一応、いつもどおり限定公開なので、記事にも一つ貼っておきます。
そして、かなりさぼっていたため、一曲にはとてもおさまりきらなかったので、
・ハート企画で描いたイラストたち
・サイトのトップページを飾っていたイラストたちの9割
・無料郵送配布した冊子に載ってた編集イラストの一部
・個人的に、二度と見たくない下絵
などは、今回、省きに省いて
一枚あたり0.5秒~5秒表示という、見る人にあまり優しくない仕様になってます。
ま、いつものことですけど。
ナギさんの誕生日月で、いろいろナギさんばかり描いていたら、
無性に、ものすごーく、シンさんを描きたくなりまして。
描いてみたら、久しぶりに意外と下書きがうまくいったので、
ついつい、線画もかなり真面目に描いてみたりして…。
(ゴメン、ナギさんはここまで真面目に描かなかった)
色塗りは適当塗りなんですけどね。
やっぱり、描きやすいな、シンさん……。などと、しみじみ思ったわけです。
シンさんてば、外だろうが昼間だろうが、仕掛けてくるよね。
追記
GWのお土産に、こんなお酒をもらいました。
旦那以外の男から(笑)
あ、不義はしてませんので。念のため。
シンさんからもらったら、嬉しいよなぁ、コレ。
「……っ」
一瞬、足に走った痛みにナギは顔をしかめた。
「ナギっ…」
ヒロインの悲痛な声がして、体勢を維持する。
「ったく。オマエが盾になってどうするっ」
怒ったようなシンの声と一緒に、ナギの背にいたヒロインが腕を引かれてナギから少し離れた。
「ナギっ」
強引にナギから引き離されて、ヒロインがナギの背に手を伸ばしかけた。
「馬鹿、この距離じゃないとナギが鎖を使えねぇ。そのくらい、ナギの女なら判れっ」
「え?」
シンの言葉に、ヒロインが驚く気配がする。
仲間と共に戦う時、特に銃撃戦においては、鎖鎌の鎖部分が有効な防御に働く。
武器を扱い、それなりの技量を持つ者には説明するまでもない攻撃範囲や予備動作に必要な範囲が、彼女には判らない。
銃弾を弾き返すために鎖を振るうには、そのための予備動作がどうしても必要になる。
いちいちナギが言葉で説明しなくともシリウス海賊団の仲間は、その必要な空間を悟り、巧みに空間を用意してくれた。
今もまた、ヒロインがたった2歩後ろに下がっただけで、容易に鎖はナギの思うように動く。
「……悪りぃな」
ナギ自身も、それは、言葉ではうまく説明できない。だから、ヒロインに的確な指示が出せない。
もっとも、刻々と敵味方のポジションが変化する戦闘中に、指示を出す時間など無いのだが。
混戦の中で、上手に立ち回れていないヒロインの腕を掴んだシンが、ナギの動きに合わせて必要な空間を作っていく。
もしもナギの使う武器が剣や銃だったなら、ヒロインは手の届く範囲にいてくれるだけで守れるのだが…。
「おい、お前ら、後は頼んだぞ」
船尾楼にいたリュウガが、両手に剣を持って跳躍するのが見えた。
敵船のバウスプリットへ着地して、そのまま甲板を駆けていく。
敵の親玉がリュウガに倒されるのは時間の問題だろう。
シリウス号の甲板に、すでに動ける敵は居ない。
ふぅ、と張り詰めていた緊張を解くと同時に、背中に抱きついてきたヒロイン。
「ナギ、私、よくわからなくて、ごめんね」
「……気にすんな」
抱きついて来たのが背中のせいで、落ち込んでいるだろうヒロインの頭を撫でられないことに、もどかしさが募る。
「ナギ、医務室へおいで。ヒロインちゃんも一緒に、ね」
ナギがヒロインを庇って足に傷を受けたことは、ソウシも気づいているようだった。

