kiyokiyo world Ⅱ -14ページ目

kiyokiyo world Ⅱ

昔の功夫映画ばかりです。

1983年の台湾映画。「少林寺疾風黄金拳」という邦題でVHSが出ていたそうです。

 

少林寺に「馬練功房」なるところがあり、銅人ならぬ銅馬がいるそうです。「廿四溜馬」は「少林木人巷」や「十八銅人」、「三十六羅漢拳」より難しいそうです。銅馬の攻撃が難しいやら、残酷やらで過去に完璧にマスターした者は激少ないとか。現在、危険過ぎるとして「馬練功房」は閉じられていました。

 

鷹を飼い慣らしている白鷹さん。輿に乗って移動しています。謎の刺客たちに襲われても平気。だって、優秀な部下がたくさんいるから。ビビらないで腕に鷹を乗せる白鷹さん、すごいな。

 

謎の刺客たちは少林寺にかかわりのある者たちのようでした。白鷹さんは皇兄が少林寺に甘いから、自分を襲ってくるんだと皇兄の政策に苛立ちます。側近の魏平澳さんが少林寺を潰す作戦に取り掛かります。

 

「聖劍風雲」の場所が寺として使われていました。陳少鵬さんが僧たちを厳しく鍛えていました。しかし、現在の少林寺は戦うための武術を求めていませんでした。己を高めるための武術ということで、「三十六房」でがっつりやっていた陳少鵬さんとしては物足りない感じ。高僧の意見に納得いかず、立ち去ります。

 

馬をたくさん飼っている尤少嵐さん。放牧から戻ってきます。しかし、彼に気がある趙咏馨さんが囲いを開けて、馬を逃がしてしまいます。馬の乗り方を教えてくれないから、こんな意地悪をしたとのこと。馬はそんなに遠くに行っておらず。1頭の馬に蘇真平さんがお酒を飲みながら、寝ていました。

 

かつて少林寺にいた蘇真平さん。今は訳ありの身のようです。尤少嵐さんは彼から馬の面倒を見る仕事を任されており、ちゃんとやっていないのではと疑われます。ちゃんとやりますと反省して、終了。

 

そこに怒りが収まらない陳少鵬さんが歩いてきます。蘇真平さんの酒を奪い、飲みます。相当、怒ってます。蘇真平先輩になだめられます。

 

清が圧力を強めてきているのを感じ、がんばらねばと思っている陳少鵬さんにとって、今の少林寺の方針は到底納得できるものではありませんでした。

 

少林寺だけで清に抵抗するのは無理。たくさんの仲間と出会うために旅をしたらどうかと蘇真平さんは薦めます。ナイスアイディア!機嫌が直った陳少鵬さんは寺に戻ります。

 

蘇真平さんは腕のない陳松村さん、脚のない康照明さんとすれ違います。彼らも蘇真平さんの下で働いており、「馬練功房」を見張る役をしていました。

 

早速、出かける陳少鵬さん。

 

食事をしている魏平澳さんのところに若者2人がやってきます。少林寺を潰す仕事を引き受けたようです。陳少鵬さんが食事をしにやってきます。

 

彼に目を付けた3人。青服の若者1人がかつて少林寺で修行をしていたと嘘をついて陳少鵬さんに接近します。そして、嵯峨山へ一緒に行こうとします。

 

白鷹さんは鐘に頭突きします。その音が特殊らしく、近くにいた人たちは皆、苦しみます。魏平澳さんは陳少鵬さんのことを知らせます。彼を利用して、少林寺を潰すのだ!

 

陳松村さん、康照明さんが棋象をしています。下っ端の僧が康照明さんにアドバイスしたため、勝ってしまいます。陳松村さんはズルいと怒り出します。蘇真平さんがやってきます。

 

10年以上前、蘇真平さんは僧なのに犬を食べたために罰として「馬練功房」を見張る役を命じられたそうです。

 

嵯峨山の道士 馬金谷さんのところに手紙が届きます。手紙を読んで怒り出します。挑戦状でした。先ほどの若者の片割れ(茶服)がトラブルを起こすため、少林寺が書いたという偽の挑戦状を持って行ったのでした。

 

青服は途中で同行を止め、陳少鵬さんだけにします。何も知らずに嵯峨山に着いた陳少鵬さんは少林寺の刺客と誤解され、襲われます。(嵯峨山は「南拳北腿鬥金狐」に出てきた寺でした。)

 

話を全く聞いてくれず、襲ってくるので、陳少鵬さんは逃げます。川で水を飲んで休憩していると、また青服と会います。

 

馬の世話をしながら、自主トレを欠かさない尤少嵐さん。師叔である陳松村さん、康照明さんが戦いを挑んできます。強い。川に落とされてしまいます。趙咏馨さんが心配そうに陰から見ていました。

 

彼らはかつて少林寺で修行していた僧で、「少林三十六房」の使い手でした。「廿四溜馬」をマスターする途中で銅馬によってけがをして、腕を失い、脚が動かなくなったという設定でした。

 

「廿四溜馬」に興味を示した尤少嵐さん。師叔たちは先に「溜馬神功」をマスターすることを薦めます。

 

陳少鵬さんは青服の案内で「女忍者」に出てきた寺へやってきます。茶服の男が目配せをして、立ち去ります。ここは華山でした。挨拶をして門をくぐろうとすると、また襲われます。茶服の男がまた嘘の手紙を置いていったからでしょう。事情がよくわからない陳少鵬さんは仕方なく立ち去ります。

 

尤少嵐さんは蘇真平さんに内緒で師叔と共に「溜馬神功」の修行を始めます。

 

陳少鵬さんには常に青服と茶服の男がついて回り、彼を騙そうとします。赤い服を着た刺客たちに襲われたことで、陳少鵬さんは誰かに狙われていることを察知します。

 

魏平澳さんは計画が失敗したことを白鷹さんに報告します。白鷹さんは陳少鵬さんに手こずる部下たちに怒ります。チベットに遣いを送って、付き合いのあるラマ僧たちをすぐに連れてくるように命じます。

 

峨嵋山と華山派の道士たちが少林寺にやってきます。高僧が彼らを招き入れ、陳少鵬さんは悪い人ではないです。と、説明をしていると、陳少鵬さんが戻ってきます。

 

道士たちはもらった手紙を見せます。それを見て、合点がいった陳少鵬さん。自分たちを騙そうとする存在がいると知ります。陳少鵬さんは読み書きができないので、手紙を書くことができないと高僧は説明します。真相を明らかにするから、帰ってくださいとお願いをして、引き取ってもらいます。

 

白鷹さんはイライラ。ラマ僧たちの到着が待たれます。

 

尤少嵐さんはすっかり強くなり、師叔2人が一緒に攻撃してきても対応できるようになっていました。師叔2人は勝手に「馬練功房」の封印を解き、彼を入れます。

 

蘇真平さんが寝ている間にやれることをやってしまおうという豪快な師叔2人と下っ端の僧と尤少嵐さん。できる限りのアドバイスをして、師叔2人は銅馬を操作する場所へ向かいます。

 

銅馬がすごい。修行の音が屋外に漏れるので、僧は巨大な臼を引いて、誤魔化します。先輩の僧たちにバカにされても平気なふりをして、臼を回して、誤魔化し続けます。お蔭でかなり練習することができました。

 

白鷹さんはラマ僧 馬場さんと楊雄さんを迎えます。彼らはミニシンバルのような武器を使って、峨嵋の道士を襲います。

 

尤少嵐さんは修行の場に趙咏馨さんを連れてきます。少林寺は女人禁制なので、当然、師叔たちは怒り出します。仕方なく、外で待つように言います。

 

激しい修行で気を失ってしまった尤少嵐さん。みんなで荷台に乗せて、趙咏馨さんも荷台に乗せて、少林寺から運び出します。

 

あまりに酷いけがだったので、蘇真平さんが手当てをすることに。蘇真平さんは勝手に修行を始めた師叔2人をボコります。趙咏馨さんが争いを止めてくれました。

 

陳少鵬さんはすぐにキレないように気を付けて、若い僧たちを指導し、高僧も戦うことを想定した修行をOKすることにより、僧たちは力をつけていきます。

 

しかし、華山派もラマ僧たちに倒されます。次は少林寺・・・驚き

 

高僧は峨嵋と華山派がやられたことを知り、自分たちにも危機が迫ってきているのを感じます。ラマ僧たちがやってきます。結構いい感じで襲ってきますが、たくさんの僧が出てきたのを見て、逃げます。

 

蘇真平さんはおいしそうに何かを食べています。尤少嵐さんも食べたいのですが、薬湯に浸かっているため、出られません。我慢です。

 

白鷹さんはラマ僧たちの報告を聞いて、「廿四流星」という24人のファイターを使って少林寺を再び襲うことを提案します。

 

ラマ僧たちを追い払ったものの、心配する陳少鵬さん。ミニシンバル攻撃を何とかしなくてはなりません。1人で作戦を練ります。

 

尤少嵐さんと蘇真平さんは趙咏馨さんに食事を作ってもらい、和やかな雰囲気で食事をしようとしていました。しかし、尤少嵐さんがまた「馬練功房」で修行をしたいと話をすると、蘇真平さんは怒り出します。

 

尤少嵐さんは清勢力を止めるために何かをしたいと思っていたのでした。蘇真平さんに自分の3発のパンチに耐えられたら、入れてやると言われます。3発のパンチを受けても平然としている尤少嵐さん。これは再開するしかない。

 

蘇真平さんの許可をもらい、正式に修行スタートです。初級コースをクリアし、遂に銅馬24頭がいる最終ステージに進みます。これまで以上に厳しい攻撃に苦しむ尤少嵐さん。がんばれ!

 

少林寺にも危機が。白鷹さんが直接、少林寺を訪ねてきたのです。一方的な圧力に穏やかに対応する高僧。陳少鵬さんは仕方なく従いますが、我慢できません。白鷹さんの挑発に乗り、手を出してしまいます。白鷹さんの部下は強く、修行僧たちはやられてしまいます。

 

1つ技をマスターすると24個ある部屋の扉が1つ閉まっていきます。尤少嵐さんはこつこつがんばります。

 

1人でがんばっていた陳少鵬さんですが、楊雄さんたちに襲われます。高僧たちが一切手を出さないのはなぜ?

