「センサリーアウェアネスは、海のように広くて深い」

 

と私に教えてくれたのは、

アレクサンダー・テクニーク教師であり、レジェンドの

故・片桐ユズルさんでした。

 

 

 

ドイツで生まれ、アメリカで発展し、

世界各国で実践されているワークである「センサリーアウェアネス」は、

日本語にすると

「感覚の気づき」という意味になります。

 

 

その名のとおり、センサリーアウェアネスは、

感じることを通して、さまざまなことに気づいていくワークです。

 

(公式HP)

 

 

私は実践して4年になりますが、

「感じること」が海のように広くて深いのが、

4年経って、「そうかも」と思うようになりました。

 

 

ずっと浅瀬にいたけれど、

ようやく「深い」と実感できたのが、ほんとうについ最近のこと。

 

 

センサリーアウェアネスのリーダーである黒田有子さんは、

「センサリーの体験を一度で終わりにするのではなく、

体験を続けていくことで変化していく」

とおっしゃっていました。

 

 

これは私自身の反省点なのですが、

「感じるってこういうものでしょ?」と頭でわかった気になっているときは、

まだ「感じる」の扉の前にも立っていないかもしれません。

 

 

このブログでも何度か書いているように

悟ろうと「する」、

頭で世界を理解しようと「する」、

結果を求めて物事を知ろうと「する」、

のとは違う世界があります。

 

 

 

 

結果を求めず、

ただただ「今」を淡々と体験していくことで、

感じられる、実感できる世界があります。

 

 

ゲシュタルト療法も

アレクサンダー・テクニークも、

座禅も瞑想も、

マインドフルネスもクラニオバイオも、

ほとんどの身体技法、ボディワークで、

「今にとどまりつづけること」

を重要視しています。

 

 

そのプロセスは人それぞれですが、

ただありのままの自分で「今」にとどまること

の大切さが、

実践していくとわかると思います。

 

 

というわけで、

私はセンサリーアウェアネスの事務局の人間でも何でもないですが、

4月に東京で対面のワークショップがありますニコニコ

 

↓ ↓ ↓

 

 

 

ワークでは、

立ったり、座ったり、腕を上げたり、目線を変えたり、

さまざまなことを行いますが、

基本は

「ただ感じるだけ」。

 

 

だけれども、

それを体験していくと、

「感じる」の質の違い、

「感じること」によって触れられる世界を体験できるかもしれません。

 

 

また、オンラインのワークショップなどもあるので、

タイミングがあえば体験されてみてくださいニコニコ

(どこかの日程で私もいると思いますが(笑))

 

 

 

 

最後に、

黒田さんから教えていただいた、

センサリーが生まれるきっかけとなった、ドイツのエルザ・ギンドラーの言葉をご紹介します。

 

 

「大切なのは、知ることでも学ぶことでもなく、いのちの扉に開かれていること」

 

 

センサリーは「生きる禅」とも言われますが、

創始者やリーダーが女性ということもあり、

「感じること」を通して、

生きる喜び、今ここにある豊かさや楽しさにつながっていくと感じます。

 

 

センサリーも、クラニオバイオと同様に、自分の内側の「安全」や「あたたかさ」に触れるワークだと思っています。

 

 

(おわり)

 

【クラニオセイクラル・バイオダイナミクス セッション可能日時】

1/27(土):16〜21時のあいだ

2/3(土):終日可能

2/4(日):終日可能

2/10(土):終日可能

2/23(金):終日可能

2/24(土):終日可能

など

 

●初回無料(気軽に、クラニオバイオがご自身に合うかを実際に体験いただきたいため)

※レンタルサロン代2400〜2600円ほどのご負担のみお願いいたします。

 

●2回目以降(有料)

60分:7,500円、90分:9,000円

(※5回コース・10回コースで割引あり)

 

3月以降の土日祝、平日夜でもお受けいただけます。
お気軽にご相談ください。

 

場所

Sonash 下北沢…小田急線・井の頭線下北沢駅 徒歩4分のレンタルサロン

at home salon…大江戸線若松河田駅 徒歩3分のレンタルサロン

 

●公式HPなど

 

●その他セッションのご感想