ワールドカップサッカーすごかったですね。
一生懸命、覚悟を決めて取り組む姿は心を打ちます。
森保監督は、今は絶賛、称賛されていますが、
過去に、監督を務めていたとき、負ける試合が多かったようで、批判されることが多かったそうです。
そんなとき、「落ち込まないのですか?」の記者の質問に、
森保監督は、私の記憶ですが、このように答えました。
「サッカーの試合に勝てば称賛される。
負ければ批判される。
それは、あたりまえのことでしょ。
だから、気にしませんよ。
寧ろ、サッカーに興味を持ってくれて、議論して意見を持ってくれるということは、
嬉しいことです。」
さ、さすがです。森保監督。
なるほどー
やっぱり、半端ないですね。
私は、過去、批判されることに強烈に怯えていました。
ある大物歌手も言っていました。
「批判されるようになったら、一人前。売れているってこと」
頭ではわかっていたけど、やはり、怖かった。
が、ロングセラーとなり、想像以上の売れ行きとなり、
批判されるのではないか・・敏感な私は、怖くなった。
批判されたくない。ということは、みんなから良く思われたい、嫌われたくないということ。
それは、無理でしょ! なんて、傲慢なんでしょうか
キリストも嫌われて十字架に貼り付けにされたのにね。
2,6,2の法則というものがあるように、
2割の人には、大好きと思われる
6割の人には、どちらでもない、あるいは、好きと思われる
2割の人には大嫌いと思われる
これは、どんな人気者であっても、この法則が成り立つという。
つまり、いろんな考え方があるってこと。
それでいいってこと。
でも、私は、自分と違う考えの人を説得しようと頑張っていた。
あなた、そっちじゃないよ。こっちの世界においでよ。
無理やり、引っ張ろうとしていた。
それは、嫌がられるよね。
自分と違う意見を持って批判する人を敵・悪者だと思っているのだ。
裏を返せば、自分が正しい。あなたは、間違っている。
と思っているということ。
森保監督の
「だから、気にしませんよ。
寧ろ、サッカーに興味を持ってくれて、議論して意見を持ってくれるということは、
嬉しいことです。」
このスタンスを持つことは大切だ。
確かに、興味を持ってくれているから、反応もする。
その反対は、無視だから。
同時に、ネットで批判する人というのは、%で言えば、ものすごーく低く、
全世界、大勢の人から批判されているように感じるかもしれないが、
ごくごく一部の人のつぶやきであるということも自覚した方がいい。
匿名で批判する人は、批判することで、誰かが反応してくれることで
自分の存在価値を確かめている。何度でも批判する。
その行為をすることで承認欲求を高めている。ということもある。
私は、過去、批判に怯え、一度、ネットでプチ炎上事件を体験することで、
批判されるかも?に過剰反応しなくなった。
は?なに??と思うことを言われても
「あなたは、そう思うんですね。」
相手の考えを尊重するということを経験から学んだ。
事実無根のことを言われると腹は立つが、
いちいち、言われたことを自分の心の中に入れていたら、
振り回されて疲れ果てるだけ。
それをしていないのであれば、しっかり否定するけど、
深入りもしない。
自分が、今できることをやるだけ。今を大切にするだけ。
批判することがすべて悪いわけでもない。
色々な意見があっていいし、改善してよくなることがあるし、提案することでいい結果になることもある。
森保監督への、過去の批判は、私よりもっと有名人だから、
当然、もっと数も多かっただろうし、辛辣だったかもしれない。
でも、そこを潜り抜けて、今があるということ。
経験(特に失敗、嫌な経験を乗り越えること)が人を強くするんだな・・
そう思った。
では、口角上げていきましょう(^^
上げれない時があっても大丈夫♪