 

ミニシンバル攻撃に怯まない陳少鵬さん。彼は前回の攻撃を反省し、耳栓をしていたのでした。陳少鵬さんは耳をシンバルて斬り落とされますガーン

 

「廿四溜馬」をマスターした尤少嵐さん。「馬練功房」を出ようとすると、「廿四流星」がなだれ込んできます。

 

陳少鵬さん、次は右腕を斬り落とされます滝汗尤少嵐さんが登場。ものすごい勢いでラマ僧たちを倒しておきます。そして、白鷹さんとのラストバトルに進みます。

 

戦う中で白鷹さんには1つしか死穴がないと気づく尤少嵐さん。自分の死穴を探してくると勘付く白鷹さん。右足の裏が死穴でした。めっちゃ押したら、血がぴゅーと出てきました。

 

尤少嵐さんが白鷹さんを殺そうとすると、蘇真平さんが瓢箪を投げて、阻止します。高僧が白鷹さんに丁寧に謝罪。白鷹さんと魏平澳さんたちは偉そうな態度を維持したまま立ち去ります。

 

高僧は尤少嵐さんのがんばりを褒め、「馬練功房」の管理と少林寺の武術指導をお願いします。僧になると、趙咏馨さんと結婚できないので、俗人のままで引き受けることにします。

 

最後、「溜馬房」に入っていくシーンで終わりです。

 

おおぃ!!一番がんばっていた陳少鵬さんはどうなったの!?耳も右腕も失ったのに。酷い・・・ムキー白鷹さんよりも何もしなかった高僧に腹が立ちました。

 

尤少嵐さんのキレのあるアクションがよかったです。

 

陳松村さん、康照明さんもすごくて、感心してしまいました。

 

しかし・・・。やはり陳少鵬さんが気の毒だったよ。

 

遂に最終回。

 

教主は部下に気合いを入れていました。教主は龍少飛さんに逃げられたのがとても悔しかったようです。

 

さて、江生さんは亡くなります。許文揚が怒り狂いますが、范丹鳳さんが止めます。江生さんもお母さんを亡くし、かなりツラい立場だったことを話します。

 

許文揚はまだ息がある許飛霞に近付こうとしますが、鹿峰さんが妨害します。

 

陸一龍さんが鹿峰さんに止めるように言いますが、引くに引けない鹿峰さんは許飛霞を人質にして、ゴネます。どうしようもないので彼を逃がします。

 

そして、後から陸一龍さん、馬惠珍さん、許文揚が追います。

 

天狐夫人は2人の子どもが血玉を合わせている様子を見て、安心します。彼女の心残りは鹿峰さんです。彼に夫を殺され、家族が離散したからです。彼を恨みながら、亡くなります。号泣する2人。

 

葉飛揚さんは再び、発作が起きていました。玉尚さんは襲われます。重傷の身で教主を呼びに行く玉尚さん。結局、玉尚さんは亡くなります。

 

教主はテレパシーで葉飛揚さんの暴走を止めようとしますが、止まりません。楊雄さんも殺してしまいます。玉尚さんが亡くなったのを目撃した骸骨仮面は逃げ出します。

 

正気に戻った葉飛揚さんは楊雄さんの遺体を見て、驚きます。教主にバレたら、大変なことになると取り乱します。

 

幽冥教は崩壊寸前。教主はねばるつもりです。

 

元陽居士と雷洪さんは幽冥教の宴会場を武林盟の新しい場所にしようとリノベーションしていました。

 

3日後に新しい武林盟をスタートさせる予定です。4つの剣で教主を倒さねばなりません。

 

ドリスは江水寒が亡くなったことを悲しみ、喪に服していました。彼女もそれには参加予定です。

 

天狐夫人を葬った龍少飛さんと范丹鳳さん。2人とも凹んだままです。とにかく、家族がバラバラになった原因を作った鹿峰さんを倒したい。

 

鹿峰さんは衰弱した許飛霞を鐵旗門に連れ帰っていました。やがて、鐵旗門に侵入者が現れます。許文揚、陸一龍さん、馬惠珍さんでした。許文揚は許飛霞を助け出します。

 

馬惠珍さんは陸一龍さんを助けるために間に入り、鹿峰さんの鋭い旗に刺されます。激ギレした陸一龍さんに速攻で倒される鹿峰さん。出番があっという間に終わってしまった・・・。

 

陸一龍さんは馬惠珍さんを抱えて、部屋へ行きます。そこは許飛霞も休んでいる場所でした。めちゃ泥沼始まるな。

 

許飛霞は許文揚を部屋から出します。そして、馬惠珍さんを心配している陸一龍さんに話しかけます。が、シカト。

 

自分が馬惠珍さんを守るんだ~とがんばってきたのに、まさか馬惠珍さんに守られるなんて・・・。陸一龍さん、めちゃくちゃ悲しみます。

 

スーパーツンデレの馬惠珍さんもここでようやく自分の気持ちに正直になります。ずっと心にあなたがいたと。

 

20年前、酒で酔っ払った陸一龍さんは許飛霞と過ちを犯してしまったのでした。

 

2人だけの世界に突入している横で置いてけぼりの許飛霞がかわいそう。「許飛霞とのことは間違いだった。」って、かなり傷つくわ。

 

許飛霞は頭にきて、背後から陸一龍さんのブーメラン剣を奪い、彼を刺します。

 

反省しつつも、ずっと陸一龍さんが好きだったのに全く相手にしてもらえなかった悲しさを語ります。大雨の中、外に出て力尽きる許飛霞。けが人同士仲良く手を繋いで亡くなる陸一龍さんと馬惠珍さん。

 

戻ってきた許文揚は3人が亡くなっているのを見て、驚きます。なんで陸一龍さんまで亡くなっているんだ?一気に両親を失って許文揚は深く傷つくのでした。

 

許文揚と范丹鳳さんは大人なので、3人を並べて葬ります。

 

雷洪さんは4つの剣を合わせて、教主と戦う練習をしようと4人に声をかけます。

 

武林盟で西門錦とノリヘイがまた戦いをしていました。范丹鳳さんが西門錦に説教をします。南明離火珠は持ち出し不可なのを無理やり持ち出したから、自分たちが悪いし、こんなことをしても西門繍は喜ばないと。西門錦はそれで復讐を諦めます。

 

みんなは元陽居士の元へ集まり、修行を開始します。

 

葉飛揚さんは教主が怖いので戻らず、森の中にいました。

 

龍少飛さんの方から教主にアクセスして、決戦を申し込みます。葉飛揚さんもこのやり取りをキャッチ。乗り込むことにします。

 

4人は「四劍合壁」という技を繰り出し、教主を襲います。4人が一気に襲いかかります。効果あり。教主は敗れます。

 

しかし、変異株のような存在の葉飛揚さんが出てきます。4人が疲れているところに彼の登場はキツい。どうなるのか。

 

許文揚はいろいろいろいろあり過ぎるので、1人で彼と戦うことを希望します。葉飛揚さんは許文揚の喉元に剣を突き立てて、3人を脅します。が、許文揚は剣の向きを素早く変えて、自分と葉飛揚さんを一気に刺します。みんな、びっくりします。一番驚いたのは葉飛揚さんでしょう。

 

もっと引っ張るかと思ったのですが、葉飛揚さんはこの攻撃であっさり亡くなります。

 

3人は許文揚を許飛霞たちの墓の前に連れていきます。許文揚は許飛霞への想いを口にして、亡くなります。

 

彼のお蔭で武林界に平和が訪れたのです。

 

ここからがシュールだなと思ったのですが、「約1000年後、また幽冥教っぽい野心的な勢力が出てくるけれど、やはり悪は正義に勝てないのであった。それは昔から変わらないことである。」みたいなナレで終わるのです。

 

長い長いお話でした。

 

若者4人を食う怪演を見せてくれた陸一龍さんでした。

藍文青さんは部下を呼ぶと、唐寧を手当てするように命じて、その場を離れます。唐寧は更に彼にぐさっと刺さるような言葉を言います。

 

「あなたはもっと雷洪さんに気を付けるべき。このままでは・・・。」と言われますが、自分のことは自分でちゃんとやれると意地を張ります。

 

中原で雷洪さんが行く場所は白蓮教しかありません。藍文青さんは会いに行きます。彼の圧がすごいので、黒燈使者は中へ案内します。

 

黃仲裕さんはいい感じに仕上がり、ご機嫌。そこに藍文青さんが乗り込んできます。

 

2人対して強めに出る藍文青さん。「白骨七煞功」には負けねぇと言い捨てて出ていきます。

 

雷洪さんは藍文青さん、黃仲裕さん両方にいい顔をして、しばらくは過ごすつもりのようです。2人の様子を中原の若者が発見します。

 

藍文青さんが移動するのを知り、残った若者たちで彼をやっつけようとします。黃冠雄さんたちが襲いますが、彼の敵ではありませんでした。あっという間に倒されてしまいます。若者の1人が雲飛揚が生きていることを話します。キレた藍文青さんは若者を殺してしまいます。

 

雲飛揚は張復建さんに曾亞君さんのことを頼み、客棧を出ます。

 

雲飛揚と曾亞君さんのすれ違う想い。どうなるのでしょう。曾亞君さんはショックと疲労のため、下山途中で倒れてしまいます。

 

張復建さんは明光さんと楊雄さんと首都に帰る準備をしていました。雨の中、馬車に乗って移動していると倒れている曾亞君さんを発見。客棧にまた戻って、彼女を休ませます。

 

医者を呼んで、それはそれは心配する張復建さん。明光さんのことはそっちのけ。明光さんはまた怒って出ていきます。街を歩いていると、男の子の誘拐現場を目撃します。

 

明光さんは追いかけ、男の子を取り返します。彼らの直属のボスである黒燈使者は誘拐が失敗したことを知り、怒ります。明光さんに敵意を抱きます。

 

張復建さんは曾亞君さんのために自ら薬を煎じていました。曾亞君さんは雲飛揚の名を呼んでツラそうにしています。悲しくなる張復建さん。

 

戻ってきた明光さんは楊雄さんが薬を煎じればいいのに、張復建さんがわざわざやっていることに嫌味を言います。

 

