喜びを想う菴
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20201110/09/kisouan-miwa0015/ac/81/j/o1080060714848808000.jpg?caw=800)
お料理
喜想菴女将のひとりごと
京都修行時代
まるで母子家庭のように
ほとんど家にはいなかった主人💦
『桜田』
になぜそこまで魅力されてたのか?
正直
私は京都にいるときも
こちらに帰ってきてからも
ただ
美味しいから
だと思ってました
喜想菴ってどちら様の方はこちらから👇
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これは開店当日調理場に
貼っていた30年前の新聞
となりのチラ見に写っているのが主人
ボロボロになっても
大切にしているもの……
それだけ思い入れあるんですね
どこが良かったのか?
実は
このこぼれ話を書こうと
『桜田』を検索していたら出てきたのが
私の知り得なかった答えがありました
『桜田』の最後の100日間を追った
ドキュメンタリーがNYの映画祭で最高賞に✨
この映像は
そもそも
私的な記録映像のはずだったもので
『桜田』の若女将を務めていた
お嬢さんの結婚相手の
京都『妙心寺』の中にある
『退蔵院』の副住職の松山大耕様が
「将来
子供が産まれたときに
祖父があれほどの仕事をする人だと言うことを見せられないのは申し訳ない」
想いから作られたもの
この中に
「今
日本料理は世界から注目されています
なのに形だけで
何を食べてるのかわからない
日本料理がどれ程多いことか
でも
大将の料理は違う
素材に対する敬意があり
うつわやしつらえにまで目が行き届く
季節やその日の天候にまで心を砕いて
料理の流れを組み立てる
料理という
範疇(はんちゅう)にとどまらないアートなんです
そのレベルでしか
伝えられない日本料理の真髄がある」
ここなんだなって思いました
うちの主人も
本当に手先の器用さとは裏腹に
本当に不器用な人で
思い入れだけはあるから^^;
目指すところはそこなんだろうなと…
だから
『桜田』で修行する事で
そんな職人の後ろ姿を学び今がある
日本料理はアートである
それは見えるものだけにとどまらないもので
体感しなければわからないもの
だからね
本当に職人さんって
自己満足のカタマリ以外
何者でもないんだけど
唯一無二なんですよね✨
どんなお店さんに行っても
修行は修行
でも
どこで学んだのか?
誰から学んだのか?
の違いは必ずあって
今は
『桜田』ファミリーに席を置くことが
本当に誇らしく
感謝しかありません(´V`)♪
ちなみに
京都の主人の後輩の子達のお店は
皆さん
ミシュランガイドで星付のお店ばかり✨
そんなところからも
レジェンドオブ『桜田』
の凄さがうかがえます(o´∀`)b
そして
『桜田』の修行時代を経て
稲沢市に帰ることに^^;!?
日日是好日✨
ミシュランガイド愛知 岐阜 三重版に
掲載して戴きました✨
お野菜たっぷりの癒やしの会席料理を
心を込めて一品一品丁寧にお作りしています🙇
今日も笑顔溢れる1日を
お過ごし下さい👋💕✨