kiyokiyo world Ⅱ -29ページ目

kiyokiyo world Ⅱ

昔の功夫映画ばかりです。

Amazon Primeで観られるようになっていて驚きました。何回も楽しめる・・・グラサン

 

1973年の香港映画。

 

私の知っている俳優さんがどこに出ているのかをひたすら書いていきます。

 

冒頭で李小龍さんが戦っているのがサモさんです。(李小龍さんのバク転やバク宙のスタントは全て元華さんらしいです。)

 

李小龍さんに頭をぽかっと叩かれる少年は董瑋さんです。ふむふむ。李小龍さん、いいことを言うな~。

 

この時代の香港、とても魅力的ですねラブ到着するチャレンジャーたち。JOHN SAXONさん、荷物が多いよアセアセ

 

出発前に妹の茅瑛さんが亡くなった経緯を知ります。ROBERT WALLさんの手下たちは唐偉成さん、太保さん、陳龍さんなど。

 

石堅島に行く途中、乗組員に意地悪をしていた男性を懲らしめます。李小龍さんは孟海さんに彼の乗った舟を繋いでいる縄を持たせていました。17歳とは思えぬかわいさ。

 

楊斯さんが一行をお迎え~。石堅島に到着です。

 

宴会が始まります。謎な相撲の周りで軽業を披露しているのは錢月笙さん。また太保さんと陳龍さんがいました。楽しそうに食事してる。

 

石堅さんが登場してりんごを投げるシーンで元華さんがりんごをキャッチしています。かっこいいりんご

 

決められた服を着るように言われて、キレている李小龍さん。その後の修行シーンに元彪さんがいました。

 

指定した道着を着ていないことを注意する男性は湛少雄さん。会場には陳會毅さん、元華さん、宋金來さん、ラムさん、高飛さんがいました。JOHN SAXONさんの対戦相手は劉永さん。

 

夜の外出禁止を破ったJIM KELLYさんと李小龍さん。見せしめに警備を担当していた火星さんは踏み殺されます。鍾發さんは楊斯さんに折られます。このとき、JIM KERRYさんの両隣に座っているのが陳少龍さんと元華さんです。

 

マジ蹴りが入ったROBERT WALLさん、痛そう。ラムさんも一緒に吹っ飛ばされてました。

 

キレた李小龍さんの後にうわ~って表情をしているのが徐忠信さん。

 

石堅さんにいろいろ言われて、JIM KERRYさんは手下に襲われます。手下たちを蹴ったり、殴ったりします。ラムさん、背中からガラスに突っ込んでました。

 

李小龍さんが再度忍び込んで、バレた際、襲いかかる手下は元華さん、ラムさん。元華さんはもう1回くらい出てきたような。で、成龍さんが首を折られていました。

 

棒を持つシーンの背後に魚頭雲さんがいました。陳會毅さんは割とはっきり映っています。直後、後ろから襲いかかる手下は成龍さんだそうです。顔が見えない。

 

茫然としているJOHN SAXONさんを朝の特訓に引っ張り出すアランと高飛さんと陳龍さん。

 

李小龍さんが陳龍さんを蹴りまくっている様子を見て、マジ笑いしている人が。酷い。笑

 

激昂する石堅さんに煽られて、生徒たちが李小龍さんに襲いかかる場面で元彬さんがやられていました。そして、アラン、陳樓さんが襲いかかって、すぐに蹴散らされていました。大きな騒動になる直前に元彪さんが蹴られてました。

 

牢に入れられていたたくさんの人がわーっと出てくるシーンの端でもっと派手にやるんだと指示を出しているっぽい李小龍さんが映っています。

 

そして、一瞬だけ横たわっているとんでもない奴がいます。他にも笑っていたり。結構楽しんでいるエキストラが多いなと思いました。

 

後ろ姿のみですが、ラムさんがかっこよく戦うシーンがあって、嬉しかったです。

 

李小龍さんが石堅さんと睨み合うシーンの後ろで太保さんが誰かと戦っていました。

 

いろんなタイプの義手があるという設定がいいですね。小さいころ、ちらっと映る義手を見て、どんなときにこれを使ったんだろうかとワクワクした思い出があります。いろんな武器もあって、いいですよね~。

 

特別な部屋での戦いではラムさんがちょいちょいスタントしてます。鏡の間でおもきしキックが入るシーンはラムさんです。顔が映ってます。

 

丁寧に作られた部分もありますが、エキストラが素を出しちゃっている場面もあって、その雑多な感じがまたいいんだよな~と思いました。

 

石堅さんの義手が映って、終わりです。

 

現時点で私が探したい人を全て発見できたので満足です龍トラと思ったら、梁小熊さんを確認できませんでした。コマ送りをしないとわからないレベルなのかもしれません。む、む、無念えーん

 

でも、何度観ても楽しめる作品ですウシシ


2回目の感想。

 

あまり評価が高くない映画ではありますが、アクションに特化して観るとクオリティーが高い映画だと思います。袁和平さんと袁祥仁さんと元奎さんが武術指導です。

 

OPは双子の葉飛揚さんが戦っています。兄は功夫の達人ですが、弟は功夫が苦手。その代わり、知識が豊富。兄は彼を少林寺に入門させます。

 

修行中、劉忠良さんと史亭根さんが戦います。劉忠良さん、いつもの脚上げポーズ!かなり激しい戦いに。葉飛揚さんは師匠が居眠りしているのを見て、逃げようとします。が、師匠は彼を呼び寄せ、劉忠良さんと戦わせます。やられっぱなしの葉飛揚さん。しかし、彼が攻撃するとやたら痛い。

 

師匠はまた呼び寄せ、袖を捲らせます。鉄板を腕に巻いていました。頭はいいけれど、要領が悪い弟。史亭根さんたちに意地悪されて、川に放り投げられます。ちょっと気の毒です。

 

3年間、がんばりましたが少林寺での生活はどうしても彼には合いませんでした。師匠に山を下りたいと相談します。師匠は「木人巷」をクリアしたら下山してよいと言います。

 

1回目、ダメでした。2回目は木人に虫を入れておいたので、木人はすぐにボロボロに。下山が許可された葉飛揚さん。師匠は虫に食われた木人を見て驚きます。師匠は怒り、劉忠良さんに連れ戻すよう命じます。

 

夜、役人が貴重品を見ていると、2人組の男が役人を殺し、貴重品を奪い去ります。兄と黃正利さんでした。しかし、2人はすぐに仲間割れします。黃正利さんはその場を去ります。

 

弟は1人で開放感に浸っています。そこに盗賊が現れます。袁祥仁さん、元奎さんが手下。彼らは弟を兄と間違っていました。彼らは盗んだ貴重品を寄こせと迫ります。意味がわからないので、弟は困ります。このままでは確実に殺される・・・ガーン

 

弟は貴重品を埋めた場所を教えるふりをして、手下たちを集め、ボスには別な場所を教えて、夢中になって掘っている隙に逃げます。

 

街にたどり着きます。隠れていると兄がやってきます。兄が盗賊たちと戦います。

 

弟は食事をしに店に入ります。近くの席に徐忠信さんがいました。給仕が弟にちゃんと対応しないので、よその客の料理に短剣を投げつけます。それを見たアランが弟に声をかけます。

 

店を出て、裕福な葛小寶さんのところでおいしい食事と酒をご馳走になります。盗賊から貴重品を守る仕事を依頼されます。がんばれば葛小寶さんの美しい娘さんとも結婚できると知り、引き受けます。

 

扉が乱暴に叩かれ、彼らがやってきます。アラン、今回はヘタレ役。アラン1人に盗賊を押し付けて、弟は梯子で逃げようとします。梯子が倒され、転落。梯子を使って盗賊を押さえ、撃退します。葛小寶さんは弟の仕事に感謝し、娘さんを連れてきます。なかなかインパクトのある娘さんびっくり結婚する気にはなれないので逃げます。

 

袁日初さんたちが荷物を運んでいます。またしても先ほどの盗賊たちが彼らを襲います。1人で盗賊たちと華麗に戦います。しかし、後半ちょっと疲れが見えてきます。すると、荷物の中から寝ていた弟が登場します。この辺りでようやく彭剛さんを見つけることができました。ねばる盗賊。彼らの武器はどんどん弟の笠にくっついていきます。なす術がなくなった盗賊たちは逃げて行きます。

 

袁日初さんは彼を武術の達人と勘違いして、弟子入りを願います。袁日初さんはお金持ちの息子。弟子になって、葉飛揚さんと関係ができれば父も喜ぶと言います。

 

黃正利さんは兄に復讐すべく、修行しています。

 

客棧に入った2人。弟は部屋で休みます。彼は笠に巨大な磁石を隠していました。だから、武器がくっついたのです。他にもいろいろ仕掛けをもっています。

 

袁日初さんは護衛の仕事を部下に任せ、彼についていくことにします。葉飛揚さんの側にいたいという袁日初さんを部屋に返し、1人でのんびりします。

 

山道を歩いていると何者かが。劉忠良さんとすれ違います。弟が便意を催し、用を足していると蛇が。蛇を捕まえて終了。

 

街に出ると張紀平刑事がいました。2人に疑いの目を向けます。食事をしていると警察の役人に兄と間違われます。役人は汚職事件を調査しているため、命を狙われていました。弟に協力を頼みます。乗り気ではなかったのですが、この件がうまく解決したら、(兄の)逮捕歴を帳消しにし、報酬も出すと言うので話に乗ることにします。

 

張紀平さんは汚職を隠蔽したい側。荊國忠さんを連れてきていました。目が悪いので遠慮なく斧を振り回します。彼は耳も口も不自由。だけど、強いので、みんな、彼と戦うのを恐れます。

 

いきなり袁日初さんに戦わせます。身軽な動きに荊國忠さんはついていけず、やられます。無事に敵を倒すことができました。張紀平さんは女性の挑戦者を連れて戻ってきます。これがまた強い。そして、体臭がキツい。油断していた弟はやられます。袁日初さんを間に入れてもあんまり効果なし。

 

とりあえず、袁日初さんががんばったお蔭で女性は負けを認めます。張紀平さんたちは撤退します。

 

喜んだのもつかの間、女性は自分を倒した男を夫にすると誓っており、袁日初を追いかけます。逃げても逃げても追ってきます。ラスボスの黃正利さんより脅威ではないかガーン

 

諦めて3人で食事をします。女性の方が体格がいいので、袁日初さんは脇に抱えられて寝室に連れていかれます。笑

 

深夜、屋根にいる黃正利さん。従業員から情報を得た弟は作戦を考えます。従業員に自分の背後から煙を出させ、特殊な力をもっているように見せかけます。

 

黃正利さんは屋根から降りてきたところで劉忠良さんと遭遇。バトルになります。いつ見ても2人のバトルはいいですね~。黃正利さんは途中で切り上げ、去っていきます。

 

常に弟を追いかける袁日初さん。それを追いかける女性。弟は面倒になってきましたチーン何やかんや理由をつけて、いなくなります。弟はその際、体臭を抑えるようにと兄とお揃いの飾りを女性に渡します。首に飾りをかけてあげる袁日初さん。かわいい。

 

