マイペースに更新します♪
タシケントのホテルは、ホテル・ウズベキスタン
ここはもう即決でした。
ホテル選びをしていた時、
「ソビエト時代に作られた建物に違いない!」
とパッと目を引く威風堂々とした外観。
マイナスな口コミは山ほど見ましたが(笑)、
「まぁそれも味わいだよね~。」で気にせず予約。
そしてチェックイン。
担当してくれたお兄ちゃんは笑顔が素敵。
朝食の案内に、
「明日は出発が早いから食べられなくて…」
と伝えると、
「ランチボックスを用意するよ。何時がよい?」と。
嬉しいな。
ありがとうございます。
そして翌朝、お願いした時間にレセプションに降りると、ボックスは用意されておりませんでした(笑)
お兄ちゃんもまだ勤務中で、
「ごめんね。用意するから5分待って。そこに座ってウォーターサーバーの水でも飲んでて・・」
水でも飲んでって言われてもなぁ…とボンヤリ座っていたら、ささっと水を用意してくれました。
ありがとうございます。
ついでにチェックイン時の宿泊代支払いの際、小銭がないからチェックアウト時に渡すと言われたのですが、こちらが申し出るまで頂けませんでした。
このやり取りだけだと、「ハズレな人に当たっちゃったなぁ。」となりそうですが、私はこのお兄ちゃんの人懐っこい雰囲気が好きでした。
再びのタシケントでこのホテルに戻ってきた時にもお兄ちゃんがレセプションにいたのです。
なんだかとても嬉しくて、「Nice to meet you, again」と手を振ってしまったほど。
お兄ちゃんも破顔の笑顔で迎えてくれました。
「滞在を楽しんでる?サマルカンドに行ってたの?暑かったでしょう。タシケントの滞在も楽しんでね。」
そんな何気ないやりとりに心がほんわか温かくなる。
まぁ再びのチェックインは他の仕事できそうなお兄ちゃんがして下さり。
レイトチェックアウトとかのややこしいお支払いもあったので、そこはホッとしたんですけど(笑)
話は戻ってホテル・ウズベキスタン
一番安いシングルルームを予約していたのですが、
広い。
部屋のサイズは17m2と見ていたけど、明らかに広い。
アップグレード?
家具から醸し出される風格。
お屋敷に迷い込んだみたい。
調度品がイチイチ素敵~☆
バスルームはこんなんですが。
一応歯磨きセットがあって、
タオルがある。
お湯がちょっと混じった水が出るという悪名高いシャワー。
この日はそれなりに頑張ってくれました。
ホテル到着は日本時間では夜中の12時過ぎ。
さすがに疲れて、その日はバタンキュー。
翌朝。
日本時間8時30分(現地時間4時30分)に目が覚めました。
いつも5時半起きなので、現地の時間に慣れるか心配でしたが、すでに大丈夫そうです。
いいお天気♪
テレビが動かないのでケーブルを見たら、
コンセントが刺さらない(笑)
そんなことってあるの?!
立派な花瓶が配置された棚。
ここにお茶セットがあったのですが、このコンセントも本来刺さるであろう場所に刺さらない(笑)
他の場所に移動させましたが、コンセントが刺さっても今度は動かない(笑)
でも・・・こんなお茶セットって初めて見た。
可愛い。
もう愛でる用途で置かれているものと理解する。
ティーパックはむきだしでした。
あの不思議な外観。
沢山の細工。
部屋の中からだとこういう感じになるんですね。
ちょっと牢獄チック。
では廊下へ。
かつての輝かしい時代に思いを馳せます。
ホール。
階段のこの雰囲気が共産圏って感じ。
この灯りもいい!
このコスモみたいな感じの表記も、
なんかよくわからない六角形のオブジェもなんかいい!
この薄暗い感じも、
新しいのかレトロなんだかわからない感じもいい!
電化製品は使えないけど、沢山の時代が詰まったこのホテルにいられるだけで幸せ。
☆旅メモ☆
朝食代わりに頂いたランチボックス。
妙にズッシリしていると思えば、
サンドウィッチにシナモンロールはよいとして、
卵、きゅうり、トマト、リンゴ?
絵面のインパクトがすごい(笑)
旅先では貴重な栄養素なので、ミネラルウォーターで洗って美味しく頂きました。