日々の暮らしに福を呼ぶ
お料理 喜想菴 女将の和のおもてなし
鈴木美和です
はじめましての方はよろしければこちらへ⇩桜の絵から
喜想菴主人はどんな人?『Mamoruの手仕事』始めます
『Mamoruの手仕事』
なんのこっちゃです
少し長くなりますが
それをこれから解説していきます
よろしくお付き合いくだされば嬉しいです
Mamoru
とは?
喜想菴の主人のことです
千葉県生まれの松戸市育ち
大学進学のために行ったお寿司屋さんのアルバイトで
ハマってしまった料理の世界
そんな主人は
今では料理だけでなく、すっかりクリエイター
あらゆることをこなします
Mamoruのできる事
1番知られているのは陶芸
結婚した頃くらいから
信楽の作家さんのところで
作ったものを焼いてもらうところからスタートし
京都から今の住まいに帰って来た頃も
三重県の
作家さんのご厚意で
粘土も分けてもらい、作ったものを焼いてもらっていました
当時は器を焼く釜がなかったから
はじめは
手びねりという
粘土で紐を作って積んでいく手法からコツコツはじめ
そのうち
ろくろを回したいと思うようになり
足で蹴って回す、蹴ろくろ を入手
そして
やりだすと、止まらない主人
たとえ5分でも
仕事から帰ってご飯食べてからでも
ズゥ〜と足で蹴ってろくろを回す
ひどいときは、ほぼ徹夜…
膝がね
もともとバスケットをしていた後遺症で弱いの
なので
蹴ろくろやり過ぎて、ひざの半月板損傷に😱
普通はならない!
どんだけやりすぎてたの?って感じです…
上手くなりたかったんだって┐(´д`)┌ヤレヤレ
はい…
その後手術することになった主人(ーー;)
お店も、ひと月休み
どうせ休むならと、改装したのがこの頃
でも、病院にまで
『粘土持ってきて』には驚きました
もー
ベット汚さないでね💦💦💦と言ってたのが昨日のよう
その後、蹴ろくろは禁止
今は手で回す手ろくろを使っています
木工や絵画、そして竹細工
木工は
とにかく木が好きで
地元の『銘木屋』と言って
珍しい木を扱っている材木屋さんとは懇意にしていて
お店の塀(へい)やお料理を盛るお盆
カウンターの飾り龍や
店内の欄間(ランマ)も手作り
そうそう
テーブルも作ってた
あとは
昔は
『鬼神面』と言って能面の鬼バージョンも
絵画は大津絵
大津絵とは
江戸時代、今で言う滋賀県で流行った民画で
その絵面が気に入り
真似て書くようになり
鬼や寅
藤娘におひなさま諸々
表具したものも増えていきました
竹細工
竹取りじーさんは
竹を取りに行くところから
お正月の竹の花入れ、お店の雨どいや庭の仕切りも青竹で作り
お料理できるの使う串も竹を丁寧に削って作ります
竹で
庭のしおり戸も作ります
Mamoruの手仕事
毎週のお休みはなんだかんだ作ってます
趣味というより
なんかしてないと死んでしまうのでは?
と、思うくらい(^^ゞ
それでも
今までを振り返るとどれだけたくさん作ってきたか?
今までは
『喜想菴といえば女将さん』
だったけど
これからはMamoruの手仕事として
主人を知ってもらいたいと思い
毎日のおまけでお伝えしていくことにしました
お店でも
何度も来てくれてる方でも
主人とろくに話したことないという方も多く
本当に人見知りで、口下手な主人
口で語る私とは違い
ものづくりから語っている主人の作品で
どんな想いで
喜想菴があるかをお伝えしていきたいなぁ
長々と
ここまで読んでくださりありがとうございました
Mamoruの手仕事
これからどうぞよろしくお願いします🙇♀