第491話
おはようございます
菊水千鳳です。
源平池の日記の途中ですが、満開の桜の下で聴こえた声をお伝えしたいと思います。
まだそんなに太くなく、小さな若い桜の木の真下に立ってみました。
『もしや?花の声が聴けるかな』
と思い、試しに聴いてみることにしました。
すると、何と!
個性の異なる花達が交互に喋り始めました。
🌸
【花を愛する人よ】
🌸
【花を愛する人達がここに止まってみていてくれるの】
🌸
【愛一筋で育ってきたの
まだ小さな木だけども もっと大きな木になり 一杯の花を咲かせるからね】
🌸
【(今年は)あとは小さくしぼんでいる花が咲くだけなの】
🌸
【綺麗でしょ?】
🌸
【お花とお話できる人は珍しいね】
🌸
【驚いた (話を聞きに来るんだ)花見に来るだけじゃないんだ 】
俺
『あれ?話っぷりを聞くと、男女の性別があるみたいだね?』
🌸
【一つ一つの花に意識があるの】
🌸
【遠くの仲間もこちらをみてるよ】
🌸
【咲くのは春だけなんだ
青いお空の下でみるのがちょうどいい感じがするよ】
🌸
【でもね 木は永遠じゃないの
2度と咲かなくなるときが来るんだ】
🌸
【これは人も一緒だね 寂しい 別れはあるんだよ】
🌸
【お話聞いてくれてありがとう
夜も咲いているから】
🌸
【大事にされているんだ~僕たち】
🌸
【僕たちの声が届くなんて…】
俺
『あなた方は花の精だね?』
🌸
【そうだよ 横にいるのもみんな仲良しだよ】
俺
『何か人に伝えたいことはある?』
🌸
【緑を護って欲しい
好き勝手な地上を荒らすのは嫌】
🌸
【花を見に来てくれる人は好きだよ
みんな元気一杯になるからだよ】
俺
『他には?言いたいことは?ある?』
🌸【よその国にももっと広まるといいな~優しい気持ちにしてあげれるから】
俺
『そなんだ!人のことを気にしてくれるんだ!』
🌸【ねー 花の由来知ってる?
花はねー
穏やかな世界から降りてくるの
人々の手に持たせるためにもあるんだよ】
俺
『受粉して交配して子孫を残すためだけではないんだね?』
🌸【違うよ!そのためにだけならここまで綺麗には咲かないから 色んな種類が豊富にあるのは
目立つお花と目立たないお花があるの
それでもきれいに咲くんだよ】
樹齢が長い木だと、また異なるメッセージがあるかもしれませんね。
お近くで桜が咲いていたらぜひ見上げてみてはいかがでしょう🍒
東京は今が見頃のようです。
今回、神社の神様からメッセージを受け取るときと同じ感覚でトライしてみました。
桜だけでなく、木々にも意識があります。
今回は花のエネルギーがとても強かったですが、単独の木も意識を放っています。
神社の御神木からも意識をキャッチしたりしますし。
長い年月もの間、生き続ける木々には歴史があり、ドラマがあるのかもしれませんね。
庭の身近な木や室内に飾るお花も家族の一員なのだと思います。