主体性こそ集大成-Beyond the Borders- -19ページ目

英語がいきなりちょっと話せた本当の理由2

講演で「インドネシアに着いた時、インドネシア語はおろか英語もろくに話せなかったので、人材会社(JAC)に直行し日本語ができる人材を即採用し、その人間を盾に名刺交換を1000人以上としまくった。名刺交換したあと話が続かず、その場をそそくさと去った。」と話しております。事実です。

「おおお、現地語も英語もできなくてもノリと根性だけでいいのかー」とありがたい言葉を多数かけていただいたり、メールなどもいただきましたが、私は英語を「話せない」と言いましたが、「読めない」とも「書けない」とも「聞けない」とも言っておりません(笑)というのも今提出用の「学業成績証明書」を見ているのですが、ほぼ全部最低評価である「可orC」でのりきっているという事実はさておき

当時、同学部のパイセンである広末涼子も履修していて、教室のドアの前にマネージャーががっちり座っていた

英語Ⅰ(表現)、英語Ⅰ(理解)、英語Ⅱ(理解)、英語Ⅱ(表現)、英語Ⅲ

に加え、

米文学購読、英作文演習Ⅰ、英語ディベート、米文学史、英語音声学、英文法、英文学史、英文学購読、英作文演習Ⅱ、英米文化史、英語史、シェイクスピア購読、英米文学語学演習Ⅰ、英米文学語学演習Ⅱ、英語コミュニケーション、英米演劇研究、英文法研究、英米小説研究、General Tutorial English Ⅱ,Business Tutorial English Ⅱ

に加え、

フランス語Ⅰ、フランス語Ⅱ会話・日常語、フランス語Ⅱフランス事情


こんなに英語系科目を履修していたのに、まったく身になってない!覚えていない!授業以外の楽しい思い出しか覚えてない!いや、そもそも授業に出た記憶がないのはどうしてだ...

でもこれをやっていなかったら、もっとまずかったということか...いつもギリギリだな...とにかくやはりプラスにとらえて感謝。

英語がいきなりちょっと話せた本当の理由

さっき家で海外ドラマチャンネルやAXNというチャンネルを見てました。


僕の家のケーブルテレビはチャンネル数が300近くあり世界中の有名チャンネルを見ることができます。(日本のはNHKだけ)英語だけどけっこう理解できる。

いやできるようになった。インドネシア語字幕。それもちょっとは理解できる。タクシーも店もどこでもあまり困らなくなった。日本語に加え、まあまあの英語とまあまあまあのインドネシア語ができる。これを可能にしてくれたのは、アドウェイズという会社なので感謝したい。今回の感謝というのは、インドネシアに来たことよりももっと前についてである。アドウェイズには、「内定者海外研修」というものが存在した。経営目標「世界のインターネット商社へ」を見れば、察しはつくだろうがその名の研修が存在した。 2006年1名、2007年3名が研修を受けた。廃止された理由はもちろん費用対効果や優先順位であるし、その測定方法はどうであってもいいのだが、結果としての事実だけは確定しているので、ここに述べたい。4名中、すでに2名が退職しているが、1名は入社後すぐに海外へ、退職後、今でも海外。もう1名は現在キャビンアテンダントとして活躍。残り2名中、1名は国内業務だが、1名は西日本事業部からいきなりインドネシア、シンガポール現地法人の社長になっている。つまり4名中1名、25%もの人材が海外未経験にもかかわらず、語学研修などの期間も経ずして、現地法人の責任者となり今でも残っているのである。これは本人に聞かないと真相がわからないが、その本人とはたまたま私のことであるから、ここに記しておく。あの2ヶ月間のオーストラリア研修がなかったら、かなり苦しかった。外国人と初めて話す経験も英語ができない苦しい経験も、人種の違いも、韓国人の強さもやさしさもアジア人としての同朋意識もあの時得たものであるから。語学にとどまらずあの経験は大きかった。アドウェイズは使えるかどうかわからない新卒に投資し、ロイヤリティーを醸成して今まで勝ってきたのである。


