の思考している部分を脳の顕在域とします。


これは、3%~5%と言われています。


脳の思考部分は意外と少なく、まだまだブラックボックスだといっても過言ではありません。


それが、科学の発達により、脳のどの部分が反応しているのかが測定できるようになり、現在はこの部分の解明が日進月歩のごとく進んでいる状態といえます。


顕在域があれば、当然、潜在域が存在します。


こちらのほうが、実は非常に重要です。


生命維持=個の保存であり、それは、種の保存につながるからです。


簡単に説明すると、自分の意思で心臓を止めることができたら、大変なことになります。


なので、その人の顕在域での思考と潜在域での判断は、必ずしも一致しません。


思考の領域を超えての個の命を守り、種を保存するという大きな命題が働いています。


これは、主に本能といわれる部分に相当します。


そして、もう一つの大きな役割が、センサーとしての役割です。


なにのセンサーかって?


さまざまなことを感じてとっています。


例えば、普通に立って歩いていますが、これをロボットに再現させるのは至難の業でした。それを、バランスを崩したところで、支えを出すということで解決したのが、二足歩行ロボットです。


ところが、人は、それ以上の複雑なことを、やっています。


自転車に普通に乗っています。


二足歩行だけでなく、ダンスをしたり、スポーツをします。


このときに、何を感じ取っているのかというと、地球の引力の中心点と個人の重心点ということになります。


なのでさまざまなポーズをとっても、バランスを取れます。


また、そのセンサーを磨き、補正することに長けている人がスポーツが得意な人といえます。


つまりは、惑星の重力を感じているということになります。


月の満ち欠けが、生命の生死にかかわっていることは、有名ですね。


本人が思考領域で意識していなくても、感じ取っているのです。


そのほかにも、以心伝心などのように、人と人の見えないつながりがあることも否定できないと思われます。


虫の知らせという言葉があるように、昔からの言い伝えは、あながち無視できなく、現在の科学が追いついていないものも相当あるのではないかと思われます。


夜口笛を吹くと・・・・


のように、他人様に迷惑をかけては、いけないよというような戒めの言葉もありますが、そうではないものもあると思います。


まとめます。


脳は、自分で思考できる顕在域と、自分の意思とは関係なく働いている潜在域がある。


その潜在域は、本能の部分とセンサーの部分に分けることができる。


では、感性とは・・・・


つまりは、この潜在域と顕在域の間にあり、脳の状態によって、潜在域での領域が顕在域の領域に入り込んだ部分が感性の領域なのだと考えております。


会議室で数字を見ながら会議をしても、よいアイディアは、あまりでません。


ふとリラックスした瞬間に、良いアイディアが浮かんだりします。


脳の状態が、顕在域の部分を感じることができる状態になったのです。


本人の思考の判断の前に、快・不快を実は判断しているのです。

これに気がつく能力が感性といわれるものです。


なので、感性の領域で快と判断されたことは、本人はなかなかあがなう事ができません。


衝動買いは、その一つの行動です。


なので、感性に響く商品は、ヒットしていくのです。



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