kiyokiyo world Ⅱ -33ページ目

kiyokiyo world Ⅱ

昔の功夫映画ばかりです。

1977年の台湾映画です。田豐さんが監督、プロデュースが王羽さん。

 

王羽さんが船に乗って街へやってきます。迎えに来た男性とホテルへ向かいます。孫越さんがサングラスして彼の様子を見ています。

 

部屋で男性と依頼内容について確認しますが、依頼人は対象となる人物の名前だけを伝え、あとは全て秘密のまま。報酬はいいけれど、王羽さんは違和感を覚えます。男性は多くを語らぬまま去ってしまいます。

 

すぐに訪問者が。孫越さんと嘉凌さん。孫越さんは目が不自由な男性を演じており、部屋先で歌を歌うふりをしていました。歌詞カードを見せるようにして手紙を渡して去っていきます。

 

手紙の指示通りの時間に飲食店へ行きます。後ろから追っ手が。
 

食事を注文した後、曾明昌さんが勝手に同席し、彼に絡んできます。曾明昌を殴り、翡翠の飾りを奪い取ります。

 

自分のテリトリーでトラブルがあった龍飛さん(不精髭)は怒ります。すると、王羽さんが翡翠を返しにやってきます。手下たちになだめられ、我慢する龍飛さん。

 

王羽さんは戻る途中、仲間に今回の仕事内容について確かめるように頼みます。彼を待っていたたくさんのチンピラたち。程天賜さん、茅敬順さん、柯受良さん、荊國忠さんなど。豪華だな乙女のトキメキ襲われます。程天賜さんは襲いかかるときの動きもいいけれど、やられたときの反応もいい。主演の俳優さんがよりかっこよく見えるな~と思いました。チンピラたちは退散します。その様子を張翼さんともう1人の男性が見ていました。

 

部屋へ戻ると嘉凌さんがいました。彼女は歌手でもあり、娼婦でもありました。孫越さんは師匠とのことです。お金を払ってくれれば3日間一緒にいると言います。しかし、王羽さんはその申し出を断ります。

 

ホテルを出て、嘉凌さんの動きを探ります。彼女は王羽さんがついてきているのをわかっていて歩いていました。そして、先ほどの手紙に書かれていた場所に到着します。

 

部屋には田豐監督がいました。依頼に関わる依頼をしてきました。何が何だか。混乱する王羽さん。嘉凌さんは王羽さんの武器を勝手に持ってきていました。「これで満足に戦えないはず。」と言われ、ちょっとムカッとします。田豐さんは改めて依頼をお願いします。報酬がかなりいい。いいかもなと王羽さんは思います。

 

龍飛さんはイライラ。彼も新しい動きをします。

 

ノックなしで仲間が翼を連れて飛び込んできます。戸惑う王羽さん。翼も彼の依頼内容を知りたがり、関係をもちたがります。当たり障りなく話をして、翼に帰ってもらいます。仲間は「何もしていないけれど、翼は意外と依頼についてかなり知っている。」と話します。

 

仲間の男性は捕まり、王羽さんの仲間で龍飛さんの手下として入り込んでいたスパイも「女忍者」に出てきた場所で殺されます。

 

王羽さんの元に龍飛さんからの手紙が届きます。嘉凌さんは罠だと警告します。承知の上で龍飛さん宅へ乗り込みます。2人の遺体を見た王羽さんはキレ、暴れ出します。そして、全員を倒します。皆さん、アクションがすばらしかったです。

 

翼と苗天さんの息子は波止場でボスの苗天さんを迎えます。

 

食事をしている孫越さんを翼を脅迫し、嘉凌さんを呼び出す手紙を書かせます。嘉凌さんが待っていると翼が現れます。お互い、丁寧な接し方をしますが、嘉凌さんが攻撃すると翼もすばやく反応。しばらく戦いが続きます。が、捕まってしまいます。

 

王羽さんはスーツ姿で苗天さん宅に乗り込みます。「神腿」で高飛さんが住んでいた家です。息子と戦い、圧倒した王羽さんは中に入っていきます。苗天さんと翼が登場。王羽さんは嘉凌さんは返すよう言いますが、応じません。息子を殺そうとしたところ、ようやく取引に応じました。

 

嘉凌さんと一緒に帰ってきた王羽さん。苗天さんは違法薬物の取引で金儲けをしている悪党です。嘉凌さんは家族に関することで苗天さんをとても恨んでいるようです。

 

孫越さんの様子を見に行く嘉凌さん。翼にやられてすっかり弱っていました。枕元に気になる手紙があったので、こっそり取って、読みます。孫越さん、怪しい・・・。

 

今や本当に頼れるのはお互いだけ。嘉凌さんは手紙の内容を王羽さんに話します。彼女の父は薬物で全てを失って、亡くなりました。彼女は仇を取りたいと思っていました。

 

夜、迎えに来てくれた男性を捕まえ、真実を突き止めようとする王羽さん。「黑鷹的古刀」に出てきた場所です。ざっくり話してくれたので一緒に行動することにします。

 

薛漢さんと接触します。警察官かな。

 

田豐さん、苗天さん、孫越さん、そこに張紀平さんが加わり、ワルな雰囲気が漂います。悪過ぎるな。でも、とても仲がいいというわけではなく、お互いを出し抜こうとする動きもあったります。

 

苗天さん、張紀平さんが帰った後、田豐さんは孫越さん、嘉凌さんを呼びます。田豐さんは自分の周りにスパイがいると疑っていました。

 

嘉凌さんに取引の際に見張りをするよう命じます。嘉凌さんは王羽さんを伴って取引の様子を見ます。

 

すると、苗天さんの部下の翼が裏切ります。苗天さんは死を覚悟し、マントを下に敷いてお祈りをします。しかし、それは嘘で、拳銃を取り出そうとしていました。翼に気づかれ、ナイフを胸に刺されます。

 

3人だけになりましたが、荷物とお金と時間のことで揉め出します。田豐さんは拘束され、翼とノリヘイは組みます。

 

そこに王羽さんと嘉凌さんが飛び込んできます。王羽さんと翼の熱いバトルが展開されます。そして、嘉凌さんとノリヘイのバトルもかなりよかったです。むしろこっちの方が戦いとしては面白かったです。スピーディーに次々と繰り出される技。どちらもいい戦いを見せるべくがんばったんだろうな~。嘉凌さんとノリヘイは相討ちとなります。

 

薛漢さんが大勢の部下を連れてやってきます。

 

王羽さんは死闘の末、翼を倒します。武器を放り投げる王羽さん。終わり。

 

クールで強い役は王羽さんも気に入ったのではないでしょうか。スーツ姿が珍しかったです。&かっこよかったです。

 

嘉凌さんが自然なキャラでよかったです。過度に勝気な演出が多いことが多いので。アクションも光っておりましたキラキラ

 

派手さはありませんが、実力のある俳優さんたちが黃國柱さんの武術指導の下でいいアクションを見せてくれる作品です。

 

字幕があればもっと評価が高まるでしょう。

 

いいです!

 

1979年の台湾映画。

 

張鵬さんが梁修身さんの出所を梁修身さんの伯父に知らせます。3年間の刑期を終えて出てきますが、彼を刑務所に放り込んだ男性は殺す気でいました。駅に刺客を行かせ、殺させる手筈を整えます。

 

男性を嫌う数名の仲間が梁修身さんを無事に迎えるためにどうしたらいいか考えます。嘉凌さんの父 葛香亭さんは中心的な存在です。

 

仲間も駅で彼を待つことにします。李泰文さんがやってきます。黃國柱さんがこっそり線路の近くに入り込みます。張鵬さんは彼と戦います。そうこうしている間に機関車が到着します。

 

しかし、梁修身さんは降りてきませんでした。李泰文さんと黃國柱さんに殺させようとしていたので、男性は実行できなかったことを怒ります。

 

甥の梁修身さんはこっそり嘉凌さんの家に来ていました。葛香亭さんは年だし、体が不自由なので彼を助けてやることはできません。梁修身さんは1人でがんばることを誓います。

 

嘉凌さんと母のお墓へ行きます。嘉凌さんは梁修身さんにある女性から頼まれたものを渡します。それは女性の髪でした。お互い、想って合っていたのですが、彼女は結婚してしまいました。凹んでいると白鷹さんが登場します。戦うのかな~と思ったら、道を訊かれただけでした。

 

張鵬さんと湯生さんは隠れている梁修身さんに会いに来ます。彼らの敵は3年前より強くなっており、誰も彼に対抗することはできません。1人でがんばるつもりだと話すと2人は協力すると言ってくれます。そして、謝自生さんも加わります。

 

ボスのところに白鷹さんが訪れ、雇ってくれと言います。ボスは彼の腕前と度胸を見込み、雇うことにします。彼の条件はボスの言うことしか聞かないこと。彼は賭博場の経営を任されます。そして、近くにいた王圻生さんともう1人を自分の使用人として無理やり引き抜きます。抵抗したら、ボコられてました。お蔭で出番が増えたね。

 

賭博場へ梁修身さんがやってきます。白鷹さんも登場。敵の立場でありながら、味方同士のような会話をして、梁修身さんは去ります。護衛に囲まれますが、白鷹さんが救ってくれます。

 

ボスは白鷹さんが梁修身さんを逃がしたことを怒ります。ボスの息子 江明さんは妻のところへ行きます。妻は梁修身さんの元カノ。彼のことを知らせると動揺します。

 

ボスは白鷹さんに文句を言いますが、彼はつらっとしてかわします。味方だと思わせて、梁修身さんを守る形なのかな。3日以内に決着をつけることを約束します。口元のほくろがセクシーですね酔っ払い

 

