『発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ』を出版して、たくさんの方からご感想をいただきました。

ありがとうございます。とても嬉しいです。
 
 私の本を読んで一番はじめに感想をいただいた、ゆきちゃんさんの御感想を一部抜粋して貼り付けますね。

(掲載しているご感想、リンクはすべて許可をいただいております)



私の2歳3ヶ月の息子は自閉症です。

会話もできず、母親に対しての愛情もうすく、周りのお子さんとの差は歴然で、辛くて辛くてどうしたらよいのかわからず、毎日泣いています。

今日も午前中に泣いて泣いて、ふと午後出掛けたときに本屋さんでshizuさんの本と出会い、生きる希望が見つかりました。

泣いてばかりいないで、前に少しずつ進もうと思える気持ちが芽生えました。


具体的な事例がたくさん紹介されていて、イラストと合わせて本当にわかりやすかったです。

早速できることからはじめてみました。

まだまだこれからどうなるのかわかりません。


でも小さな目標をひとつずつ乗り越えていきたいと思います。

そして、いつか息子と会話ができると信じて生きていきたいと思います






その後、ゆきちゃんさんは、本を参考にお子さんに働きかけをつづけ、数か月後、会話も少しできるようになったそうです。

お子さんと笑顔で生活できるようになってきたという嬉しいご報告をいただきました。




自閉症療育について広い情報を持ち、影響力のある、そらパパさんにもご紹介いただきました。


中略・・・・・・・本書は、簡単にいうと、「言葉かけ」を中心にまとめた、家庭でのABA療育の入門書です。・・・

この本があれば、トレーニングとか問題行動対策だけでない、毎日の生活、毎日の子育てそのものを療育に変えるためのABAを学ぶことができます。・・・

加えて、ABAの基礎になっている行動理論や、問題行動への対処法、発話のトレーニングといった要素も初心者の方には十分な内容とボリュームで盛り込まれており、この1冊でABA入門書としてオールインワンになっていると言っていいと思います。・・・・中略




そらパパさんは『自閉症の子どもと家族の幸せプロジェクト』の著者、自閉症の娘さんをお持ちのパパさんです。

自閉症の子どもと家族の幸せプロジェクト―お父さんもがんばる!「そらまめ式」自閉症療育/ぶどう社

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そらぱぱさんの冷静な観察力と分析力で多数の役立つ療育本を解説していて勉強になります。
ブログはこちらから



次は、愛され妻講座をプロデュースされ、大人気カウンセラーさん:八馬ゆみさんのご感想です。

イラストがいっぱいで読みやすいです。

私が奥様方にアドバイスする内容と似通っているところもあり、ふんふんと思いながら、読みました。


たとえば問題行動への対応法として「問題行動を無視し、ほめて消去する」と言うのがあります。

子供が椅子に座らないとき、一般的に「座りなさい」と叱ったり注意したりしますね。

この本では、座っていないときはスルーして、座っているときに褒めてあげることを推奨しています。

旦那様の帰りが遅い時、「どうしてこんなに遅いの!」とキーキーするのではなく…そこはスル―。

そして早く帰ってきたときこそ、チャンスを逃さず「早く帰ってきて嬉しい♪」というのが私のお勧め♪


ねっ、似てるでしょ?

