日々の暮らしに福を呼ぶ


愛知県 稲沢市で


お料理『喜想菴』という

会席料理店の女将をしております


鈴木美和です


ご来訪ありがとうございます



はじめましてのプロフィール



はじめまして

愛知県で会席料理を家族で営む

お料理 喜想菴 女将の鈴木美和です



改めまして

プロフィールを書きました


私のヒストリーからおつきあいください





女将業のルーツ


接客業を始めたのは中学時代

喫茶店やファミリーレストランでバイトをしてました


その後

絶対受かると思っていた

大学受験の失敗から大きく方向転換し


『料理の東大』と言われた

『辻調理師専門学校』入学


ここからが

本格的に接客業に関わる人生の始まりです


料理学校時代は

親に頼らず

アルバイト進学という道を選択しました


学校から紹介されたのは


京都で一流の芸妓として活躍された

女将さんが経営される日本料理のお店


着物を着せてもらい

日本料理で使う大切な器の扱い方や

おもてなしの基礎を学びました


卒業後

就職した料理屋の

親会社であるクラブのマダムにスカウトされ


マダムの秘書を10年間務めました


そこは

会社役員のみならず


政治家や芸能

文化で活躍する企業人をお客様にもつクラブでした


そうそうたるお客様に

万が一失礼ががないように一流のおもてなしを学び


それだけでなく

一流の、企業人が

成功するためにどんな福を呼ぶ事をしているのかを学んできました


学生時代の学びでは知識が足らず


本当によく叱られました


ですが


退職から28年たった今でもマダムのには

可愛がってもらっていて

いろんな気づきを学んでいます






着物を着れない女将業のスタート



30歳のとき

頑固で陶芸や骨董をこよなく愛する主人と結婚


3人の子も授かり

末の娘が2歳だった37歳のとき


主人と念願だった『喜想菴』を開店



喜想菴『こぼれ話』 

詳しくはこちらにも☝️




喜想菴開店当初は


着物もろくに着れず

器やお軸の知識などありませんでした


あるお抹茶の先生からは


「ご主人がこだわられて器も素晴らしいのに、女将である貴方はもう少しお勉強されないとね」


という言葉をいただいたりと痛い経験もしました



とはいえ

子育てに、お店の仕込みや接客に追われる余裕のない日々



それでも


少しづつ器や日本料理の基礎や

おもてなしの心を主人やお客様からも学び

少しづつ知識を増やしていき


今では少しは語れるほどになりました






予約のとれないお店が


開店当初は田舎で会席料理が珍しかったのか


予約のとれないお店として名をあげました


ですが

5年後主人の入院を期に経営が悪化していきます


暇な日が続き

闇雲にチャレンジしても飛び抜けて売上に繋がらない



こんなに良いものを提供してるのに何がだめなんだろう…


おまけに

主人ばかりが陶芸や木工に自転車と自分の好きな事ばかりしてる…


次第に

私ばかり犠牲になってるという気持ちになりました 




家族のため

お店のために生きてきたのに周りからは認めてもらえない


不満は膨らむ一方で

ついには死んでしまいたいと、ことあるごとに思っていました





ステージ3の乳がん発症



そうしてるうちに

私自身

2016年に

ステージ3の乳がん発症


4センチの塊ができてました

それは

皮膚の上からでもわかるほどの大きさです


抗がん剤治療からはじめましたが

辛くありませんでした


主人や母が支えてくれましたし


かつらやつけまつげをつけて

お店も休まずでていましたから

お客様との会話が私を元気づけてくれてたからです


てすが

私の1度目の手術の後

私の闘病を支えてくれた母にすい臓がんが見つかり


発見からわずか1ヶ月で逝ってしまったのです


母は私のために命をなげうってくれたと思いました


それほどに

母の死は急で非常にショックだったのです





母の死を乗り越え一念発起


このままではいけない!


お店の経営の立て直しからはじめようと決意




店は

交通の便が悪く車で来られるお客様ばかりでしたが


車でしか来れない場所にあるにも関わらず


それでも

ノーマイカーでお越しいただき


日本の文化である日本酒に注目し


日本酒の会を開催し

常に満席で大盛況という結果になりました








女将がSNSビジネスを学ぶ



ですが

単発で終わるだけでは駄目だと思い

 

2019年から

本格的にビジネスの勉強を始めました


マーケティングやブランディングを学びホームページもリニューアル


馴れない

SNS発信もはじめて


コロナ禍のなかオンラインショップのオープン


なんと!

発売当初からちらし寿司はすぐに完売という有難いことに


2021年は

クラウドファンディングにもチャレンジし


たくさんの方々に支えられ


目標達成額197%を達成させることができました









本来の自分として生きていく


私だってやればできる


という自信になって

この成功体験は自分にとって大きな成長となりました


今は

自分のこれからの人生にも目を向け

家族の為に生きてきたと思い込んでいた人生から

自分をギュと抱きしめることができる人生へ


自分軸を太くしようと実践中


実は

休日ランチも

一人では家族に申し訳ないって思ってました


これからは

家族への感謝の気持も忘れずに

おひとり様時間のみならず

夫婦ふたり時間も大切にしながらも


日々の小さな幸せを積み重ねる事をして

本当の意味で

本来の自分として生きていくことをしていきます


  




ブログで伝えていきたいこと


2022年

接客業40年のキャリアから


過去の私のように


自分らしく生きられてない人や

それすらも気づいてない人

毎日頑張ってるのに報われないと思ってる人


そんな方への

の助けになりたいと思ってます


闇雲にアレコレを手をつけても

いい結果にならない


一流の企業人から学んだ

日々の暮らしに福を呼ぶ生活のスキルを伝えていきたい


まず必要なのは心の豊かさてす




将来の目標


⚫『夫婦ふたり時間』のススメ


私達夫婦も結婚28年を迎え

なんども離婚の危機を乗り越えてきました


ずっと一緒にいるのと

『夫婦ふたり時間』を持つことは意味が違います


子育てや介護の仕事先に待っている

『夫婦ふたり時間』


そんな時間を

取り持つお手伝いがしたいと思っています


お料理

喜想菴にて『夫婦ふたり時間』のコースの構築



◆今日の衛(まもる)


うちの主人はクリエイター

木工も陶芸も庭のデザインや塀も作ったり

能面うったり、大津絵も書きます


令和の『魯山人』とも言われたり

そんなユニークな

日々の主人をもっとたくさんの方に知ってもらいたいと考えています


◆お店の目標

日々の

あなたのホッとする時間に寄り添いたい

『うなぎの佃煮といえば喜想菴』をブランド化する事



喜想菴の女将さんはどんな人


初対面でも臆さず話せる社交性

好奇心旺盛で

こうと決めたら突き進む意志の強さをもつ

ただし

早とちりで、かなりのおっちょこちょい


趣味は 

食べ歩きや読者

ジャンルはファンタジーと時代もの


アニメ好きで

週間少年ジャンプは23年の愛読書



好きな事は


シンプルな暮らし

人を応援する事

お昼寝





以上


どうぞよろしくお見知りおきくだされば嬉しく思います


最後まで

読んでくださった方に心から感謝申し上げます


ありがとうございます