ボスの息子も側近も白鷹さんを疑います。試すことにします。彼の滞在先に行って、ぶっちゃけどうなのか問い詰めます。更に詰め寄ったところ、手下の馬場さんが撃たれます。白鷹さんは強いだけでなく、銃の扱いもすごかった銃

 

ボスの話によると梁修身さんは自分にとって困るトラブルを起こしたので、刑務所に3年間送ったそうです。その間に母は亡くなり、GFは息子の嫁になったという。サイテー。

 

ボスは自分の身を守ることと彼の殺害を白鷹さんに依頼します。白鷹さんは自分を監視するような体制をしないで自由にしてほしいと言います。そうすれば、梁修身さんとのコンタクトも可能になり、殺せるからと。白鷹さん、頭いいね。

 

嘉凌さん宅にボスの遣いが様子を見に来ます。荊國忠さんもいました。梁修身さんはイライラします。

 

ここから不自然な編集になっており、いきなり賭博場を張鵬さんが荒らしているところとなります。白鷹さんを蹴りますが冷静に微笑み返す姿を見て、帰ります。帰宅途中、手下たちに襲われます。張鵬さんはボコボコにされてしまいます。     

 

梁修身さんは薛漢さんと再会、お酒を飲みに行きます。余裕あるな。

 

張鵬さんは拘束され、ボスに尋問されています。梁修身さんの居場所を言わないと脚を壊すと言われますが、彼は拒否します。金槌で彼の膝を壊そうとした瞬間、白鷹さんが登場。さっきのお返しだと彼を殴り、失神させて助けます。

 

白鷹さんは薛漢さんと情報交換します。2人はどういう関係なのでしょう。ちょっと理解できませんでした。秘密の目的がありそうです。

 

ボスは早く梁修身さんを倒したいので、次の手を打ちます。嘉凌さんが外出中、手下は家に上がり込み、父親を襲います。。精一杯抵抗しますが、巨漢の男性2人は勝てるはずもなく。殺されてしまいます。嘉凌さんは帰宅して、彼らと遭遇。父の遺体を発見して、激昂します。

 

ボスの元へ向かいます。たくさんのチンピラがいます。その中に程天賜さんがおりました。嘉凌さん、すばらしいキックとパンチでみんなを圧倒しますが、ナイフを持った程天賜さんに腹を刺されます。悪リッキー。更に刺されます。ボスの元へ行って、何とか倒そうとしますが、彼に張り飛ばされ、銃殺されます。

 

伯父と従姉妹の死を知り、怒る梁修身さん。外に出るとチンピラたちが待ち構えていました。激オコなのでがっつり戦い、彼らを叩きのめします。

 

そのままの勢いでボス宅に向かおうとする梁修身さんを白鷹さんは止めようとしますが、彼はもう我慢できませんでした。白鷹さんは殴られ、白鷹さんもキレます。また争いが。薛漢さんが止めに入ります。

 

秘密の場所でアヘンを作っていました。羅烈さんが登場。取引相手の遣いです。調べている者がいるので取引を一時停止し、様子を見ようということでした。

 

羅烈さんが馬で移動していると白鷹さんがいます。止まる羅烈さん。戦いの末、白鷹さんが勝ち、いろいろ情報を聞き出します。今回の羅烈さんはヘタレな感じです。

 

薛漢さんは王圻生さんたちに襲われます。でも、殺されませんでした。

 

白鷹さんはボスに呼ばれます。そして、ここに来た本当の目的を問われます。拳銃を持った手下たちに囲まれますが、答えずにボスが怯むようなことを言って去ります。聞き取れなかった。

 

白鷹さんと薛漢さんが山の中で話をしていると江明さんたちが銃を持って襲ってきます。白鷹さんの方が動きが早く、江明さんだけになってしまいます。

 

江明さんを人質に白鷹さんはボスにアヘンの精製所を教えるように迫ります。ボスは息子も一緒に殺そうとしています。嫁がボスに止めるようにお願いをしますが、ミスで息子に弾が当たってしまいます。泣く嫁。ちょうどやってきた梁修身さん。白鷹さんはボスに銃を突き付けます。殺気をまとった梁修身さんですが、白鷹さんに我慢するように言われます。

 

まずはアヘンの精製所を突き止めなくては。場所を見つけたのですが、終了20分前にいきなり岳華さんが登場します。ゲスト枠?羅烈さんのボスかな?

 

白鷹さんは苦境に陥ります。ボスは梁修身さんがいるとマズいので彼を排除した方がいいことを岳華さんに伝えます。岳華さんは街に向かいます。

 

岳華さんが何を考えているのかわからないので、梁修身さんたちは外に出て相談します。

 

岳華さんは薛漢さんを気絶させ、他の3人に医者に連れて行くように指示します。これで岳華さんと梁修身さんだけに。

 

白鷹さんは捕まり、ボスにキレられてました。すると、ボスの側近だった男が裏切り、ボスに拳銃を突き付けます。岳華さんに買収されていました。ボスも白鷹さんもアへン精製所と一緒に潰す計画のようです。そこに梁修身さんもやってきます。彼も一緒に殺す予定のようです。恐るべし、岳華。

 

白鷹さんは中で反乱を起こし、梁修身さんは外で戦います。梁修身さんは岳華さんと戦います。

 

そんなに憎いわけではないがなぜか岳華さんと戦っている梁修身さんががんばっている間、白鷹さんは精製所の奴隷と協力して、ボスや裏切り者と戦っていました。

 

白鷹さんが外へ出るとナイフを突き付けられた梁修身さんが。駆け引きが始まります。側に落ちていた銃を拾おうとしていた岳華さんをよろけさせたのですが、岳華さんの反応が早く、白鷹さんは撃たれます。だけど、岳華さんが急に隙だらけになり、白鷹さんに撃たれます。岳華さんは亡くなります。

 

白鷹さんは全てを警察に知らせるよう頼んで梁修身さんの腕の中で亡くなります。潜入捜査官ということだったのかな。

 

精製所から出てきたよろよろのボスに銃を向けながら、彼と山を下りる梁修身さんの姿で終わりです。景色がきれい。

 

70年代前半の雰囲気を漂わせた映画でした。ボスがあっさり弱くなり、ラスト20分で登場した岳華さんがラスボスってのはちょっとえー?

 

でも、ずっと白鷹さんがかっこよかったです。梁修身さんが思ったほど活躍してなくて、気の毒でした。嘉凌さんより見せ場ないかもタラー今回の嘉凌さんも過剰に自己主張するキャラでなくてよかったです。

 

張鵬さんが戦うのをあまり見たことがなかったのですが、とても身軽でいい動きをする方だなと思いました。

 

話はちょっと粗い部分がありますが、クールでセクシーな白鷹さんが堪能できます。

 

1980年の香港映画。

 

OPがかっこいいです。ミニブーメランのような手裏剣を投げる凌雲さん、刺青が似合い過ぎる陳惠敏さん、狭そうなところを潜り抜ける王鍾さん、そして、穴にボールをキックしまくる譚道良さん。譚道良さんのキックはすかっとしますね~。

 

鏢局が襲われた後です。馬に乗った人たちがやってきます。徐楓さんは王鍾さんと兄を探しに来て、遺体と「巫」と書かれた飾りを発見。兄の持ち物です。兄の死を知り、ショックを受けます。

 

「翡翠銀樓」をオープンさせた古錚さん。近くの告知板に強盗を捕まえたら、高額の懸賞金がもらえるとのポスターが貼り出されます。王青さんがそれを見ます。古錚さんも見ます。

 

また別な鏢局が黒づくめの人物に襲われます。そして、また。懸賞金が上がります。それを見て、何か考えがありそうな王青さん。

 

「陳府」に招かれた古錚さんは房勉さんからとても貴重な翡翠を運ぶのにふさわしい鏢局を尋ねられます。彼は徐楓さんの鏢局を推薦します。

 

あの事件があったのは2年前。今は徐楓さんと王鍾さんで鏢局を続けており、彼らは依頼された仕事を行います。兄殺しの犯人は見つかっておらず、彼女の心の傷は癒えていません。

 

後ろから凌雲さんが馬でやってきて、彼らを追い越します。狙っているのではないかと怪しむ徐楓さん。

 

凌雲さんは客棧に泊まります。大雨になり、茅敬順さんがやってきます。王青さんも。譚道良さんもやってきます。入るときにもたつき、雨がかかった客に殴られます。経営者の午馬さんの弟子の小僧4人が迷惑な客を追い出します。しつこいので李修賢さんが追い出します。とても身軽な小僧さんでした。

 

凌雲さんと王青さんはその様子を見ています。そこに李麗麗さんが登場します。徐楓さんたちも到着。客棧にいた客はみんな興味をもちます。李麗麗さんと会話を交わすダニーさん。

 

ダニーさんは兄の親友。王鍾さんとダニーさんは食事をしに下へ降ります。

 

譚道良さんはお金がないので安い部屋に泊まりたいと午馬さんに交渉。安い部屋はないと断られると凌雲さんが自分の部屋に泊まってもいいと助け舟を出してくれます。

 

小僧さんがお湯を持ってきてくれた後、黒づくめの人物が徐楓さんを襲い、依頼品を奪ってしまいます。彼女の悲鳴を聞き、すぐに駆けつける凌雲さん。めちゃ紳士。

 

すぐに立ち去ろうとする凌雲さんを疑うダニー。彼と戦います。王鍾さんも加わります。他の客が見守る中、派手な戦いを繰り広げます。

 

一緒に様子を見ていた譚道良さんは足跡を見つけ、彼らに教えます。凌雲さんは女性が犯人だと推理し、李麗麗さんと戦います。戦いは屋外へと。

 