「事前に警告し、破ったらペナルティを」というのも、私のカウンセリングで「覚悟」のある人にはお勧めしています。

よりよい人間関係って、結局「信頼」を強くしていくこと。

そんなヒントがいっぱい詰まっている本でした。

特に、発達障害や自閉症に限定することもなく、育児系の相談業の方は、一度目を通してみるのはいいんじゃないかなと思います。





八馬ゆみさん主催の愛され妻講座に、私も参加したことがあります。

夫婦関係の学びと子育ての学びで共通点がたくさんありました。

我が家にも効果ありでしたよ。

口喧嘩が絶えない夫婦、浮気、DVに悩む方たちが続々仲良し夫婦になっている評判の講座です

八馬ゆみさんのブログはこちら。



次は、たんぽぽさんの御感想です。


・・・・中略

宇宙人のような息子。私の言葉は全く理解してくれない。

もちろん息子の発語もほとんどない。

息子を呼んでも振り向かないし、目が合うなんてほとんどない。

なんて声かけしていいかわからない、どうやって関わればいいのかわならない。

息子に対して絶望感でいっぱいとともに、子育てできないダメ親と自分自身も受け入れることができませんでした。


そんなとき、この本に出会ったのです。

この本には私が欲しい情報がすべて載っていました。

ABAとは何か。どんなふうに関わればいいのか。

どんなふうに話かければいいのか。親のメンタルケアまでしてもらえて。

毎日毎日読み返しました。


実生活ですぐに使えるアイディアがたくさんたくさん載っています。

なかにはレベルが高すぎていっちーには無理!!!!というものもありました。

スモールステップで成功体験を重ねていくことがとても大事でその方法も教えてくれるので、無理!!!!ではなく『今は無理』と思えました。

実際、当時『今は無理』と思っていたことが今はできるようになりました。

明るい・暗い、冷たい・熱いなどの理解もこの本のおかげです。


お手伝いしてもらうことの大切さ。

そこにも言葉かけのチャンスがたくさんあるということを学び

すぐに食事の配膳やカーテンの開閉などお願いするようにしました。


日常生活のあらゆる場面に言葉かけのチャンスはころがっていてそのチャンスをつかむために日々考えて実践するようになりました。

今でも毎日のようにこの本を読むのは、生活の中にあふれている言葉かけのチャンスやアイディアを勉強する為と共に、この本を読むと元気になれるからです。

とても落ち込んでいてもすごく前向きな気持ちになれて一日笑顔で過ごせます。

この本に出会って一番変わったのはいっちーではなく私です。

笑顔が増えました。いっちーを心から愛することができました。

shizuさんの本にもでてくる鏡の法則(笑顔には笑顔が返ってくる)まさにこの法則を体験しました。



私が変わり、毎日笑顔で過ごすといっちーもニコニコ。

母子関係がとてもよくなりました。

母子関係がよくなると、フォーマルセラピー(DTT)もスムーズで私はさらにニコニコ。

そしていっちーもニコニコ。

幸せの好循環をてにいれました 。・・・・





たんぽぽさんのブログはかわいい手作り療育グッズなども紹介され参考になりますよ。



次は、id:nanaioさんの御感想です。

・・・・この本を読んで診断がついてすぐに読みたかった!!

いや、診断がつく前でも読みたかった。というのが私の正直な感想です。


子供の発達障害の診断がついて4年半ほどでしょうか。

なにも知識のないまま手探りであちこち情報をあつめ、今まで療育やペアトレや講演会やネットで得てきたものがこの一冊に詰まっていました。



自分の目で見てきた経験は貴重ですし、ペアトレも受けたのでもっと濃い内容の知識は得ましたがこの本を読んで、なんて遠回りしてきちゃったのかしら(ToT)と思いました。。。

診断がついて治ることのない障害だと知っても、日々の生活の中ではじゃあどうしたらいいの?がいっぱいで療育に通っていても中々すぐに変化があるものでもありません。

日常で取り組めることはなんなのか、具体的にどうしたらいいの?

それを私は知りたかった。




この本にはかわいいイラストや四コマ漫画なども入って内容はたっぷりなのにとても読みやすかったです。

具体的にどうすればよいのかたくさんのパターンが書かれています。
・・・・・
診断がついたばかりでどうしたらいいか・・・と思ってらっしゃる方やABAってなんぞや?と思われる方、発達障害と診断されていなくても子育てに悩む方に是非お勧めしたい本です。

小学校低学年くらいまでが対象のような印象を受けましたがABAを学ぶのには他の年齢でもとてもいい本だと思います。





発達障害のお子さんを持つお母様、id:nanaioさんのHPもさまざまな役立つ情報を発信されていて、すごく読み応えがあります。ブログはこちらから。



次は、つじりんさんの御感想を紹介します。

・・・・お子さんと実際接してこられたお母様ならではの、ものすごく具体的な関わり方や言葉のかけ方、今までこんなときどうしたらいいのかな・・・の、「こんなとき」のコツがいっぱいで、こんなアドバイスが欲しかったんだ!ということが、たくさん書かれています。