そして、明光さんは自分がしたいいことを嬉しそうに報告しますが、勢い余って彼が煎じた薬が入った茶碗を落としてしまいます。申し訳なさそうにする明光さん。

 

明光さんはずっと白燈使者の手下に監視されていました。張復建さんは碧玉令を出して、逃げます。

 

黃仲裕さんは彼が碧玉令を持っていることに怒りを覚え、早く「白骨七煞功」を完成させたいと願います。

 

皇帝と楊友光さんの駆け引きが続いています。皇帝は子どもの誘拐の解決に非協力的な楊友光さんの部下の東西廠提督を役職から引き下ろそうと考えます。でも、かなり難しいでしょう。側に張復建さんがいればいいのにと皇帝は思います。

 

張復建さんは曾亞君さんの看病をしていました。曾亞君さんは雲飛揚の話はしないでほしいと言います。気になりつつもそっとしておいてあげる紳士な張復建さんでした。

 

明光さんは彼の本心を訪ね、慎重に行動してほしいと言います。張復建さん、慎重になることにします。

 

曾亞君さんは雲飛揚を巡る関係に疲れ果てていました。貝貝もいるし、唐寧もいるし・・・。こんなことを考えない生活をしたい。

 

雲飛揚も眠れないほど悩んでいました。張復建さんと一緒にいた方が曾亞君さんは安全だし、幸せになれると。心配した陳震さんに曾亞君さんが好きなんですよねと言われ、動揺。

 

雲飛揚は陳震さんに貝貝の面倒を頼みます。実は貝貝のことが気になっていた陳震さん。まんざらでもなさそうです。陳震さん、かわいい飛び出すハート

 

皇帝は東西廠提督を呼び出して、子どもたちの誘拐のことを聞きますが、あまり捜査は進んでいませんでした。ちゃんと調べるように命じます。

 

報告に来た東西廠提督の話を聞いて、楊友光さんは怒ります。子どもの誘拐の件は楊友光さんにとって触れてほしくないところ。

 

謝興さんと江生さんはこっそり清雲寺に侵入しますが、速攻で老太君に見つかります。彼女は彼の本名を知っていました。白蓮教の前の教主である不老神仙の本名が似ていました。関係があるのかも。慌てて否定する姿が怪しい。どうも弟のようです。

 

この話を姜紅杏が聞いていました。早速、黃仲裕さんに報告です。梅倣霜さんは彼女を尾行しており、白蓮教に忍び込みます。黃仲裕さんに秘孔を突かれて、捕まります。

 

実はすごい人らしい謝興さん。それでも、飄々として態度を変えない江生さん。面白い師弟です。

 

梅倣霜が部分的に記憶を失って戻ってきます。話を聞いた老太君は彼女が白蓮教に行ったと確信。姜紅杏に真相を聞かねばなりません。姜紅杏と鐘木萍を連れてくるように命じます。

 

姜紅杏は知らないふりをします。老太君は3人を連れて、白蓮教に向かいますが、そこは空っぽでした。戸惑う老太君・・・。

 

黃仲裕さんは謝興さんを訪ね、襲います。

 

老太君は白燈使者を捕まえ、問い詰めますが、彼も3年前からここは空き家だと嘘をつきます。

 

老太君は謝興さんを訪ねます。黃仲裕さんは消えます。お蔭で謝興さんは死なずに済みました。続く。

 

明光さんが今まであまり好きではなかったのですが、今回の話を観て、ちょっと気の毒になりました。いろいろタイミングが合わない人なんだな~。

 

謝興さんの過去が判明。すごい人だとわかってちょっとびっくりです。

1978年の台湾映画。監督は葛炮さん。武術指導は葛炮さんと張繼龍さん。


 人々が新しい政府を歓迎していました。しかし、地方にいた陳星さんは政府の言うことを聞かず、自分の好きなように管轄の地域を支配しようとしていました。左手を熱々の石炭に突っ込んでも平気な男。恐ろしや・・・驚き

 

王道さんは「鬼面忍者」で出てくる岩の多いところで修行をしています。

 

陳星さんのいないところで側近たちが話をしています。ある側近は昔の体制に戻そうとしている陳星さんを歓迎しますが、客観的な側近はそんなのは無理だと言います。

 

陳星さんがやってきて、「自分の計画に乗ってくれるよね?じゃ、約束のサインして。」と言うと、客観的な側近は拒否します。そして、彼の部下である張泰倫さんも断ります。

 

陳星さんの右腕の男性はその発言を聞いて、側近をビンタ。陳星さんは秒で側近と張泰倫さんをやっつけてしまいます。謎の黒い左手が恐ろしい。

 

残りの側近たちはビビり、サインをします。

 

さて、街で男性が殴られています。無銭飲食をしたからでした。王道さんが法律があるんだから、裁判したらいいんじゃないかと彼らに言います。王道さんは補頭のようです。

 

従業員はそんなの面倒なので、彼の助言にイラっとし、襲ってきます。王道さんはあっという間に彼らをやっつけ、捕まえます。

 

若者2人が万引きをしているところを王道さんに見つかります。逮捕されるところでしたが、彼らの姉が王道さんを大好きで、悪事がバレたら殺されるというので見逃すことにします。

 

李藝民さんがGFに翡翠の飾りを渡そうとしています。彼は遠くへ出かける予定がありました。GFを心配させないために家宝の飾りを渡し、帰ってくると約束をします。GFは嬉しそうに受け取ります。

 

王道さんがやってきます。部屋にいた人たちは彼を囲んで酒を飲みます。王道さんと仲良しの李藝民さんは遠くへ出かけるようです。李藝民さんはGFのことをお願います。

 

先ほどの万引き兄弟はとにかく何かを盗んで金を稼がなければならないようです。お腹が空いてきたので、酒樓に入ることに。盗みをしやすい客を選んで、盗むことにします。

 

下手な盗みはすぐにバレ、店内は大騒ぎ。盗まれた側は彼らを捕まえ、ビンタします。

 

李藝民さんたちと酒を飲んでいた王道さんが2階からやってきて、キックして、暴行を止めます。盗んだ手帳は大切なものだったようで、盗まれた側は中身を見ようとする王道さんを襲います。

 

王道さんのかっこいいアクションが続きます。様子を見に降りてきた李藝民さんは王道さんに刃物で襲いかかろうとしていた男性を倒します。王道さんは「殺すまでしなくても・・・。」と言いますが、李藝民さんは「出かける前にあなたの葬式に出たくないので。」と答えます。ちょっと怖い李藝民さん。王道さんはもう1人を逮捕します。

 

手帳を広げると、陳星さんが側近たちにサインをさせていた例の機密文書でした。

 

陳星さんの右腕が機密文書を奪われたという知らせをもってきます。どうやってでも取り返すように命じます。

 

王道さんは報告書を書き、部下に首都に届けるように言います。

 

警察署に万引き兄弟の姉がやってきます。王道さんの淡々とした対応に傷つき、すぐに立ち去ります。でも、彼が好きだから、また理由をつけてやってくるでしょう。

 

兄弟は両親の位牌の前で反省。警察署から戻ってきた姉は兄弟が王道さんに殴られたと言い出したのを聞き、また警察署に行きます。

 

不在だったので、彼が行きそうなところをあちこち訪ねます。王道さんは李藝民さんのGFのところで薪割りをしていました。たまたま2人が仲良くしているところを目撃した姉。思いっきり誤解して、彼に絡み出します。

 

が、何をしても王道さんにスマートに対応されてしまうので、キレていなくなります。

 

そこにショッキングなニュースが。報告書を頼んだ部下2人が襲われたというのです。現場に駆けつけてみると、彼らはもう亡くなっていました。

 

客棧では王道さんの部下2人が殺された話でもちきり。そこに荊國忠さん、張紀平さん、史亭根さんの3人がやってきます。強そう!兄弟はおバカなのか、この3人の金品を狙います。速攻でバレて、ボコられていると、陳星さんの右腕がやってきます。

 

兄弟は王道さんの居場所を教えるようにと脅されますが、兄弟も王道さんを狙っていると知り、態度を変えます。小遣いを渡し、彼らを解放します。

 

街を歩いていた王道さんは張紀平さんの短剣に狙われます。森まで追いかけます。3人が一気に襲ってきます。なかなか手強い。

 

右腕はある人物に会いに行っていました。張翼さんです。陳星さんとどういう繋がりがあるのかわかりませんが、翼は機密文書がなくなったことを知っていました。陳星さんの近くにスパイを置いているようです。右腕は褒美に魅せられ、翼の言うことを聞くことに。翼は陳星さんの立場を狙っているようです。

 

翼のすぐ後ろに立っていた覆面男が翼の指示を受け、李藝民さんとお酒を飲んだときにいた地域の実力者たちを襲います。GFも襲われました。

 

翌朝、彼らが亡くなったことを知った王道さんは機密文書を見たからだと推理します。

 

GFのことが心配になった彼はGF宅に行きます。複数の覆面男が彼を襲ってきます。追い払った後、GFを探すと彼女は翡翠の飾りを強く握りしめて、亡くなっていました。

 

王道さんが翡翠の欠片を手にして、ショックを受けていると、姉がいきなりやってきます。姉はGFと浮気して、彼女を殺したとか、変なことを言い出します。タイミングの悪いことに話を聞いていた人たちがおり、この話が広まってしまいます、

 

右腕は手下たちに王道さんが人殺しをしたという嘘の話を流布させて、彼を追い詰めていきます。

 

覆面男は右腕に褒美を渡し、またがんばるように言います。右腕が飲食店に入ると、また兄弟が。今度はギャンブルのトラブルで殴られていました。右腕は兄弟を助け、王道さんが人殺しをしたという嘘の話を吹き込みます。

 

兄弟と右腕は警察署に行って、捕頭失格だと文句を言いに行きます。が、王道さんが対応に出ると、ビビって逃げ出します。

 

残った右腕は手下や街の人たちを利用して、彼を野次ります。ふらりと李藝民さんが登場。署内に入ってきます。GFの位牌を前に落ち込みます。

 

復讐を誓うと、前で野次り続ける人たちをなだめます。みんなの前で王道さんがGFの葬式の用意をしていたことに感謝の意を示します。

 

