母語とミスコミュニケーション | 主体性こそ集大成-Beyond the Borders-

母語とミスコミュニケーション

母国語圏→英語圏→非英語圏の順番でミスコミュニケーションが多く発生。日本から見て非英語圏にあるアドウェイズインドネシアではマネジメント層にフランス人がいるが、インドネシア語ペラペラでもそれは不完全であり、英語もペラペラだがそれも不完全(英語の場合は、非英語圏では相手も不完全)であり、うまくなればうまくなるほど相手側が求める言語レベルも上がるため、逆に表現できない言葉が増えそれに悩む。彼もフランス語で思考している。うちのインドネシア在住のインド人は、インドネシア語と英語、ヒンドゥー語ミックスで思考している。うちのインドネシア人社員のうち、2人は、インドネシア語が第二言語。地元のジャワ語、スンダ語が母語でそれで思考してインドネシア、英語に翻訳して話している。
また、バイリンガルやトリリンガルという人がいるが、母(国)語圏にいない人の多くの割合で、母語以外で表現できる喜びを超えてしまい、表現できないことに悩みを持っていると見られる。

言語が同一の人への権限委譲に加え、
視覚に訴える方法が有効。