風水薬膳茶を飲んでくださっていた方が
妊娠・45歳で出産までのお話を書いています。
Uさんとの出会いと心屋カウンセリング
Uさんの風水薬膳茶と妊娠報告
Uさんの心のブレーキとベビちゃんの成長に合わせて変える風水薬膳茶のブレンド
Uさんの治療と出産
今回はこの番外編。
過去の私の不妊治療と流産について。
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こころ・からだ・美しさ
自分にやさしく触れるお手伝い
心屋認定カウンセラー 皆みなみです
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私は今43歳になろうとしています。
24歳で初めての結婚をしました。
当時は結婚して子どもができて…
っていうのが「普通」で「当たり前」のことでした。
疑いもしなかった。
世間ではなく、自分の中での「普通」「当たり前」ね。
生理は順調(だと思っていた)、からだの悪いところはないし、それまでバレーボールをやっていて体力いっぱい、健康そのもの。
でも、計算上の排卵日に行為をするのだけど、なかなか妊娠しなくて、、、
「おかしいな」と産婦人科に行ってみることにしたのが25歳。
いろんな検査を一通りしました。
その時は、こころもからだも辛かったな。
検査でわかったことは
①子宮内膜の成長が卵子の成長よりも遅いこと。
…卵子が受精して、子宮にたどり着いたときに、子宮内膜(赤ちゃんのベッド。生理で剥がれるとこ)がじゅうぶんに厚くなっていないと着床が難しいの。
②頸管粘液が少ないこと。
…排卵日前後のおりもの。これがあることで精子が子宮の奥に入っていく。でもこれが少ないということは、精子が子宮に入っていけないの。
でした。
家で採取した精子を産婦人科に持って行って、先生が顕微鏡で数を数えるのだけど、たくさんの数があって、元気に動いていて…っていうのを目の前で見たのね。
精子に問題なし、と先生に言われた時は、目の前が真っ暗でした。
その時の私は、「自分のからだの状態がよくなれば妊娠できる」とは思えずに
私が悪いんだ
ただ、これだけでした。
***
当時は「こころ」というものに全く興味がなく、というより知らなくて。
今となってはなぜその思いを味わいたかったのか、とかわかるんだけど。
あの頃の私は
ただただ自分を責めていたなーと思うのです。
その反面、強気で「絶対なんとかなる!」って「がんばれば報われる」って、鬼のような目をしていたと思うのです。
いろんなイライラの刃を自分にもひとにも向けていたなぁと切なくなるのです。
「自分を大切にする」という言葉を教えてあげたいけれど、もし教えてあげられたとしても、そのアドバイスを聞き入れられる私だったかどうかは疑問。
いろんなことに対してトゲトゲして、素直じゃなくて、もしも私がこれから生まれてこようとしている赤ちゃんの立場だったら、「あのママのところには行きたくない」と思ってしまうような私でした。
軽やかに美しく生きていこう
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