2人で修行を開始します。しかし、誰が犯人なのか皆目見当がつかないため、苛立ちと不安でいっぱいです。2人も機密文書を見ていたので、いずれ狙われることは確かです。

 

右腕は兄弟にお金を渡して、また仕事をさせようとしますが、彼らは疲れ果てていました。右腕は郊外のある場所にお金を置いていくと言って去ります。

 

入れ替わりで王道さんがやってきます。慌てて身を隠す兄弟。

 

兄弟は「小子命大」に出てきた場所へ向かいます。お金を探していると、王道さんに見つかります。そして、またあの3人に襲われます。苦戦していると李藝民さんがやってきて、一緒に戦ってくれます。

 

その後、兄弟が気になる王道さんは姉の家を訪ねます。隠れていると、右腕が訪ねてきます。彼らも兄弟を探していました。姉にちょっかいをかける右腕。王道さんが出てきます。一緒に右腕を撃退します。これで一気に仲良くなります。

 

王道さんに誘われたので、嬉しそうに警察署を訪ねますが、逮捕されます。何も悪いことをしてないのに。激昂する姉に何か囁く王道さん。作戦のようです。姉は演技に切り替え、牢に入れられます。

 

王道さんは李藝民さんから気になる情報を聞きます。彼に警察署を任せ、1人で出かけることにします。

 

その夜、覆面をした男が牢を襲い、機密文書を奪われた男を殺害します。牢に入れられていたと思われた姉でしたが、飛び出して覆面男を襲います。覆面男は姉を蹴ると逃げます。

 

署内ではたくさんの覆面男たちが機密文書を探していました。李藝民さんが彼らを必死に倒していると、王道さんが帰ってきます。予想以上に早い帰還でした。

 

李藝民さんは機密文書は彼らに盗まれたかもしれないと落ち込みますが、王道さんはそれを見越して、別な場所に隠していました。王道さんの部下が姉も殺されたと報告します。

 

翌日、右腕は手下たちに兄弟に聞こえるように姉の噂話をさせます。王道さんが絡んでいると知り、取り乱す兄弟。

 

客たちも王道さんに文句を言いに警察署に向かいます。右腕が満足そうにしていると、王道さんがやってきて、黒幕を吐かせようとします。しかし、陰から彼らを見張っていた何者かが短剣で右腕を殺してしまいます。

 

何者かを追っているうちに採石場みたいなところにたどり着きます。何者かは消え、3人がまた出てきます。荊國忠さんと史亭根さんを倒します。ノリヘイを追いかけますが、覆面男が王道さんの邪魔をして、逃がします。

 

警察署前は大騒ぎになっていました。王道さんは騒ぐ兄弟に姉の遺書を渡します。でも、納得できるような内容ではありませんでした。李藝民さんもやってきて、彼らに姉と対面させるよう言いますが、もう葬ったと一言。冷たい王道さん。

 

悲しみに暮れる兄弟は墓地へ行き、姉の墓を掘り返します。棺の中にあったのはなんと機密文書。驚いていると、後ろからノリヘイがやってきます。逃げる兄弟。李藝民さんがいたので、彼に頼ります。

 

身軽な李藝民さんと力強い技が売りのノリヘイのアクションがよかったです。ノリヘイの短剣を使って、彼を倒します。

 

亡くなったはずの姉がやってきます。王道さんの仕掛けた罠を兄弟が邪魔をしたとして、彼らを叱り、家に帰します。本物は姉が持っているそう。そのまま、彼女は李藝民さんと黒幕探しに出かけます。

 

いきなり李藝民さんは姉を攻撃し、機密文書を奪います。王道さん、登場。これも罠でした。王道さんはGFが亡くなった辺りから李藝民さんを疑っており、二重の罠をしかけていたというわけでした。

 

自分の野望のためにGFも殺した李藝民さん。そして、彼は短剣使いの名手でもある覆面男でした。王道さんと姉に短剣を刺し、逃げます。

 

意気揚々と翼に機密文書を差し出しますが、翼にぶん殴られます。偽物だったからです。がんばっても報われないことに急に嫌気がさした李藝民さんは翼に反抗的な態度を取ります。翼の部下が輿の棒の部分から槍を取り出し、襲ってきます。張繼龍さんがおりました。かなり複雑な動きで、見応えがありました。

 

そして、翼も襲ってきます。めっちゃかっこいいキックがありました飛び出すハート李藝民さんが苦戦していると、王道さんがやってきます。

 

ラストバトルは王道さんと翼。翼の悪への誘いをきっぱりと断ります。2人ともかっこよかった~。王道さんが苦しんでいると、李藝民さんが短剣で翼の背中を刺します。激怒した翼は李藝民さんを攻撃します。

 

王道さんは落ちていた槍で翼を刺そうとしますが、タイミングがずれ、李藝民さんを刺してしまいます。李藝民さんはその状態で翼にぶつかっていって、翼と串刺しとなって共に息絶えます。終わり。

 

最初はトラブルを起こしてばかりの姉弟にイライラ。でも、後半からのサスペンスがなかなかよかったです。

 

荊國忠さん、張紀平さん、史亭根さんの3人がいい活躍を見せてくれましたキラキラ

 

インパクトに欠ける映画ではありますが、翼のキックが全てを吹き飛ばしてくれました。

 

元陽居士の元で雷洪さんが龍少飛さんを洗脳から解きます。なかなか手強い洗脳。元陽居士もサポートします。

 

教主は龍少飛さんと通じ合わなくなったことを不審に思っていました。

 

葉飛揚さんが再びおかしくなっていました。宴の場をめちゃくにして、頭を抱えています。教主は秘孔を突いて、自分のところに連れていきます。唖然とする玉尚さんと楊雄さん。

 

さて、お楽しみの泥沼。許飛霞と許文揚の会話に陸一龍さんが入ってきます。許文揚が息子なのは嬉しいですが、やはり馬惠珍さんとの間が長年に渡ってこじれてしまったのは、相当ツラかったはずです。

 

幽冥教の宴に乱入すると宣言し、消える許飛霞。居づらくて立ち去る馬惠珍さん。陸一龍さんと許文揚が残されます。とりあえず、幽冥教の宴を何とかしようと話し合います。

 

馬惠珍さんは范丹鳳さんを連れて、武林盟から去ろうとします。理由がわからない范丹鳳さんが困っていると、明光さんが「地泉劍」を持ってきてくれます。

 

馬惠珍さんは范丹鳳さんを残して、立ち去ります。陸一龍さんは馬惠珍さんを追います。許文揚は范丹鳳さんに許飛霞と陸一龍さんが自分の肉親であることを話します。馬惠珍さんがイライラしていた理由がやっとわかった范丹鳳さんなのでした。

 

陸一龍さんに息子がいるという事実を受け入れられない馬惠珍さん。許飛霞、許せん!追いかけてきた陸一龍さんと痴話げんかになります。

 

俗名を呼ばれるのを酷く嫌がる馬惠珍さん。陸一龍さんもこれ以上トラブルを引き延ばしたくないので、幽冥教の宴の後にどうするか決めようと約束します。もう二度とあなたに迷惑をかけないと・・・。

 

許飛霞はヤケ酒を飲んでいました。事情を知らない男性客に絡まれ、イラついた許飛霞は殺してしまいます。

 

治療をしてあげた教主ですが、葉飛揚さんはこれから危険人物になりそうだと心配します。あの発作、怖いですよね。

 

葉飛揚さんは宴の会場に戻ります。自分が会場を荒らしたことを覚えていませんでした。玉尚さんたちにそのときのことを教えられ、ショックを受けます。もっと悪い別人格が生まれてしまったようです。

 

教主はやはり龍少飛さんと繋がれません。必死にアクセスします。龍少飛さんに3人のパワーが一気に集まります。正気に戻った龍少飛さん。

 

この状態で教主と繋がれと雷洪さんに言われ、洗脳されているふりを続けます。

 

雷洪さんと元陽居士は計画を練ります。武林盟を守るぞ!

 

改めて雷洪さんに洗脳されているふりをするように言われた龍少飛さん。宴まではそれが得策です。

 

明光さんに対してがんばって偉そうな態度を取ります。明光さんは腹が立ったので、「降魔劍」を雷洪さんに渡します。雷洪さんは江水寒ががんばってくれたことを知ります。

 

明光さんと怪医のお蔭でそれぞれが剣を手にすることができました。

 

久しぶりの鹿峰さんと江生さんハート鹿峰さんはまだ武林界のトップになる気でいました。なので、幽冥教の宴に行く気満々。江生さんは范丹鳳さんに会えると思っていました。

 

范丹鳳さんはまだ江生さんが兄だと信じていました。そこに許文揚がやってきます。陸一龍さん、馬惠珍さん、許飛霞の3人がずっと泥沼をしているせいで若者2人が困ってるじゃないか~。2人はとりあえず大人の対応をすることにします。

 

宴が近くなり、武林盟のメンバーも集まってきました。西門錦や丁斗、小猴たち、骸骨仮面もいる~。久しぶりな感じです。

 

幽冥教の宴に行くのを不安視する者もいましたが、龍少飛さんは令符を見せて、一緒に来るように命じます。陸一龍さんはこの機会を利用して、幽冥教を倒そうとみんなに提案します。

 

幽冥教に訪問者がたくさんやってきます。宴、スタート。教主も登場します。

 

酔いつぶれてしまった許飛霞。慌てて会場へ向かいます。

 

天狐夫人は范丹鳳さんを見て、見覚えがあるな~と思い、范丹鳳さんは江生さんのことを待っていました。西門錦はノリヘイを発見して、怒りスイッチが入ります。

 

教主はいきなり周りを弓矢を構えた部下たちで囲みます。武林盟のメンバーを一気に殺す気だったのです。

 

教主は龍少飛さんにテレパシーで命令を出します。龍少飛さんは従うふりをして教主に近付き、攻撃をします。驚く教主。元陽居士も登場します。

 

龍少飛さんは令符を掲げて、幽冥教を倒すように命じます。みんなはすぐに動き出します。

 

二日酔いが激しい許飛霞。よろめきながら幽冥教へ向かいます。その後を鹿峰さんと江生さんが続きます。

 