ダニーと王鍾さんは2人を追いかけようとしますが、徐楓さんは止めます。凌雲さんの丁寧な対応で彼への疑いが消えたのでした。3人が話をしていると外に気配が。出てみると依頼品が置いてありました。

 

凌雲さんが取り戻してくれたようです。でも、怪しいのでやっぱりダニーは彼に戦いを仕掛けます。しつこく煽るも凌雲さんは戦いを切り上げ、去ります。

 

王鍾さんは話せない設定。なので、身振り手振りで徐楓さんと意思疎通を図ります。雨が止んだので徐楓さんは出かけます。譚道良さんはずっとちらちら登場しています。

 

譚道良さんは凌雲さんの馬を勝手に借りて出かけます。

 

先を急ぐ徐楓さんのところにダニーが追い付き、凌雲さんとは決着がつかなかったことを知らせます。

 

客棧。李麗麗さんが部屋に入ると誰かがいます。顔の近くにナイフを投げてきた名人は茅敬順さんでした。2人とも泥棒。力を合わせて大金をゲットしようと話をします。上から彼らを見ている男性が。

 

3人目として凌雲さんを引き入れることにします。凌雲さんは茅敬順さんに催眠薬を嗅がされ、李麗麗さんに捕まってしまいます。李麗麗さんは更に毒針を打ちました。解毒剤と交換に協力を迫ります。早く決断しないと命が危険です。しかし、彼は返答しません。凌雲さんを置いて2人は出かけます。

 

徐楓さんは客棧に到着しますが、凌雲さんの馬が既にいることに不安を覚え、宿泊をキャンセルします。王青さんがそれを見ていました。客棧の従業員から徐楓さんが宿泊を止めたことを聞いた譚道良さん。彼の目的は何でしょう?

 

運んでいる最中、王青さんが襲ってきます。李麗麗さんもやってきます。茅敬順さんも。徐楓さんはどうして依頼品をもっと側に置いておかないのか。いろいろな人が狙います。1人1人が欲望を丸出しにして、自分のものにしようとしていると今度は譚道良さんがやってきます。茅敬順さんがゲットし、逃げ出します。

 

依頼品の守り方が雑過ぎてちょっとイラッとしました。そりゃ、盗まれるだろうよ真顔追いかける譚道良さん。ナイフを指に挟んで攻撃してくる茅敬順さんにキックで応戦します。かなり危険なアクションだなと思って見ていました。最後はフラッシュレッグで勝ちます雷これまで盗まれた貴重品の在りかを聞き出そうとしますが、茅敬順さんは言わず、しつこく攻撃してくるので殺します。

 

徐楓さんたちも戦いが続いています。ダニーの帯はめちゃちゃ攻撃力が高く、王青さんも倒すし、李麗麗さんも拘束します。李麗麗さんは王青さんが2年前の事件の犯人だと言います。そして、彼に強制されたと説明します。

 

徐楓さんは王青さんを葬ります。(茅敬順さんも?)兄の仇を討ったと判断して気分すっきりです。譚道良さんも仲間になります。

 

一旦、客棧に帰った譚道良さんは凌雲さんが毒針を打たれ、へろへろになっているのを発見。針を抜いてあげます。

 

けがをした徐楓さんは午馬さんの客棧へ戻ってきます。部屋に戻り、依頼品を確認すると中には石が入っていました。これは練習だったのかな?

 

ダニーはこっそり李麗麗さんと会います。ダニー、裏切りそうな予感。

 

とりあえず、房勉さんのところへ戻ります。1回目はどういう意図だったのかわかりませんが、今度は本物を輸送することに。ツトムの護衛 蔡弘さんら2人も加わり、すぐに出発することにします。運んでいると凌雲さんに会います。「幸運を祈っている。」とだけ告げ、去ります。

 

みんなが狙っています。先陣を切ったのは李麗麗さん。ダニーと李麗麗さんはグルになって徐楓さんを油断させ、馬車を奪います。おぃおぃ、ガードが緩いよ~。どうにかダニーを馬車から降ろして戦います。

 

割と早い段階で新しい護衛は殺されます。再び、ダニーと李麗麗さんは馬車に乗って逃げてしまいます。途方に暮れる徐楓さんたち。そこに凌雲さんと譚道良さんがやってきます。譚道良さんが後を追いかけます。木の上から黒づくめの人物が様子を見ていました。

 

夜になり、こそこそ動くダニーと李麗麗さん。李麗麗さんは灯りを点けに行く際、何者か殺されます。二人羽織り状態でやってきた彼女を刺します。後ろに敵が潜んでいました。終了17分前に登場した陳惠敏さん。うむ、どゆこと?ダニーは彼に襲われ、殺されます。ダニーは彼を知っているようです。誰?

 

凌雲さんは彼らがいると思われる場所に到着します。譚道良さんが先に来ていたため、みんなは彼を疑います。ダニーは「巫」という血文字を書いていました。徐楓さんの苗字です。どういうことなのか。徐楓さんは一緒に来たので殺せるはずはありません。譚道良さんは調べることに。

 

陳惠敏さんの前に古錚さんが登場。依頼品を渡すように言います。古錚さんはかつて泥棒でしたが、今はもう止めたはず。欲に目がくらみ、復活したようです。戦いの末、古錚さんは敗れます。が、隠し持っていたナイフを陳惠敏さんの馬に投げて、彼の逃亡を妨害します。

 

譚道良さんと王鍾さんが駆けつけます。譚道良さんは倒れた馬の下敷きで動けない陳惠敏さんを助けようとしますが、陳惠敏さんは馬からナイフを抜いて、襲ってきます。

 

王鍾さんは陳惠敏さんの手下だったようで、彼に命令します。が、彼は動きません。譚道良さんはどんどん劣勢になっていきます。王鍾さんは譚道良さんを助けようとします。激怒した陳惠敏さんに襲われ、王鍾さんは脇腹をナイフで刺されます。依頼品を拾った陳惠敏さんを蹴ったので依頼品は激しく落下します。中の翡翠、割れるよ。

 

再び、激しく戦う譚道良さんと陳惠敏さん。ダニー殺しの犯人を知ることができましたが、膝を潰されそうになります。王鍾さんが襲われているターンで譚道良さんはナイフを抜き、陳惠敏さんの髪を木の幹に固定し、がっつがつに攻撃します。

 

凌雲さんと徐楓さんが駆けつけます。そこで驚愕の事実が。陳惠敏さんは亡くなったはずの兄だったのです。だから、王鍾さんは彼の悪事を手伝うこともしなかったし、彼を攻撃もしなかったわけです。

 

彼は欲に目がくらみ、死を偽装して、犯罪を繰り返していたのです。亡くなる間際、徐楓さんと王鍾さんに罪を告白し、謝って亡くなります。

 

ちなみに凌雲さんは「SHADOW KNIFE」と呼ばれる武者で譚道良さんは潜入捜査官でした。傷ついた徐楓さんと王鍾さんを助けて去るシーンで終わりです。

 

隙だらけの鏢局だなと思う部分が多々ありましたが、ラスト2分で驚いたのでよしとします。

 

キャストの並びから考えると凌雲さんの方が上なのですが、譚道良さんの方がいっぱい活躍していました。凌雲さん、忙しかったのかな。

 

そして、思っていたより茅敬順さんが出演していたので嬉しかったです。どんなキャラでもよき照れ

 

続きです。

 

田俊さんのところへ母と萬重山さんがやってきます。母は毅然としています。母を取引に利用します。うまくスパイできなかったのに、報酬をへらへらと求めてくるので殺します。

 

江志平さんが黃家達さんに手紙を持ってきます。呼び出されました。「小子命大」に出てきた建物へ行くと田俊さんたちが。建物がいつもと違う角度で映ってる~。嬉しい。母の命を救う代わりに仲間を3人殺すことを要求されます。

 

黄色の派手な衣装になって、棺屋さんへ。棺を注文します。

 

派手寺へ向かいます。クリアな映像できれいだ~照れ金剛さんと戦います。金剛さんに向かって鐘を押し出し、頭にゴ~ンとなります。でも、強いので金剛さんは倒れません。

 

突然、棺が運び込まれ莊威さんは驚きます。そこに黃家達さんがやってきて、戦いを仕掛けます。莊威さんを倒して去る黃家達さん。様子を見る叔父と江志平さん。さらに遠くには韋弘さん。韋弘さんは何者?