女性が逃げようとする袁日初さんを押さえ付けていると、黃正利さんが通りかかります。

 

女性が持っている飾りを見て、兄の行方を知っていると誤解。行方をしつこく尋ねます。師匠が殺されるかもしれないと思った2人は黃正利さんと戦うことにします。女性が袁日初さんを投げて、彼が襲いかかるというユニークな戦法でした。

 

が、黃正利さんには勝てず。2人は逃げます。

 

再び自由になった弟ですが、劉忠良さんに見つかってしまいます。口の周りを墨を塗って、兄に成りすましますが、今度は黃正利さんが登場。兄でも弟でもマズい状況に陥ってしまいます。両方の間を行き来して、誤魔化し続けますが、すぐにバレます。

 

足技のスペシャリスト2人は葉飛揚さんを取り合います。黃正利さんの前へ前へと進む勢いが本当にすごいな~と思いました。2人が必死に戦っているのを木の上で笑いながら見ている弟。

 

弟は逃げ、黃正利さんも逃げ、ばらばらになって終わりました。

 

夜、弟は兄の元を尋ねます。そして、黃正利さんに追われていることを話します。2人は同じ服を着て、戦いに臨む計画を立てます。

 

ラストバトルの場所へ。弟はかっこつけていましたが、斜面でバランスを崩して下へ転がり落ちます。そして、黃正利さんに攻撃されます。呼べども呼べども兄は来ず。

 

ほんとにやられそうな瞬間、兄が登場します。兄と黃正利さんの戦いが始まります。黃正利さんの引き締まった脚から猛烈なキックがびゅんびゅん出てきます。靴についている刃物で切り付けられ、激しいキックを受け、兄は亡くなります。

 

弟は何も彼に悪いことをしていないのですが、黃正利さんが生かしておくはずがありません。追い詰められたとき、笠から磁石を出して、彼の靴に当てます。靴の刃物は磁石にくっついて取れません。動けない彼にずっと前に捕まえていた蛇で喉元を攻撃します。

 

そして、いきなり劉忠良さんが登場。止めのキックを数発入れて、黃正利さんを倒します。

 

蛇を放り投げ、劉忠良さんの肩を借りて立ち去る姿で終わります。少林寺に戻るのかな。亡くなった兄も連れて行ってあげて~ガーン

 

袁日初さんと女性はどうなったのかな。とにかく袁日初さんが魅力的でかわいかったですラブラブ袁家班の皆さん、ステキです。

 

話と主人公に惹かれるものはありませんでしたが、袁日初さん中心に観たら、好き度がアップしました。

 

そして、常にクオリティーの高いアクションを見せてくれる黃正利さん。本当にかっこいいです。

 

1979年の香港映画です。

 

李海生さんがある男性をやっつけていると、黃哈さんと陳龍さん兄弟がやってきて、街を去るように言います。拒否する李海生さん。2人は襲いかかります。

 

李海生さんを倒した後、街の人たちから感謝されますが、2人はどちらの拳法が強いかでけんかをしてしまいます。李海生さんは2人に余計なことをこっそり言って、更に酷い状態にします。

 

「振飛武舘」の兄 黃哈さんは詠春拳こそが最高だと弟子たちに教えます。林正英さんが弟子です。

 

「振鵬武舘」の弟 陳龍さんは五形拳こそが最高だと弟子たちに教えます。

 

高飛さんが2人に息子の指導をお願いする手紙を出します。これは大きなチャンス!2人ともテンションが上がります。息子たちを強くできたら、ボーナスがもらえます。

 

黃哈さんの娘 黃杏秀さん、陳龍さんの息子 孟海さんは実は仲良し。盛り上がるそれぞれの父親を冷静に見ています。李海生さんを倒して以来、父親たちが反目しているので、仲良しなのは内緒にしていました。

 

高飛さんが息子の鍾發さんと宋金來さんを連れてやってきます。息子たち、濃過ぎやしないか。怪しいしえー?

 

とりあえず、宋金來さんは黃哈さんのところ、鍾發さんは陳龍さんのところで2年間修行することに。

 

場面が変わって、寝ている董瑋さん。誰かが窓から棒を突っ込んで顔を叩きます。あまりにもしつこいので怒るとそれは黃杏秀さんでした。お米を買いたいのに店がまだ開いていないから来たのです。慌てて店を開けに行きます。「錢記米舗」にはまだ誰も来ていなかったようです。セーフ。

 

功夫大好き人間なので拳法の型をしながら扉を開けると店主の何柏光さんが既にいました・・・。遅刻で減給です下矢印

 

さて、孟海さんが指導をしている最中、鍾發さんはダラけています。陳龍さん以外からは学ぶ価値がないからだそうです。孟海さんは5人の兄弟子に勝ったら、鍾發さんを特別扱いをすると言って、戦いを始めさせます。配達に来た董瑋さんは興味津々でその様子を見ます。

 

兄弟子の陳會毅さん、やられてました。鍾發さんは兄弟子たちに勝ちます。調子をこいていると董瑋さんから攻撃を受けます。鍾發さんは怒り出します。陳龍さんが帰ってきた隙に董瑋さんは逃げます。

 

途中でサモさんとぶつかります。サモさんは叔父に会いに来たのでした。しかし、叔父は既に他界しており、従兄弟は店をたたみ、別な街へ行ってしまっていました。

 

「振飛武舘」では宋金來さんが黃杏秀さんに練習相手になってほしいとお願いをします。また董瑋さんがやってきます。

 

セクハラする宋金來さん。黃杏秀さんにボコボコにされます。それを見て、学ぶ董瑋さん。そして、図らずも宋金來さんを攻撃してしまいます。

 

茶樓で兄弟は同じ人から顔をパンチされたと知り、怒ります。サモさん、近くでモリモリ食べています。

 

高飛さんは何か計画があって、2人のところへ弟子入りさせたようで、本当の息子ではないようです。

 

サモさんは彼らを揶揄する歌を歌います。サモさんは怒った偽息子コンビに襲われます。

 

3人の乱闘を見かけた董瑋さんは彼らを止めますが、今度は自分が偽息子コンビに襲われることになります。董瑋さんは功夫好きだけど、そんなに強くはありません。一方的にやられます。

 

サモさんは二人羽織り状態で董瑋さんを動かし、2人を撃退します。サモさんが助けたのに自力で勝った気になっている董瑋さん。サモさんは大人なので突っ込まずに去ります。

 

孟海さん、黃杏秀さん、董瑋さんは仲良し。董瑋さんは2人の拳法を同時に習おうとします。「トラブルになるアセアセ」と2人は止めます。

 

助言を聞かず、サモさんのよくわからない例えに納得した董瑋さんは両方の師匠と子弟の契りを交わします。一生懸命練習するのでどちらの師匠にも目をかけてもらえるように。面白くないのは偽息子コンビ。

 

両方の拳法を習っていることが2人にバレ、また追いかけ回されます。特に悪いことをしてないのになぜこんなにしつこく絡まれるのか。董瑋さんは疑問をもちます。2人からそれぞれの拳法で襲われます。

 

偽息子コンビは一子相伝の秘密の拳法をこっそり盗もうとします。高飛さんの真の狙いはこれ。2人は高飛さんに技を披露し、褒められます。

 

2つの拳法を学ぼうとする董瑋さんは邪魔な存在です。高飛さんと側近の惠天賜さんの意向で殺すことにします。

 

いろいろありましたが、董瑋さんは1年間修行に取り組みました。ある日、黃哈さんはテストと称して彼と手合わせを行います。董瑋さんは五形拳を出してしまいます。黃哈さんは知っていて、テストを行ったのです。

 

入門するときの約束にも書かれていました。約束違反です。「俺は功夫自体が好きだからどれも学びたいんです!食いしん坊なんです!」と訴えますが、「クソくらえ。ごみ箱みたいなもんだ。」と黃哈さんに厳しく切り捨てられます。

 

陳龍さんにもバレ、ビンタされます。&破門。

 

凹む董瑋さんはサモさんは力強く励まします。サモさんが師匠になります。

 

2人で修業。怠けたら、びしびしやられます。180°開脚した状態でざるを持たされ、白い塊(何だろう?)が乾くまで耐える修行は大変そうでした。

 

計画的なんだか、適当なんだか。指示を出しているうちに寝てしまうサモさんzzz

 

いきなり足元に大量の油を撒かれます。ちゃんと歩いて来れたら、ご飯が食べられるという妙な修行。たどり着けなかったので、床で犬のように食べろと言われ、ショックを受けます。夜中になっても董瑋さんは練習を続けます。

 

次の日、サモさんが食べる横で自由に移動してみせる董瑋さん。もう油なんて気にしない。しかし、サモさんは感心するふうでもなく、ひたすら食べます。董瑋さんが食べようとしたときはもう殆どありませんでした。さっさと席について食べればよかったですね。

 

酒壺を運んでいると偽息子コンビと遭遇してしまいます。逃げようとしますが、これも練習の一環と考え、彼らに向かっていきます。今度はいい感じ!彼らの手足を絡ませて、動けなくしてから去ります。

 

董瑋さんがブリッジと腹筋を組み合わせたすごい筋トレをしてる最中、家の外に偽息子コンビがいるのをサモさんが発見します。サモさんと董瑋さんは2人をからかうことにします。架空の師匠の名前を出して、変な動きを見せて、秘伝の技としたのです。偽息子コンビは覚えて、高飛さんに伝えます。

 

疑問に感じながら、それをやる高飛さん。股から覗き見するような状態でお尻を振り続ける高飛さんと偽息子コンビ。やがて騙されたことに気づきます。

 

怒った高飛さんは負けたことがないという惠天賜さんをサモさんのところへ向かわせます。惠天賜さんは2本の槍でサモさんに襲いかかります。サモさんは短い棒に短い棒を繋ぎ合わせながら戦います。負けてしまった惠天賜さん。最後、槍を回してサモさんに襲いかかると思いきやそのまま逃げて行きました。

 

負けたことがなかったのにムキー苛立ちを偽息子コンビにぶつけます。

 

董瑋さんが修行を続けていると黃杏秀さんがお酒を買いにやってきます。もう少しで黃哈さんの50歳の誕生日だからです。サモさんは董瑋さんの賃金から差し引いて売ることにします。(サモさんが営業している酒屋に転職していました。)一応、董瑋さんから黃哈さんへの贈り物となります。

 

李海生さんは豹柄の手下たちを従えて、気合いを入れています。

 

一応、役目を果たした偽息子コンビは高飛さんから報酬をもらいます。しかし、冷酷でケチな高飛さんは油断していた2人を刺殺します。

 

高飛さんは黃哈さんと陳龍さんを呼び出します。それぞれ、子どもを連れてやってきます。

 

高飛さんは李海生さんの弟でした。3年前の復讐をするためにこの計画を実行したのでした。2人は脚をやられます。肩を組んでお互いをカバーしながら戦います。図らずもここで仲直り。高飛さん、かっこいい。

 

董瑋さんが登場。2人の師匠が苦労しているのを見て、駆けつけます。3人の師匠の技を身に付けた董瑋さんは高飛さんを倒します。

 

