スピリチュアルスクール・まとめ in London

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先日までお送りした、アーサー・フィンドレー・カレッジ でのオープンウィーク。

たった4日間でしたが、いろいろな授業を垣間見ることができ、イギリスのスピリチュアルやミディアムシップに触れることができて、とても充実した学びのときでした。

ご興味を持っている方もいらっしゃるかもしれないので、今日はまとめとして、このアーサー・フィンドレー・カレッジについて、私が知っている限りのお話をしようと思います。

著名なスピリチュアリストで作家でもあるアーサー・フィンドレー氏は、退職後、1871年に建てられたスタンステッド・ホールというお屋敷を購入しました。

彼は、このホールをスピリチュアリズムの教育機関にしようと提案し、1964年にカレッジが設立されました。
フィンドレー氏は、その年に亡くなったため、自身が教鞭をとることはありませんでしたが、その志は多くの人々に引き継がれています。

今でも、ミディアムシップや霊的ヒーリング、瞑想など、さまざまなスピリチュアルな講座が開講されています。

礼拝堂。
ここで校長挨拶や、瞑想の時間なども行われました。

年に1回、今回のようなオープンウィークでさまざまな分野の授業が行われ、参加者は興味の赴くままいろいろな講座を受けることができます。

普段は1週間、もしくは週末の専門コースがいくつも開講されています。
基本は寮生活。
朝9時から夜9時まで授業があるのだそうです。

英語での授業では、スピリチュアルに関するさまざまなテーマが取り扱われます。

たとえば、ミディアムシップだけをとっても、「永遠との対話」「シャーマンの観点から」「ミディアムの感覚」など、本当に多岐にわたります。
（無限とは言い過ぎかもしれませんが、パンフレット見てるとすごいです）

スピリット・アート。
一人のミディアムが誰か故人につながり、もう一人のミディアムも同じ人に繋がってその人の似顔絵を描くというもの！
度肝を抜かれました～

今、私が特に興味を持っているのは「トランス状態」。

ヒプノセラピーでも通常の意識ではない「変成意識」なる分野を扱うのですが、トランスは同じ変成意識でも、ヒプノとはかなり違うようです。

このテーマでも、「トランスでの証拠」「トランスのパワー」「トランスの世界へ」など、さまざまなアプローチがあります。

そして、外国語ウィークなるものもあるのです。
日本語ウィーク、ドイツ語ウィーク、イタリア語ウィークなど。

それぞれ通常の授業を行うミディアムの先生に加え、通訳の方がついてくださるのです。
外国語で開催される場合は、細かいテーマではなく、スピリチュアルを包括した感じで、いわゆる「一般的な」ミディアムシップについて学べるようです。
（ご存じの方、間違っていたら教えてくださいね。）

もっと詳しく極めたい場合は、それぞれ1週間の講座を受けてね、という感じでしょうか。

シンボルの解説。
見えない世界は、受け取る人がわかりやすい形でシンボルを送ってくれるのだそう。
そしてわからなければ、突っ込んで聞け！と。