トップ3の教主、元陽居士、雷洪さんは3人で戦います。教主は彼ら2人が龍少飛さんの洗脳を解くためにかなりの力を消費していると判断し、余裕で攻撃をかましてきます。

 

ノリヘイが楊雄さんと戦っているのに、割って入る西門錦。勝手に私的な復讐を始めます。

 

雷洪さんたちは実はそんなに疲れていませんでした。強気な雷洪さんと元陽居士の攻撃に怯む教主。

 

葉飛揚さんは発作が始まり、強くなります。龍少飛さんと許文揚、がんばれ。

 

劣勢になってきたので、教主は部下たちに逃げるよう命じます。

 

許飛霞はぼろぼろの会場に着きます。自分の時代はこんなことはなかったと怒りと悲しみに暮れます。

 

そこに鹿峰さんと江生さんが到着します。江生さんは母である白素貞を許飛霞に殺されたので、彼女を殺そうとします。江生さんと鹿峰さんの攻撃をかわす許飛霞、すごいな。

 

鹿峰さんが彼女の腹部を刺します。そして、江生さんが再び攻撃します。

 

許文揚が許飛霞を助けにやってきます。鹿峰さんは許飛霞を殺すと脅して、許文揚から武器を取り上げます。

 

めちゃくちゃな状態の中、武林盟のみんなが戻ってきます。カオス・・・。

 

1人だけ違う動きをする空気が読めない鹿峰さん。彼が夫の仇と知り、天狐夫人は彼を襲いますが、刺されます。范丹鳳さんは最悪な形で母と会うことになります。

 

教主は部下たちと相談します。負けてたまるか~!絶対、武林盟を倒す。

 

范丹鳳さんは天狐夫人に兄は江生さんであると言います。天狐夫人は兄は龍少飛さんであると言います。龍少飛さんはびっくり。江生さんは気まずそう。

 

龍少飛さんはここでやっと天狐夫人と范丹鳳さんが母と妹であると知ったのでした。いたたまれず、血玉を投げ返す江生さん。

 

江生さん、ここで范丹鳳さんに告白。ずっと好きだったと。萬年靈芝のトラブルが起きるまではいい感じだったもんね。

 

あれからおかしくなってしまいました。なので、何気なく拾った血玉を活用して、范丹鳳さんとの繋がりをもっていたかったようです。恋人ではなく、兄という形であっても・・・。そして、尊敬する鹿峰さんが范丹鳳さんの仇であるという事実もかなり江生さんを悩ませたようです。

 

どうしても許せない許飛霞をぶすりと刺す江生さん。キレる許文揚の前で自分の腹を刺します。続く。

 

29話の後半は江生さんが独占状態でした。

 

ところで、ドリスは?撮影スケジュールの関係なのか、殆ど出てきませんでした。めちゃくちゃ大事なシーンだっと思うのですが。

 

次回はいよいよ最終回ウインク

毒で苦しむ藍文青さんを冷たく見下ろす唐寧。雷洪さんが出てきて、彼ならば克服できると言います。

 

藍文青さんは気功っぽいことをして、毒を吐き出します。怒った藍文青さんは「殺す!」と言って、唐寧に向かってきますが、好きなのでできませんでした。

 

唐寧は雷洪さんに「藍文青さんはいつかあなたを裏切るかもしれない。」と言ってその場を去ります。雷洪さんは彼を信じているというか、彼をコントロールできていると信じて疑っていませんでした。結構歪な関係だと思います。

 

食事を済ませた雲飛揚たち。武當山へ出発しようとすると、曾亞君さんが残ると言い出します。なので、雲飛揚は彼女を残して、陳震さんと貝貝を連れて出発します。怪しい男性2人が彼らを追います。

 

曾亞君さんも雲飛揚に負けないくらいいい人でした。空気を読み過ぎて、一緒に行くのを止めたようです。貝貝が雲飛揚をすごく好きなのもわかるし。

 

「入山解劍」が粉々になっているのを見て、驚く雲飛揚。見張っていた男性たちに囲まれ、襲われます。雲飛揚を襲っている1人が岑潛波さんかなと思いました。

 

突然、腹痛に苦しみ出す雲飛揚。しかし、気合いを入れて戦い、襲ってきた男性たちを追い払います。腹痛のことは2人告げず、再び武當山を目指します。

 

街に戻ってきた男性2人はあの強い男性は誰だったのかと疑問でいっぱい。雲飛揚は亡くなったらしいよね~。誰なんだろ~。

 

武當山から帰る途中の張復建さんたちを店の前で見かける曾亞君さん。でも、声をかけるのをためらってしまって・・・。

 

酒を飲んでいた男性たちは曾亞君さんが貝貝と一緒にいたのを知っていたので、いきなり襲ってきます。技を見て、曾亞君さんだと理解。彼らは點蒼派でした。丁寧な対応になります。残った中原の人たちでこれ以上治安が悪くならないようにがんばっていました。

 

武當山に着いた雲飛揚は師兄に挨拶をします。天の助けだと大喜び。雲飛揚さんは張復建さんと入れ違いで来ていました。張復建さんと会いたいと思ったので、すぐに山を下ります。

 

雲飛揚は店の入口で考え込む曾亞君さんと再会。張復建さんを見かけたのに声をかけなかったと知り、険悪なムードになります。2人だけにしてくれと言い、雲飛揚さんは曾亞君さんと話します。拗ねる貝貝。

 

平和のために必死な雲飛揚。前のシリーズでいろいろあったことが今も2人の関係に影響しているようです。雲飛揚さんは衝撃的な発言をします。曾亞君さんは大切な妹的存在。人生の中で愛した女性は師妹と実の妹だけだと。(彼女たちは前のシリーズで亡くなっています。)

 

全然心の傷が癒えてなかったらしい雲飛揚。曾亞君さんはショックを受け過ぎて泣いて出て行ってしまいます。ずっとずっと雲飛揚さんのこと、心配していたのにガーン

 

陳震さんと貝貝にどんな話をしたのは明かさず、そのまま出かけようとしますが、先ほどの腹痛がまた襲ってきます。

 

貝貝に席を外してもらい、陳震さんに腹痛のことを明かします。実はリボーンしてから、度々、原因不明の腹痛に襲われていました。それが起きるとパワーもなくなってしまいます。藍文青さんとの大事な戦いでそれが起きれば、大変なことです。彼は腹痛を恐れていました。

 

それもあって、曾亞君さんにキツいことを言って、自分の側にいないようにしたようです。

 

腹痛があるからと、留まるわけにはいきません。2人だけの秘密にして、出発します。

 

藍文青さんは出かけることにします。雷洪さんの意向を無視して、唐寧の同行を決めます。雷洪さんの顔が険しい。

 

黒燈使者がやってきて、黃仲裕さんと面会をします。黃仲裕さんは雷洪さんの力を借りて、「白骨魔功」を完成させたいと考えていました。藍文青さんより黃仲裕さんの方が自分を大切にしてくれると感じた雷洪さんは藍文青さん1人で出かけるように言います。

 

藍文青さんはいつもと違う動きに疑いをもち、部下に後を尾けさせます。雷洪さんは途中で姿を消して、逃げます。藍文青さんはとりあえず出発することにします。

 

張復建さんは蘭蘭が白蓮教に誘拐されたことを知り、碧玉令を取り出します。これで娘を助け出すしかないか。しかし、私的なことで使っていいのか。

 

責任を感じて、そわそわしている陸一龍さん。蕭三公子に何かあったのかと心配され、誤魔化します。陸一龍さんは鐘木萍と蕭三公子の仲を知っているので、あまり蕭三公子のことが好きではないようです。

 

営業が終わった謝興さんと江生さんの横を陸一龍さんが通りかかります。姜紅杏の策略のせいで、仲が悪い2人。言い争いに。謝興さんは彼の様子がいつもと違うことが気になり、追いかけます。

 

陸一龍さんは鐘木萍を訪ね、蘭蘭が誘拐されたことを告白します。陰で聞いていた姜紅杏は会話に入りながら、これを何とか利用できないかと考えます。

 

謝興さんは早く姜紅杏を捕まえたくてうずうず。紅燈使者は黃仲裕さんと面会し、蘭蘭の話をします。は蘭蘭をもらい、連れ帰ります。喜ぶ鐘木萍に恩を売り、何かを要求してきそうです。後ろで梅倣霜が見ています。めちゃくちゃ喜ぶ陸一龍さん。

 

老太君にバレると面倒なことになると思い、みんなは隠していましたが、梅倣霜が報告します。姜紅杏が蘭蘭を連れて帰ってきたことを重く見ていました。関係していないと信じたい老太君ですが、どう考えても姜紅杏は白蓮教のスパイだとしか考えられませんでした。彼女にバレないように老太君と梅倣霜は動くことにします。

 

皇帝は側近が楊友光さんのスパイだとわかりつつ、側に置いていました。嘘の話が楊友光さんに伝わるようにします。楊友光さんは皇帝の話を信じず、その奥にある野望を読み取ろうとします。

 

白蓮教では黃仲裕さんがスーパーマネージャーの雷洪さんの力を借りて、「白骨魔功」を完成させようとしていました。雷洪さんの薬を使えば、時間短縮できるそうです。薬を飲んで、やる気満々スター

 

雲飛揚は白蓮教の話も聞いて、他にも悪い奴らがいるのだと知ります。貝貝は2人きりになったときに唐寧や曾亞君さんのことを尋ねますが、話の途中で腹痛が起き、恋愛話は途中でストップ。

 

陳震さんが街を歩いていると、楊雄さんと再会します。陳震さんは雲飛揚が生き返ったことを信じない楊雄さんを連れてきて、会わせます。感動する楊雄さん。これがきっかけでようやく張復建さんと会うことができました。

 

明光さんはずっと体調不良で、横になっています。大丈夫かな。貝貝は明光さんを診察していた医者に声をかけ、雲飛揚さんの脈も診てもらいます。医者が異常なしと言って、すぐに帰ろうとします。怪しいな凝視

 

張復建さんと雲飛揚さんは藍文青さんと白蓮教にどう対応するか話し合っている間、黃仲裕さんはどんどん進化しています。

 

藍文青さんは雷洪さんのことでイライラむかつき唐寧が冷たく彼の様子を見ています。気にしていることをずばずば指摘するので、怒り出します。うっかり唐寧の張り倒してしまい、ヤバッとなる藍文青さん。続く。

