今日は珍しく真面目なお話を少々真顔
 
  
 
私はピアスの穴はあけてなくてずっとイヤリング派なんですが
 
 
どうしてそうしてきたかを今日ふと思い出しました
 
 
 
いつも耳の付け根がきれてただれてたから
穴なんてあけたら余計ただれがひどくなる気がしてあけられなかった
 
 
 
すっかりそんな心配がなくなった今でもなんとなく無意識にイヤリングを選んでしまう
 
 
 
思えばそうやって自然と諦めてきたことがいくつもあるなぁと思います
 
 
 
 
部活動も小学校からずっと吹奏楽をしていたのだけど
 
 
マウスピースで唇の上下がいつも真っ赤に腫れるから
 
 
 
アトピーが本格的に始まった高校生からはほとんど部活に行かなくなった
 
 
 
 
そしてやっぱり恋愛
 
 
 
人と目が合うと
肌汚いって思われてるのかなって
すぐに目をそらしてしまうから
いかにも自信がなさそうに見えたと思うし
 
 
 
 
何より問題だったのは
隠してるアトピーを一番見られる可能性が高いのが
一番好きな人だっていうこと
 
 
 
メイクで隠そうとしてる顔も
七分袖で隠してる肘も
髪で隠してる首や背中も
 
 
 
付き合ってたら隠し通せない
まぁ他の人にもバレていたとは思うけど
 
 
 
 
 
中には乳頭部や下半身に症状が出る人もいます
 
 
 
 
私は乳頭部湿疹は結構あったので
乳頭部を掻きむしって体液が出て下着に張りついて薬を塗る度
 
 
 
いつか結婚して子供が産まれても母乳は無理だなってなんとなく諦めてました
 
 
 
 
薬の影響うんぬんではなく
母乳の良さをいくら知っても乳頭部が耐えうる気がしない
血だらけになりそうだし抵抗がある
 
 
 
 
付き合った相手にも悪いなってよく思っていました
 
 
 
 
まぁ今思えば色々随分悲観的なのですが
症状がひどい時ってやっぱり悪いほうに悪いほうに考えてしまうものです
よね?
 
 
 
カウンセリングさせていただいた方の中で
 
 
アトピーってほんとに損ですよね
 
 
って仰る方がいて
 
 
私もほんとにそうは思うのですが
 
 
 
実はお陰様なこともありました
 
 
 
少なくともアトピーがなければ私はこんなに美容や健康について学ぶことはなかった
 
 
 
家族の健康管理を自信満々にしてあげることはできなかった
 
 
 
それだけでなくアトピーのお陰で
私は自分の体質を知ることになり
知らなかったら絶対かかっていたんじゃないかって思う病気を全力で避ける方向に今向かっています
 
 
 
そのお話はまた後日
ですが
 
 
 
アトピーをきっかけに自分の身体に向き合ってみると
大変だった時期は無駄じゃなかったって思う時が来るんじゃないかって私は思ったりします
 
 
 
今日はここまで
 
 
 
読んでいただきありがとうございました