ナギの手当てが始まり、ヒロインは一足先に厨房へ行って夕食の下ごしらえをすることになった。
ケガの責任を感じる彼女に、ナギが手当てを終えて厨房へ行くまでにやる仕事を割り振ったのだ。
お湯を沸かし、玉ねぎの皮を剥いておくという、それほど大変な仕事ではなかったが、ヒロインは喜んで倉庫へ玉ねぎを取りに行き、抱えて厨房へ向かった。
「…腕、大丈夫か?」
厨房の入り口には、シンが立っていた。
「シンさん…?」
玉ねぎを抱えている腕を、シンが見下ろして、ため息をついた。
「…手加減できなくて悪かったな」
戦闘中、シンに掴まれていたところが、赤く痣のようになっていた。
「あ、こんなのぜんぜん。しばらくすれば消えるし、あの時、シンさんが引っ張ってくれなかったら、ナギがもっと大怪我しちゃってたかもしれないし…」
ニコっとヒロインはシンに笑いかける。
「逆に、お礼言わなくちゃ。シンさん、ありがとうございましたっ」
「……礼を言われてもな…」
ヒロインから視線を反らしたシンが、ため息をつきながら厨房の扉を開ける。
玉ねぎを抱えているヒロインの両手がふさがっていることを分かっていての、心遣い。
頼まれる前に、先回りして扉を開けてくれるシンに、ヒロインは嬉しそうに笑った。
「あ、ありがとうございます。フフフ…なんか、お嬢様になったみたい」
そんなヒロインを、どこか居心地悪そうにシンが見下ろして、苦笑する。
「玉ねぎを抱えたお嬢様がいるかっ」
「あはは。でも、シンさんて、扉を開けるだけなのになんか、お屋敷の執事さんみたいな雰囲気だったから」
「……フン。執事…ね」
扉を通過したヒロインに付き従うように、シンも一緒に厨房に入る。
「え? シンさん?」
「……お嬢様、お手伝いいたしましょうか?」
軽く頭を下げて執事然とした態度のシンに、ヒロインは息を呑んだ。
「……っ」
一瞬、自分が本当にかしずかれたような錯覚。
「えっ、…あ、いえ、自分でやるのでお手伝いは…」
慌てたような焦ったような口調に、シンが艶笑する。
「お嬢様?」
「あわわっ…い、いや、結構ですっ。あの、ナギもすぐ来ると思うしっ…あっ、玉ねぎっ」
更に覗き込まれて、慌てたヒロインの腕の中から、ゴロゴロと玉ねぎが床に転がった。
咄嗟に転がった玉ねぎを拾おうとして、ゴツ、と額をぶつける。ヒロインを覗き込んでいたシンの鼻先に。
「…っ」
「いったぁ…あ、ごめん…、シンさん。大丈…」
言い終わる前に、片手で鼻を押さえたシンが、盛大なため息をついてヒロインに背を向けた。
「ナギに、距離のとりかた習っとけっ!」
そういい捨てて、扉を出て行く。
「…距離の…そっか、もとはといえば、私がナギの戦いに必要な距離がよくわかっていなかったからだもんね…」
ヒロインは、しばらく考え込んでいたが、やがてはりきって玉ねぎの皮を剥き始めた。
「距離のとりかたの練習?」
「うん。ほら、時間がある時に、ナギに教えてもらっておいたら、いいかなって」
夕食の片付けをしながら、ヒロインが言い出した提案に、ナギも頷いた。
言葉では説明できないが、実際にやってみれば分かるだろう、と思う。
「じゃあ、足のケガがなおったら、やろうね。約束ね」
どこまでも前向きで明るいヒロインが、ナギを見上げて笑った。
「……」
彼女のこの前向きさに、どれほど救われたことだろう。
黙り込んでしまったナギを、ヒロインが訝しげに見返す。
「ナギ?」
考える前に、勝手に体が動いて、そっと唇を重ねていた。
「ナギ兄、なんか食い物……」
不意に、厨房に入ってくるハヤテに気づいて我に返り、ヒロインから離れて片付けを再開する。