 

急に仲間を攻撃するようになった黃家達さん。弟子たちは皆、去っていきます。妹も嫁も街の人から嫌われます。あの果物屋さんまで・・・。

 

側近は彼がなぜこのような恐ろしい行動をするのか理解できず、悲しみます。黃家達さんは母を救うために仲間を殺さねばならないのです。

 

母はずっと監禁状態。食事を摂ろうとしません。叔父が事情を隠したまま食事を摂るように話しますが、彼女は聞き入れません。叔父としては本当のことを話したいだろうな~。

 

すっかり寂しくなった「金龍會」。妹はなぜ凶行に及ぶのかを兄に尋ねますが、兄は答えぬまま。

 

棺屋に行き、新しい棺を注文します。運び先を聞いた、職人はびっくりします。「義弟じゃないですか~。」程天賜さんは妹の婚約者。それでも倒さねばなりません。いきなり戦いが始まります。動きがきれいでうっとりしました。器械体操の選手みたい合格妹が駆けつけますが程天賜さんは殺されます。号泣する妹。

 

約束通り仲間を殺して、田俊さんに会いに行きます。しかし、更にリストの提供を求められます。怒る黃家達さん。

 

こんな奴の言いなりにならないでと真っ直ぐな母。そんな母を田俊さんは殴ります。黃家達さんが手下たちを倒し始めます。金龍さんと江志平さんが倒されます。田俊さんと戦います。

 

これまた私の好きな場所。「紅衣冷血金面人」などで出てくる場所で戦いは続きます。タイトルの「鐵頭鐵指鐵布衫」の「鐵頭」は金剛さん、「鐵指」は黃家達さん、「鐵布衫」は田俊さんを意味します。どちらが勝つのでしょうか。

 

あらゆるツボを押してもびくともしません。死穴を発見!へそのようです。そこだけは固くガード。「リストを出したら、助けてやる。」と言われた黃家達さん。ボロボロになりながら、帰宅します。街の人たちは皆、冷たい態度。

 

田俊さんは胡錦さんに相変わらず冷たい態度を取られ続けます。惚れた弱みで言いなり状態。

 

黃家達さんは妻と妹に看病してもらい、少しずつ回復します。なぜか毒を飲みます。(効能は聞き取れませんでした。)

 

叔父は母をボスのところへ連れて行くと嘘をついて助け出そうとしますが、田俊さんにバレていました。片腕が使えない状態で叔父は戦います。速攻で殺されます。隠れていた母は何者かに口を押さえられて連れ去られます。

 

黃家達さんは劇薬で元気になり、田俊さんの死穴について考えます。へそだと思い当たります。妻の制止を振り切り、彼は戦いに向かいます。

 

棺が置かれている山中の小屋へ向かう田俊さん。中から出てきたのは韋弘さんと母。そして、韋弘さんは革命組織の2番手でした。胡錦さんが田俊さん宅が困った状況になっていることを伝えに来ます。田俊さんは韋弘さんにのぼせていた胡錦さんに怒りをぶつけ、殺してしまいます。

 

すると、棺から殺されたはずの3人が登場します。(韋弘さんが何か言ってましたが、聞き取れませんでした。)とにかく、元気。みんなで田俊さんを倒そうとします。身軽な程天賜さんと莊威さんがよいです。そして、重厚な金剛さん。しかし、彼らは田俊さんの死穴を知らないので苦戦します。莊威さんがやられます。そして、韋弘さんも・・・。

 

黃家達さんがやってきました。金剛さんと程天賜さんが田俊さんをホールドし、黃家達さんがへそを攻撃しますが、彼は平然としています。あれ?間違いだったか。

 

服が破れるとへそには小さな鍋の蓋のようなガードがされていました。ちょっとかっこ悪いな。外して攻撃できれば、こちらの勝ちです。

 

小屋の中に入ります。中には花火が。煙大嫌い設定がここで活かされます。黃家達さんも苦しいだろうにがんばって攻撃します。苦しさのあまり田俊さんは天井をぶち破って脱出します。屋根から転がり落ちてきた田俊さんのへそを黃家達さんの鐵指が攻撃。これで終わりです。

 

なぜ田俊さんが煙嫌いのなのを知っていたのか、黃家達さんなしで4人で花火を使って倒そうと思っていたのか、その辺が曖昧なのは仕方ないか。

 

字幕ないし、音質悪いしで、内容を理解するまでに時間を要しました。がんばれた理由は好きな場所が3つも出てくるから、程天賜さんが出ているから、そして、隠れ茅敬順さんが出てくるからです。

 

流れに乗ってからは面白いと思えるようになりました。

 

字幕あり、音質よしであれば、きっと評価が高まるように感じました。

 

ポスターもきれいラブ

なぜか劇中の戦いを紹介しているという珍しいOP。ネタバレのような気がするんだけどなアセアセ程天賜さん、めちゃくちゃかっこいいです。

 

1977年の台湾映画。

 

「金龍會」で黃家達さんが弟子たちに技を見せています。けがをした子どもがいれば駆けつけ、治療して薬を渡してあげる優しい人です。

 

黃家達さんの母と妹と嫁が果物屋さんと話します。嫁が妊娠したと教えると果物屋さんは3人にたくさんの果物をプレゼントしてくれます。黃家達さんの家族は街でも有名なようです。

 

黃家達さんの元に金剛さん、程天賜さんたちが集まって話し合いをしていると外部から侵入者が。みんなで侵入者を倒します。誰が彼らを送り出してきたのか。黃家達さんがやっつけようとした人を萬重山さんが間に入ってやっつけて、結果、逃げられたのがとても怪しい。とにかく、みんなで気を付けようと声をかけ合って解散します。

 

話を聞いた黃家達さんの母は心配しますが、よりよい世の中にするために筋を通してがんばろうとする息子を信じ、応援します。

 

首謀者は田俊さんでした。ボロボロになって戻ってきた手下たち。1人、殺してしまいます。田俊、怖し。田俊さんの手下に金龍さん。

 

黃家達さんは叔父と側近と話し合っていました。会合があるのを知って襲ってきたということはスパイがいるということです。みんなを信じたい黃家達さんですが、今の話し合いも何者かが立ち聞きしていました。悩みます。いい案があると叔父が言います。

 

叔父が会合で極端な意見を言い出し、みんなをドン引きさせます。彼は萬重山さんに腕を折られます。凹む黃家達さん。あまりにも荒れているので母や妹、妻に心配されます。これはスパイを出すだめの作戦が実行されているということかな。

 

一方、田俊さんのところに胡錦さんが訪ねてきました。彼女の上にいる人が革命軍の名簿を手に入れ、彼らを倒すようにと依頼してきました。田俊さんは彼女のタバコの煙を激しく嫌がりながら話に応じます。公私ともにパートナーになります。

 

叔父はお手製の独房みたいなところにいます。妹が食事を持っていきますが、受け取らず。意見も曲げず。叔父を閉じ込めておく黃家達さんに妹は納得いかず。黃家達さんと妹はけんかになります。

 

黃家達さんと嚴重さんが会いに行くと真剣な話し合いを始めます。彼は組織に潜んでいるスパイを探すことが重要だと考え、わざと危険な言動をしていたのでした。続けることに心苦しさを覚える黃家達さんですが、叔父はこのまま田俊さんのところへ行くつもりです。

 

韋弘さんが田俊さんのところへやって来て、金龍さんと江志平さんをボコります。胡錦さんが護衛として呼んだのでした。部屋に誘う胡錦さん。胡錦さんはいろんな男性にアプローチする役が多いなぁ~アセアセ韋弘さんにしつこくアプローチしているところに田俊さんがやってきます。

 

叔父の部屋に何者かが近づき鍵を落としていきます。彼は誰がやったのか不思議がります。とりあえず、脱出して田俊さんに会いに行き、田俊さん側に着くと言い出します。上手に立ち回り、彼に認めてもらいます。

 

黃家達さんは革命組織の名簿をを萬重山さんと王慶良さんに運んでもらうことにします。王慶良さんがやろうとしていたのに萬重山さんがかなり主張してきたので2人でやることになりました。怪しい・・・。

 

田俊さんは情報が書かれたかけらを受け取ります。

 

馬を走らせる萬重山さんと王慶良さん。案の定、田俊さんたちに襲われます。萬重山さんがリストを持って逃げると金龍さんが追います。王慶良さんは殺されます。

 

手に入れた名簿を田俊さんは叔父と見ます。そして、リストにある人たちを襲います。

 

田俊さんの手下が茶店に乗り込んで、そこにいる人たちを襲うシーンでなんと茅敬順さんがいました。HKMDBにはお名前ありませんでしたけど。うわ~、大発見。嬉しいなっラブ

 

賭博場でも金龍さんたちは大暴れ。江志平さんの動きがいいです。この方、ステキ!!

 

田俊さんはリストに乗っている人たちを殺していきます。満足そうにしていると。胡錦さんが鞭を持って乗り込んできます。田俊さんは驚きます。リストは偽物で味方の名前が記されていたのです。

 

田俊さんはスパイと接触します。叔父はこっそり誰がスパイなのかを見ています。聞き覚えのある声、誰なのでしょう。黃家達さんにもそのことを知らせてから去ります。

 

萬重山さんが奪われたリストを心配していると黃家達さんは偽物を彼らに渡したことを明らかにします。本物は厳重にしまっておいてあるとのこと。スパイは萬重山さんですね、きっと。

 

夜、韋弘さんに迫る胡錦さん。韋弘さんは巧みにかわしながら、革命組織の話を聞き出します。しつこく迫っているところを田俊さんはまた目撃します。怒る田俊。

 

萬重山さんがリストの隠し場所の近くでうろちょろ。やはりスパイでした。黃家達さんの側近がそれを発見し、彼を問い詰めます。ちょうど近くにいた黃家達さんの母を人質にします。

 

続きます。

 

1977年の台湾映画。王羽さんがプロデュース&監督&主演を務めています。

 

王羽さんは心に残るキャラを演じるだけでなく、斬新な映画を作るという才能もあったのですね。

 

飛んできた矢をキャッチし、上から降りてきた人型のサンドバックを遠くへ殴ったり、蹴ったりする様子から話が始まります。

 

侍たちが登場。中国に侵入しようとしています。向こうの将軍に刀をプレゼントして関係を作るところからスタートしようとします。そして、それを届ける優秀な武者を用意します。

 

優秀な武者の薛漢さんは侍たちと機関車に乗って移動します。(時代、おかしくね?)機関車に石炭を入れるのは荊國忠さん。

 

線路の横で機関車を狙う人々。爆薬を仕掛けて、停車させます。襲ってきますが、こちらには拳銃がある!くノ一の張盈真さんも大活躍!バンバン撃って撃退します銃

 

馬驥将軍に会い、丁寧にもてなされます。いい感じかなと思ったのですが、違う人たちは日本の下心がわかっており、関係を作りたいとは思っていませんでした。彼らが機関車を襲わせたのでした。別な将軍との関係を強固にするために姪の秦之敏さんに手紙と真珠と刀を持たせて遣いとして送り出します。雷峻大佐と余松照さんが一緒についていきます。

 

彼らを見送った男性は帰る途中、農民に扮していた忍者に襲われます。

 

護衛の茅敬順さん、大根(!!)が刺さって亡くなる。大根にナイフが隠してあり、それが胸に刺さってやられます。もう出番が終わりか~。

 

男性も殺されそうです。いきなり王羽さんが出てきて、大根をキャッチ。大根を投げ返して、刺客を殺します。男性は助かります。王羽さんは名乗らず、「国のために自分ができることは全てやります。」と一方的に宣言して去ります。

 

余松照さんが率いる姪っ子チームも侍たちに襲われます。ですが、王羽さんの投げた爆弾で侍たちは弱気になり、撤退します。

 

薛漢さんは王羽さんの腕を見込んで、仲間にならないかと誘います。彼は断ります。鉄砲で狙われ、小屋に逃げます。囲まれます。小屋を壊しますが、彼は既に去っていました。どうやって?