駆けつけた李海生さんの目の前で亡くなった高飛さん。李海生さんは激オコ炎

 

冷静に考えると董瑋さんは高飛さんを殺すまでの憎しみはなかったように思うのですが。直接、何かされたわけではないので。話の都合上、仕方なかったのかな。

 

豹柄の手下たちが彼に襲いかかります。火星さんと陳會毅さんがいました。動きが早く、組織的な攻撃が見事な8人。董瑋さんはサモさんのところへ逃げます。グースカ寝ていたサモさんも慌てて戦いに臨みますzzz

 

倒れた際に油を倒した董瑋さんは8人を油だらけのところに呼び寄せ、すっ転ばせます。油の上でも自由に動ける董瑋さんはよちよち状態の8人をあっという間に倒します。

 

サモさんは李海生さんと戦います。サモさんに叩かれてたんこぶができます。本格的なアクションの合間に脱力するような演出を挟んできます。

 

怒り狂う李海生さんに吹っ飛ばされたサモさんは家にぶつかり、屋根に潰され、動かなくなってしまいます。

 

董瑋さん、李海生さんに「SATURDAY NIGHT FIVER」のポーズを取らされます。(時代を反映しているのかな。)が、大切な人を何人も傷つけられたことに董瑋さんは激怒。学んだ技を駆使して、李海生さんを攻撃。ようやく倒すことができました。

 

再度、サモさんの元に行き、彼の死を嘆きます。「もっとたくさん学びたかった。」泣けますね。しかし、「きっと倒せただろうな。」という一言でサモさんは目覚めます。董瑋さんは殴られ、思いっきり飛ばされる姿で終了です。

 

ちょっとインパクトは弱い作品かなと思います。が、残酷な演出はないので、家族で楽しめます。

 

明るくて、かわいくて、よく動く董瑋さんと力強く戦う姿がかっこいい高飛さん(お尻を振る姿はかわいい。)がとてもいいですラブラブ

 

1979年の香港映画。

 

成龍さんなしの「醉拳」続編(!?)です。契約の関係で出演できなかったようです。

 

北醉拳+蟷螂拳の使い手 黃正利さんが南醉拳の袁小田さんを倒すため、弟子の元奎さんを伴って南にやってきます。

 

食事をしていると、袁小田さんにそっくりの老人がツケで食事をしているのを目撃します。「醉拳」で成龍さんと徐蝦さんが戦った場所です。ツケと言いつつも、無銭飲食っぽい雰囲気を感じた黃正利さんは彼に「袁小田さんなら、ちゃんとお金を払え。」と言います。

 

ビビる偽者 袁振洋さん。元奎さんが攻撃すると、自分は偽者だと明かします。しかし、偽者でも何でもとにかく殺すと息巻く黃正利さん。殺してしまいます。

 

麺屋さんにて。袁信義さんはマイペースな従業員。お客に急かされても焦らない。お客に嫌がらせをされても動じません。しかし、やり込めてしまい、クビになってしまいます。

 

袁小田さん演じる蘇乞兒はお金を持っているところを詐欺師に見られ、たかられます。自力で解決しようとしているとノブさんが勘違いして、詐欺師を助けてしまいます。

 

ノブさんは納得しません。袁小田さんとけんかになります。しかし、袁小田さんの方が強かった~。

 

さて、袁小田さんの奥様 林瑛さんのところには錢月笙さんが借金の取り立てに来ていました。きりっとして動じない奥様。めちゃくちゃな利子なのに借りていたようです。キレる錢月笙さんですが、奥様の方が強かった~。

 

帰宅した袁小田さんをビンタする奥様。3年も帰宅していなかったのに借金をし続けていたので、とても困っていたようです。ダメ人間ですね。

 

しかし、醉拳の達人なので、奥様は勝てません。そこにノブさんが登場します。実は奥様はノブさんを養子にしていたのでした。なので、袁小田さんとも親子関係になります。お互いの印象が最悪だった2人が親子!2人とも嫌そうです。

 

さて、石天さんが経営している銀行にちゃんと送金していた袁小田さん。しかし、奥様は全く受け取っていませんでした。実は石天さんが横領していたのでした。

 

袁小田さんとノブさんは確かめに行きます。平然としている石天さんを2人で懲らしめ、彼の装飾品を奪って、横領した分を取り返します。

 

ノブさんは醉拳を学びたくて仕方ありません。袁小田さんに食い下がり、教えてもらうことに。

 

地味~な修行が続きます。とても高い竹馬に乗って、胡桃を割る修行がすごいなと思いました。

 

3年経ったら技を教えると言われ、凹むノブさん。しかも、お酒に弱い体質。それで醉拳をやりたいノブさん。無理やり酒を飲まされ、ヘロヘロに。袁小田さんは追い打ちをかけるように「センスなし。」、「高望みするな。」と酷い言葉をぶつけます。しかも、今までやっていたことは醉拳に全く関係ないことだったとまで言われます。涙を流すノブさん。かわいそう。

 

翌朝、ノブさんは別れの手紙を置いて出て行きます。袁小田さんは彼の手紙を読んで、やり過ぎたと反省します。

 

帰宅しますが、やはりノブさんはいません。

 

彼は「水月樓」というお店で働いていました。元奎さんが来店。なかなか帰ってくれないので、同僚の元武さんがノブさんに彼を帰らせるよう頼みます。ノブさんは元奎さんに帰るようお願いをしますがスルー。黃正利さんがやってきます。彼が袁小田さんを殺す気でいると知り、ノブさんは心配になります。

 

翌朝、元奎さんに横柄な態度で水を持って来いと言われたのでノブさんは横柄な態度で対応。バトルになってしまいます。

 

ノブさん、自暴自棄になってます。元奎さんにすぐにやられてしまいます。殺されそうなところを黃正利さんが止めます。(脅威と見なしていないため。)

 

傷ついたノブさんは家に帰ります。黃正利さんの話を聞いた袁小田さんは「水月樓」へやってきます。黃正利さんと酒を酌み交わすふりをして戦います。南北の醉拳がぶつかり合います。蟷螂拳を取り入れた黃正利さんに押されますアセアセ

 

ノブさんはこっそり店内に入り、2人の戦いを見ます。押され気味の袁小田さんを見ていられず、助けに行きます。一瞬の隙を突いて、2人は逃げ出します。

 

数日間、けがのために意識不明だった袁小田さん。ようやく目覚めます。ノブさんは薬を買いに行きます。

 

帰宅途中、変な囁きを耳にします。棺の中で休んでいる任世官さんでした。薬を取られ、取り返そうとしますが、なかなか取り返せません。病弱なのに強い。おちょくられて、帰宅します。

 

袁小田さんは少し回復したようです。煎じた薬の出がらしを捨てると購入したのと違うものが入っていました。蛇が入っていましたヘビ

 

任世官さんに文句を言いに行きます。どうももっとよい薬を持たせてくれたようです。が、ノブさんは彼に襲いかかります。でも、強いので勝てません。

 

彼の腕前に感服したノブさんは言うことに従います。薬草をすりつぶす手伝いをしながら、任世官さんと話します。本・占い・病気・酒の要素の中で本と占いを取り入れた奇妙な拳法を彼に見せてくれます。そして、袁小田さんと黃正利さんが揉めている理由もわかりやすく説明してくれます。

 

黃正利さんの蟷螂拳を封じ込めることができるのは病拳だと言います。袁小田さんにバカにされたのがちょっとトラウマになっていますが、勇気を出して弟子入りを願います。すんなり受け入れてもらえました。袁小田さんに内緒で修業に取り組みます。

 

自主性を重んじた教え方だなと思いました。感情的にならず、理論的。豆腐を崩さすにキャッチしたり、釘をすばやく抜いたりすることができるようになります。

 

ある日、体調と機嫌がよい袁小田さんはノブさんに絡みます。しかし、もうかつてのノブさんではありません。驚いた袁小田さんはすっかり強くなったノブさんを尾行します。任世官さんが関係あると思い、家に行きますが不在。その代わりに黃正利さんと会ってしまいます。

 

他人の家でバトルが始まります。奥様は元奎さんに襲われます。ここの戦いが実によかったです。どちらもかっこよい。奥様だけで元奎さんを倒せそうでしたが、ノブさんが駆けつけ、倒してくれます。すぐに袁小田さんを助けに向かいます。

 

任世官さんは棺の中にいました。自分の家で戦いが始まり、迷惑そう。自信家で新しいものを取り入れようとしない袁小田さんにずばずばよくない点を指摘します。

 

袁小田さんは研究したと言っていましたが、やはり黃正利さんの蟷螂拳に押されます。任世官さんが手を貸そうとした瞬間、ノブさんが駆けつけます。

 

いい感じで戦っていましたが、後半に入り、苦戦が続きます。黃正利さんの繊細かつ、強烈なキックが怖い。

 

最後、リミッターが外れたノブさんは黃正利さんをボコボコにして倒します。リミッターが外れ続けているノブさんは袁小田さんを黃正利さんだと勘違い。袁小田さんに襲いかかります。止めに入る任世官さん。パニックな感じで終わりになります。

 

袁小田さんはノブさんがかっこよければ、ご自身の役があまりかっこよくなくてもよかったのかな。モラハラな部分が気になりました。反省してましたけど。

 

任世官さんのクールな感じがかっこよかったです。身も心も病みキャラでありながら、武術の達人。面倒見がよく、頭もキレるラブラブ

 

お年寄り設定ですが、黃正利さんがキレイでしたキラキラ

 

お話はそんなにワクワクしませんでしたが、アクションがとにかくすばらしかったです。

 

見てくださり、ありがとうございます。仕事が落ち着き、体調もよくなり、映画のストックがまた貯まってきました爆笑

 

今月から週3回アップしようと思います。

 

よろしくお願いしますスライム

2回目の感想です。出だしからびっくり。元奎さん(顔全部)と孟海さん(目元だけ)が出てる。

 

武術指導が元奎さん、孟海さん、錢月笙さんだったのですね。豪華キラキラ

 

ある男性が賭博場から出てきます。いっぱい儲けたのでお金を数えていると視線を感じます。嫌な雰囲気を感じて逃げ出しますが、チンピラの元奎さんたちに追いかけられます。

 

黃正利さんがかっこいい曲と共に登場。男性のお金を奪って逃げます。チンピラたちは彼を狙いますが、ハイパーキックを食らい、何もできません。逃げます。黃正利さんは男性に気を付けるよう注意して、札束を返してあげます。超珍しい善人役。

 

食事をしていると米の運搬を手伝うふりをして米を盗んでいる少年を見かけます。運搬をしている人に見つかり、殴られそうになったところをお金を出して彼を助けます。しかし、少年はあっという間に消えてしまいました。

 

違う少年がぶつかってきて、彼のお金を盗みます。取り返そうとしますが、別な少年に渡っており、どうにもできませんでした。     

 

子どもたちは廃屋へやってきます。樊梅生さんが孤児たちの父親代わり。爆睡しているのですが、お金の音を鳴らすとすぐに目覚めます。子どもたちは1列に並んで稼ぎを渡します。

 