5年前の四半期会議の繰り返しになるが、アドウェイズには、変わらぬ経営目標がある。「日本一のアフィリエイト広告会社」ではない。「世界のインターネット商社」である。サービスの競争優位性や環境、設備、人材より、その大きな経営目標、つまり夢こそが、多くの優秀な人間を引き付け、挑戦を促し、引きとどめてきたと思う。前者が経営目標であれば、大部分の人間が今はいなく、そしてこの規模になっていないだろう。

アドウェイズという会社が、大きな経営目標を見据え、目先の利益にとらわれず、雨が降らない時も、必死に種を植え、水をやり、風が吹いても、枝葉を守り、そして大きな花を咲かせ、大きな実をつけてきたことを実感している。


恩を感じる。


私も、同じようにそうでありたい。


高野勇斗

ディズニーランドのような会社を目指す!

改めて思うが、人生が楽しすぎる。わくわくしすぎる。周りの人々の所作を見るだけで何かインスピレーションが湧いてくる。


社会人になって、早いもので6年経とうしてるのに今気づいた。


入社以来、毎日がまるでディズニーランドに初めて来た時のよう。または今から旅行のため飛行機が来るのを待っている人のよう。


ディズニーランドに行って、疲れてる人も悩んでる人も困ってる人も病んでる人も力を抜く人もサボる人も見たことがない。ディズニーランドに行く当日の朝、ふとんから出るのがおっくうになる人はいない。それは睡眠時間が何時間であろうとだ。


みんな楽しそう。


すべては「心」から来てるんだな。


よし、「心」を掴む人を目指そう。


みんなが主体性を存分に発揮できて、心躍るような組織、環境をつくろう。それが一番難しい。人の「心」は一様ではないから。


でも難しいことにこそ挑戦の価値がある。



新入社員の時、「高野くん、そろそろ帰っていいよ。」と言われ、「なんでおまえが俺の労働時間を決めるんだ。顧客、社会がそれを決めるのであっておまえではない。」(なんという新入社員(ノll゚Д゚llヽ)と思って会社から徒歩7分程度の家にほぼ帰らなかった。その時、ドンキ十三店で980円で買った青い寝袋はいまだ大阪オフィスで誰かが使っている。

僕は、メンバーに「帰っていいよ」なんて一度たりとも言ったことないし、「さあみんなで定時に帰ろう」なんて活動をしたことがないのだが、(僕がだいたい先に帰るからいいでしょ。) そんなことをしなくとも、大方の原因がその人の「心」に帰属する、退職率、欠勤率、遅刻率、うつ病率を限りなくゼロを維持する、主体性を集大成化できる環境をつくっていきます。



毎日がワクワクして、それでいてソワソワハラハラするようなそんな体験を。最高のチームとともに。


ディズニーランドと違うのは、僕らには閉園時間がないこと。



毎日がパレードのように。



統一感はあるが、それでいて飽きの来ないパレードを毎日。






2013年1月

インドネシアでも新卒採用を重視する

弊社では、新卒の採用を重視している。


いやもっと言えば僕だけ重視している。


僕以外全員反対である。

誰も経験も知識もない人を採用するのはイヤだ。自分の仕事だけでも忙しいのに、なぜ何も知らない新人に手取り足取り教えなければいけないんだ。もう一度言うが、今後わが社の永続的成長を支えるのは、その時その時で入社した新卒社員である。手のかかる、社会がなにかもわからない、まっさらな新卒社員である。超優秀層であれば、教育すらいらないし、放置しておけば勝手にのびる。大学時代から基礎があって、目標が定まっていれば、上司が誰であっても部署が誰であっても関係ない。勝手に成長してくれて、ゆくゆくは君をおびやかす力をつけ必ず挑戦してくるだろう。そこで保身に回らないでくれ。だって採用した君に人を見抜く先見力、慧眼があった証拠ではないか。また優秀層であれば、その場の環境に適応次第どんどん力をつけてくる。周りの成長度合いを気にしてそれに追い付き、抜かれないようにとがんばる。それが正のスパイラルとなり、どんどん企業成長の原動力となる。しかし優秀層を選抜して入社させても、軌道にのるまでにものすごい君に手間がかかる。教える時間だけ売上は下がる。君の仕事量が増える。そして君は最後、その教え子である後輩に抜かれるかもしれない。ベンチャーだから申し訳ないがその確率はかなり高い。