 

すごい複雑な人間関係。作者さん、すごい。

1977年の台湾映画。「千刀萬里追」に続いて制作された3D映画です。

 

本当は98分くらいあるそうですが、私が観たのは73分の短いVer.。正式なものを観てみたいです。

 

さて、盗賊たちがある村を襲い、めちゃくちゃにしていきます。警察が駆けつけますが、捕まえることはできませんでした。盗賊の1人に乱暴された女性が悔しそうにしています。

 

13人の女性が尼寺に入り、剃髪します。

 

1797年5月。画家の古錚さんは村の名士である李影さんの娘に好意を抱いていました。しかし、娘は医者である梁修身さんと結婚することに。彼は李影さんにも娘にも気に入られていました。

 

李影さん宅では息子が街の若者に武術を教えていました。昔、盗賊に襲われたことがあるので、自衛できるようにしていたのでした。梁修身さんは武術の心得はないものの、豊富な知識を生かして、爆弾作りの技術を身に着けていました。

 

古錚さんは娘が結婚することを知り、ショックを受けます。腹が立った古錚さんは盗賊に2人の結婚式情報を流します。

 

梁修身さんは李影さんのために山の洞窟で爆弾を作り、渡します。

 

尼寺では尼たちが棍術の修行を熱心に行っていました。高僧が亡くなりそうでした。尼寺に壁画を描いていた古錚さんに帰ってもらい、尼だけで看取ります。

 

高僧は次の高僧を指名し、教えを説くと、亡くなります。壺と壺を重ねたのが高僧の棺でした。

 

結婚式が行われます。盗賊が梁修身さんの店「仁同堂老藥舗」を壊してから、李影さんの家へ向かいます。李影さんは街の老人、女性と子ども、そして、医者の梁修身さんを丘へ逃がします。護衛として数人の男性も行きました。

 

李影さんの元に街の男たちが集結し、盗賊を倒すべく奮闘します。しかし、彼らは強かった。劣勢になったため、李影さんは息子たちを逃がし、1人残ります。

 

盗賊のボスである白鷹さんは李影さんに金品を要求、古錚さんは娘を要求します。後ろにいる手下は葉飛揚さんではないか。

 

李影さんは彼らの要求をきっぱりと断ります。そして、爆弾を取り出して、自爆し、彼らを撃退します。

 

思ったより根性が座っている村の人たちに驚く白鷹さん。この技術、手に入れたい!リサーチ不足の古錚さんを怒ります。

 

村から脱出した息子たちは盗賊たちが追いかけてきているのを発見し、戦うことにします。梁修身さんも彼らと合流することにします。

 

丘にある尼寺へ到着した女性たち。高僧に助けを求めますが、彼女は亡くなっており、主人公である女性が新しい高僧になっていました。高僧は尼は殺しをしないと言って、女性たちを受け入れず、門を閉じてしまいます。

 

しかし、彼女たちを案じた別の尼が門を開け、入るように言います。

 

盗賊に追いつかれた息子たちは戦います。盗賊の柯受良さんと茅敬順さん、馬場さんが暴れ回ります。「千刀萬里追」からすぐにこの映画の製作に入ったんだろうな~。のこのこ戻ってきた梁修身さんが襲われそうになります。息子は彼は医者だから殺さないでほしいと言って、自らの命を絶ちます。

 

少し遅れて逃げていた女性たちが馬場さん、張紀平さんたちに捕まります。彼女たちは脅され、他の女性たちがどこに逃げたのかを話してしまいます。盗賊は尼寺に向かいます。

 

くノ一姿になった尼は尼寺の周辺を調べます。盗賊たちはやってきていました。

 

茅敬順さんたちは尼寺に侵入しますが、尼たちに捕まってしまいます。祈りに来ただけと主張する彼らを高僧は見逃してやります。

 

梁修身さんは李影さんの家に連れ戻されます。爆発してめちゃくちゃになっている部屋にショックを受けます。負傷した盗賊の治療をするように命じられます。そこに先ほどの女性たちもやってきます。乱暴されそうになります。梁修身さんがどうにもできずに困っていると、数人のくノ一尼が登場して、盗賊たちをやっつけ、女性たちを救ってくれます。

 

不在だった白鷹さんが戻ってきて、女性2人を発見。命令以外のことをした手下にキックします。むむ、王圻生さんもいるような・・・。

 

途中、省略されたようで、白鷹さんは捕まえた村人たちを引き連れて、尼寺に訪ねてくる場面になります。盗賊たちは村人たちを脅しながら、交渉してきます。高僧は取り乱すことなく、冷静に白鷹さんに応じます。

 

娘を渡せば、みんなの命を助けてやると言われ、娘と母はショックを受けます。さすがの高僧も言葉に詰まりますが、要求を断ります。

 

ならばと刃を見せた盗賊たち。娘は耐え切れずに出てきます。嬉しそうな古錚さんを冷たい目で見ます。

 

娘を連れて立ち去った盗賊たちですが、また絶対襲ってくるでしょう。尼寺に逃げた人たちはどうにかして彼らを倒したいと願います。

 

辛い過去のある尼たちも理解を示しますが、高僧だけは簡単にそういう流れに乗りません。

 

しかし、このままではやられっぱなし。どうしたらいいのでしょう。大切に置かれている前の高僧の棺の前で悲嘆にくれる尼。高僧も実は悩んでいました。

 

街中の金品を奪う盗賊たち。娘は白鷹さんに李影さんの作った爆弾の製法を教えるように脅されます。梁修身さんは娘と再会します。白鷹さんの要求を知った梁修身さんは娘を守るため、教えることにします。

 

話し合い中に武器が飛んできます。くノ一尼が2人を助けてくれます。もう1人のくノ一尼が白鷹さんを襲います。くノ一尼はマスクを外し、白鷹さんにかつて乱暴されたと告げます。

 

白鷹さんは襲ってくるくノ一尼から逃げると、室内にいた古錚さんを蹴り殺して、梁修身さんたちを捕まえるように手下に命じます。

 

梁修身さんと娘は丘に逃げ、爆弾を作っている洞窟へ入ります。

 

白鷹さんは尼寺を襲撃します。尼たちは必死に戦います。彼女たちのお蔭で村人たちは逃げることができました。

 

このシーンで槍をかっこよく扱う張紀平さんがよかったです。ここから白鷹さんの三つ編みが強力な武器となって尼たちを困らせ始めます。

 

梁修身さんたちは爆弾を持って、尼寺にやってきました。爆弾を投げて、手下たちを壊滅させます。

 

高僧 VS. 白鷹さんのバトルとなります。乱暴された恨みを晴らす。梁修身さんも守らなければなりません。

 

高僧は彼の三つ編みを短くし、攻撃力を弱めます。そして、三つ編みを持って、木の上に上り、白鷹さんを宙づりにします。

 

髪が剥がれた白鷹さんは丸坊主の血だらけ状態になって、落下。再度、高僧に向かうも、木の幹に強く頭を打ち付けて、自滅してしまいます。(ここのみ、別な動画で見ました。)

 

けがを負って弱った高僧が尼寺も弟子も失ってしまったことを仏様と高僧の棺の前で悔いているところで終わります。

 

梁修身さんと娘はかける言葉が見つからず、後ろから見守るしかできませんでした。

 

全然、期待してなかったのですが、知っている俳優さんがたくさん出ていて、白鷹さんもかっこよかったです。最期はアレですけど驚き

 

カットされた25分ってどんなシーンかな。残酷なところなのかな。気になる。

 

情報が少なくて、画像も劣悪ですが、話もアクションもいいので、もっと広まるといいなと思いました。

 

許文揚から「日月劍」を奪った龍少飛さんはそのまま天狐夫人のところへ行きます。

 

ドリスと許文揚は剣を奪われたことを雷洪さんに知らせにやってきます。4つの剣は幽冥教側に渡ってしまいました。どうしようタラー

 

嬉しそうに出迎える天狐夫人に対して、無表情に「日月劍」を差し出す龍少飛さん。

 

剣を見て、驚く天狐夫人。誰も使えないようにするために彼女がこの剣を封じたのでした。

 

天狐夫人は開封する準備をします。しかし、謝興さんの話をしても反応がなく、「日月劍」を手に入れた経緯も話さない龍少飛さんに不信感を抱き、開封することを拒みます。

 

封印を解く薬「天狐真水」を奪って、彼は消えます。教主が不在だったので、剣を他の3つの剣と一緒に並べます。

 

教主は葉飛揚さんにいろいろな命令を出していました。

 

帰ってきた教主が「日月劍」に天狐真水をかけると、封印は解け、4つの剣を使うことができるようになりました。高笑いが止まりません。

 

天狐夫人は雷洪さんに先ほどの出来事を知らせに来ていました。

 

裏から武林盟主の龍少飛さんを操るのは愉快。しかし、自分自身が仕切る方が気分がいい。教主は10月5日以降に龍少飛さんの扱いを考えることにします。

 

龍少飛さんが部屋に戻ると、明光さんが待っていました。洗脳がかかっている彼に真正面から向かっていく明光さん。「あなたのやっていることはおかしい。」そんな明光さんに抵抗する龍少飛さん。

 

心配した怪医が明光さんを連れて出ます。「あんな奴、放っておけばいい。」と怪医に言われますが、謝興さんに頼まれた以上、明光さんは龍少飛さんを放っておくわけにはいきません。

 

明光さんは天狐夫人と会い、血玉は鐵旗門の江生さんが持っていることを知らせます。絶対に鐵旗門に渡していないので、天狐夫人は怒り出します。

 

そして、4つの剣を奪った龍少飛さんに怒っていた許文揚は再び現れた龍少飛さんに食ってかかります。

 

いろいろ悩んでいた雷洪さん。遂に龍少飛さんに襲いかかります。が、戦いになる前にノリヘイが乗り込んできます。洗脳されたため、ノリヘイとの約束は忘れてしまっていた龍少飛さん。

 

明光さんは范丹鳳さんにノリヘイが来たことを知らせます。范丹鳳さんは無理やり持ってきた自分が悪いと、正直にノリヘイの前に現れ、南明離火珠を返します。西門繡が自分の攻撃で亡くなったことを知ると喜ぶノリヘイ。ほんと、嫌な感じ。