黃正利さんがお金を取り返しにやってきました。ウメオとバトルになります。黃正利さんは自信満々でウメオに向かっていきますが、実は強かった~。やられてしまいます。

 

黃正利さんはそこら辺にあるものを壊しにかかります。困ったウメオは彼にお金を返します。黃正利さんは慰謝料分を含め、多めにお金をもらいます。

 

さて、「萬利米棧」はお客さんが来ないことを不思議に思っています。近くに「恒昌米棧」が開店し、サービスがいいために客がそっちに行ってしまっていたのです。従業員の杜少明さんが様子を見に行きます。客は賞品が立派なくじ引きに参加できるので大喜び。慌てて店主に知らせます。

 

杜少明さんはライバル店を妨害する行為に出ます。店主もそれを認めます。

 

報酬をもらって、遊郭へ行きます。が、冷たく対応されます。自分を大きく見せるためにやったことを娼婦に喋っていると、ちょうど来ていた「恒昌米棧」の従業員に聞かれてしまい、トラブルになります。

 

客が戻ってきた「萬利米棧」に黃正利さんが訪ねてきます。杜少明さんは彼の義弟です。しかし、彼は不在。妹が店に駆け込んできます。杜少明さんは吊し上げられていました。妹と助けに向かいます。

 

杜少明さんは助かります。黃正利さんは彼が遊郭に行っていたこと、ライバル店を妨害する行為をしていたことを知り、心穏やかではありません。妹は杜少明さんを庇います。杜少明さんは素直に認め、反省したので、それ以上は突っ込まないことにしました。

 

黃正利さんは田舎から街へ来て、このまま街で生活するつもりのようです。

 

ライバル店は黙ってはいませんでした。店にやって来て、店内を荒らします。幸いなことに黃正利さんが手伝っていたので、妨害行為を多少は抑えることができました。

 

怒りが収まらないライバル店は次なる手を打ち出してきます。強い男が遊郭に居ると聞き、探しに行きます。その男性と交渉していると王將さんが2階から降りてきて、彼と戦います。男性は嘘をついていました。王將さんこそが強い男だったのです。やり込められた男性は逃げて行きます。

 

王將さんは黃正利さんを「太白樓」へ招待します。今日は貸し切り。王將さんはめちゃくちゃ難しい漢字の前で彼を待っていました。友好的ではない態度の王將さん。当然、戦いに発展していきます。王將さんは蛇拳で彼を攻めます。箸を使っての戦いがかっこよかったです。

 

黃正利さんに敗れた王將さん。報酬を返せと訴える米屋の店主を殴り、店を去ります。

 

ウメオのキャラは「林世榮」のスピンオフかと思うくらいですね~。少年が鳩の焼き鳥を差し出します。嬉しそうに食べますが、自分が大切に買っていた鳩でした。激怒していると違う男の子が立派な嗅ぎ煙草入れを差し出し、怒りを収めようとします。

 

あまりにも立派な嗅ぎ煙草入れを見て、ウメオは焦りますガーンこれはこの地域で最も危険な男 高雄さんのものではないか~。

 

少年は食事をしている高雄さんのポケットにこっそり入れて返そうとしますが、手首をつかまれます。見張っていたウメオが高雄さんと交渉します。昔、付き合いがあったようで、付き合いに免じて強引に許してもらいます。ウメオの笑顔を見たら、みんな、許したくなるだろう。

 

高雄さんが残した食事をウメオと少年は食べながら、彼の恐ろしさを話します。「UNCLE 33」と呼ばれる高雄さん。33という数は殺した人の数です。こういうときに少年に説教をしないところがウメオが子どもたちに慕われる要因なんだろうなと思いました。

 

高雄さんは王將さんの師匠でした。自分の失敗を隠し、黃正利さんが悪いように表現した王將さん。高雄さんは黃正利さんを脅威に感じ、倒すことにします。

 

まず、王將さんを連れて義弟の家へ。居場所を聞き出すために高雄さんは杜少明さんをボコり、王將さんは妹に乱暴します。妹は自殺をします。

 

黃正利さんは義弟の家を出て、米屋の奥に住むようになっていました。夜遅く、ウメオがトイレを借りに来ます。

 

また戸を叩く音が。開けてみると王將さん。しかし、戦う相手は高雄さんです。鷹爪拳、強い。殺されそうな予感。トイレを済ませたウメオが間に入ってくれます。

 

高雄さんは黃正利さんが街から去るならば、手を引くと言います。ウメオは黃正利さんの命を救うためにその条件を飲むことにします。反論しようとする黃正利さんを杖で殴って黙らせます。

 

高雄さんが去った後、黃正利さんが寺で修業できるよう手紙を持たせ、無理やり送り出します。ウメオがトイレのために来たのは嘘で、妹の死など全てを知っていたと思われます。

 

寺に着くと歐陽耀蔭さんがいました。高僧に面会もできないし、手紙も受け取ってもらえない。そんな状態でしたが、手紙だけは受け取ってもらえることになりました。でも、中には入れません。

歐陽耀蔭さんより上の僧が彼を受け入れてくれます。ずっと歐陽耀蔭さんがお守り役です。

修行なのか、単なる仕事なのか。そんなことが続きます。

高僧はかつて高雄さんと戦ったことがある強い人でした。負けたことを今も悔しく思っていました。

3ヶ月経っても歐陽耀蔭さんに変な仕事ばかりさせられ、一向に高僧に会えない。キレた黃正利さんは鐘を鳴らしまくります。笑

 

高僧は高僧でいろいろあって、会えないのですが、黃正利さんも決して暇なわけではありません。無理やり高僧に会うことにします。

夜、こっそり高僧の部屋に忍び込むと、高僧と歐陽耀蔭さんがやってきます。会話から高僧が歐陽耀蔭さんに黃正利さんを強くするための指示を出しており、確実に自分が強くなってきていることを知ります。ずっとやってきたのは変な仕事ではなかったのです。もうちょっと強くなってから彼に会おうという高僧の言葉を聞いて、がんばろうと決心します。

いつもと違う高僧の様子に歐陽耀蔭さんは疑問をもちます。高僧は彼がコソ聞きしているのを知って、わざと聞かせるような会話をしてました。歐陽耀蔭さん、納得~。

遊郭で働いていた杜少明さんは王將さんと会います。王將さんは彼を何度もバカにします。結果、遊郭を辞めざるを得なくなった彼はキレて包丁で王將さんに襲いかかります。が、返り討ちに会います。

寺では黃正利さんがパワーアップしておりました。高僧は高雄さんとの対決で必要だと思われるキックと棍術を彼に伝えていました。

ようやく高僧に会える日が来ました。しかし、ずっと我慢をしていたため、怒りを抑えられず歐陽耀蔭さんを追いかけ回し、高僧の囲碁を邪魔します。少し偉い僧と戦います。鶏みたいな動きをして、おかしかったです。

最後は高僧と手合わせ。卒業試験みたいな感じです。よくがんばったと言われ、冷静になる黃正利さん。いきなり押しかけていったのに受け入れてくれ、ご飯も食べさせてくれ、強くしてくれたのです。深く感謝して街へ戻ります。

街へ戻った黃正利さんは蜘蛛の巣だらけの妹夫婦の家にショックを受けます。義弟が働いていた米屋も店名が変わっていました。高雄さんの手下が黃正利さんを発見します。

高雄さんは街の米などを独占して儲けていました。安く買い取り、拒否する業者は力で制圧。更なる独占を目指して、彼は出かけます。

ウメオが子どもたちを遊ばせていると黃正利さんがやってきます。妹夫婦の行方を尋ねられ、言いよどむウメオ。

真相を知った激ギレ黃正利さんは高雄宅へ乗り込んでいきます。あまりの迫力に王將さんはビビりますガーン

手下たちを秒でやっつけ、王將さんを痛めつけます。逆さづりにして水責め。高雄さんの居場所を吐きますが、彼の怒りはもう限界突破。ゆっくりバケツの中に頭が浸かる状態にされます。

ギリで止まります。高雄さんが戻ってきていたのです。しかし、トラブルを起こす割に自分で後始末できない王將さんにキレ、そのままバケツに落とします。

「UNCLE 34」になった高雄さん。速攻で戻ってきた黃正利さんとの戦いが始まります。複雑でアクロバティックなシーンのいくつかは孟海さんが演じていました。

苦戦しているとウメオがやってきて、義弟も高雄さんのせいで亡くなったと知らせてくれます。それによって気合いが入った黃正利さん。

激蹴りを繰り返して、最後は高雄さんの上に乗っかって頭を攻撃して倒します。彼が亡くなっているのを確認しているウメオを置いて立ち去る黃正利さん。追いかけるウメオの姿で終わりです。

今回はLong Ver.を観ました。杜少明さんがかなり悪い奴だということがわかりました。営業妨害するし、遊郭に行くし、最低でしょ。(Short Ver.ではカットされていました。)妹がかわいそう。黃正利さんが真っ先に襲うべきなのは杜少明さんでしたね。

Long Ver.ではラストの棍棒対決も長かったです。こんないいシーンをカットするなんて。高雄さんもすばらしかったです。

孟海さんのがんばりを知り、私の中で更にこの映画の評価が高まりました爆  笑

 

1977年の台湾映画。出だしがあまりにも変なので興味をもってしまいました。

 

宋の皇帝が馬を走らせています。クマのような姿の着ぐるみが襲ってきます。口から爆弾も。

 

将軍が助けにやってきて、クマは倒されます。

 

林伊娃さんの部屋が光り出し、風が吹きます。さっきの変なクマが登場します。クマは自分が宋の皇帝に殺されたことを知らせると消えます。彼女にとって大切な師匠でした。嘆き悲しみ、リベンジを誓います。

 

林伊娃さんを溺愛している秦の皇帝 陳星さんがやってきて、助けを申し出ます。そして、易原さんを呼び出します。激昂する陳星さんに対して冷静に対応します。彼と数名の部下で皇帝とその家族の殺害に乗り出します。

 

傷を負った皇帝。傷には毒が入っているようで、苦しんでいます。医者が治療していると、煙を出して易原さんたちがやってきます。そして、襲ってきます。

 

妃に知らせが届きます。兵士は易原さんのことを「悪魔」と呼んでいました。妃は皇帝の死を知り、ショックを受けます。そこに易原さんがやってきて、妊娠中の妃も侍女も殺してしまいます。

 

将軍と手下たちが易原さんたちを追っていると木の上から易原さんの手下たちに襲われます。

 

黒い服を着た老人が草原から出てきます。若者を連れて歩いていると向こうから易原さんの手下たちが連なって歩いてきます。老人は数年後の将軍でした。必死に戦いますが負けそうです。若者が自分の命をなげうって、彼を逃がします。

 

逃げ疲れた将軍は川で水を飲みます。すると、後ろから白い猿がやってきて、彼を羽交い絞めにします。首が締まる~チーン

 

秦祥林さんが猿を払い飛ばすと、老人をターザンみたく抱えて助けます。(猿は好奇心で老人に絡んだだけで基本的にいい奴。)ビー玉のようなものがぽろっと落ちます。猿と老人が手にすると秦祥林さんが自分のだから返すように言います。

 

