毎日が精一杯過ぎて、気づいたら10月も半ば。
相変わらず、ギリギリで生きております
先日、意を決して予約した歯医者に行ってきました。
1月に虫歯をやっつけた後、検診とクリーニングのお知らせハガキが来ていたのに、秋恒例大きな学校行事の役員仕事で疲れ果て、冷蔵庫にハガキを貼り付けたまま予約せず…
そういえば今年度も役員やってるんです
これで3年連続。
去年の幼稚園会長と次女の役員の2役同時パターンよりマシですが、やっぱり役目を背負うのはキツイ。
で、歯医者ですが、やっぱり怖過ぎた。
待合室で心臓バクバク、呼吸が浅い、手足が震える、どこからともなく汗が噴出する、寒気がする、胃の辺りがフワフワする。
目の前でリラックスした姿勢で小説を読みながら順番を待つオジ様の頭の中を覗いてみたくなった
待つこと15分、名前を呼ばれて、深呼吸をしながら入っていき、荷物をカゴに置き、台に横たわる。
水筒だけお腹の上に載せとくべきだったと考えてるうちに先生登場。
口を開けて手が入ってくると案の定苦しくて苦しくて
油断すると吐き気がする。
喉がキュッと閉まった感じ。
口を開けたまま何度も飲み込もうとするから、舌が動いてしまって、先生が診づらそうに強めに抑える。
体が硬くなって呼吸をし忘れて余計に苦しくなるから、何度も鼻から息を吸いました。
息を吸うたびに大きく腹部が波打っているであろう自分の姿を想像して笑えました
衛生士さんに交代してクリーニング。
「緊張しちゃってスミマセンもう怖くて怖くて。いい歳なのに
」
最近、いい歳になってからどんどん言うようにしています
周りに気を遣わせないように生きてきたけど、今は迷惑かけない程度に弱点を暴露して生きてます。
「大丈夫ですよー。休み休みやりますから、何かあったら教えてくださいねー。」
痛みには強いので、痛みが怖いのでは無いのです。
いつまで動けず苦しい思いをするか分からないのが怖いのです
最後まで休みを挟まず、体をカチコチに緊張させ、必死に鼻呼吸して、終わる頃には足が攣りました
長く感じたけど30分間でした。
命からがらとはこのことです
次回半年後と言われたけど、感覚を覚えてるぐらいの方が緊張が軽減されると思って、3ヶ月後にしてもらいました。
パニック障害の歯医者攻略法。
それは、謙虚に図々しくなること。
向こうはたくさんいる患者のうちの1人としか思ってないので、恥ずかしがらずに自分を見せてしまおう作戦。
ブザマでも良いから、一個ずつクリア目指します。