 

酒樓で器にビーナッツをバウンドさせて食べている王羽さん。そこにくノ一の張盈真さんが登場。王永生さんに彼を襲わせます。王永生さん、全身にナイフがしまってあります。王羽さん、箸でナイフをキャッチ。ナイフを避け続け、王永生さんを倒します。王羽さん、柱の側面を歩いてました・・・。悔しがる張盈真さん。

 

滝の近くで凹んでいる王永生さん。慰めに来てくれた張盈真さんに王羽さんは武術に全てをかけているファイターであり、かなり強いと話します。張盈真さんは日本にも強いファイターがいると反論します。

 

王羽さんを倒すために謎の大会が行われていました。薛漢さん、大会の運営者。

 

1回戦。巨刀流の金剛さん。お坊さんを演じていました。勝ちました。

 

2回戦。二心流の高飛さんと神爪門の龍世家さん。それぞれ鎌と人骨の手の形をした変な武器で戦います。鎌と一体化している鎖が龍世家さんの足に絡まったと思ったら、スイッチオンで爆発!!龍世家さんは脚を失い、胸を刺されて亡くなります。すごい鎌だな・・・滝汗

 

3回戦は柔道対柔術。屋外で柔道って、足痛そう。履物を履いてやってました。結果は柔術の謝興さんの勝ち。巨大な真珠を彼はゲットします。

 

4回戦は地火流の孫榮吉さんと金剛さん。孫榮吉さんがいきなり銃をぶっ放しますが、金剛さんが勝ちます。

 

5回戦は高飛さんと金剛さん。爆弾スイッチを押す寸前で彼を攻撃し、倒します。金剛、強し。

 

優勝者は金剛さんでしたまじかるクラウン

 

王永生さんは王羽さんに勝てるのは日本人の龍飛さん(髭なし)だと話します。

 

張盈真さんは手下と彼に会いに行きます。彼は「自分は武者ではなく、殺し屋だ。」と言います。伊賀の忍者ですが、勝てばいいが信条らしく、銃をがんがん使います。映画の始めに出てきた銃口が多い熊手みたいな形をした銃もまた活躍してました。張盈真さんは龍飛さんに王羽さんの暗殺を依頼します。

 

秦之敏さん一行が客棧に泊まることになり、一般の客は出されます。1人だけ酔っぱらって動かない人が。王羽さんです。

 

薛漢さんたちは秦之敏さん一行に大会優勝者の金剛さんと殺し屋 龍飛さんを刺客として送り出します。

 

一行に激しい勢いで襲いかかる金剛さん。後ろに槍の上に(!!)片足ドヤ顔で立っている王羽さん。いつから?どうやって?

 

そして、槍を地面にめり込ませて、降ります。めちゃくちゃめり込んだ槍を引っ張り出し、汚れをはたいてから、金剛さんに渡します。なんかいろいろと変な流れでした。

 

少し戦いますが、勝てなさそうだと判断した金剛さんは逃げます。逃げた先で龍飛さんにバカにされ、怒ります。戦いますが、彼の方が強かった。額に銃を突き付けられ、観念します。がっかりする薛漢さん。自分が情けなくなった金剛さんは切腹します。

 

そして、薛漢さんが謝興さんに会いに行くと、切腹していました。介錯した男性に理由を訊くとムエタイの選手2人に戦いを挑まれ、負けたからだと言います。彼らは真珠を探していました。謝興さんが褒美にもらった真珠の出所は怪しいのかな。

 

柯受良さんと程天賜さんコンビは強いでしょうね。ちゃんと戦いの前の舞をするところがウケました。負けて、バカにされ、謝興さんはとても悔しかったようです。

 

客棧で薛漢さんたちが食事をしています。ムエタイの選手に謝興さんがやられたことにショックを受けていました。ムエタイ2人は中国側から真珠を報酬としてもらう約束で雇われたようです。近くでは王羽さんが食事していました。上からムエタイ2人が降りてきます。

 

薛漢さんはムエタイ2人に王羽さんが真珠のことを知っていると嘘を吹き込み、戦わせます。店内で戦い始めます。王羽さんは倉庫へ蹴飛ばされます。しかし、王羽さんは小麦粉などの穀物を投げつけ、彼らを攪乱します。食用油を撒いて、2人をすっ転ばせて、殴る。相変わらずの卑怯っぷりでした。

 

そこへ間髪入れず、龍飛さんが登場します。「王永生さんは爆弾付きナイフで2度目の対戦に向けてがんばっている。」そして、龍飛さんは「疲れているだろうから、別なときに戦おう。」と言って、王羽さんを返します。薛漢さんは怒ります。すぐに倒したいのに~。

 

夜、3つの箱の周りに侍たちが集まっています。張盈真さんがお祈りをして、封印を解きます。中には土の中に埋まったゾンビが。水?お酒?をかけると目を開けます。1人は李強さん。3人は薛漢さんのベルで動きます。龍飛さんの銃は効きません。しかし、鍵のようなものを手にすると攻撃が止まります。龍飛さんにゾンビを見せましたが、彼は気に入らず、帰ってしまいました。

 

翌日、泰之敏さん一行の前に3つの箱が置かれます。そして、3人のゾンビが襲いかかります。泰之敏さんが誘拐されます。

 

王羽さんは雷峻大佐から話を聞いて、ゾンビを追います。いくら殴っても、蹴っても彼らにはタメージなし。

 

王羽さんは逃げますが、アプデした王永生さんが襲ってきます。1つ1つのナイフが爆発する~爆弾前は王永生さん、後ろにはゾンビ。王羽さんはナイフを拾い、ゾンビを刺して、倒します。王永生さんはゾンビの1人に襲われ、一緒に爆死します。

 

別な場所でベルを鳴らしてゾンビを遠隔操作していた薛漢さんは勝ったと思っていましたが、王羽さんが現れたのでびっくり。薛漢さんは殺され、張盈真さんは拘束されます。龍飛さんが現れ、最後の戦いが始まります。龍飛さんは拳だけでは拳銃に勝てないだろうからと、戦いの準備時間を王羽さんにあげます。

 

勝負服に着替え、場所を広いところに変えて、スタートです。龍飛さんは熊手銃で彼を狙います。王羽さんは何で対抗するのでしょう。ところで、中国を侵略する当初の計画はどこへ行ったのでしょう・・・。

 

王羽さんは倉庫へ逃げます。龍飛さんは熊手銃に火薬を詰めます。大変そう。倉庫には王羽さんのマネキンが20体近く(!!)置いてありました。みんな、紐で動きます。すごく面白い設定だな。そして、鳩も飛び出してきます。混乱する龍飛さん。警戒しながら、また火薬を詰めます。そこをすかさず王羽さんが攻撃します。

 

龍飛さんは銃が使えなくなってしまったので、高飛さんが持っていたのと同じ鎖付きの鎌で戦うことにします。王羽さんは穀物かけ攻撃。

 

王羽さんは持っていた鍵を龍飛さんの銃に差し込み爆発させます。そして、熊手銃を打ち、彼を殺します。

 

雷峻大佐がきれいな服に着替えているのを王羽さんは取り押さえます。彼は造反者ではなく、味方の1人でした。偉い男性から王羽さんにはわからない秘密の計画があると言われ、王羽さんはそれ以上は関わりませんでした。

 

泰之敏さんは日本へ連れていかれていました。日本の将軍に剣の舞を見せて近づき、彼を殺します。そして、自らも刀で命を絶ちます。

 

最後、彼女について書かれた看板を見て秘密の計画の全貌を理解します。看板を投げ捨てて立ち去る王羽さんの姿で終わります。

 

「獨臂拳王大破血滴子」があまりにもインパクトのある作品なので、それと比べると少し常識的な気もしますが、武術大会で銃をぶっ放したり、槍の上に立っていたり、昼間からゾンビが活躍したりというのはやはり異常だと思うので、なかなか強烈な作品だと思います滝汗

 

キャストが豪華なのもすごいなと思うところです。

 

続きです。

 

黃家達さんたちは一陳風が助けてくれると信じて、少林寺には戻らず、様子を見ることに決めます。一陳風は投げ文でお得な情報を教えてくれます。囚人の移動が昼に行われると知り、2人は江彬さんを助ける案を練ります。

 

道に3つの白い棺が置かれています。囚人を運んでいた護送人が2人消えます。黃家達さんたちが登場。龍飛さんは金の爪をはめます。棺に閉じ込められますが、ぶち破って出てきます。

 

仲間が江彬さんと他の囚人も助けますが、他の囚人は偽者で仲間を殺します。偽囚人は李超さん&馬場さんでした。

 

敵を倒して、江彬さんを助けると去ります。また翼が出てきます。

 