今回一部の社員に聞いたところでも就職した後、また大学にもどって「学位」をとりたいと言っていた。良いことだと思うが、理由が、履歴書に箔が付くと転職する際に、「給与が高い」とのことである。本当か?うちははっきりと違うといえるし、たぶん地場のインドネシアの企業も絶対に違うと思う。確かに入社できる確率は上がるかもしれないが、給料が上がるのか疑問だ。

もっと良い方法は、やはり「今ある環境で、自分の短期的または長期的な貢献度合いを大きくすることではないのか。」それでうちは給与を決めているのである。入社時に、僕は確かに君の大学名や、学部、専門、資格、技術、経験などを見た。だが一旦入社してもらった後は、そのほぼすべてを忘れた。君の顔の表情と行動と言動だけを見ている。

たぶんもし君が「お金持ち」とは言わないまでも「小金持ち」に仮になりたいのなら、こうすれば特だとか有利だとかそんなノウハウや近道を考えない方がいい。今あることに邁進してほしい。僕は君が邁進してくれる人だと思って、大学生である君を経験も技術もない君に給料を払おうと思ったのである。君に成長機会を提供する。君に毎日会社に来たいと思わせる環境を整える。


成長して、


僕や周りを驚かしてほしい。


僕や周りを脅かしてほしい。


そして皆を喜ばせてほしい。


僕の君たちへの思いは変わらない。うちに入社し、どんどん吸収し、どんどん成長し、この会社を君がリーダーとなって引っ張ってほしい。そのために「今」を一生懸命生きてほしい。


それは、

どこの会社も変わらないと思う。

いけるところまでどこまでもいこう!


追記:この文章を書いてから、3ヶ月経つが今まさに去年採用した新卒が徐々に力を発揮し始めている。

新卒は、今の会社が1社目で、他の会社と比較できないので、その生活そのカルチャーを当たり前だと思う。比較しないから、いちいちそれに不満を持つことがない。悩まずに邁進できる力を持つ。突破力がつく。ベンチャー企業では、新卒1年目の教育が最も重要なのです。って、これを書いてる僕も2007年の新卒社員です。



『ベンチャー企業において、入社1年目とは(本人も教育する側も)究極に先行投資の領域である。この1年で開いた差は、その後二度と縮まることはないと思って、今を精いっぱい生きるべし。』 


2012年9月28日

母がくれたプレゼント

僕は、運動神経がそんなによくなく、顔も悪く、スタイルも悪い。後天的には、音感がなく、楽器もできず、英会話はできず、スポーツもできず、勉強も絵も下手で何もできなかった。

なんて計画的でない、行き当たりばったりな育て方をされたのだろうと恨んだこともないわけではない。

ただ、一つ計画されたことがあったらしい。

中国(中華系)の正月(旧正月)の大晦日に、中華系の家族に呼ばれ、ディナーを共にした。 ご存知、火鍋をみんなで囲んだ。その時におじいちゃんに言われた。「おまえは左利きなのか?」と。そう、僕はイスラム圏では皆無な左利きだ。その家族はシンガポール人だが、その中の半分は左利きだった。あ、僕はただの左利きではない。字を書くのだけ、小学校入学前に矯正され、右利きになったのだ。(サッカーも右利き)

そこから、あまり意識したことはなかったのだが、実は右手で覚えたことは左手で練習せずとも再現できるのだ。ペン回しや字を書くなど。ただ、矯正後、色を塗るのは徐々に左手でできなくなり、右手でしかできなくなった。

なにを言いたいかというと、今夜「(受験時代)左手でご飯を食べながら、右手で勉強していた」と話したら、初めて盛り上がったのだ*\(^o^)/*

インドネシアで左利きであることは、あまり話さないが、インドネシアから近いここシンガポールで旧正月の今夜盛り上がり、驚かれたのだ。やっと母親の唯一の計画的子育てが役立ったのだ。おめでとう!笑 ただし、それで役立ったことは特に今日以外ないが… (^_^;)


新年快楽!