ビー玉を見た老人は感激して秦祥林さんに跪き、「師匠」と呼びます。あの事件から20年経っていました。将軍だった老人は妃から5人の子どもたちのこと、彼らが皇帝の仇を討つ手伝いを頼まれたのでした。秦祥林さんは子どもの1人でした。話を聞いた秦祥林さんも感激します。

 

さて、食事を終えた陸一龍さん。お金がないからつけ払いにしようとして給仕とトラブルになります。街の人ではないので信用できないと突っぱねられます。経営者の司馬玉嬌さんは陸一龍さんの食事代をチャラにし、更にお金をあげようとします。彼は申し出を断り、信用の証として大切な刀を司馬玉嬌さんに預けて店を出ます。

 

外では易原さん側の兵士たちが女性に絡んでいました。ある男性が女性を助け出します。が、すぐに殺されます。

 

兵士たちが去った後で龍少飛さんは彼を埋葬する仕事を店主から引き受けて、遺体を運びます。店の前に遺体があったら商売にならないので。

 

司馬玉嬌さんが歩いていると衛子雲さんがやってきます。軽薄な態度にイラッとした彼女は攻撃をしますが、衛子雲さんは武術が堪能。かわされてしまいます。イヤリングを奪われ、からかわれます。

 

そこに棺を引きずっている龍少飛さんが通ります。彼は埋葬するのが仕事。衛子雲さんは彼を追います。棺ごと飛んで移動するので、衛子雲さんも飛んで移動します。

 

棺と一緒に穴に入った龍少飛さんを衛子雲さんは風を起こして埋めてしまいますが、龍少飛さんはモグラのように移動して簡単に出てきます。衛子雲さんは「火」で龍少飛さんは「土」かな。っていうか、どうして龍少飛さんを埋めるの?

 

秦祥林さんは老人と猿と様々な集落を訪ねていました。しかし、思ったような収穫は得られず。街に行くことを提案します。老人は秦祥林さんの意欲的な態度に感動し、街に行くことに決めます。

 

大道芸人が捕まえられていました。陳星さんが武器の所持を禁じているためです。役人はきまりはきまりと態度を変えません。秦祥林さんは斧を取り出して、役人たちと戦います。

 

武器の所持だけでなく、お酒もいずれ禁止になりそうです。街の人たちも締め付けの厳しい情勢にうんざり。

 

秦祥林さんたちが酒樓にやってきます。張繼龍さん、一瞬だけ登場。司馬玉嬌さんにぶつかる役でした。

 

王太郎猿は給仕が持ってきた料理をお盆から降ろして、秦祥林さんと老人が取りやすいように置いてから、食べ始めてました。気が利く~。

 

4人の兄弟を探さないことには何もできないな~と話をしていると易原さんがやってきます。取り囲んで、逮捕しようとする易原さんたち。秦祥林さんたちは抵抗します。

 

司馬玉嬌さんも助けに入ってくれます。しかし、易原さんは強い。司馬玉嬌さんは店内にある大きな壺に入ります。易原さんが壺の蓋を取ると中から煙が出てきます。その隙にみんなは逃げます。

 

陳星さん、登場。めちゃくちゃ機嫌が悪い。反抗する人たちが多いし、易原さんが戻ってこないからです。林伊娃さんに慰められ、落ち着きます。

 

易原さんが戻ってきて、秦祥林さんに手こずっていることを話します。陳星さんは秦祥林さんと老人の逮捕を命じます。

 

古い寺で休む2人と1匹。林伊娃さんが突如現れ、秦祥林さんを薬で眠らせて連れ去ります。王太郎猿が気づいて老人を起こします。

 

イケメンなので林伊娃さんは気に入ったようです。王太郎猿は必死に探します。意識が戻ったけれど体が動かない秦祥林さん。林伊娃さんに迫られて、困っているところを王太郎猿が助けてくれます。

 

衛子雲さんはメイク濃い目の変な2人組に狙われます。火を使って、彼らを倒します。

 

衛子雲さんが食事をしていると、噂を聞き付けた易原さんが彼に接触してきます。皇帝のために働くことは断りますが、秦祥林さんと老人の暗殺で報酬がもらえるので引き受けます。成功したらボーナスも。10日以内に行うことで契約成立~!

 

易原さんが酒樓を出たところを司馬玉嬌さんが通りかかります。易原さんは彼女に犯罪に手を貸していると警告します。街中からいきなり林に場面が変わり、2人は戦います。易原さんに押され気味なところを陸一龍さんが助けてくれます。なぜか龍少飛さんもいました。なぜかなぜか司馬玉嬌さんは彼の剣をずっと持っており、剣を返します。陸一龍さんは彼を追い払うことができました。

 

龍少飛さんは陸一龍さんと一緒にいれば埋葬の仕事にありつけると思ってついてきていたのでした。不謹慎なので陸一龍さんは彼に襲いかかると、彼はいなくなります。

 

陳星さんが林伊娃さんとイチャイチャしていると易原さんがやってきます。陳星さんは首都に見知らぬ功夫の達人たちが増えていることを気にしていました。易原さんはすぐに彼らを排除することにします。

 

夜、司馬玉嬌さんの店に気持ち悪い被り物をした人が飛び込んできて、襲いかかってきます。司馬玉嬌さんは堂々と戦います。私なら絶叫して逃げるな・・・ガーン変身していた林伊娃さんは元の姿に戻ります。

 

司馬玉嬌さんと林伊娃さんの戦いが続きます。陸一龍さんが駆けつけ、林伊娃さんを斬り付けて、やっつけます。

 

寝台で侍女に手当てをしてもらう林伊娃さん。易原さんは傷口に毒が入っているのを見て、彼女の腹部の傷にいきなり口をつけます。林伊娃さんは激しく抵抗します。易原さんにやましい気持ちはなかったようですけど。どうなんだろうと思ってしまいました。

 

一方、司馬玉嬌さんも陸一龍さんに手当てをしてもらっていました。

 

苦しみながら外に佇んでいた林伊娃さんは心配する侍女の首筋に噛み付きます。血を吸ったら、回復します。ドラキュラなの?

そして、自分の弟分と妹分を呼び出し、陸一龍さんの刀を奪うよう命じます。

陸一龍さんと司馬玉嬌さんは剣が敵を倒す強い力をもっていることに気付き、秦を倒すためにがんばろうと励まし合います。しかし、妹分が彼女に憑りつき、剣を取り上げてしまいます。今度は弟分が陸一龍さんに憑りつき、司馬玉嬌さんに襲いかかります。2対2で戦い、陸一龍さんと司馬玉嬌さんはやっつけられてしまいます。

 

2人が亡くなったと思い込み、埋葬しようと張り切る龍少飛さん。しかし、2人とも気を失っていただけでした。陸一龍さんを助け起こしたときに「金」を書かれたビー玉が落ちます。残り2人もビー玉を持っていました。自分たちは何か繋がりがあると感じます。


陳星さんたちは妹&弟分の到着を待っていました。彼らは持ってきた剣を見せます。林伊娃さんにとっては脅威の剣。すぐに処分をしなくてはなりません。

龍少飛さんは棺屋さんでもありました。あまり探す人はいないだろうということで陸一龍さんたちは仕方なく、そこで休むことにします。

衛子雲さんは秦祥林さんの殺害を易原さんから依頼されていたので、彼を狙います。龍少飛さんは珍しく戦いを止めます。3人で揉めていると誰かからビー玉が落ちます。3人とも同じものを持っていることがわかりました。やはり衛子雲さんたちも兄弟のようです。これでやっと5人揃いました。

易原さんは棺屋で陸一龍さんたちを発見し、捕まえようとしていました。易原さんに殺されそうになりますが、陸一龍さんの顔から妙な光が出て易原さんを攻撃。助かります。

しかし、司馬玉嬌さんは連れ去られてしまいました。司馬玉嬌さんは易原さんに協力することを拒み、閉じ込められます。

龍少飛さんは将軍に変装し、易原さんに面会します。嘘をついて彼女を助け出そうとしますが、すぐにバレます。衛子雲さんが乗り込んできます。易原さんは彼を仲間だと思っています。易原さんが油断しているときに秘孔をついて気絶をさせ、龍少飛さんと司馬玉嬌さんを救出します。

遂に遂に5つのビー玉が揃いました。老人は5人に説明をします。5人は気合いを入れて、リベンジに臨みます。

「金」が陸一龍さん、「木」が秦祥林さん、「水」が司馬玉嬌さん、「火」が衛子雲さん、「土」が龍少飛さん。鉢巻きにそれぞれのビー玉をつけていました。

5人と猿と老人でどんどん中へ入っていきます。

易原さんが何かを投げると同じ服装をした手下たちが出てきます。孫悟空的な感じ?

透明人間になって攻撃してくる林伊娃さん。龍少飛さん、王太郎さんと戦います。

易原さんは衛子雲さん、、陸一龍さん、司馬玉嬌さんと戦います。

林伊娃さんは逃げまくります。空からよくわからない光が出て、例の剣が急に彼女を刺して、倒してくれます。陸一龍さんが抜いて弟分に刺すと、鬼みたいな変な姿になって倒れます。光は「この剣はたくさん人を殺したから預かる。これがあると話がまとまらないし。」と言って回収します。

秦祥林さんは陳星さんと戦っていました。陳星さんに腹を蹴られ、動かなくなります。衛子雲さんたちが相手になります。このときの衛子雲さんがえっらいかっこよかったです照れ4人も倒されます。

スケジュールの関係か途中で離脱していた秦祥林さんが目を覚まします。勝った気でいる陳星さんに再び挑みます。

王太郎猿が陳星さんにつかみかかって押さえている隙に秦祥林さんが斧で彼の腰を斬り付けて倒します。動けるようになった4人は死んでいる陳星さんと相討ち状態で亡くなった王太郎猿の姿を発見します。

突如、再登場した老人が「宋の復興を目指そう!」と5人に呼びかけて終わります。

クマみたいな被り物のキャラたち、あれは結局何だったのだろう。かなり衝撃的でした。陳星さんの側近たちは実は悪魔だったってことなのかな。

林伊娃さんが秦祥林さんに迫っていた場面は全く話の内容に繋がっていかなかったな。

陸一龍さんの剣も途中であまり重要じゃなくなるし。後半、見えない力に持っていかれる始末。

 

重要な登場人物と設定が多過ぎて話がふくらみ、回収し切れなくなった感があります。


そんな中でキャラもアクションも光っていたのは衛子雲さんと王太郎さんだったと思います。2人とも本当に身軽でした。

そして、全員の衣装もよかったです。「木」と「金」はちょっとダブって見えたけど、悪役たちもカラフルで楽しめました。

この映画の正式題名は「金木水火土猿」でしょう!

いろいろと突っ込みどころ満載の映画でした。

 

1980年の香港映画。邦題は「必殺のダブルドラゴン」。

 

かわいいとかっこいいと面白いが一挙に迫ってくる映画です。

 

花火が鳴り響く街で梁家仁さんは人力車を押しています。李超さんが乗ろうとすると断ります。莊威さんもいますか?