釣り人を見ている2人の僧。1人は逃げますが翼に殺されます。釣り人は翼の情報屋でした。

 

魯平、龍飛に激怒。椅子の肘掛から2発の弾が飛び出て彼を殺します。長年仕えたのにと恨みながら死んでいく龍飛さん。魯平さん、碌な死に方しないな。ちなみに話すことのできない使用人として王若平さんが側にいます。

 

先ほどの戦いの最中に数珠をゲットした翼は魯平さんに謁見した際、江彬さんたちは少林寺に匿われているので、襲いに行きましょうと提案します。魯平、機嫌がよくなる。

 

師匠は「白雲寺」に江彬さんを逃がそうとしていました。しかし、どうしても行かねばならない用事があり、それまで皇子を守るようにみんなに指示を出します。少林寺にもスパイがいて、師匠たちの計画が漏れます。

 

孫越さんと魯平さんの側室は密会しているときに一陳風に殺されます。

 

魯平さんは翼の武器を受けてもびくともしない強い体をお持ち。死穴は1ヶ所。それは秘密。翼は聞き出そうとしますが、孫越さんと側室の暗殺が判明し、それどころではなくなってしまいます。翼は王若平さんが一陳風だと見抜きます。頭、いいな。

 

わかってからの王若平さんの様子の変化がなかなかかっこよかったです。でも、翼のダブル血裡飄でやられ、池に落ちて亡くなります。

 

今度は釣り人が乗り込んできます。釣り人は高飛さんでした。高飛さんは表向きは魯平さんのスパイですが、実際は翼とも組んでいます。これが後半どう影響するのでしょうか。

 

師匠が「白雲寺」に行っている隙を突いて、皇子を殺す計画を立てます。魯平さんは江彬さんを倒せば、皇帝になれます。高飛さんは秘密の拳法を手に入れたがっていました。2人の利害は一致。作戦は決行されることに。でも、翼も秘密の拳法がほしいみたい。

 

出発前夜、師匠は徐楓さんに彼女の父が少林寺にくれた剣を彼女に渡します。

 

師匠出発。高飛さん、伝書鳩飛ばす。

 

途中で皇子と入れ替わる師匠。師匠の用事は嘘でした。このタイミングを狙って江彬さんを安全なところへ避難させようとしていたのでした。

 

魯平さん、やってくる。少林寺の仕掛け、すごい・・・。複雑な仕掛けをかいくぐって皇子の元へたどり着きますが、そこには師匠がいました。師匠は高飛さんがスパイだと見抜いており、偽の計画を流したのです。

 

少しずつ別な流れが見えてきます。魯平さんが一番悪いように見えましたが、実は翼の方が根深い。魯平さんを利用して自分の野望を達成しようとしていました。連れてきた手下たちは皆、殺され、魯平さん、翼、高飛さんの3人だけになりました。

 

魯平さんを閉じ込め、翼と高飛さんは師匠を探しに行きます。翼は高飛さんを殺します。秘密の技を独占する気だったのです。

 

魯平さんは黃家達さんと徐楓さんと遭遇します。父の仇なのでしょうか。2人は彼を襲います。床を穀物?豆?だらけにして、滑りやすくします。すっ転ぶ魯平さんのいろんなところを攻撃します。死穴はどこだ?足の裏でした。剣で刺して終了。

 

翼は師匠と対決か。しかし、翼はなんと師匠を師匠と呼びます。実は翼は弟子でした。若いころにきまりを破って秘伝書を見ようとし、破門されたのです。逃げる際に師匠に白い粉をかけました。それが失明の原因でした。

 

許してくれなきゃ死んじゃうと翼が言うので、師匠は止めようと近づきます。しかし、その瞬間に血裡飄を出し、師匠の脇を刺します。本当は少しも反省していませんでした。師匠の優しさを利用する性根の腐り切った翼がたまらなくよいニコニコ

 

姉弟が駆けつけます。徐楓さんは父の形見の剣を使います。3つに折りたたまれた不思議な剣でした。翼の血裡飄で剣をダメにされ、けがをします。黃家達さん1人で戦うことに。兄弟子なので戦い方はバレており、かなり苦戦します。

 

最後、師匠が出てきて、ものすごい勢いで技(腹部に頭突きかな?)をかけ、彼をぶっ飛ばします。翼はドリフのコントレベルで壁を突き抜けます。

 

師匠は「これがお前が喉から手が出るほど、知りたがっていた達磨密教第18式萬佛朝宗だ。」とクールに一言。師匠のターン、容赦なし。翼、立膝死します。

 

翼から受けた傷は深く、徐楓さんは弟の腕で亡くなります。師匠は顔中から血を流しながら、彼に秘伝書を手渡して亡くなります。

 

黃家達さんの「師父~!!」と叫ぶ声が聞こえたのか、立ち止まって振り返る江彬さん。僧に伴われて、再び歩き出すシーンで終わりました。

 

これ、主人公は師匠かな・・・タラー主役を食ってしまった師匠でした。ちなみに武術指導でも有名な陳少鵬さんです。


2つの話がうまく絡み合っていて、すばらしいサスペンス映画でした。そして、武器が種類豊富だし。武器が飛んでくるアングルが凝っていたし。(3D映画だったようです。)翼のキャラ設定が最高だし。下品なくらいに派手な寺が出てくるし。

 

徐楓さんが凛々しくてステキでしたおねがいこれからはもっと意識して彼女の作品を観てみようと思います。

 

この作品、私はとても気に入りましたウインク

1976年の台湾映画。

 

清が勢力を増し、明の皇帝は獄中で亡くなりました。弟の江彬さんが護衛と逃げています。1人が休憩を提案します。徐楓さんは彼を殺します。江彬さん、びっくり。彼の服を裏返すと裏地がボロボロ。彼は服をちぎって道に落とし、清側に江彬さんの居場所をずっと知らせていました。徐楓さんは全部回収していました。

 

江彬さんに金剛さん、薛漢さんをつけて先に行かせ、徐楓さんは敵を待ち受けることにします。

 

ゴージャスな張翼さんが登場。メッシュ入りの髪型。タケコプターみたいな武器を使って攻撃。一発で木が倒れます。地面に触れると爆発します。そして、折りたためる超便利な武器。

 

大好きな派手寺が登場酔っ払い最高。

 

街の門でチェックが行われています。江彬さんが気づかれそうになります。薛漢さんは病気の発作が起きたふりをして、どうか切り抜けようとしますが、ダメでした。殺されます。江彬さんは捕まります。金剛さんは逃げます。

 

少林寺では黃家達さんが修行中。3年間、修行に励み、かなりの腕前になりましたが、師匠に精神面の弱さを指摘されます。

 

彼は師匠になぜ達磨密教第18式萬佛朝宗を教えてくれないのかと尋ねます。師匠はそれはとんでもなく大変な技であり、うまくいけばいいけれど、失敗すると命を失うレベルの難しさだからだと語ります。極秘の技でもあり、師匠はそれを守るために失明したようです。黃家達さんは誰が盗もうとしたのか尋ねます。師匠は明言を避け、彼はまた現れるだろうとだけ述べて話を終わらせます。

 

徐楓さんが少林寺に逃げ込みます。黃家達さんとは姉弟です。タケコプター=血裡飄の話をすると師匠は反応を示します。チベットの恐ろしい武器。危険なために隠されていたはずですが・・・。

 

2人組が襲ってきます。片方が師匠に捕まったのを見るともう片方は彼を殺してしまいます。師匠は清側の不穏な動きを感じ取ります。

 

片方は髭あり龍飛さんでした。ボスの魯平さんに報告に行きます。すっごい悪そう。側近は孫越さん。少林寺に乗り込むことにします。

 

魯平さん、龍飛さんたちは止める僧を押しのけ、少林寺に入っていきます。

 

黃家達さんと徐楓さんは秘密の通路(井戸)を使って、少林寺を出ます。師匠は魯平さんを待ちます。線香を供えたい、おいしい水が飲みたいと強引な魯平さん。少林寺も秘密を守りたいので必死です。魯平さんが襲いかかってもすぐに対応できる師匠。さすがです。魯平さんは分が悪いと感じ、去ります。

 

黃家達さんは飴細工売り、徐楓さんは目が不自由な姉になって、街へ出ます。金剛さんが働いている従兄弟の茶樓へ入ります。清の兵士に黃家達さんは疑われ、彼らを倒して店を出ます。その後、金剛さんと接触します。

 

3人は江彬さんが捕まっていることを知ります。何とかして助け出したいと考えます。金剛さんの従兄弟が翼に騙され、3人の会話をこっそり聞いていました。

 

魯平さんのところに馬場さんと李超さんが来ます。彼らは清に寝返った人たちです。昔、皇子に会ったことがあるので、江彬さんが皇子かを調べるために呼ばれました。

 

従兄弟は立ち聞きしたことを翼に報告すると殺されます。

 

馬場さんたちは孫越さんに案内されて、牢へ行きます。韓江さんもいます。李超さんが困っていると韓江さんは「皇子を知っている。」と言い出し、その場を誤魔化します。江彬さん、セーフ。しかし、韓江さんは自分の考えを主張し、李超さんを裏切り者と罵ったため、殺されます。韓江さんは命をかけて、皇子を守ったのでした。

 

黃家達さん、徐楓さん、金剛さんは江彬さん救出へ向かいます。馬場さんが待ち構えています。外で兵士を一手に引き受ける金剛さん。珍しくいい人役。

 

江彬さんは仕掛けのある奥の牢に入れられていました。護衛を捕まえて案内させますが、彼は仕掛けを作動させた後、服毒自殺を図ります。2人だけで罠をクリアし、江彬さんを助けなくてはなりません。しかし、上と横から剣山みたいなのが近づいてくるし、火も近づいてくるし、とてもヤバいです。先が飛ぶ槍で装置の歯車から鎖を外すと仕掛けは元に戻りました。危なかった~ガーン