そして何より、子育てってやっぱり楽しくて、素晴らしいものなんだよ、子どもはお母さんの笑顔が大好きなんだよ

という大事なことを思い出させていただける本でした。


発達に偏りのあるお子さん、思うように意志疎通ができなかったり、身の回りのことが身に付きにくかったり、落ち着きなかったり、しょっちゅう癇癪を起こしたり。

お母さん、とても大変ですよね。

そんな大変な日々のなか、私の顔からも、娘の顔からも、笑顔が消えて、子育てを楽しいと思えなくなったことがありました。

あのshizu さんさえも、似たようなお辛い時期があったようです。


でもたくさんたくさん勉強されて、正しいやり方、親も子も楽しい関わり方を身に付けられ、それを生かして他のご家族の支援もされるようになられた。

そんなshizu さんの書かれた本、心に、とってもとっても響きました。

特に最後の章は泣きました。

・・・・・・

本の中で、私が一番感激したところ。

子どもの笑顔は、あなたが与えたものですよ。


一時期、癇癪ばかり起こして、笑顔が消えて、外で話をほとんどできなくなっていたうちの姫様。

癇癪はまだちょこちょこ起こしますが、最近、笑顔が少し、増えてきた気がします。

学校でも、少しずつ、話をできるようになってきて、表情が、明るくなったと先生もおっしゃってくださいます。

shizuさんの素敵な本をバイブルがわりにして、子どもたちともっと楽しく、もっと笑顔で過ごせるようにしたいなって思います。・・・・





つじりんさんが発信されている記事で皆さんに紹介したい素敵な記事がありましたので、私のブログでも紹介させていただきました。こちらです。



パンダパパこばやしさんのご感想です。


この本の特徴は、4コマ漫画を用いて、ABAで行うことの流れをポイントを示してくれています。

普通のお母さんでも十分理解できるような言葉で解説されています。

極めつけは、この本の構成が、家庭内の色々なシチュエーション、シーンで、どんなことをしたら子どもが伸びるかを説明していることです。

今までの本は、指導法を先に解説して、その指導法がどんな場面に適用できるかという並びがほとんでした。

まとめると、ABAの知識を持たなくても、普通のお母さんでも、ABAの効果を期待できるという画期的な本です。




 パンダパパこばやしさんは、自閉症の中学生を持つパパさんで、家庭を活性化する活動をブログで記録されています。



次は、コキン姫さんのご感想です。
今でも、参考に何度か読み返している本。

この対応の仕方をかなり参考に息子と接しています そのかいもあり、療育の先生方からは

『もと、保育士さんですか?』『ママの対応はすごくいいから、息子さんもきっと伸びるよ』『ママ、誉め方も上手ですね』という言葉を頂いてます。

もともと、子どもが好きでしたが、専門家からのお墨付きを頂けるのは嬉しいことです。




先生方からもほめられるお子さんへのかかわり、素晴らしいですね。

コキン姫さんの手作り療育グッズ素敵ですよ。こちらからどうぞ。



たっくんママさんのご感想です。

日常や遊びのときなど、具体的な言葉がけがあって分かりやすかったです。

前にABAの本を読んだら文字多めで学術的すぎて挫折しましたが、これはイラストも多めだし、何より簡潔で見やすい。

親と子でいい関係を築いて、スモールステップで成功体験を積み重ねる。

地道ですが、これを続けていけば変わります。1日で効く魔法の言葉はないけど、じわじわ効いていくんだろうな





 たっくんママさんは、発達障害児のママさん、その他、お役立ち本など紹介していて、とても見やすいHPです。



次は、みちよさんからのご感想です。

発達障害の子だけじゃなくて、全てのお母様、お父様、おばあちゃん、おじいちゃん、お子さんがいない方にも、とても参考になりますね。

認知症の介護をしている人にも参考になる。どんどんできなくなる・・・ こんなことも・・・・絶望の気持ちがあるけど、対処法をつかんでいれば、気持ちが楽になる・・・





私の父が認知症と2つの病院から診断されたときも、認知症の症状にはABA的な対応が効果的であることがわかりました。

まだ父の認知症が初期段階だったこともあり、家族一丸となって集中的に働きかけを続け、今は、認知症の診断は外れるまでに(予防のクスリは飲んでいます)回復しています。

本が皆様のお役に少しでも立てること嬉しく思います。

口角上げていきましょう(^^





H25、12月講談社から平岩幹男先生に監修していただき、本を出版しました。(増版8刷)

より詳しい本の内容(4コママンガ画像つき)はこちらです。



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