日々の暮らしに福を呼ぶ
稲沢市の会席料理店
喜想菴 女将 鈴木美和です
ご来訪ありがとうございます
残すのもったいない!お店あるあるの食べ残し品
外食してると
『これって食べていいんだろうか?』
なんて
思った事がきっと
1度ならず2度ほどは誰しもあると思うのですけど
そういう時
お店の人にも聞きにくいのか
喜想菴でも
よく残される食材があって
いつも
もったいないなぁと感じております
6月の
雨期のイメージで「水玉胡瓜」「水玉人参」
可愛いでしょ?
私はけっこう
これ好きなんです
おもわず笑顔になる(笑)
そして
もう一つ付いてるのが
花穂紫蘇
私的には
軸も柔らかいので
ご一緒に召し上がれ
お伝えしてますけど
本当は
軸から花だけをこそぎ落とす感じで
お刺し身におとし食べるのがオススメ
なんでかっていうと
マナーと美味しく食べるは連携してる
これも
花をこそぎ落としたほうが
しその花の香りがたち
美味しさが増すからです
ん〜
たまらないですよ
この香り!
🌕お店あるあるの食べ残し品
でもね
コレを残される方がとても多い…
まぁ
スーパーでは見かけない食材も多いので
馴染みにくいですが
実際
八寸のように
季節を彩るために
食べられない物をお料理に飾るときもあるので
わかりにくいかもしれません
でもね
このあしらいもの
冷蔵庫などをなかった頃から栄えていた
会席料理の文化は
今の形を
ほぼ江戸時代には完成させていて
それでも
「お造り」は
たとえ酢でしめていても
食中毒の危険はあったはずなんです
だから
お刺し身の添え物には
特に
夏は毒消しの力の強いものが使われることが多い
なんてことがあるのは
お客様の体をいたわるための
季節に合わせたおもてなしなのです
そう
このあしらいものに
会席料理の見えないおもてなしがつまってる
愛ですね
だからこそ
せっかく
美味しさも増すのに
残すなんてもったいないって思うんです
もし
そんな機会があれば
こんなお話を
少し思い出してもらえると嬉しいです
と
ここでちょっとコーヒータイム
喜想菴
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