 

江彬さんの救出を諦め、外へ出ます。金剛さんは亡くなっていました。2人は馬場さんと李超さんに向かっていきます。上から翼が見ていて、彼らに血裡飄を投げつけます。ですが、月光仮面みたいな人が2人を逃がしてくれます。彼は楓の葉の形の手裏剣を使っていました。昔、活動していた人でしばらくは活動していませんでした。復活を遂げたようです。

 

翼は彼を追いかけます。月光仮面こと一陳風は宮廷パスみたいなのを落として去ります。

 

魯平、激オコ!!馬場さんと李超さん、ビビる。

 

翼が魯平さんのところへやってきます。魯平さんは清の皇子の側近から3ヶ月以内に明派の人たちを排除するように命じられていました。翼は魯平さんに宮廷パスを見せ、魯平さんの手下に明派がいることを示唆します。無駄にたくさんの人を殺すのではなく、敵をあぶりだして排除するアイディアを魯平さんに提案します。

 

続く。

 

1978年の香港映画。董瑋さんが主演と武術指導を行っています。
武術指導は袁祥仁さんと。

 

清に対抗する勢力はものすごい勢いで潰されていっています。清の指導者 司馬龍さんから逃げる少林寺の僧 聞江龍さん。たくさんの攻撃をかわして逃げ続けます。しかし、司馬龍さんに見つかります。

 

美しい青空の下、2人の赤と黄色の衣装が映えます。驚くほど不思議な動きをする司馬龍さんに圧倒されました。そして、こんな音、今まで聞いたことないな。鳥の羽ばたく音なのでしょうか。動きは正直変ですが彼の鷹爪拳は強いポーンけがを負った聞江龍さんは逃げます。司馬龍さんは彼があまり遠くに逃げられないと判断し、それ以上は攻撃せず、手下に追わせます。

 

石天さんと董瑋さん兄弟。山菜を取っています。董瑋さんは要領がいい弟。石天さんは真面目だけど不器用な兄。けんかをしていると石天さんはお尻の下に何かあるのに気づきます。けがを負った聞江龍さんでした。ヤバい雰囲気ガーン董瑋さんは嫌がる石天さんに僧の衣装を着させ、追っ手を騙すように言います。董瑋さんは彼らが去った後に聞江龍さんを家へ連れ帰ります。

 

石天さんは追っ手に殴られますが、聞江龍さんはもっと先に逃げたと嘘を言って解放されます。裸足で移動したので足の裏は傷だらけ。

 

董瑋さんは彼が革命組織のリーダーだと知って、興奮します。聞江龍さんの吐いた血を顔に浴びてもテンション高めの2人。危ないなアセアセ

 

街に出て、買い出しをする石天さん。酒樓で食事をしていると店主が数名の客に殴られているのを見ます。娘を出せというのです。石天さんは強くありませんが、彼を助けようとします。ですが、殴られます。そこに娘 沈海蓉さんが登場します。武術が長けた強い女性でした。あっという間に客を倒します。

 

石天さんには好きな女性がいます。花を持って彼女のところへ行きます。ちょっと勝気なところもあるけれど、石天さんの足の傷を見て心配してくれます。嬉しそうな石天さんラブ

 

街から戻ってきた石天さんは沈海蓉さんの技の真似をして、董瑋さんを攻撃します。そして、兄弟げんかに。できるのであれば、2人とも武術を習いたいようです。

 

沈海蓉さんは何かの活動に参加しており、こっそり客と情報のやり取りをしています。殴られた客がまた来ます。史亭根さんはボスに彼女を渡せばきっと喜ぶと言って、沈海蓉さんの誘拐を計画します。

 

隣で食事をしていた兄弟はそれを聞いてびっくり。沈海蓉さんを守ろうとします。

 

その夜、侵入する史亭根さん。見張る兄弟。眠り薬を部屋に吹き込もうとしますが、沈海蓉さんは気づいており、史亭根さんたちを殴ります。逃げようとするところを兄弟が止めます。強い娘さんを弱い兄弟が守るという不思議な場面でした。

 

沈海蓉さんにお礼を言われ、気をよくして帰宅しますが、途中で史亭根さんたちに襲われ、2人はボコボコにされます。

 

ボロボロになって帰宅した2人を迎える聞江龍さん。とにかく強くなりたい2人の自己流修行をを見て、お礼に彼らに十八羅漢拳を教えることにします。全くついてこれない2人。必死に聞江龍さんの動きを真似ます。

 

街には告示が貼り出され、聞江龍さんを探し出そうとする動きが起きていました。

 

聞江龍さんに十八羅漢拳を体得するまで街に行ってはいけないと言われたのに董瑋さんは街に向かいます。

 

沈海蓉さんは革命組織の一員でした。仲間たちと襲われた人たちの様子を確認していると司馬龍さんの手下たちが現れます。通りかかった董瑋さんは沈海蓉さんを助けます。しかし、十八羅漢拳を見せてしまったため、 史仲田さんに狙われることになります。

 

沈海蓉さんを逃がし、沈海蓉さんの飾りを拾って、逃げ帰ってきます。聞江龍さんは勝手に外出したことを怒り、罰を与えます。石天さんは嬉しそうに見ています。

 

石天さんは沈海蓉さんの飾りを返すために街へ出ます。しかし、酒樓は空っぽ。中へ入っていくと史仲田さんがいました。店内、そして、通りで史仲田さんと手下たちと戦います。石天さん、めっちゃアクションしてる~。スタントも多いだろうけど。逃げます。

 

司馬龍さんは史仲田さんの報告を聞いて、コップを握り潰します。笑顔が怖い・・・アセアセ

 

逃げた石天さんは好きな女性の元を訪れますが、手下たちが出てきます。彼女は史仲田さんに拘束されていました。隣には司馬龍さんが。

 

彼女は抵抗し、刺されます。石天さんは彼女を守りたかったけれど、圧倒的司馬龍さんには敵いませんでした。彼らが去った後、彼女のところへ行きます。彼女は亡くなっていました。

 

姫抱っこをして自宅に帰ります。憔悴し切って帰ってきた石天さんを見て、2人は驚きます。聞江龍さんは話を聞いて、司馬龍さんの仕業だと気づきます。

 

取り乱す石天さん。耐え切れなくなった董瑋さんは司馬龍さんに会いに行きます。

 

「總兵府」に着くや否や暴れ出す董瑋さん。槍攻撃を華麗にかわし、刀で攻撃する姿は舞を舞っているような美しさでしたルンルンとてもすばらしかったです。

 

史仲田さんを倒し、ハイになっているところに落花生売りの扮装をした沈海蓉さんがやってきて、司馬龍さんは強さのレベルが半端ないことを知らせます。気持ちが昂揚している董瑋さんをなだめ、違う場所で落ち合うことを決めます。しかし、沈海蓉さんの様子におかしさを感じた街の人がいました。大丈夫かな?

 

沈海蓉さんのことが好きなので、デレデレしながら待っていると・・・。やっぱり司馬龍さんにバレてました。強過ぎる。殺すほどの価値もないと見なされ、ボコボコにして放っておかれます。

 

董瑋さんは彼女に騙されたと思い、彼女がくれた落花生をぶちまけて、去ります。沈海蓉さんはその後に来ます。あぁ、誤解が生じてしまった。

 

董瑋さんの後をつけている人が。帰宅するとすぐに司馬龍さんが到着。いきなり弓で攻撃してきます。戸を閉める際に胸に矢を受けてしまった石天さん。

 

しばらく家に籠っていると火が放たれます。床に抜け道があり、そこから逃げようとしますが、火が入ってきてしまい断念。井戸に潜って耐えることにします。石天さんは両親の位牌を胸に移動しようとしますが、傷は深く、もう動けませんでした。石天さんの心優しい性格がここでも伝わってきました。司馬龍さんたちは満足そうに去ります。

 

鎮火したところで彼らは出てきて、石天さんを探します。やはり亡くなっていました。董瑋さんも聞江龍さんも悔し涙を流します。

 

人が変わったように修行に励む董瑋さん。聞江龍さんも驚くほどです。十八羅漢拳は18種類の動きがありますが、実は聞江龍さんは6つしか体得できていませんでした。全てをマスターしていても司馬龍さんを倒すのは難しいだろう聞江龍さんは言います。しかし、やらねばなりません。リベンジを石天さんの墓前に誓います。沈海蓉さんがやってきます。キレる董瑋さん。ですが、聞江龍さんの姪だと知って、誤解をしたことに気づきます。そんな様子を司馬龍さん側の手下が見ていました。

 

司馬龍さんの墓標を作るという煽りを見せて、彼に挑戦です。司馬龍さんも石天さんの墓標を蹴り壊すという失礼なことをします。

 

司馬龍さんに勝てる気がしない・・・。「師弟出馬」の黃仁植さんレベルでは。とにかく、震える。「ほわーほわー。」言いまくり。聞江龍さんは自身も戦いに参加したり、指示を出して、董瑋さんを必死にサポートします。

 

たくさんの手下を連れてくることを想定して、竹の剣山みたいなコーナーを作っていました。そこで手下を倒します。

 

董瑋さんは限界に近づいていました。尻もちをつくとそこは竹の剣山コーナーでした。お尻に刺さります。そこに司馬龍さんが襲いかかってきます。間一髪で避けます。司馬龍さんは思いっきり突っ込んでいったので足に竹が貫通します。

 

弱点が足の裏だったのか、けがが重かったのか、それは不明ですが、いくら体を震わせてももう元のようにはなれなくなった司馬龍さん。顔色も悪くなります。

 

