藍文青さんは部下を呼ぶと、唐寧を手当てするように命じて、その場を離れます。唐寧は更に彼にぐさっと刺さるような言葉を言います。
「あなたはもっと雷洪さんに気を付けるべき。このままでは・・・。」と言われますが、自分のことは自分でちゃんとやれると意地を張ります。
中原で雷洪さんが行く場所は白蓮教しかありません。藍文青さんは会いに行きます。彼の圧がすごいので、黒燈使者は中へ案内します。
黃仲裕さんはいい感じに仕上がり、ご機嫌。そこに藍文青さんが乗り込んできます。
2人対して強めに出る藍文青さん。「白骨七煞功」には負けねぇと言い捨てて出ていきます。
雷洪さんは藍文青さん、黃仲裕さん両方にいい顔をして、しばらくは過ごすつもりのようです。2人の様子を中原の若者が発見します。
藍文青さんが移動するのを知り、残った若者たちで彼をやっつけようとします。黃冠雄さんたちが襲いますが、彼の敵ではありませんでした。あっという間に倒されてしまいます。若者の1人が雲飛揚が生きていることを話します。キレた藍文青さんは若者を殺してしまいます。
雲飛揚は張復建さんに曾亞君さんのことを頼み、客棧を出ます。
雲飛揚と曾亞君さんのすれ違う想い。どうなるのでしょう。曾亞君さんはショックと疲労のため、下山途中で倒れてしまいます。
張復建さんは明光さんと楊雄さんと首都に帰る準備をしていました。雨の中、馬車に乗って移動していると倒れている曾亞君さんを発見。客棧にまた戻って、彼女を休ませます。
医者を呼んで、それはそれは心配する張復建さん。明光さんのことはそっちのけ。明光さんはまた怒って出ていきます。街を歩いていると、男の子の誘拐現場を目撃します。
明光さんは追いかけ、男の子を取り返します。彼らの直属のボスである黒燈使者は誘拐が失敗したことを知り、怒ります。明光さんに敵意を抱きます。
張復建さんは曾亞君さんのために自ら薬を煎じていました。曾亞君さんは雲飛揚の名を呼んでツラそうにしています。悲しくなる張復建さん。
戻ってきた明光さんは楊雄さんが薬を煎じればいいのに、張復建さんがわざわざやっていることに嫌味を言います。
そして、明光さんは自分がしたいいことを嬉しそうに報告しますが、勢い余って彼が煎じた薬が入った茶碗を落としてしまいます。申し訳なさそうにする明光さん。
明光さんはずっと白燈使者の手下に監視されていました。張復建さんは碧玉令を出して、逃げます。
黃仲裕さんは彼が碧玉令を持っていることに怒りを覚え、早く「白骨七煞功」を完成させたいと願います。
皇帝と楊友光さんの駆け引きが続いています。皇帝は子どもの誘拐の解決に非協力的な楊友光さんの部下の東西廠提督を役職から引き下ろそうと考えます。でも、かなり難しいでしょう。側に張復建さんがいればいいのにと皇帝は思います。
張復建さんは曾亞君さんの看病をしていました。曾亞君さんは雲飛揚の話はしないでほしいと言います。気になりつつもそっとしておいてあげる紳士な張復建さんでした。
明光さんは彼の本心を訪ね、慎重に行動してほしいと言います。張復建さん、慎重になることにします。
曾亞君さんは雲飛揚を巡る関係に疲れ果てていました。貝貝もいるし、唐寧もいるし・・・。こんなことを考えない生活をしたい。
雲飛揚も眠れないほど悩んでいました。張復建さんと一緒にいた方が曾亞君さんは安全だし、幸せになれると。心配した陳震さんに曾亞君さんが好きなんですよねと言われ、動揺。
雲飛揚は陳震さんに貝貝の面倒を頼みます。実は貝貝のことが気になっていた陳震さん。まんざらでもなさそうです。陳震さん、かわいい
皇帝は東西廠提督を呼び出して、子どもたちの誘拐のことを聞きますが、あまり捜査は進んでいませんでした。ちゃんと調べるように命じます。
報告に来た東西廠提督の話を聞いて、楊友光さんは怒ります。子どもの誘拐の件は楊友光さんにとって触れてほしくないところ。
謝興さんと江生さんはこっそり清雲寺に侵入しますが、速攻で老太君に見つかります。彼女は彼の本名を知っていました。白蓮教の前の教主である不老神仙の本名が似ていました。関係があるのかも。慌てて否定する姿が怪しい。どうも弟のようです。
この話を姜紅杏が聞いていました。早速、黃仲裕さんに報告です。梅倣霜さんは彼女を尾行しており、白蓮教に忍び込みます。黃仲裕さんに秘孔を突かれて、捕まります。
実はすごい人らしい謝興さん。それでも、飄々として態度を変えない江生さん。面白い師弟です。
梅倣霜が部分的に記憶を失って戻ってきます。話を聞いた老太君は彼女が白蓮教に行ったと確信。姜紅杏に真相を聞かねばなりません。姜紅杏と鐘木萍を連れてくるように命じます。
姜紅杏は知らないふりをします。老太君は3人を連れて、白蓮教に向かいますが、そこは空っぽでした。戸惑う老太君・・・。
黃仲裕さんは謝興さんを訪ね、襲います。
老太君は白燈使者を捕まえ、問い詰めますが、彼も3年前からここは空き家だと嘘をつきます。
老太君は謝興さんを訪ねます。黃仲裕さんは消えます。お蔭で謝興さんは死なずに済みました。続く。
明光さんが今まであまり好きではなかったのですが、今回の話を観て、ちょっと気の毒になりました。いろいろタイミングが合わない人なんだな~。
謝興さんの過去が判明。すごい人だとわかってちょっとびっくりです。