 

ですが、サスペンダー&短パン&ハイソックスの高飛さんは無理やり乗ります。遠方だからお金が稼げると思ったのか、乗せることに。

 

江島さんは松葉杖をついている王龍威さんを迎えます。彼は街の実力者。みんなから集めた義援金を武術に長けた親子に隣の街へ運んでもらうことにします。

 

方向が同じだったようで梁家仁さんの人力車も近くをうろちょろします。

 

盗賊がやってきて、義援金を乗せた荷台を運び去ってしまいます。しかし、盗賊のボスは石に躓いた荷台から落っこちて頭を強打します。手下たちがボスを介抱している隙をついて、梁家仁さんは人力車を捨て、荷台を持ち去ってしまいます。そのときの動きがめちゃくちゃ面白かったです。お尻フリフリしてる~。追いかける盗賊を高飛さんが押さえ、追いかけます。莊威さん、いますか?

 

荷台が溝にはまってしまい、梁家仁さんは高飛さんに追いつかれてしまいます。取り合いになります。ここのバトルから既にかっこよい。

 

荷台から荷物が落ちます。中身は空でした。「え?」と思った瞬間、護衛の親子が駆けつけます。慌てて2人は逃げます。親子は空になっているのを見て、2人の犯行だと断定します。

 

王龍威さんは激しく動揺します。江島さんは懸賞金をかけて、高飛さんを探すことに。ポスターに描かれている高飛さんの顔がかわいくてウケました。梁家仁さんは彼を捕まえればお金がもらえると知り、嬉しそう。李超さんと莊威さん、またいます?

 

高飛さんは廃墟で鶏を焼いていました。近付く宋金來さん。宋金來さんさんは梁家仁さんに懸賞金がかけられていると話し、2人で梁家仁さんを捕まえようともちかけます。話に乗った高飛さん。

 

梁家仁さんの家に忍び込み、寝ている彼に近づきますが、実は梁家仁さんと宋金來さんが組んで高飛さんを捕まえようとしていたのでした。捕まってしまった高飛さん。必死に抵抗します。しかし、最後は罠に引っかかり、捕まってしまいます。宋金來さんに見張らせ、梁家仁さんは江島さんに知らせに行きます。

 

江島さんは信じてくれません。梁家仁さんは母の形見である翡翠の飾りを差し出し、高飛さんを拘束している場所まで来てもらうことに成功します。

 

油断して熟睡している宋金來さん。高飛さんはくくり付けられている木の棒から抜け出て逃げてしまいます。

 

自信満々で到着した梁家仁さん。しかし、拘束されているのが宋金來さんだったので、江島さんに嘘をついたと見なされ、取り押さえられます。梁家仁さんは振り払って逃げます。江島さんは母の形見を持っているのでまた彼がやってくると考え、深追いはしませんでした。

 

結婚式に招かれた江島さんが母の形見を腰につけているのを見て、梁家仁さんは奪い取ることにします。逃げ切った高飛さんも登場。

 

飾りを棒で取り外しますが、新郎新婦の部屋に閉じ込められてしまいます。寝台の下に隠れると高飛さんも隠れていました。しかし、今は大人しくするしかない。小柄な新郎と体格のよい新婦。彼女が寝台に座ると寝台の下が急激に低くなり、頭をぶつける2人がおかしかったです爆  笑彼女の重さで寝台が崩壊。2人は飛び出します。高飛さんは梁家仁さんの飾りを奪って逃げます。新郎は新婦の重みで亡くなります。

 

客棧でかっこつけている客串枠の陳樓さんに高飛さんがちょっかいをかけていました。その後、梁家仁さんがやってきます。

 

2人はお互いを利用しようと考え、表面上は仲直りをします。そして、本題へ入ります。自分たちはお金を盗んでいないのに疑われていることが許せません。王龍威さんが怪しいと考え、直接、会いに行きます。

 

骨董商になりすました高飛さん。頭の回転が早いので、悉く梁家仁さんを抑え、自分優位で話を進めます。ムッとする梁家仁さんが面白い。

 

しかし、王龍威さんに見せる骨董品がどれも一瞬でわかる偽物ばかり。梁家仁さんが用意したのかな。誤魔化しながら、どうにかもちこたえます。

 

梁家仁さんの翡翠に興味をもった王龍威さん。梁家仁さんは手放すのを断ります。流れで王龍威さんの翡翠コレクションを見せてもらえることになりました。

 

ある男性が王龍威さんに会いに来ました。家族の葬式代に困っているようです。王龍威さんはお金を渡すようにと言いますが、男性は家の裏側で手下たちに拘束されます。

 

そして、召使いの娘がやってきます。娘はあの新婦でした。何回も結婚しており、なぜか結婚するとしまう婿が亡くなってしまうそうです。(押し潰されるからかな。)娘のためにお金を渡してやります。梁家仁さんは一連の様子を見ており、召使いのお金を盗みます。

 

召使いは異変に気づいて戸を開けると金歯の巨大な男性に襲われ、首を噛まれて亡くなります。

 

梁家仁さんが盗んだお金を見て、ウヒウヒしていると高飛さんが戻ってきます。お金を盗んだことがバレて、揉めます。揉めに揉めていると江島さんが登場します。2人は江島さんと部下たちと戦います。部下が倒れて、脛を痛めた江島さんがかわいらしい。莊威さん、いますよね。

 

部下たちは彼らを拘束しようとしますが、巧みに縄を避けます。少し昔の設定なのに「スーパーマン!」、「スパイダーマン!」という台詞があるのがおかしかったです。縄を使った場面もかっこよかったです。客棧を逃げ出す2人。「巡捕房」に出てきた家が客棧になっていました。

 

2人は護衛をしていた武術家の親子の罠にひっかかり捕まってしまいます。

 

捕まった2人ですが、全くペースは崩しません。部屋に飾ってある江島さんの似顔絵がこれまた面白かった。

 

罪を認めなかったので、「HAPPY ROOM」という名の拷問部屋に連れて行かれます。拷問する様子を妄想してテンションが上がる江島さん。怖い。

 

拷問されるか、やっていない罪を認めるか。2人は選択を迫られます。牢の中で悩んでいると壁が脆くなっている箇所を発見します。レンガが外れそう。脱獄できるかも~。2人は急に元気になって、壁を壊しにかかります。

 

奥を覗いた高飛さんはなぜか梁家仁さんに先に入るよう譲ります。穴を覗くとヤバい感じの女性がいました。女性に見つかり、引っ張り込まれ、襲われます。慌てて戻ります。

 

2人は「死は怖くない。しかし、この冤罪で死ぬのは嫌だ。」と協力して戦うことを誓います。護衛の息子は彼らの無実を感じ取り、牢の鍵をこっそり投げ入れます。

 

牢から出て、叫び声がした方へ向かうと、江島さんが亡くなっていました。額に歯形がついていました。先ほどの巨人ですね。

 

脱獄した2人は食事をしていると隣の席から気になる話が聞こえてきます。2人は棺が置かれている場所へ向かいます。棺を開けるといきなり猫が猫びっくりした~。棺に入っているお金を盗もうとします。お金を取る順番を巡って、じゃんけん。高飛さんが勝って、喜んでいると金歯の巨人が登場します。ぎゃ~!

 

蕭錦さんは「JAMES BOND」に出ていたジョーズの弟設定で、「兄はロジャー・ムーア演じるジェームズ・ボンドと働いている。」と言って彼らに襲いかかります。

 

扉もぶち抜く、刀も砕く、槍も折る。手の打ちようがなかったのですが、彼のサスペンダを伸ばして、ズボンが下がるようにしてからは2人のペース。彼を倒します。

 

棺に戻るとお金が無くなっていました。王龍威さんがすばやく持ち去ったようです。義援金を隠していたということかな。

 

早朝、手下たちに準備をさせて、お金を別な場所に移動しようとしていると護衛の親子がやってきて、王龍威さんを問い詰めます。父が箱を開けるとそこにはお金が。王龍威さんは松葉杖を使って彼らに襲いかかります。脚は悪くはありませんでした。めちゃめちゃ強い。ひ~ガーン親子は殺されます。

 

少し遅れてやってきた2人は親子の遺体を発見。王龍威さんがやったとこれではっきりわかりました。息子が亡くなる前に吐いた血が荷台の車輪についていたので、2人は跡を辿っていきます。

 

2人は先回り、彼らを足止めします。手下たちは危険を感じ、逃げて行きます。

 

最初は王龍威さんと梁家仁さん、次は王龍威さんと高飛さん。そして、最後に3人でのバトルが始まります。3人、天才か・・・。1対2なのに誰1人暇している人がいない。なんてすごいんだろうチーン

 

後半に入り王龍威さんは鬼王拳で攻めます。高飛さんは馬拳で応じます馬ちょっと面白いけど、動きがよくって見惚れてしまいます。実は彼は警官でした。梁家仁さんは龍拳で応じます龍めっちゃ龍だ~!実は彼は刑事でした。

 

動きがキレッキレなのに3人ともちゃんと自分の拳法がわかるように動いていて、実に美しい酔っ払い

 

2人の攻撃で王龍威さんは亡くなったかと思いましたが、実は死んだふりをしていました。死力を振り絞って襲いかかってきます。梁家仁さんも精一杯の力を出して、彼の頭をホールド。高飛さんが止めのキックをして、本当に息の根を止めます。

 

ぐったりして動かない梁家仁さんを見て、亡くなったかと思ってしまう高飛さん。実は大丈夫でした~。こら~っ!よかった~お願い

 

お金が戻って街の人たちが喜ぶ場面、それを見て喜ぶ2人の姿が静止画で紹介されて、終わりです。

 

蕭錦さんは王龍威さんの手下だったのでしょうか。そこがよくわからないけど、面白かったのでよしとしましょう。

 

若干、ヤバい江島さんがお茶目でかわいかったです。

 

高飛さんと梁家仁さんの魅力が爆発しているすばらしい作品ですラブラブ

 

1979年の香港映画。

 

清朝が終わったころ。雪原を陳星さんが馬で駆けています。いくつかの雪山があり、敵が飛び出してきます。陳星さんは倒していきます。

 

最後の1つから卡薩伐さんが飛び出してきます。雪で足元がもさもさしている中で戦うのは大変そう。上着も来ているから動きづらそう。

 

激しい戦い。陳星さんが優勢。卡薩伐さんは雪山を転げ落ちて行きます。

 

劉鶴年さんと合流し、情報交換をした陳星さんは別方向に行きます。

 

皇族の偉い人の側にいる召使いは何誌強さん。娘の龍君兒さんがやってきます。父親はかつての地位に固執し、新しい時代の流れに抵抗していました。龍君兒さんが考えを変えるように言いますが、聞き入れません。

 

黃家達さんは新政府側です。清側の陳星さんが街に来ているという情報をつかみます。ドリスパパと接触する可能性を感じた黃家達さんは陳少龍さんを伴って、ドリスパパのところへ行くことにします。

 

やはり陳星さんはドリパパと清を復活させる計画を立てていました。そこに黃家達さんが訪問。陳星さんは隠れます。

 

ドリパパと面会。黃家達さんがドリパパに余計な動きを起こさないように釘を刺していると、外で争う音が聞こえます。転げ落ちていた卡薩伐さんが復活し、暴れていました。トルネードキックがすご・・・ガーン陳少龍さんは防戦一方です。

