”Go to TroubleからGo to Hell へ。。” | よくいうかいえ ( Cahier)

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古布リメイク作家のつれづれ日記

もう、シルクさんと一緒に怒り心頭に発す!

 

なので、ほぼ全文コピペしたいけど、此処が大事!  と思う箇所だけでも読んで欲しい。

 

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で、税金のはなしね。。所得税や法人税は基本的には、累進性があり、所得が多ければ、法人税や所得税率は高くなる。

逆に言えば、赤字企業は法人税払わず、失業者は、所得税を徴収されない!

「不公平だ!」と思うでしょ。でも実は、「ビルトインスタビライザ-(埋め込まれた安定化装置)」の機能があるんですと!

「所得の多い人は税率が高まり、所得の少ない人は税率が下がるか徴収されない」ので、これは、社会の格差を是正する機能をもっている。なぜか?格差があまりに開いたら、間違いなく社会が不安定化するから。

だから、累進方式で所得の再分配をして、格差の是正をはかるのですね。

景気が過熱して国民があまりにも膨大な所得を稼ぐようになった時、累進性により、勝ち組の負担を重くして、経済を鎮静化する。逆に不況下では{負け組}である赤字企業や失業者の負担を軽くして、彼らの復活を早める。。。

だから、所得税や法人税には、格差是正、景気調整する、「安定化装置」がある。

 

ところが、消費税には「安定化装置」はない!「消費すると所得とは無関係に税率に基づき徴収される」

だから、低所得者程、税負担が大きくなるわ。実質的に、高所得者の税率は低く、低所得者が高くなるわな。

中間層以下の層に税負担が高くなり、景気を安定させる機能もない!!

だから、財務省はうれしい!!景気と無関係に徴収できるやん。財政均衡主義のこちらにとっては、好ましい「安定財源」ですね。

ということは、不況デフレの今は、、負け組の税負担は半端ないよ」。 「公平公正な徴収」という考え方が、いまのグロ-バリズムの思想とマッチしたから、たちがわるい!(三橋貴明先生の日本の危機読んでね)

 

だから、今。法人税引き下げが行われているのね。これ、政府の規制緩和だよ。税を徴収するという政府の規制を緩和したわけ。

「税金は逃げられない(外国などに移住する財力にある国民以外)連中からより多く徴収して、法人税引き下げて、我々(グロ-バル企業)の所得を増やそう」という考えと。財務省の財政均衡主義の思惑が見事に一致しましたね!!

だから、消費税を上げるのは、コロナで政府の負担が(また国民の借金とか言い出すよ!)増えましたんで、しょうがないです。。とか発言する人は、絶対に選挙で選んではダメです!日本が外国企業の食い物(少しづづされてますがね)に、一気になりますね!

 

ほんま、きちんと自分の頭で考えよう!!マスコミに流されず、思考を止めない!!これしかないことに、遅ればせながら気が付きましたわ。

明日は少子化ね。。明後日になるかも。。