毒で苦しむ藍文青さんを冷たく見下ろす唐寧。雷洪さんが出てきて、彼ならば克服できると言います。
藍文青さんは気功っぽいことをして、毒を吐き出します。怒った藍文青さんは「殺す!」と言って、唐寧に向かってきますが、好きなのでできませんでした。
唐寧は雷洪さんに「藍文青さんはいつかあなたを裏切るかもしれない。」と言ってその場を去ります。雷洪さんは彼を信じているというか、彼をコントロールできていると信じて疑っていませんでした。結構歪な関係だと思います。
食事を済ませた雲飛揚たち。武當山へ出発しようとすると、曾亞君さんが残ると言い出します。なので、雲飛揚は彼女を残して、陳震さんと貝貝を連れて出発します。怪しい男性2人が彼らを追います。
曾亞君さんも雲飛揚に負けないくらいいい人でした。空気を読み過ぎて、一緒に行くのを止めたようです。貝貝が雲飛揚をすごく好きなのもわかるし。
「入山解劍」が粉々になっているのを見て、驚く雲飛揚。見張っていた男性たちに囲まれ、襲われます。雲飛揚を襲っている1人が岑潛波さんかなと思いました。
突然、腹痛に苦しみ出す雲飛揚。しかし、気合いを入れて戦い、襲ってきた男性たちを追い払います。腹痛のことは2人告げず、再び武當山を目指します。
街に戻ってきた男性2人はあの強い男性は誰だったのかと疑問でいっぱい。雲飛揚は亡くなったらしいよね~。誰なんだろ~。
武當山から帰る途中の張復建さんたちを店の前で見かける曾亞君さん。でも、声をかけるのをためらってしまって・・・。
酒を飲んでいた男性たちは曾亞君さんが貝貝と一緒にいたのを知っていたので、いきなり襲ってきます。技を見て、曾亞君さんだと理解。彼らは點蒼派でした。丁寧な対応になります。残った中原の人たちでこれ以上治安が悪くならないようにがんばっていました。
武當山に着いた雲飛揚は師兄に挨拶をします。天の助けだと大喜び。雲飛揚さんは張復建さんと入れ違いで来ていました。張復建さんと会いたいと思ったので、すぐに山を下ります。
雲飛揚は店の入口で考え込む曾亞君さんと再会。張復建さんを見かけたのに声をかけなかったと知り、険悪なムードになります。2人だけにしてくれと言い、雲飛揚さんは曾亞君さんと話します。拗ねる貝貝。
平和のために必死な雲飛揚。前のシリーズでいろいろあったことが今も2人の関係に影響しているようです。雲飛揚さんは衝撃的な発言をします。曾亞君さんは大切な妹的存在。人生の中で愛した女性は師妹と実の妹だけだと。(彼女たちは前のシリーズで亡くなっています。)
全然心の傷が癒えてなかったらしい雲飛揚。曾亞君さんはショックを受け過ぎて泣いて出て行ってしまいます。ずっとずっと雲飛揚さんのこと、心配していたのに
陳震さんと貝貝にどんな話をしたのは明かさず、そのまま出かけようとしますが、先ほどの腹痛がまた襲ってきます。
貝貝に席を外してもらい、陳震さんに腹痛のことを明かします。実はリボーンしてから、度々、原因不明の腹痛に襲われていました。それが起きるとパワーもなくなってしまいます。藍文青さんとの大事な戦いでそれが起きれば、大変なことです。彼は腹痛を恐れていました。
それもあって、曾亞君さんにキツいことを言って、自分の側にいないようにしたようです。
腹痛があるからと、留まるわけにはいきません。2人だけの秘密にして、出発します。
藍文青さんは出かけることにします。雷洪さんの意向を無視して、唐寧の同行を決めます。雷洪さんの顔が険しい。
黒燈使者がやってきて、黃仲裕さんと面会をします。黃仲裕さんは雷洪さんの力を借りて、「白骨魔功」を完成させたいと考えていました。藍文青さんより黃仲裕さんの方が自分を大切にしてくれると感じた雷洪さんは藍文青さん1人で出かけるように言います。
藍文青さんはいつもと違う動きに疑いをもち、部下に後を尾けさせます。雷洪さんは途中で姿を消して、逃げます。藍文青さんはとりあえず出発することにします。
張復建さんは蘭蘭が白蓮教に誘拐されたことを知り、碧玉令を取り出します。これで娘を助け出すしかないか。しかし、私的なことで使っていいのか。
責任を感じて、そわそわしている陸一龍さん。蕭三公子に何かあったのかと心配され、誤魔化します。陸一龍さんは鐘木萍と蕭三公子の仲を知っているので、あまり蕭三公子のことが好きではないようです。
営業が終わった謝興さんと江生さんの横を陸一龍さんが通りかかります。姜紅杏の策略のせいで、仲が悪い2人。言い争いに。謝興さんは彼の様子がいつもと違うことが気になり、追いかけます。
陸一龍さんは鐘木萍を訪ね、蘭蘭が誘拐されたことを告白します。陰で聞いていた姜紅杏は会話に入りながら、これを何とか利用できないかと考えます。
謝興さんは早く姜紅杏を捕まえたくてうずうず。紅燈使者は黃仲裕さんと面会し、蘭蘭の話をします。は蘭蘭をもらい、連れ帰ります。喜ぶ鐘木萍に恩を売り、何かを要求してきそうです。後ろで梅倣霜が見ています。めちゃくちゃ喜ぶ陸一龍さん。
老太君にバレると面倒なことになると思い、みんなは隠していましたが、梅倣霜が報告します。姜紅杏が蘭蘭を連れて帰ってきたことを重く見ていました。関係していないと信じたい老太君ですが、どう考えても姜紅杏は白蓮教のスパイだとしか考えられませんでした。彼女にバレないように老太君と梅倣霜は動くことにします。
皇帝は側近が楊友光さんのスパイだとわかりつつ、側に置いていました。嘘の話が楊友光さんに伝わるようにします。楊友光さんは皇帝の話を信じず、その奥にある野望を読み取ろうとします。
白蓮教では黃仲裕さんがスーパーマネージャーの雷洪さんの力を借りて、「白骨魔功」を完成させようとしていました。雷洪さんの薬を使えば、時間短縮できるそうです。薬を飲んで、やる気満々
雲飛揚は白蓮教の話も聞いて、他にも悪い奴らがいるのだと知ります。貝貝は2人きりになったときに唐寧や曾亞君さんのことを尋ねますが、話の途中で腹痛が起き、恋愛話は途中でストップ。
陳震さんが街を歩いていると、楊雄さんと再会します。陳震さんは雲飛揚が生き返ったことを信じない楊雄さんを連れてきて、会わせます。感動する楊雄さん。これがきっかけでようやく張復建さんと会うことができました。
明光さんはずっと体調不良で、横になっています。大丈夫かな。貝貝は明光さんを診察していた医者に声をかけ、雲飛揚さんの脈も診てもらいます。医者が異常なしと言って、すぐに帰ろうとします。怪しいな
張復建さんと雲飛揚さんは藍文青さんと白蓮教にどう対応するか話し合っている間、黃仲裕さんはどんどん進化しています。
藍文青さんは雷洪さんのことでイライラ唐寧が冷たく彼の様子を見ています。気にしていることをずばずば指摘するので、怒り出します。うっかり唐寧の張り倒してしまい、ヤバッとなる藍文青さん。続く。
すごい複雑な人間関係。作者さん、すごい。