第755話

神仏の声を聴いて
皆様にお届けしています
菊水千鳳です
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おはようございます
いつもお読みくださって
ありがとうございます


✤ 今回の日記は
2月の頭に上野に出掛けたときの話を2話お届けします✤


今月の初旬、レンジャーチームメンバーの俺、Sさん、C君で、
東京 上野にある東京国立博物館で開催されていた〈出雲と大和展〉 へ向かった時のことです。

途中、上野恩賜公園内に
受験生にこれ以上落ちないと合格祈願で人気
だけの〈大仏〉が祀られていました。

お伺いしてみようかってことになり、いざ寄り道🚶‍♀️



境内に入ると正面には、
静かに佇(たたず)んでおられる薬師如来がおられました。

薬師如来にご挨拶した後、
振り返ると大仏の大きな顔面(だけ)
ありました!

  

早速、手を合わせると
大仏の声が聴こえてきました。


大仏の顔

【この姿でいいのか・・・
本当に いいのか・・・

この姿だけだと
毛嫌いするものもおるぞ

誰か 再現してくれる者はおらぬか

大切にされること よし
だが不本意ではある】



あー、言われちゃいました。


これまで参拝してきて感じたことは、
仏像や石像って、
やはり、それなりに元の形に直りたがる傾向があるんですよ。

京都の大将軍八神社の80体以上安置されていた神像たちも、中には体の一部が欠けていました。

そうした神像たちは
当時の材質に見合うように
像の修復を願っていたりもしましたが、難しいだろうから、この姿で致し方ない
とも仰られていました。

一般的に、耳が欠けていたら、その像はやはり耳が欲しいようです。
中にはあまり気にしていない像も存在します。


ここで大仏について、
Wikipediaより、引用

“上野大仏(うえのだいぶつ)は、現在の東京都台東区上野恩賜公園内にあった大仏。
像高約6メートルの釈迦如来坐像だった。
関東大震災に至る度重なる罹災により損壊し、胴体も戦時の金属供出で失われた。
現在では顔面部のみがレリーフとして保存される。
所在地は上野精養軒に隣接する大仏山という丘の上。
薬師仏を祀るパゴダ様式の祈願塔と志納所が併設される。
胴体を失った顔面は「これ以上落ちない」という意味で「合格大仏」とも呼ばれ、受験生らが祈願する。”

~~~~~

続いて、
〈出雲と大和展〉の
館内でいただいたメッセージです。

展示品の中には、
数年前、出雲大社に参拝した時に一部は見たことがありました。

今回は、物品、出土品がメインでしたので、特に波長を合わせることなく館内を観て回りました。


俺たち
『こうした古代の出土品を霊視したりして、太古の歴史とかを紐解くこともしなくちゃいけないのかね?』などと話していたら、
神々のどなたかが おっしゃいました。


神々のどなたか
【あなた達は こうした歴史の歩みの残り香 全てを把握することを試みることは
あなた達の役割ではありませぬ

様々な歴史の背後にあるもの
それらも たくさんの事象が関わってきます
それらを知り尽くすことは
かなりの時間と力を必要とします

(あなた達は) 研究者ではありませんよね?
ですから 分野が違うのです

あなた達には あなた達がしてほしい そうすべきもの
沢山用意されています

そちらの方を
よろしゅうお願いします】


俺たちにも専門分野があることが分かりました。


続いて、
展示物
【沢山あってわかりずらいですよね
非常に細かな歴史の流れがありました
この時代の過去を探求すべくことよりも より 優れた発展をもたらす未来へ先駆けてください】




『はい!かしこまりました。
これまで通り、神仏の声を皆様にありのまま、お届けして参ります。』


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現在、コロナウイルスの影響で、博物館も閉館をよぎなくされております。
世の中の荒波が激しさを増してきています。

次回 上野で出会えた
びわ湖の珍しい仏像からのお言葉をご紹介します。
今のご時世に必要なメッセージかもしれません。



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