 

様子を見に出てきたドリパパと黃家達さん。黃家達さんは2人の部下を仲裁し、連れて帰ります。

 

陳星さんは黃家達さんが自分たちの動きをかなり知っていると判断、ドリパパと一緒に別な場所に移動することを考えます。

 

ドリスは侍女たちを鍛えていました。訪問者が2人。劉鶴年さんと水色の服を着た男性。父の手紙と黃家達さんの似顔絵を届けにやってきたのでした。ドリスは2人に彼の殺害を命じます。

 

「蛇鶴八步」で出てきた広場に陳星さん&ドリパパは部下と共にやってきます。後ろから鳩を放してやってきたのは黃家達さんの部下 巨龍さんと崔旻奎さん。濃いアセアセ3人の吐く息が白い。寒い中、がんばったんですね。激しい戦いの末、崔旻奎さんは殺されます。巨龍さんは逃げます。陳星さんはここも危ないと判断、更に移動します。

 

黃家達さんたちは崔旻奎さんの遺体を発見。立ち去ろうとすると陳星さんが出てきます。態度が悪い陳星さん。しかし、3人がかりで襲っても陳星さんは怯みません。

 

今、解決できることではないと悟った黃家達さんは戦いを止めて、帰ります。

 

ドリパパは召使いたちと移動中、劉鶴年さんたちに遭遇します。いきなり何誌強さんが裏切り、他の召使いを殺します。陳星さんの策略によってドリパパは弱い立場になってしまいます。

 

後から来た黃家達さんは召使いたちの遺体を見て、陳星さんが強い力をもち始めたことに気づきます。

 

ドリパパは軟禁先でキレますが、みんな、ニヤニヤするばかり。陳星さんがやってきて、計画の変更を一方的に伝え、大切な旗幟を寄こせと迫ります。陳星さんは清の復興を考えてはおらず、自分の国をつくろうと画策していたのです。

 

黃家達さんと卡薩伐さんは途中で2回襲われます。1回目の刀集団に元德さんがいました。2回目の槍集団には林克明さんが。やっつけた後、二手に分かれて行動することにします。

 

川べりを歩いていると女性たちが作業をしていました。卡薩伐さんが横を通り過ぎるといきなり大根(!!)を投げつけられます。大根にナイフが仕込まれていました。華麗に避け、女性たちを蹴り倒します。1人を捕まえ、情報を聞き出そうとすると別な女性が大根で彼女の腹を刺します。そして、その女性も大根を自分の腹に刺して亡くなります。シュールな場面でした。

 

黃家達さんは船に乗ろうとしますが、船員たちはすばやく船を動かし、彼を乗せませんでした。なので、飛び乗ります。笑

 

船員たちと戦います。劉鶴年さんと水色男でした。必死にお願いし、乗せてもらえることになりました。船の下にはドリスがいました。ドリスは黃家達さんを敵だと思っているのでけんか腰で対応します。隠れていた侍女たちが彼を襲います。ドリスにも攻撃されますが、がんばり続けます。

 

劉鶴年さんたちは上から楽しそうに見ています。逃げようとする黃家達さんを槍で脅して出さないようにします。火種を投げ込まれ、2人は殺されそうに。ドリスは敵は黃家達さんではないと理解します。挫けない2人に圧倒された劉鶴年さんたちは海へ逃げます。

 

海で濡れてしまったようで服を乾かすシーンが。黃家達さんが薄着のドリスさんを見て、少しドキドキしていました。陳星さんがラスボスであることを確認、協力を誓います。

 

2人でもっと練習をし、計画を綿密に練らないと彼に敵いません。陳星さんは金鐘罩という気功を身に付けており、弱点は普通ではない場所にある他は無敵なのです。(鐵布衫みたい。)これも考慮に入れて、ドリパパを助け、彼を倒さねばなりません。

 

加えて陳星さんは様々な拳法も操り、無敵な感じです筋肉

 

黃家達さんとドリスは修行に励みます。379個ある秘孔。その中で36個が死に至る秘孔です。陳星さんを倒すために、秘孔を突く練習に力を入れます。

 

「蛇鶴八步」の冒頭で出てきた広場。上半身裸で白い息を吐きながら手下たちを相手に戦いの練習をする陳星さん。彼も鍛錬を怠ってはいません。右の腰の上に円い金属で不自然にカバーされた部分があります。そこが死穴でしょうか。わかりやすっ。

 

秘孔を突く感覚がつかめるようになったドリスは人形の秘孔を突きまくります。すると、股間から急所に見立てた石が「ビヨ~ン。」と出てきて、すかさずがっつり握ります。笑顔になる2人。面白かったです爆  笑

 

粗末な部屋に閉じ込められているドリパパ。前半で娘に言われた言葉が心に沁みます。娘の言ったことが正しかった。自分は思い上がっていたと。

 

すると、外から物音が。女性が彼を助けに来たようです。しかし、劉鶴年さんたちにやられてしまいます。

 

次の朝、林を歩いていた黃家達さんたちは女性と劉鶴年さんたちが木にくくり付けられているのを発見します。女性はドリスの召使いでした。死んでいたかと思われていた1人がいきなりナイフを投げてきます。劉鶴年さんたちは黃家達さんたちを待ち構えていたのでした。

 

修行を積んだ2人は強い。劉鶴年さんと水色男は川に飛び込んで逃げます。他はやっつけることができました。

 

黃家達さんがドリスを連れて、本部に戻ると卡薩伐さんと陳少龍さんが険悪なムード。陳少龍さんは元から黃家達さんのことを疑っていたようです。ドリスの姿を見て、黃家達さんが裏切ったと勘違い。陳少龍さんは襲いかかります。

 

黃家達さんは彼を倒します。意固地になっている陳少龍さんを年配の仲間が利用しようとします。組織の中にスパイがいました。

 

年配の男性は陳星さんに陳少龍さんを紹介します。反抗しつつも陳星さんの下で働くことにします。夜、何誌強さんに秘密のメモを渡します。翌朝、何誌強さんがそれを鳩に付けて飛ばした瞬間、陳星さんに現場を押さえられます。何誌強さんは黃家達さんにずっと情報を流していたようです。

 

陳星さんは陳少龍さんに何誌強さん殺しを命じます。実行した陳少龍さんは陳星さんに認められました。

 

黃家達さんは何誌強さんからの知らせを待っていましたが、何も来ません。父親の安否を気にかけるドリス。

 

棋象をやっても気持ちはどこかに行っているドリス。何者かが手紙を置いて去ります。手紙にはパパに危険が迫っていることが書かれていました。黃家達さんが出かけていたので、ドリスと卡薩伐さんはドリパパを助けに行きます。

 

陳星邸に入っていくと手下たちに襲われます。2人で必死に戦います。

 

ドリパパが拘束されているところに陳少龍さんは忍び込み、助け出そうとしますが、それは陳星さんの罠でした。陳星さんに殺されてしまいます。パパの危険を知らせてくれたのは陳少龍さんだったようです。

 

黃家達さんはドリスたちの置き手紙を読んで、慌てて向かいます。

 

陳星さんはドリスと卡薩伐さんの前に拘束したドリパパと陳少龍さんの遺体を見せて、ドヤ顔で登場します。

 

陳星さんと卡薩伐さんの対決となりますが、またもや卡薩伐さんは倒され、池に落ちてしまいます。黃家達さんが駆けつけたときにはもう誰もいませんでした。

 

陳星さんたちはドリパパたちを処刑するために野外にいました。力なく娘に謝るパパ。ドリスは悲しそう。

 

焼き鏝を当てられても屈しないドリパパ。陳星さんは娘をツラい目に遭わせれば屈すると考え、ドリスの服を破こうとします。パパは耐え切れず、旗幟の在りかを言います。帽子の中に隠していました。

 

結局、ドリパパは殺されてしまいます。ドリスの悲しみはいかばかりか。旗幟を手にして満足そうにしていると、黃家達さんがやってきます。

 

黃家達さんと陳星さんの戦いが始まります。自信に満ち溢れる陳星さん。

 

剣を使って陳星さんを襲いますが、全くのノーダメージ。黃家達さんはドリスの近くにあった柱を引き抜いて、手下たちをやっつけ、ドリスを解放。ドリスも参戦です!

 

なかなか秘孔にたどり着けない2人。苦戦します。ドリスが陳星さんの腰に付けていたガードを引きはがします。2人は目星をつけていました。やはり右の腰でした。

 

だけど、急所が上に移動してしまったのでつかめませんでした。「あれ?」って顔をするドリス。黃家達さんに質問されて「HE'S JUST LIKE ME.」って答えたのが結構ウケました。

 

死穴がわかっているのに攻撃できない。この状況を打破してくれたのは卡薩伐さんでした。生きてたのか~ぃ。他でもこの設定ありましたね。

 

卡薩伐さんは陳星さんの腰にしがみつきます。動けない陳星さん。丸見えの死穴。ドリスは全力で攻撃します。安心した卡薩伐さんは亡くなります。

 

仕上げは黃家達さん。死に至る箇所を突きまくります。「ビヨ~ン。」って降りてきた急所を死力を振り絞って握り潰すドリス。2人とも倒れて終了です。

 

力尽きたドリスを姫抱っこして終わりです。

 

プリンセス ドリス。恋愛要素0。アクションシーン満載。そして、急所攻撃担当。というすごい役でした。全くアクションを披露しない作品もあるので、こうやって力を発揮できる役柄だと嬉しくなります。よかったです。

 

そして、陳星さん。体格もいいし、歯もキレイだし、完璧なラスボスオーラに満ち溢れていましたキラキラ

 

で、陳少龍さんに黃家達さんにけんかをふっかけた場面。あれは演技だったのでしょうか。どこまでが本心でどこからが演技だったのかがわかりづらかったです。何誌強さんも。最初から最後まで心は黃家達さんたちと共にあったのでしょうか。

 

そこ以外は見通しがもて、妙な展開もなく、納得して観られました。

 

ドリス姫ががんばります。面白いです~グッ

 

1980年の台湾映画。

 

「寶刀大会」は刃物を持った男性が参加できる大会。多くの人が参加しようとしています。施思さんは男装をしてエントリーするようです。高強さんは女性だと見抜きます。彼女を妻だと係員に言って、強引に連れて入ります。女性だとエントリーできないから、気遣ってくれたのかな。

 

眼帯をした男性が会場にいます。韓雨さんは探している人物だと確認し、彼の額に矢を刺して殺します。そして、素早く立ち去ります。あまりの早さに誰がやったのか、周囲の人はわかりませんでした。

 

高強さんは特別な護符を見せて、主催者への面会を求めます。みんなが仮面をつけている場所へ通されます。主催者に跪くことを断ったため、部下に襲われますが、彼は部下を倒します。

 

高強さんは10年前に「THE MAN OF SORROW」」という男に護符をもらい、10年後に尋ねるよう言われていました。しかし、その男性に会えないでいました。手掛かりを手に入れるために来たのでした。

 

そして、この大会には裏があると判断、街を混乱に陥れる可能性があるから即刻中止するよう言います。

 