Happy Chinese New Year!!!


2013年2月

母語とミスコミュニケーション

母国語圏→英語圏→非英語圏の順番でミスコミュニケーションが多く発生。日本から見て非英語圏にあるアドウェイズインドネシアではマネジメント層にフランス人がいるが、インドネシア語ペラペラでもそれは不完全であり、英語もペラペラだがそれも不完全(英語の場合は、非英語圏では相手も不完全)であり、うまくなればうまくなるほど相手側が求める言語レベルも上がるため、逆に表現できない言葉が増えそれに悩む。彼もフランス語で思考している。うちのインドネシア在住のインド人は、インドネシア語と英語、ヒンドゥー語ミックスで思考している。うちのインドネシア人社員のうち、2人は、インドネシア語が第二言語。地元のジャワ語、スンダ語が母語でそれで思考してインドネシア、英語に翻訳して話している。
また、バイリンガルやトリリンガルという人がいるが、母(国)語圏にいない人の多くの割合で、母語以外で表現できる喜びを超えてしまい、表現できないことに悩みを持っていると見られる。

言語が同一の人への権限委譲に加え、
視覚に訴える方法が有効。

橋下氏のツイッター、フォロワー100万人に

1.人やものを介すと、情報でも意見でも介した人の主観が働くため、それを排除できる場所を確保。新しいことをはじめる場合は既得権益保持者や変わりたがらない人からの妨害があるため、特に重要。ダイレクトにコミュニケーション。直接見る、知る、聞くほど確かのものないと誰もが知っているもの。

2.人は常に動いているものについつい意識が行ってしまう生き物。それがイイねかそうでないかはその時々の社会や状況で移り変わりゆくものであり、良い悪い、善悪の前に、社会への認知ありきのため、世のため人のためになると心がけた上でのダイレクトな発信の連発を最重視。

マジョリティーからの出発

マジョリティー(多数)よりマイノリティー(少数)なもの、ところに身を置くのが好きだ。

だけど、わかる人にだけわかればいいというのは嫌いだ。

常に大多数に響くよう、マスを狙っている。意識している。

それがどんどん広がってマジョリティーになりたい、そうなりたい、そうなりたいと思ってるが、それが叶ったら、またマイノリティーにもどる、また始めるのだろうと思う。


どこかの時点で、自分の意思の行き先が、大多数への迎合に変わってしまったことに気づいてしまいそうだから。

自分の位置

小中高と、不良も嫌だけど、普通も嫌だと思っていた。



ただその時、どの位置に自分がいるかわからなかった。



今になって、あの時の自分の位置がわかった。



その位置からまっすぐ一直線に進んで来たのが今の僕であるからだ。

「インターネット広告 インドネシア」「ネット広告 インドネシア」と検索してみてください!

去年小倉が見つけてくれたのですが、


YahooでもGoogleでも


インターネット広告 インドネシア


ネット広告 インドネシア

と検索すると、私アドウェイズインドネシア高野が、2年前にMarketZineに寄稿させていただいた記事

『東南アジア最大のポテンシャルマーケット「インドネシア」での世界を見据えた事業展開』(2011年)

がすべてにおいて最上位表示されるようになりました。


わーいヽ(´ー`)ノヽ(´ー`)ノ


うれしいヽ(´ー`)ノヽ(´ー`)ノ


加えて東京で開催される

4月18日(木)アジア経営者連合会「一般社団法人化記念」イベント

4月19日(金)ASEAN Creative Network発表記念セミナー

に登壇いたしますので、ご参加いただける方は、事前に上記記事をお読みいただければ幸いです。当日はプレスリリースよりも、他のメディアよりも早くインドネシア、シンガポールでの提携を複数発表する予定です。(パートナー各社様との調整上発表できない場合もございます。ご了承ください。)

よろしくお願いいたします。


高野


P.S. 「インターネット広告費 インドネシア」「ネット広告費 インドネシア」
でも最上位表示されております。