日々の暮らしに福を呼ぶ
稲沢市の会席料理店
喜想菴 女将 鈴木美和です
ご来訪ありがとうございます
『正しい食べ方』で会席料理を楽しむコツとは?
『正しい食べ方』
となると
敷居が高いと思われがちな和食のマナー
でもね
キホンさえ押さえて
コツさえわかっていれば
『正しい食べ方』知らなくても
何とかなっちゃう事もあるのよね
月に一度の試食会からの気づき
先日は
6月のお料理の試食会でした
お客様に
より美味しいものを!
をコンセプトにしてるのですが
ホントに息子共々
毎月一回の試食会は楽しい…
楽しみ過ぎてる食いしん坊な私達(笑)
でもね
キチンとね
批評しておりますのよ
その中で
あ〜! なるほど!!!
って思ったことがある
理に叶ってる
それは
『お凌ぎ(おしのぎ)』
と言われるお料理で
6月は手打ちのひやむぎなんだけど
これの食べ方で気づいた事です
そうそう 食べ方
つけか?
かけか?
で
私
今までは
この
今や喜想菴の命の『つゆ』といっても過言ではない
喜想菴の麺つゆを堪能してほしい気持ちが強すぎて
『つゆ』まで飲んで欲しくて
『かけ』をオススメしてました
でもね
それならはじめからかけてけばいいのよね?
それをしないのはなぜ?
って思ったとき
試食会では
『つけ』で食べてみたんてす
そして
和食のマナーでの麺の食べ方は
麺を噛み切るのは
和洋中共通してマナー的にはよろしくないから
噛み切らなくていい
一度ですすれるくらいの量を食べるのが正式
すると
あら!?ビックリ!
めっちゃ美味しいの
何が違うって
【香り】が違う
『つけ』で食べ
ズッとすすると
すすった先から鼻にお出汁の香りが突き抜ける!
からの
『旨っ!』になる
『かけ』
だと他の具材でほんの少し霞んでしまう【香り】
今までは
こんなうずらの温泉卵も
『潰して一緒にお召し上がってもいいですよ』
と言ってました
もちろん
これは絶対美味しいのだけど
こと
【香り】となると
『つけ』のほうが断然楽しめる
この
麺をすするという和食のマナーは
よりよく
美味しく食べるためにあるのね
そう
和食は
【香り】
をとても大切にする食文化なんだわ
そのために必要なマナー
こんな稚鮎のお茶漬けも
すするから
稚鮎の香りも一緒に楽しめる
楽しむコツ
食事のマナーを守ることは
社会人としての基本的な礼儀作法といわれます
だけど
お店をしたばかりの頃は
食べ方を聞かれても
『マナーを気にしすぎると美味しくなくなる』
なんて
自信のなさから言っていた
20年前の私をぶん殴りたいくらいのアホでした
でも
今は伝えたい!
はい
『正しい食べ方』のコツは
どう食べたら最上の美味しさが楽しめる?
を考えること
もちろん
箸の持ち方とかきれいに出来ると
自分の中にも豊かな気持ちが広がるし
一般的には
社交性や美意識に関わる重要なことと言われますから
そんなところも大切なんたけど
だけど
堅苦しいと思われがちな和食のマナーの中には
美味しく食べる!
とか
体のためにいい!
などの先人の知恵が詰まってるの
他にも
こんな会席料理ならではの
私が1番大好きなお料理『炊き合わせ』
1番美味しい食べ方は?
お立ち寄りくださりありがとうございます🙇♀
明日もお目にかかれると嬉しいです🙇♀
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