主催者は長年の敵を探すために大会を催したのでした。しかし、敵は現れず。大会の失敗を認めます。

 

高強さんが探している人物は主催者の部下の中でTOP10に入る達人でした。彼の情報と引き換えに敵を探してほしいと主催者は言います。高強さんは一旦断りますが、主催者に戦いを仕掛けられます。左手だけで戦う主催者の強さに圧倒され、依頼を受け入れることにします。

 

そして、ナイフの最高の使い手だけが持てるという秘伝書を持たされて帰ります。秘伝書は彼が受け取らない場合、悪用を防ぐために燃やすと言われたので受け取るしかありませんでした。

 

人探しに出かけた瞬間、秘伝書を狙う王青さんに襲われます。が、苗可秀さんと侍女に助けてもらいます。用事が終わったら、会いに来ますと言って去ります。

 

うっとりしている苗可秀さん。そこに施思さんがやってきて、「彼とは特別な関係だ。」とマウントを取ってきます。「彼は私の妹の婚約者なんだ。」と告げて去ります。施思さんは男装をしていますが、苗可秀さんは「本当は女性かもしれない。」と冷静に状況を判断していました。

 

客棧では髭男が他の男性客の服を奪って、困らせていました。高強さんが来て、彼らに服を返すように言います。手出しをしないならばと納得して服と武器を返します。すると、5色の旗を持った男たちに呼び出されます。高強さんは髭男と共に5色男たちについていきます。

 

5色男たちは泥棒の手下でした。やはり泥棒も秘伝書を狙っていました。断ると5色男たちに取り囲まれます。髭男は梁に逃げます。そして、梁から持っていた刀を高強さんに渡します。

 

泥棒は髭男と共に戦います。髭男はボロい傘が武器です。

 

なかなか戦いに終わりが見えません。すると、施思さんが登場し、5色男たちを倒し、泥棒を降伏させます。すぐに立ち去ります。

 

高強さんが古い寺で座っていると韓雨さんがやってきます。右腕がない設定です。高強さんは彼が来ることを予想していたようで刀を取り出して、彼を向き合います。韓雨さんも秘伝書を狙っていました。夕食を買って戻ってきた髭男が2人を止めようとします。

 

また施思さんがやってきて、高強さんを助けます。韓雨さんは立ち去ります。高強さんに「施思さんは女性ですよ。」と言いたい髭男ですが、その度に施思さんに蹴られます。

 

高強さんは髭男がくれた刀の出所を聞きます。ある山の洞窟にあったと聞き、関心をもちます。その場所へ行きます。

 

洞窟に入ると片腕の男性に襲われます。高強さんの刀を見て、攻撃を止めます。叔父の金剛さんでした。

 

金剛さんは父のことを尋ねます。10年前の7月15日の夜、高強父はこの洞窟の近くで殺されたそうです。遺体は川に落ちたようです。高遠さんは父の死を信じていませんでした。

 

高強さんは父の死の理由を何も知らず。「THE MAN OF SORROW」は10年経ったら、自分に会いに来るようにと言ったのに会いに行ったら、会えなかったので、それがとても気になっています。

 

父が殺される前日の真夜中、父は金剛さんを訪ねていました。片腕のない武者たちの集まりに行かねばならなかったようです。金剛さんに息子を頼むと言って、立ち去ろうとする父。金剛さんは自分の腕を斬り落として、代わりにその集まりに参加しようとします。しかし、金剛さんは洞窟の近くで襲われ、転落。今に至るということだそうです。

 

高強さんは一緒に洞窟を出ようと誘いますが、金剛さんは高強さんの刀を使って、首を斬って自殺してしまいます。

 

洞窟から出ようとするとまた王青さんが。別方向から施思さんが縄を投げてくれます。高強さんは綱渡りをして逃げます。なかなか無理のある展開だな。そして、立ち去る施思さん。ありがたいな。

 

高強さんは父と繋がりのある僧がいる寺を尋ね、父の失踪の真相を探ります。7月7日に父は女性の絵を高強さんに渡してほしいと僧に託していました。しかし、8月5日にその絵は何者かが持ち去っていました。僧は疑うことなく、その人物に絵を渡していました。苗字だけは記憶していたので、高強さんは苗字を手掛かりに調査をします。こっそりつけている施思さん。

 

高強さんはその人物に会いに行きます。なかなか手強い相手。赤い提灯がたくさんある場所へ行って、男性たちと戦います。絵を手に入れた経緯については全く教えてくれません。施思さんがまた助けてくれます。

 

彼らをやっつけて話を聞くとある男性に女性の絵を取りに行くように頼まれたことを認めます。しかし、本当に頼まれただけで、依頼人の容姿や絵がどういう感じだったかは全く覚えていませんでした。

 

廃屋で施思さんは高強さんに見つかってしまいます。施思さんは彼がずっと心配でついてきたことを告白します。そして、ゲットした手掛かりを高強さんに見せます。壁にかかれた詩です。詩がここに描かれた意味や絵に描かれた女性について話をしていると、韓雨さんがやってきます。

 

高強さんは韓雨さんがいろいろな秘密に関わっている梅家の一族ではないかと疑いますが、彼は否定します。

 

そこに茅敬順さんと赤い服を着た男性がやってきて、高強さんと韓雨さんを襲います。黒い服を着た茅敬順さんがかっこいい。

 

韓雨さんは逃げます。施思さんは高強さんを攻め続ける2人を止めます。実は茅敬順さんたちは施思さんの部下でした。上からの命を受けて、呼び戻しに来たのです。PRINCESSと呼ばれていた施思さん、実は高貴な人。彼らの願いを聞き入れます。こそ聞きしていた韓雨さん。

 

茅敬順さんたちと侍女と共に戻る施思さん。男装を解き、かわいらしい服装に。しかし、頭痛で倒れてしまいます。近くに韓雨さんがいます。

 

一方、高強さんは追われていた男性を助け、探している人物の情報を得ます。男性は10年前に廃屋で経験した出来事を話します。

目の見えない男性が廃屋の側の地下に潜んでいるというのです。男性が降りようとすると下から目の見えない男性が飛び出してきます。探している人物だと思い、彼に説明を試みますが、高強さんの話を聞こうとしません。そして、強い。高強さんは彼を逃がします。

男性はいろいろと事情を知っていました。高強さんは父が結構変わった人だったから事件に巻き込まれたと判断し、仇を取るつもりはありませんでした。そんな高強さんの態度に感心する男性。彼は高強さんが持っている秘伝書を見せてほしいと頼みます。高遠さんは気前よく見せます。

実は持っているだけで高遠さんは書かれている技を練習していませんでした。男性は右手が不自由な人向けの技だと教えてくれます。高強さんは秘伝書の技を練習します。

なぜ秘伝書を自分に渡したのか、少しずつ主催者の意図が見えてきた高強さんは街に戻ることにします。

韓雨さんに助けられた施思さん。茅敬順さんたちとは離れたようです。

高強さんに助けられた男性は再び追われ、王青さんに脅されていました。いきなり苗可秀さんが横笛を吹いて登場。苗可秀さんが手出しをしないように言うと素直に立ち去ります。彼女は高強さんのことを心配してやってきたようです。

韓雨さんたちは左手のない一味に狙われます。施思さんは彼らが韓雨さんの仲間ではないかと考えますが、違いました。韓雨さんは10年前に家族と右手を失ったことへの復讐に燃えていました。絵に描かれた女性は韓雨母のようです。

施思さんは彼の父が生き残っている証拠として、先ほどの廃屋に書かれた詩を読むようにアドバイスします。

高強さんは主催者の元へ戻ります。赤い仮面の部下たちは譚道良さん、蔡弘さん、王俠さん、薛漢さんたちでした。主催者は自身が片腕派のトップであることを認め、敵の居所をしつこく聞いてます。

譚道良さんたちが高強さんを取り囲みます。すると、控えていた2人の侍女が違う女性2人を斬りつけて、高強さんを守ろうとします。苗可秀さんと侍女でした。3人で強力な部下たちと戦います。

部下たちが室内にある壺を動かすと床が抜け、高強さんたちは落ちてしまいます。高強さんはそこで見たいと思っていた女性の絵を発見します。後ろを振り返ると咳き込むオヤジが。親父でした。再会を喜ぶ2人。

部下たちと戦っていると父がいた牢が爆破されます。高強さんはショックを受けます。

韓雨さんは3日3晩穴の側で跪いていますが、父親は出てきてくれません。主催者の敵は韓雨父でした。

ようやく出てきた父に韓雨さんは自分の首のホクロを触ってもらい息子であることを確認してもらいます。しかし、父は何も言いません。申し訳ないと思っているようです。

京劇のメイクのような仮面をつけた片手の男が急にやってきて、廃墟を爆破し出します。爆破によって韓雨父は建物の下敷きになり、亡くなります。施思さんが高貴な雰囲気の女性を連れてやってきます。女性は父と関係があるようで、死を悲しみます。

この女性は韓雨さんの生母でした。母子で悲しんでいると父が亡くなる前に書き残した「楚」という血文字を発見します。

高強さんはずっと戦っています。苗可秀さんたちと地上に上がって、手下たちを倒します。別方向から茅敬順さんたちがやってきます。

高強さんと韓雨さんは戦います。しかし、倒すべき相手は主催者。今は協力して戦おうということで休戦し、ラスボスの手下たちに向かっていきます。

韓雨母もやってきます。一緒にやってきた男性が譚道良さんたちの秘孔を突いて催眠を解除していきます。誰?

ラスボスの側から王青さんが出てきます。そして、捕らわれている女性が出てきます。韓雨母が主催者に正体を尋ねます。

なんと高強父で女性は高強母でした。韓雨母が自分を愛してくれなかったことを逆恨みして、韓雨父を恨み、このような地位についたということでした。

高強父と高強さんとは血の繋がりはなく、高強さんと韓雨さんは異母兄弟でした。

高強父は韓雨母&高強母を殺します。

高強母は妊娠していたのを隠して、高強父と結婚したそうです。一番、悪いのは韓雨父じゃないか~!!

みんなで高強父を追い詰めますが、いきなりゴッツゴツの義手を出して戦い始めます。もうどうなってるの~?ってか、譚道良さんを使いなよ~。(ゲスト枠なのでそれは無理。)

施思さんが意外と高強父といい戦いを見せていたのが印象的でした。4人からの攻撃を食らい高強父は亡くなります。何のためらいもなく父を攻撃しまくる高強さん。それはそれで怖い。

宮殿を爆破しながら亡くなっていく父。彼の哀しい最期を振り返りながら逃げるみんなの姿で終わりです。

キャストが豪華な割につまらないと書かれていたので、覚悟して観ました。ほんとでした。視聴者置いてけぼりの超複雑展開。もうちょっと匂わせてくれ~アセアセ

設定はユニークだったので、整理されていたら面白かっただろうなと思います。高遠さんか韓雨さん1人の人生を描くだけでもよかったと思います。

一番悪いのは韓雨父だろ。高強父はある意味被害者だと思うな。(しつこく言う。)

美しい施思さん、動く茅敬順さんを見られたから私は満足です。