第897話

神仏の声を聴いて
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菊水千鳳です

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いよいよ本堂へと向かいました。


中へと入ると、御守りや数珠などが沢山並んでいました。

今回、C君は
C君のご先祖様から、
【そろそろ数珠を持つように】と言われていたので、
ここでしっかりと自分にあった数珠を、Sさんと一緒に選んでいました。

今回、善光寺へ来た 最大の目玉ですから、真剣です(笑)

数珠は常日頃、様々な用途に使えるようです。


一方、俺は本堂の荘厳な、
しかし アットホーム的な雰囲気に浸っていました。


御本尊の前に座りました。

すると、先ずは
阿弥陀如来
【我こそは
民衆に慕われ続けて参った

人の苦悩の生き様をみる時
せめてもの迷いを断ち
来世への救いをもたらしたく
今生の苦を幾ばかでも
減らして差し上げたかった


来世への希望が湧くとき
人の苦を減らせることができたからだ

とくに昔は 我こそは今生を生き抜く希望の灯火でもあった

そして今も我らは
人々の心の中へと 生き続けている


様々な教えの種あれ 
我らは 今も人々の幸せを
願ってやまない

我らは常に
人々の心に寄り添う


人々は誰も味方無しには
生きては行けぬ


我らは人々の孤独の味方である

迷うのならば
我らが迎えてしんぜよう


このもたらされたひとときに
幾ばかの言葉を告げることができたことに
感謝をのべたい】



続いて
三体の像
(善光寺を開山された本田善光様を中心に、向かって右に奥様の弥生御前、左は息子の善佐卿)

奥様
【ごていねいに  ようこそ】

息子さま
【これはこれは
価値ある場所へ参られたな

懇(ねんご)ろに供養されておる

参拝に来られる方々も
皆 家族の一員のようだ

そのような気分で
ゆったりとして参られて良い】



本田善光さま
【先ほど(お主に)話した
 
そらそろ時間だろう?
せっかくだから残りもみて行くがよい】


時間まで気にされていらっしゃるご様子の本田善光様には、温かなご配慮を感じました。


お言葉をいただいたあと、
他にも見る箇所を計算して
御本尊前をあとにし、
お戒壇巡りがあるよ、とSさんに案内されてついていきました。

お戒壇巡りについて
詳しくは説明できないので、
ここはホームページより引用

"内々陣の奥、右側を進むとお戒壇巡りの入口があります。
お戒壇巡りとは、瑠璃壇床下の真っ暗な回廊を巡り、中程に懸かる「極楽の錠前」に触れることで、錠前の真上におられる秘仏の御本尊様と結縁を果たし、往生の際にお迎えに来ていただけるという約束をいただく道場です。"



入口には、タイ国王より贈られた仏舎利(お釈迦様の御遺骨)と、お釈迦様の像がありました。

ゆっくりと見なかったのですが、
びっくりしました。

お戒壇巡りは、
中は真っ暗で焦りました(笑) 

その間、御本尊様達の視線と繋がりを感じました。


次回、同じ本堂にある
閻魔大王からのメッセージ他をご紹介します。



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☀️善光寺参拝体験