1976年の台湾映画。
清が勢力を増し、明の皇帝は獄中で亡くなりました。弟の江彬さんが護衛と逃げています。1人が休憩を提案します。徐楓さんは彼を殺します。江彬さん、びっくり。彼の服を裏返すと裏地がボロボロ。彼は服をちぎって道に落とし、清側に江彬さんの居場所をずっと知らせていました。徐楓さんは全部回収していました。
江彬さんに金剛さん、薛漢さんをつけて先に行かせ、徐楓さんは敵を待ち受けることにします。
ゴージャスな張翼さんが登場。メッシュ入りの髪型。タケコプターみたいな武器を使って攻撃。一発で木が倒れます。地面に触れると爆発します。そして、折りたためる超便利な武器。
大好きな派手寺が登場最高。
街の門でチェックが行われています。江彬さんが気づかれそうになります。薛漢さんは病気の発作が起きたふりをして、どうか切り抜けようとしますが、ダメでした。殺されます。江彬さんは捕まります。金剛さんは逃げます。
少林寺では黃家達さんが修行中。3年間、修行に励み、かなりの腕前になりましたが、師匠に精神面の弱さを指摘されます。
彼は師匠になぜ達磨密教第18式萬佛朝宗を教えてくれないのかと尋ねます。師匠はそれはとんでもなく大変な技であり、うまくいけばいいけれど、失敗すると命を失うレベルの難しさだからだと語ります。極秘の技でもあり、師匠はそれを守るために失明したようです。黃家達さんは誰が盗もうとしたのか尋ねます。師匠は明言を避け、彼はまた現れるだろうとだけ述べて話を終わらせます。
徐楓さんが少林寺に逃げ込みます。黃家達さんとは姉弟です。タケコプター=血裡飄の話をすると師匠は反応を示します。チベットの恐ろしい武器。危険なために隠されていたはずですが・・・。
2人組が襲ってきます。片方が師匠に捕まったのを見るともう片方は彼を殺してしまいます。師匠は清側の不穏な動きを感じ取ります。
片方は髭あり龍飛さんでした。ボスの魯平さんに報告に行きます。すっごい悪そう。側近は孫越さん。少林寺に乗り込むことにします。
魯平さん、龍飛さんたちは止める僧を押しのけ、少林寺に入っていきます。
黃家達さんと徐楓さんは秘密の通路(井戸)を使って、少林寺を出ます。師匠は魯平さんを待ちます。線香を供えたい、おいしい水が飲みたいと強引な魯平さん。少林寺も秘密を守りたいので必死です。魯平さんが襲いかかってもすぐに対応できる師匠。さすがです。魯平さんは分が悪いと感じ、去ります。
黃家達さんは飴細工売り、徐楓さんは目が不自由な姉になって、街へ出ます。金剛さんが働いている従兄弟の茶樓へ入ります。清の兵士に黃家達さんは疑われ、彼らを倒して店を出ます。その後、金剛さんと接触します。
3人は江彬さんが捕まっていることを知ります。何とかして助け出したいと考えます。金剛さんの従兄弟が翼に騙され、3人の会話をこっそり聞いていました。
魯平さんのところに馬場さんと李超さんが来ます。彼らは清に寝返った人たちです。昔、皇子に会ったことがあるので、江彬さんが皇子かを調べるために呼ばれました。
従兄弟は立ち聞きしたことを翼に報告すると殺されます。
馬場さんたちは孫越さんに案内されて、牢へ行きます。韓江さんもいます。李超さんが困っていると韓江さんは「皇子を知っている。」と言い出し、その場を誤魔化します。江彬さん、セーフ。しかし、韓江さんは自分の考えを主張し、李超さんを裏切り者と罵ったため、殺されます。韓江さんは命をかけて、皇子を守ったのでした。
黃家達さん、徐楓さん、金剛さんは江彬さん救出へ向かいます。馬場さんが待ち構えています。外で兵士を一手に引き受ける金剛さん。珍しくいい人役。
江彬さんは仕掛けのある奥の牢に入れられていました。護衛を捕まえて案内させますが、彼は仕掛けを作動させた後、服毒自殺を図ります。2人だけで罠をクリアし、江彬さんを助けなくてはなりません。しかし、上と横から剣山みたいなのが近づいてくるし、火も近づいてくるし、とてもヤバいです。先が飛ぶ槍で装置の歯車から鎖を外すと仕掛けは元に戻りました。危なかった~
江彬さんの救出を諦め、外へ出ます。金剛さんは亡くなっていました。2人は馬場さんと李超さんに向かっていきます。上から翼が見ていて、彼らに血裡飄を投げつけます。ですが、月光仮面みたいな人が2人を逃がしてくれます。彼は楓の葉の形の手裏剣を使っていました。昔、活動していた人でしばらくは活動していませんでした。復活を遂げたようです。
翼は彼を追いかけます。月光仮面こと一陳風は宮廷パスみたいなのを落として去ります。
魯平、激オコ!!馬場さんと李超さん、ビビる。
翼が魯平さんのところへやってきます。魯平さんは清の皇子の側近から3ヶ月以内に明派の人たちを排除するように命じられていました。翼は魯平さんに宮廷パスを見せ、魯平さんの手下に明派がいることを示唆します。無駄にたくさんの人を殺すのではなく、敵をあぶりだして排除するアイディアを魯平さんに提案します。
続く。