今日(昨日)は、以前、知人から勧められた本を読んでいました。

 

 

 

知人はこの先生のいる在宅クリニックで

看取りの傾聴のボランティアをしているそうです(めっちゃエラい)。

 

 

それで、

・死ぬ前に後悔しないように10のやりたいことを決めておく

・好きなものを食べる

・お迎え現象

など興味深いさまざまなことが書いてあったのですが、

 

 

いちばん気になったのは、

延命治療のことでした。

 

 

本には、

「本来、動物が死ぬときは、

食べれなくなり、飲めなくなり、

植物が枯れるように自然に死んでいく」

と書いてありました。

 

 

しかし、過度な延命治療をすることで

命は(多少)長くなっても、

苦しみながら患者さんが亡くなってしまうことがあるそうです。

 

 

たとえば、

からだが受け付けないほどの大量の水分を「点滴」として体内に入れることで、

からだは食べ物を受け付けなくなり、

食欲が低下し、

さらに体力が低下する悪循環に陥るといったことがあるそうです。

 

 

しかし、90歳の女性の患者さんは、

点滴をやめたことでむくみがひき、

元気になり、

息子さんと二人で5合分のごはんを食べられるようになったそうです。

 

 

そのくだりを読んで、

「必ずいつかは誰もが亡くなるのだから、

自然で穏やかな亡くなり方がいいなあ。

辛い状態で生きるって、自分だったら嫌だなあ」

と思いました。

 

 

現代医学、私は否定していませんが、

やはり一概に「現代医学だから絶対に良い」とは言えない、と感じました。

 

 

そういえば、

「薬を飲みたくないから

施術(クラニオセイクラル・バイオダイナミクス)を受けに来た」

という方が以前いらっしゃいました。


 

その方は、心に強い不安があり、

以前、心療内科などで薬を処方されたけれど

からだに合わず、かえって具合が悪くなってしまったそうです。

以降、クラニオバイオで少しずつ不安を解消されていきました。

 

 

また

現代医学で女性ホルモン治療をずっとしていたけれど

副作用で体調が悪くなるばかりで結果が出ず、

鍼灸や自然療法で

体調を回復させた友人もいます。

 

 

「薬」はとても役に立つものですが、

飲めない、

飲んでも合わない、

というのもあったりして、

そんなとき

自然療法やクラニオバイオなどのボディワークを

使う選択肢があることを

もっと伝えられたらいいなと思います。

 

 

ふつうの人(?)に変な目で見られたくなくて、

現代医学と自然療法の中立派でいましたが、

「とりつくろうのはもういいかな、、」と感じてきました。

 

 

クラニオバイオを実践してから

からだの持つ自己治癒の力を何度も体験するようになり、

もっと、ちゃんと、

「自然であること」の大切さを伝えたい気持ちになってきました。

 

 

生きているときも、亡くなるときも、

その人がずっと「すこやか」でいられるような、

そんなケアやあり方を探っていきたいと思います。

 

 

(おわり)

 

【クラニオセイクラル・バイオダイナミクス セッション可能日時】

3/2(土):10時-12時半

3/3(日):15-22時

3/9(土):終日

3/16(土):終日

平日19時30分以降〜

3月中旬以降の土日祝

など

 

 

●初回無料(気軽に、クラニオバイオがご自身に合うかを実際に体験いただきたいため)

※レンタルサロン代2400〜2600円ほどのご負担のみお願いいたします。

 

●2回目以降(有料)

60分:7,500円、90分:9,000円

(※5回コース・10回コースで割引あり)

 

3月以降の土日祝、平日夜でもお受けいただけます。
お気軽にご相談ください。

 

場所

Sonash 下北沢…小田急線・井の頭線下北沢駅 徒歩4分のレンタルサロン

at home salon…大江戸線若松河田駅 徒歩3分のレンタルサロン

 

 

●公式HPなど

 

 

●その他セッションのご感想