アトピーがきっかけで体質改善をするようになって
 
 
私は自分のとある体質に気づくことになりました
 
 
 
それは食後血糖が割と上がりやすいということ
 
 
 
同じような体質の方もきっといらっしゃると思うので
是非覚えがある方は振り返ってみていただければと思います
 
 
 
私はどちらかと言うと痩せ型で
 
 
母は元栄養士で食事には気を遣ってくれていたし
 
 
私も自炊するようになってからは気を遣っていたほうだと思います
 
 
外食もそんなにするほうじゃない
お菓子や添加物だってたまに食べるけど全然大した量じゃない
 
 
健康意識は高いほうだと思う
 
 
 
でも
一見身体にすごく良さそうな食事と
 
 
糖質コントロールは全く別次元の話だと知ってから私は急に不安になりました
 
 
 
そう
私の母方の親族は皆痩せ型だけど糖尿病家系だったのです
※ただし高齢メンバーに限る
 
 
 
たしかに祖母は痩せているけど
和菓子が好きだから糖尿病になっちゃったのかなぁ
 
 
と昔はなんとなく思ってました
 
 
 
でも遺伝的なことってどうなの
 
 
と思って調べてみたらビンゴ
 
 
 
私は残念ながら食後の血糖が上がりやすかったのです
 
 
 
一般的な血液検査では
 
・空腹時血糖
 
・HbA1c
 
 
 
このあたりが血糖コントロールの異常を把握するための検査項目となっています
※要は糖尿病を把握する項目
 
 
空腹時血糖は言葉通り空腹時の血糖
 
 
HbA1cはどれだけのヘモグロビンが糖と結びついているか(つまり糖化してるか)
の割合を示すもので
大体過去1〜2か月のデータと言われています
 
 
つまりは過去1〜2か月、血糖値の高い状態がどれほど続いたかの平均的目安と考えるとわかりやすいかもしれません
 
※ヘモグロビンは赤血球内のたんぱく質で酸素を運搬する役割を持ちます
※血糖値が高い状態が続けば続くほど多くのヘモグロビンが糖と結びつきます
※糖と結びついているヘモグロビンは赤血球の寿命が尽きるまでそのままで、うまく本来の役割を果たすことができません
 
 
 
ただ、食後に血糖ががんと上がってがんと下がったりしていた場合
 
 
その変動の大きさは先ほどの2項目では計ることができません
 
 
これを確かめたければ5時間糖負荷検査や別の検査を受けることになります
 
 
 
食後の変動が何?
別に最終的に平均が良い感じで取れてて
通常の検査項目が基準値内で糖尿病じゃないなら問題なくない?
 
 
と思われるかもしれません
 
 
 
でも食後高血糖は糖尿病予備軍とも言われ
冠動脈疾患やガン、老化促進など
かなりの健康被害を起こすことが知られています
 
 
 
ちなみに私は通常の血液検査ではオールAで
超健康優良児とのお墨付きをもらっています
 
 
 
でも蓋を開けてみると知らなかった体質が見えてくる
 
 
 
その他コレステロールが低めであること
亜鉛の消費量が多いということ 
 
 
などなど
体質的な特徴はいくつかあります
 
 
 
でも知っていればコントロールできるので
大した問題ではありません
 
 
特に栄養素は人によってかなり消費量もとい必要量が異なってくるので
個人差がとても大きい
皆様にもそれぞれ不足しやすい栄養素はおそらくあるはずです
 
 
 
もし私がアトピーでなければ
美容や健康について勉強することはなかったし
それを誰かに伝えようと思わなければ
仕事なんだから適当なこと言えないって
さらに勉強することもなかった
 
 
 
そう思うとアトピーが私に与えてくれた恩恵は凄まじいものがあります
 
 
ちょっと長くなってきたので次に続きます
 
 
 
今日はここまで
 
 
読んでくださりありがとうございました照れ