 

そこに甲若蘭が手紙を持って飛び込んできます。教主からの招待状でした。10月5日に幽冥教で宴を開くとのこと。2番目に偉い人が許飛霞から葉飛揚さんになっていることにショックを受ける許文揚。許飛霞を心配します。

 

許飛霞は酒樓で食事をしていました。お金がないのに食事をした許飛霞。給仕に咎められ、逆ギレ。

 

葉飛揚さんは宴を開くため、幽冥教を豪華にしていました。

 

江水寒は教主が何か計画しているのではと怪しみます。そして、葉飛揚さんと共に教主のところに行き、尋ねます。

 

江水寒は教主が4つの剣を揃えたことを知ります。怖いものなしになった教主は葉飛揚さんと江水寒に龍少飛さんが自分の支配下にあること、龍少飛さんを使って一気に武林盟を乗っ取るつもりであることなどの秘密を明かします。

 

江水寒は何とかして4つの剣を持ち出そうと画策します。

 

逆ギレしてただ酒を飲んでいた許飛霞は別な客の話から、幽冥教で宴が行われることを知ります。自分も許文揚も追い出して、そんな宴を開くとは・・・。怒る許飛霞炎

 

江水寒は宴の準備の隙を狙って、爆弾を仕掛けます。爆発したので、様子を見に行った教主。江水寒はその隙に4つの剣を奪って、武林盟へ向かいます。

 

爆発した部屋を片付け、宴の準備を再開する中で葉飛揚さんは江水寒がいないことに気づきます。剣を盗んだ犯人は江水寒だ!!

 

激ギレ教主の命令で葉飛揚さんたちは必死に追い、江水寒は囲まれます。さすがの江水寒も葉飛揚さんには敵いません。忍術を使って、消えます。

 

武林盟に傷だらけでやってきた江水寒。ドリスは敵意むき出しで江水寒を刺します。刺しちゃダメ~アセアセ

 

4つの剣を落として、倒れた江水寒を見て、ドリスは彼が命を懸けて、武林盟を守ろうとしていたことにようやく気づきます。

 

江水寒、ここでやっとドリスへの想いを打ち明けます。泣ける・・・。いろいろなことがあり過ぎて、立場もあって、ずっと大人の対応をしてきたもんね。ドリスも父の仇討ちで恋愛って感じじゃなかったし。

 

4つの剣を有効に使うこと、幽冥教の宴には気を付けることを話すと、「来世で。」という言葉を遺して、江水寒は消えます。亡くなる姿を見せたくなかったのだと思います。最後まで大人な江水寒。泣けた赤ちゃん泣き

 

3つの剣は適切に使われるとしても、龍少飛さんの洗脳は解けていないので、「降魔劍」の使われ方が心配です。

 

龍少飛さんを正気にするために雷洪さんが襲い、元陽居士が龍少飛さんの秘孔を突きます。元陽居士の元で治療が始まります。雷洪さんはパワーが尽き、亡くなるかもしれません。

 

武林盟に許飛霞が殴り込んできます。許文揚を見つけると、自分がされた酷い仕打ちを話します。許文揚は4つの剣で幽冥教を潰そうと考えており、許飛霞は許文揚と共に幽冥教を奪回しようと考えていました。考えが正反対の2人。

 

許文揚は手伝うことを拒みます。許飛霞は遂に許文揚に「あなたは実の子どもである。」と告白します。そのとき、絶妙なタイミングで陸一龍さんと馬惠珍さんが許文揚の部屋に入ってきます。笑

 

泥沼・・・ハートブレイク

 

今更、肉親だと言われても・・・。許文揚は父親が誰なのかを尋ねます。陸一龍さんの名前が出てきて、許文揚も陸一龍さんも馬惠珍さんもびっくり!!続く。

 

前話でかなりヤバかった葉飛揚さんが冷静になっていたので、驚きました。

 

次回はすごい泥沼から始まります。ちょっと荒っぽい展開もあるけれど、惹き付けますね~。

 

鹿峰さん、江生さんも登場するようです。

藍文青さん VS. 中原各門派との戦いが始まりました。

 

雲飛揚は木の上から降りて、3人と喜び合います。これぞ「天蠶再變」!なんと雲飛揚はパワーアップしたそうです。すごい。

 

陳震さんから武當山の話を聞いて、雲飛揚はすぐに向かいます。

 

戦いは藍文青さん有利で終わります。史亭根さんたち、テンション急降下下矢印藍文青さんは更に北上して掌門人を倒し、名実ともにナンバー1になろうとします。

 

李龍吟さんたちはこの様子を見ていました。後から来た蕭三公子は事実を知り、ショックを受けます。

 

諦めモードの史亭根さんたちと話し合う蕭三公子。華山派の人間としてはこの状態を放っておくわけにはいかないと考えます。

 

拉致された唐寧。藍文青さんに激しく抵抗しますが、敵わない相手に抵抗しても無駄になると判断。勝機を見出すために今は大人しくすることにします。

 

雲飛揚は新しい衣装で街に戻ってきます。陳震さんと曾亞君さんの他に貝貝も来ました。客棧で休憩していると、客と給仕が藍文青さんの話をしています。

 

掌門人たちが散々な目に遭ったことを知ります。焦らず、しかし、素早く対処しようと4人で話します。

 

張復建さんは武當山での戦いの結果を知り、これからの中原のことを心配していました。明光さんと楊雄さんと一緒に武當山へ向かいます。

 

李龍吟さんたちは見たことを楊友光さんに報告します。彼は李龍吟さんたちのアドバイスを聞きつつ、これからのことを考えます。

 

北盗に命じて、張復建さんたちを襲わせます。想定内のことだったので、張復建さんと楊雄さんは明光さんを守りながら、戦います。楊友光さんは北盗に期待してはがっかりさせられての繰り返しでした。今回もだめだったので、李龍吟さんたちに命じて、彼を切り捨てます。

 

腹部を刺された北盗。大丈夫か?

 

楊友光さんは白蓮教が頼れると思い、黃仲裕さんに連絡をして、一緒に活動することにします。

 

夜、火の用心を呼び掛けている人が瀕死の北盗を発見。声を聞きつけた謝興さんと江生さんが助けます。苦しそうな彼の目の前でけんかを始める謝興さんたち。お~ぃ驚き

 

黃仲裕さんは「白骨魔功」をマスターするためにはあと100人の子どもが必要だと言います。それが揃えばあと49日で完成するとのこと。楊友光さんは応援するから、何とかせぃと励まします。

 

そういえば・・・。楊友光さんは黃仲裕さん、王圻生さんとあと1人の人物である人尊について尋ねます。その人は3年前に失踪していました。理由は不明。女性ということです。もうちょっとしたら、登場するかもしれませんね。

 

清雲寺では老太君が3人の義理の娘に話をしていました。梅倣霜はに注意することはありませんでした。姜紅杏には勝手に外出しないこと。鐘木萍には蕭三公子とは会わないこと。老太君に仕えるのは大変そうですアセアセ

 

老太君が1人になったとき、徐忠信さんが登場。南昌寧王の手紙を届けにやってきます。老太君は頑固ではありますが、真面目で正直な人なので、南昌寧王の頼みを聞き入れて首都に向かう決心をします。同時に南昌寧王は楊友光さんにも手紙を出していました。南昌寧王は独自に自分の勢力を拡大しようとしているのかもしれません。

 

黃仲裕さんは楊友光さんの力を借りて強くなれそうなので、機嫌がよいいです。5色のリーダーに指示を出した後、紅燈使者である姜紅杏を残し、南宮世家の様子を聞き出します。

 

姜紅杏はなんと7年もスパイをしていました。黃仲裕さんは老太君がいつ首都に出てくるのかを気にかけていました。

 

梅倣霜も姜紅杏が頻繁に外出しているのを疑っていました。老太君は注意して見ておくようにと頼みます。

 

残りのリーダーたちは黃仲裕さんのために3日以内に100人の子どもを捕まえるべく、奔走します。

 

街では子どもたちが連れ去られる事件が頻発します。そんな中、陸一龍さんは蘭蘭を連れて出かけます。張復建さんの召使いが止めるのも聞かず。そして、あっさり誘拐されてしまいます。

 

陸一龍さんは大焦り驚きどうなるのでしょう。

 

張復建さんは三元宮に着き、詳しく藍文青さんのことを聞きます。

 

雲飛揚は武當山の近くの街に到着。苗彊の服を着ている貝貝は街の人に差別され、襲われそうになります。紳士な雲飛揚は襲ってくる人たちから貝貝を守ります。

 

陸一龍さん、パニック状態魂が抜ける宮廷に殴り込み、いきなり皇帝に会いに行きます。さすが変人!

