子どもの歯の治療
こんにちはブログへご訪問ありがとうございます子どもの歯の治療先日大雨だった和歌山ですが今週はまた暑いらしい本格的な夏が来る前に暑さに飽きてしまいそう(笑)クリニックの周りは田んぼに囲まれてるので、最近田植えが終わりカエルの鳴き声も聞こえてます🐸先週は『歯と口の健康習慣』でしたそして6月になり学校や幼稚園・保育園で新学期に行われた歯科検診での用紙を持って受診のお子様がとっても多いです。中にはどうしてこんなにむし歯に???と言ってしまいそうになる子までいます。乳歯にも大きなむし歯があったり生えて間もない永久歯が既にむし歯だったり子どもでも神経を取るほどのむし歯だったり同じ親として、母として心が痛みます・・・子どもの健康を守るのは親の責任ですむし歯があるとわかった時「ちゃんと歯磨きしてないしやで!」の言葉よく耳にします。分かりますが、大人でも自分の口の中を完璧に磨けている人は少ないです。ましてや子どもにそれを任せっきりにするのは親としていかがなものでしょう?先ほども言いましたが、子どもの健康を守るのは親の責任歯の健康も同じことです。むし歯のできやすい人はせめて小学生のうちは仕上げ磨きが必要だと思います。(子ども4人を東大に合格させたママは中学生まで仕上げ磨きをしていたとか・・・)むし歯は重大な病気とは捉えられにくいですが一本むし歯ができはじめると負の連鎖のように次々と広まります。歯の治療は大人でも怖いですよね?好きなひと少ないと思いますが・・・たいていの子どもさんは初め嫌がります一人で治療のチェアーに寝られたらかなり優秀椅子を倒し、口を開いてくれるまでに泣くお子さんも多いですむし歯があれば治療が必要です(むし歯は放っておいて治ることはありません)子どもの小さな口の中での作業動くと危ないので十分説明や練習をして行いますが・・・怖いから動いたり、口を閉じたり私はそんな時必ず彼(彼女)らの要望を聞きます。「何が嫌なのか?」そしてある約束をするのです私は子どもを子ども扱いしませんこども言葉も使いません彼(彼女)たちの思いを尊敬し信頼関係の上で治療したいのです治療ができるように誘導するのも私達の技術です。でも、一番大切なのはむし歯にならない(しない)ことです。そのためにもお母さんの正しい知識と行動がとても大切です!来週は子育て支援広場の「ドレミひろば」で子どものむし歯予防について講話です。一生の口腔内環境が決まる乳幼児期その時期のお子さんを持つママたちに正しい知識を知って頂きたいです。