今がチャンスだと全力で攻撃!司馬龍さんはふらふら。董瑋さんが彼の首に膝をかけるシーンで終わりです。

 

登場人物が絞られ、展開もわかりやすい&スピーディーでよかったです。

 

司馬龍さんの代表作なのかな。容貌、拳法が強烈に印象に残りました。

 

そして、聞江龍さんらしくない姿もこれまた注目だと思いました。

 

董瑋さんのアクションがいっぱいだし、きれいだし、力強いし、最高です爆  笑

 

そして、そして、石天さん。演技力が高い方なのだなと思いました。涙が出ちゃいました。

 

以上4点がこの映画のオススメポイントですグッ

 

1971年の台湾映画。出だしに惹き付けられたので観てみることにしました。

 

悪者たちがボスに翡翠のペンダントをある男性から10日以内に奪うよう命令されます。悪者たちは蔡弘さん、江島さん、江青霞さんなど。

 

街では子どもたちが遊んでいます。使用人が娘さんを探しに来ます。娘さんは遊びの延長だと勘違い。街の外れまで逃げてしまいます。草むらで血だらけの男性 邵羅輝さんを発見します。娘さんは使用人に彼を助けようと言います。連れて帰って彼を手当てすることに。

 

娘の家は裕福で父親は慈善家として知られていました。邵羅輝さんは迷惑をかけてはいけないとすぐに去ろうとしますが、傷は深く、動けません。娘が翡翠のペンダントを彼の懐から見つけて持っていました。邵羅輝さんは慌てます。父親に言われ、渋々返します。そして、隠し部屋に入るよう勧められ、そこで休むことにします。

 

悪者たちが家を探し当て、邵羅輝さんを襲いにやってきます。優秀な護衛がいる家でしたが、とても勝てるような相手ではありませんでした。悪者たちは娘の家族や使用人を殺します。

 

邵羅輝さんは娘さんを隠し部屋へ引き込んで一緒に隠れ、抜け道を通って逃げます。逃げて振り返ると、遠くに見える豪邸には火が放たれ、燃えていました。泣きじゃくる娘さん。同じ運命をたどった自分の家族を思い出し、悔しがる邵羅輝さん。邵羅輝さんは仇を討つことを誓います。

 

椅子だけ出てきて姿を見せないボスは手下たちに怒ります!あと1回チャンスをもらえたのでがんばることに。

 

邵羅輝さんは娘さんをおぶって、ひたすら逃げます。父と母を想って泣く娘ちゃん。かわいそう・・・。邵羅輝さんは秘密の冊子を探しているようです。

 

廃屋で過ごしていましたが、手下たちに見つかります。娘さんを背負った状態で戦います。邵羅輝さんもすごいが、ずっとしがみついたままの娘さんはもっとすごい。

 

川べりで戦っていると、釣りをしていた老人が彼らを追い払い、助けてくれます。そして、船も貸してくれます。邵羅輝さんたちは川を渡って逃げます。老人は顔が金色のラスボス 柯佑民さんたちを迎え討ちます。柯佑民さんはやはり強く、老人は殺されてしまいます。

 

目的地にたどり着いた邵羅輝さんは娘さんを安全な場所で待たせます。2つの輪になっている翡翠をずらすと地図になっていました。そして、翡翠をある場所にはめると岩の間から箱が出てきます。箱の中には古い冊子が入っていました。貪るように冊子を読む邵羅輝さん。

 

しかし、娘さんのところへ凹みながら戻ってきます。冊子を読めば、強くなると思っていたのですが、その技が幼いころからやらないとできないものでした。邵羅輝さんにはもう無理でした。いろいろな人に迷惑をかけて手に入れた冊子。しかし、そこに書かれてある武術は自分には使えません。娘さんのご両親に申し訳が立たないと涙する邵羅輝さん。娘さんは「私が習うことはできるの?」と言います。かくして、2人の修行が始まります。

 

老け役の多い蘇真平さんが彼らを受け入れてくれます。そして、娘さんのナイフの扱いの修行もしてくれることになりました。

 

熱々の砂を指先でさくさくする修行をやります。熱そう。熱々の手を冷たい薬湯に浸けます。泣き叫ぶ娘さん。これって大人の都合じゃないの?かわいそうだなと思ってしまいました。ナイフ投げも上達し、彼女は少しずつたくましくなっていきます。そして、岩を叩くと手形が残るレベルの怪力になっていました。

 

悪党たちが人探しに来ました。危険を感じた蘇真平さんは娘ちゃんに自分の武器をあげ、彼らを逃がします。彼らを一手に引き受け、がんばる蘇真平さん。江青霞さんが割と目立っていて、蔡弘さん、江島さんは控えめな感じでした。やはり蘇真平さんも殺されます。

 

邵羅輝さんたちは彼らに追いつかれ、追い詰められ、崖から落ちてしまいます。川に流されて行く2人。

 

やっぱりに捕まえられなかった手下に怒る柯佑民さん。江島さんが言い訳をして殺されます。

 

崖から落ちたにもかかわらず、娘ちゃんは助かりました。意識の無い男性を見て、泣いているとまた別な爺さんが登場します。この映画、爺さん大活躍!!

 

爺さんも達人。彼らを受け入れ、娘さんを弟子にしてくれました。空中を舞えるようになり、ちょっとした木なら倒せるようになります。

 

映画の約半分で張清清さんになります。大らかな師匠と厳しめな邵羅輝さんに守られ、立派に成長しました。

 

張清清さんは修行、邵羅輝さんはツボの勉強をがんばっていました。

 

柯佑民さんたちが来たことを知り、やる気満々で向かう張清清さん。しかし、邵羅輝さんに時期尚早だと止められます。師匠に報告してから向かうことに。師匠は家にくっつく形で洞窟をもっていました。呪文で扉を開けると師匠は彼らと使用人をそこへ避難させます。師匠は死を覚悟しているのですね。

 

柯佑民さんが侵入し、探し回っているところに師匠は登場します。戦いますが、師匠はお年寄りなのでやられてしまいます。マントが板状になるシーンが面白かったです。

 

師匠は血だらけで洞窟の前に戻ります。彼らにすぐに逃げて、自分が教えたことをあと3、4ヶ月がんばるようにと話します。そうすれば、リベンジできると。力尽きる師匠。

 

悲しみを堪えて、彼らは逃げます。しかし、悪党たちが彼らの新しい住処にやってきました。邵羅輝さんは張清清さんを逃がし、1人で戦います。張清清さんは追いかけてきた数人と戦います。邵羅輝さんはお腹をやられ、ダメそうです。江青霞さんの蛇が首に・・・ヘビ

 

張清清さんも危なかったのですが、敵を素手でやっつけられるようになっており、彼女はやる気が漲ります。

 

大急ぎで家に戻ると誰もいません。邵羅輝さんの武器の斧が残されているだけ。まだ生きているのでしょうか。

 

彼女は馬を走らせ、柯佑民さんのアジトを探し回ります。

 

街の茶樓で休んでいると手掛かりになる人が通りを歩いているのを見つけます。追いかけようとしますが、女性にぶつかってしまい、女性の兄弟子を怒らせてしまいます。彼は張清清さんの態度に過剰に反応し、戦いを挑んできます。仕方なく戦います。妹は止めるのですが、兄は怒る一方。そこに弟弟子がやってきて、兄を止めます。兄の服は張清清さんに切られており、もう勝負はついていたのでした。

 

酒樓で3人は柯佑民さんたちについて話していました。彼らも柯佑民さんたちを倒そうとしていました。柯佑民さんの手下はあらゆるところに潜んでいるのでこの会話はバレてしまいます。店員が食べ物に毒を混ぜますが、店内にいた張清清さんはそれを止めます。

 

店員と隠れていた手下たちが襲ってきたので3人は戦います。張清清さんは様子を見ています。彼らは有名な3人剣士でした。兄が殺されたので、張清清さんはサポートします。

 

酒樓の井戸を見ると何やら怪しい煙が出ていました。アジトの入り口のようです。剣士たちも彼らに家族を殺されていました。一緒に仇を討とうと3人で向かいます。

 

地下はチープな仕掛けがいっぱい。牢屋もあります。何人かを倒すことができましたが、妹が腹部を槍で刺されます。張清清さんは逃げ出した江青霞さんを追いかけます。そして、江青霞さんを倒します。

 

弟分も敵を倒し、張清清さんを追おうとしていました。牢屋に邵羅輝さんが捕まっていました。邵羅輝さんは弟分が持っている刀から自分の息子だと気づきます。喜び合う2人!

 

張清清さんは激オコな柯佑民さんと対決しようとしていました。「BARE HAND SKILL」とナイフで彼を攻撃します。いい戦い。邵羅輝さんと弟分が助けに来てくれます。

 

柯佑民さんはめちゃくちゃ強いけど、どこかに弱点がある設定。弱点を探すしかありません。3人ともナイフを刺され、負けそうな予感。喉でもないし、目でもない。どこなんだ!?答えは足の裏でした~。足の裏をぐさ~!一気に弱体化した柯佑民さんを3人で攻撃して倒します。

 

邵羅輝さんは腹部を刺されており、助かりそうにありませんでした。張清清さんに家族を巻き込んだことを詫び、息子に彼女を支えるよう伝えて亡くなります。

 

父を抱きかかえて街へ向かう息子と張清清さんの姿で終わりです。

 

邵羅輝さんが一貫して張清清さんの家族のこと、彼女のことをずっと想っていたという設定が泣けました。

 

柯佑民さんはお顔立ちのせいか、めちゃくちゃ憎たらしい感じがなかったのがよかったです。

 

どぎつい演出はないので家族でも楽しめると思いますニコニコ