こんにちは。佐賀県唐津市で
主人と2人で、乗馬クラブを経営
そして、
ビリーフチェンジ心理セラピスト、
トラウマ解放をしている
宮崎 くみこ です。
【安心・安全】の大切さについて、
しばらく書いてきましたが、
子どもが一番
安心できる家族って、
一体どんな家族でしょうか?
私が思う、子どもが一番
安心できる家族とは、
養育者自身、自分の事を
大切にし、
家族が互いに相手を思いやり、
【個】を尊重しながら、
関係性に
揺るぎない強さを感じる時、
【子ども達は安心する】
ように、私は思います。
そうして、家族それぞれが、
互いに幸せな笑顔を見る時、
子どもは家族の為に
何かを背負ったり、
自分を犠牲にする
必要はありませんね。
そうで無くなった時
でも、養育者が、無意識だけど
自分の子ども時代の心の傷を、
子どもを使って癒そうとする時
又は家族以外の周囲から、
称賛を得て癒そうとする時、
そのひずみは、残念ながら
子どもへと向かいます。
だけど、子どもは親に対する
【無条件の愛】で、
養育者の為に無意識ながら
犠牲になるんですね。
実は、本当は甘えているのは
私たち養育者の方で、
そうして、又、次の子どもへと
【世代間連鎖】 は
引き継がれていきます。
その【子どもの為】は
あなたの【不安を解消する為】
が原動力になっていませんか?
それは、子どもが
本当にしたい事ですか?
養育者がさせたい事ですか?
子どもの価値=自分の価値
になっていませんか?
【出来る自分】・【良い人】を
家族を犠牲にしてまで
あなたがしなくては
いけない事ですか?
私自身も本当に耳の痛い言葉
ばかりですが
この部分を無いことにせず、
解決していった事で、
我が家の家族関係は
本当に大きく変化しました
最善の生き方
そして、先ほどから書いている
【犠牲】とありますが、
実は、もっと細かく言うと、
子どもは、与えられた環境の中で、
自分がいかに、少しでも傷付かず、
生き延びるか?を、
本能的に感じ、
自分で【生き方】を選んでいます。
すぐに機嫌が悪くなる養育者には
【気を使い、顔色を伺う】生き方
いつもダメ出しする、
又は、自分の意見を押し付ける
養育者には
【そもそも自分の意見を言わない】
という生き方
そうする事で、その家の環境では、
「自分の心を守る事」が
できたんですね。
ある意味、それは
最善の生き方なんです。
でも、その小さい頃に身に着けた
【生き方】のパターンが
中学、高校、大人へと、
成長するに連れて、
苦しくなる時があります。
それが、結果【生き辛さ】として、
又、次の子どもへと続く
【世代間連鎖】になるので、
まずは、気づいた養育者から、
変化する事で、子ども達の
【生き方】が変わっていきます。
子どもを幸せにしたいなら、
先ずは養育者が、幸せになる事。
そのゆえんは、ここにあります。