 

ツインテールの変人ですが、実力者なので皇帝は会ってくれます。陸一龍さんは蘭蘭が誘拐されたことを知らせます。皇帝も蘭蘭のファンなので、真剣に話を聞きます。街の子どもたちがいなくなっているのは楊友光さんに関係があると考えた皇帝は彼を呼び出します。

 

しかし、証拠もないのに疑うことはできません。なので、一緒に誘拐の取り締まりをするように命じます。

 

蘭蘭は黃仲裕さんに「私のお父さんは張復建さんなんだから。」と抵抗。しっかりした子です。

 

三元宮で張復建さんは命懸けで藍文青さんを倒すと気合いを入れていました。

 

藍文青さんに「調子に乗っていると痛い目に遭うよ。」と言う唐寧。強気です。唐寧は食事を始めた彼の酒に四川唐門の毒を入れます。急にお酌をし出す唐寧を疑わずに、彼女が入れてくれた酒を飲んだため、苦しみ出します。四川唐門の毒はなかなかすごいらしいです。続く。

 

既に話が込み入っているのに更に複雑に絡み合っていく13話でした~驚き

1980年の香港映画。

 

サモさんが顔の見えない人物から、暗殺の依頼を受けます。報酬は悪くない。サモさんは報酬とこれまでの付き合いを考え、引き受けます。

 

サモさんはある人物に戦いの申し込みをします。サモさんは負けたら弟子になると宣言。挑戦を受けてもらえることになりました。

 

饅頭のただ食いをして追いかけられている少年。悪そうな鍾發さんにぶつかってしまいます。大切な鳥が籠から逃げてしまい、怒り出します。饅頭屋の女性は恐れをなして、逃げてしまいました。

 

少年をビンタをしていると、サモさんがサボテンで邪魔をします。早速、バトルに。

 

サモさんが勝ちます。戦いを申し込んだ相手は鍾發さんでした。鍾發さんは師匠の元武さんはもっと強いというので、元武さんにチャレンジすることにします。

 

「永勝武舘」へ。段平で戦う元武さんと三節棍で戦うサモさん。元武さんを倒すことができました。が、彼の師匠はもっと強いそう。

 

麥嘉老師でした。お年を召しているので、腹パン合戦をすることにします。激しい争いになるかと思いきや、あっさり麥嘉老師は負けてしまいます。

 

サモさんは自分より強い人はいないかな~と街の中を探し回ります。坂道で荷台が動き出し、目の不自由な男性にぶつかりそうになります。通りかかった梁家仁さんが荷台を止め、男性を助けます。

 

かっこいい姿に感動したサモさんは彼にいきなり襲いかかります。梁家仁さんに張り倒されたサモさんは弟子入りを願います。梁家仁さんは断りますが、サモさんはねばります。「先生!」と呼びかける度、殴られ、蹴られますが、挫けません。

 

妻は帰宅した梁家仁さんの話を聞いて、「もうこれ以上トラブルに巻き込まれたくない・・・。」と言っていました。トラブルから逃れ、ひっそりと暮らしているようです。図々しく家に入り込むサモさん。妻に驚かれ、梁家仁さんにも叱られ、しぶしぶ出ていきます。

 

夕食時、妻は外にサモさんがまだいるのを発見します。かわいそうになった妻は外にそっとご飯を置きます。

 

一夜明けて。ご飯を食べなかったサモさん。妻は寝ている彼を起こします。サモさんは梁家仁さんから許可をもらっていないので、食べなかったのでした。

 

外出した梁家仁さん。もちろん、サモさんはついていきます。梁家仁さんは「温泉浴室」に入ります。サモさんも。

 

自分の真似をして、ついて歩くサモさんをおちょくる梁家仁さん。ここのシーン、面白かったです。梁家仁さんの罠に引っ掛かった結果、サモさんは一般客の張華さんを蹴ることになり、浴室がめちゃくちゃになります。笑

 

サモさんは浴室にいた人たちから顰蹙を買い、大騒動になります。その隙に梁家仁さんは出て行ってしまいます。サモさんは梁家仁さんを追いかけようとしますが、彼がサモさんの服を洗濯屋に出してしまったので、追いかけることができません。

 

が、梁家仁さんが帰宅すると、もういました。イライラしてきたので、サモさんをビンタしていると、仲間の陳會毅さんが危険を知らせに来てくれます。居場所がバレたとのこと。やはり追われている身なのでした。

 

梁家仁さんを守ろうと張り切るサモさんを相手にせず、梁家仁さんは妻と逃げます。その直後に、陳龍さん、咖喱さん、魚頭雲さんたちがやってきます。サモさんは偉そうな態度を取る彼らをやっつけます。逃げ帰った彼らを見て、ほっとしますが、同時に梁家仁さんはどんなトラブルに巻き込まれているのか知りたくなります。

 

梁家仁さんは兄を傷つけてしまったようです。いずれ、兄は梁家仁さんを見つけるでしょう。どうすればいいのでしょう。

 

陳會毅さんの親戚の家に逃げます。こっそりついてきていたサモさんは妻に会いに行きます。戸惑う妻ですが、空気を読まない&一生懸命なサモさんに負けて、トラブルについて話します。

 

結婚した際、兄の張翼がいきなり妻に手を出してきたのです。翼は長男で、梁家仁さんは養子。梁家仁さんを酷く嫌っていました。物音を聞きつけた梁家仁さんたちは妻を襲っている場面を目撃します。平然と立ち去る翼。梁家仁さんは怒りを押し殺します。

 

妻の兄である陳龍さんは翼派の人間でした。

 

翼は昔、梁家仁さんに片目を潰され、ずっと恨んでいたのでした。妻をよこせと迫る翼。周りの人は殆ど翼側の人たち。追い詰められた梁家仁さんと妻。2人は戦います。ここでまた張華さんが出演していました。

 

妻の奪い合いがユニークなアクションになっていました。数少ない仲間がサポートしてくれたので、梁家仁さんたちは逃げ出すことができました。

 

話を聞いて、怒るサモさん。梁家仁さんがやってきます。身内ではないサモさんに知られたことにイラっとします。やられてばかりじゃなく、やり返そうというサモさんの意見に更にイラっとします。サモさんに「意気地なし!」と言われ、かっとなる梁家仁さん炎

 

逃げ出したサモさんに対して、梁家仁さんは「あのデブ、ぶっ殺す。」と言いますが、サモさんは「俺じゃなく、翼をやれ!」と煽ります。ことごとく、梁家仁さんが気にしていることをサモさんが指摘するので、怒り狂う梁家仁さんなのでした。

 

と、ここで冒頭のシーンに戻ります。サモさんが殺しの依頼を受けた人物は翼でした。どういうこと?

 

サモさんが梁家仁さんのところに行こうとすると、怪しい人物が。杜少明さんでした。彼は梁家仁さんを狙う殺し屋だというので、サモさんは彼と戦います。ここのシーンは杜少明さん役を元彪さんがやっているのではないかと思われます。

 

梁家仁さんはサモさんがまた来たことに怒り出します。許してもらえるまで帰りませんと言って、お茶を飲み出すサモさん。図々しい。笑

 

妻が止めるのも聞かずにサモさんに襲いかかります。本気丸出しで戦う2人。サモさんが負けたところで、陳會毅さんがやってきて、父の不調を知らせます。梁家仁さんは慌てて、父のところに向かう支度をします。

 

当然、自分も行く気のサモさん。あまりにねばり強い彼に笑ってしまいました。こうありたい。

 

罠ではないかと思われましたが、本当に父は体調不良でした。父の手を握り、これまでのことを思い出します。

 

ある雨の日、びしょ濡れで軒下で震えているところを父は拾ってくれたのでした。当時から意地悪な翼。

 

父は梁家仁さんに翼と仲良くしてほしいと言い残して亡くなります。なんてハードなお願いをするんだ・・・。しばらくは涙にくれる翼と梁家仁さん。しかし、ストッパー役の父が亡くなってしまったので、翼は暴走し始めます。

 

実家から出ようとする梁家仁さんたちを翼の部下たちが襲います。梁家仁さんはサモさんに妻を頼み、1人で部下たちに立ち向かってきます。このシーン、全員がかっこいい・・・。元武さんが部下役で再登場。そして、ラムさん、かっこよ過ぎるキューン

 

陳會毅さんが翼に殺されてしまいました。サモさん、奥さんを守って!!意外と強いデブ サモさんに警戒する翼。翼もかっこい・・・。

 

妻は梁家仁さんを守るために、翼の妻になることを申し出ます。梁家仁さんには伝わるわけもなく、自暴自棄になります。サモさんは戸惑うばかりタラー

 

妻は翼が目を離した隙に落ちていた短剣で胸を刺して、亡くなります。

 

その様子を外壁に張り付いて見ていたサモさんは通りかかった唐韋成さんに声をかけられます。唐韋成さんは翼宅に入っていきます。翼が雇った刺客でした。

 

あんなに妻に執着していたのに「森の中に女を埋めてこい。」なんて酷いことを言う翼。手下たちはびくびくしながら、妻を埋めることにします。吸血鬼に扮したサモさんが出てきます。手下たちを追い払って、妻の遺体を運び出します。

 

呆然とした様子で妻の葬式を行う梁家仁さんとサモさん。立ち去ろうとするサモさんを呼び止め、弟子として彼を扱う決心をします。サモさん、嬉しそう音符

 

梁家仁さんとサモさんが「北方十字拳」の修行をしていると、林の陰に人が。唐韋成さんかな。気づいたサモさんは短剣を用意しますナイフ2人で唐韋成さんを倒すのかと思ったら、サモさんはいきなり梁家仁さんに襲いかかり、刺し殺します!!は?え?

 

サモさんは翼側の人間だったのでしょうか。遺体を見て、喜ぶ翼。サモさんは母を人質に取られていたのでした。

 

すると、手前に転がっていた梁家仁さんがいきなり立ち上がります。実はサモさんは弟子にしてもらったときに梁家仁さんに秘密を打ち明け、2人で演技をしていたのでした。

 

しかし、サモさんと母が帰ろうとすると、扉から短剣が出てきて、2人は刺されます。動揺する梁家仁さん。

 

仇を討ってほしいと願い、亡くなったサモさん。さすがの梁家仁さんも今回ばかりはキレます。今こそ翼と正面から向き合うのだ~!

 

翼が逃げた場所には唐韋成さんが。まずは彼と対戦です。激しい戦いの末、梁家仁さんが勝ちます。手下たちが集団で襲いかかりますが、梁家仁さんはあっという間に彼らを倒してしまいます。逃げる手下たち。

 

ようやく翼とのラストバトルです。途中の複雑なアクションは思い切りラムさんがやってました。わかりやすくてよい。元彪さんもやっているっぽいな。

 

兄である翼を殺すことにためらう梁家仁さん。翼は迷いなしで殺す気満々。

 

ヤバい戦い不安サモさんもラムさんも元彪さんも陳會毅さんも裏方として、がんばっているんだなと感じるすごいバトルでした。そして、梁家仁さんは翼を持ち上げて、柱に叩き付けて、倒します。

 

梁家仁さんはサモさんとサモ母を葬って、墓前にいると、年取ったサモさんチックな人が近づいてきます。話を聞いていているうちにサモさんだと気づいた梁家仁さんは立ち去る彼を追いかけます。焦って走り出すサモさん。終わり。どういうこと?

 

話はめちゃくちゃでしたが、アクションはほんとすばらしかったです。み~んな、動きがいい。とにかく、いい。梁家仁さんも翼も10倍くらいかっこよかったです。

 

それにしても、サモさんの映画に翼も出ていたとは。新鮮な感じがしました。

 

ポスターの他に私の好きな写真も貼っておきます飛び出すハート