触れ合っていたのは、ほんの一瞬。
ヒロインがナギに一歩遅れてはっとし、ナギの横顔を見る。
その視線に、なんとも体がざわつく。
「…約束な」
続きは部屋に戻ってからにしようと目で答えると、ヒロインは頷いてナギの隣で皿洗いを始めるのだった。
散歩の折に、こんな咲き方をしている白いタンポポを見つけまして。
ええ、紫の中に、ポツンと一つだけ。
このタンポポを、ナギさんがそっと摘んで、食卓の一輪差しとかに飾ってくれたら…。
といっても、ヒロインちゃんが花言葉を知らないと、話にならないのですが。
10年後のシンさんは、花言葉で愛を伝えてくれてますが、
このタンポポの花言葉って、
「私を探して、そして見つめて」と「真心の愛」らしいので。
真心の愛という言葉には、シンさんよりナギさんだなぁ、と。
(あ、いや、シンさんに真心がないなんて言ってませんよっ でも、なんとなく、ナギさんの方が合う感じがするだけで…きゃー、海の藻屑にしないでー)
10年後のナギさんが、このタンポポ使って愛を伝えてくれるのもいいなぁ…なんて妄想の落書き。
どういうわけか、このイラストは、3回も作成途中でフリーズして、
そのたびに、その日は、やる気を無くして…(苦笑)
そんなに切ナギさん、描かれたくなかったか……
結果、完成までに4日かかるという、私としてはかなり時間の掛かったモノに……。
さて、山の桜は、まだ咲いています。
昨日も、山桜の写真を撮りにお散歩してきました。
山桜も、少し緑が多く混じってきました。
後数日で、葉桜になるかなぁ。
そしてね、畑のさくらんぼも満開です。
花は、数日しか咲かないので、連休も子供の日も関係なく、
午後は畑で、受粉作業。
標高1000付近では、今、桜が満開です。
昨日は、とても良い花見日和でした。
そんな春の景色を見ながら……。
あ、でも、ゴメン。
私の妄想するナギさんは、シンスキーヒロインを見守る男なのよね。
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「うわぁ~、まだ、桜がこんなに咲いているところがあったんですねっ」
嬉しそうな弾んだ声に、口許が緩む。
「高い山ほど、春の訪れは遅いからな……」
「あっ」
急にアイツが、足元を見て座り込む。
?
その目線の先には、小さなスミレの花が咲いていた。
「このこだけ、道に咲いちゃったんだ…」
踏まれて枯れてしまうとでも、思ったんだろう。
でもオレは知っている。その花は、人に踏まれて枯れるほどやわな花じゃない。
踏まれようと、折れようと、強かに次の花を咲かせ、地下茎を張り巡らせ、群生していく。
見た目がどんなに弱そうでも、山で確実に生きている野草だ。
「…その花、食えるぞ。デザートの飾りに使うから、できるだけ摘め」
「え?」
驚いたように、アイツがオレを見た。
「咲いてる花だけ摘めばいい。心配しなくても、その花は摘まれたらすぐに新しい花を咲かせる」
「でも、なんだかもったいないです…」
そう言われて、愛おしそうに見下されたスミレは、嫌でも一人の男を思い起こさせる。
「……お前らが、毎日一緒に寝ている色だな。たくさん摘んで、自分を飾ってもシンは喜ぶぞ?」
途端に、何を思い出したのか、真っ赤になってオレを見上げたアイツ。
笑い返してやると、からかわれたのが分かったらしい。
「もうっ、ナギさんっ」
立ち上がって振り上げた華奢な拳を、難なくかわして、道の先へと進む。
アイツは、オレを追ってくる。
足元に咲いていた花の事など、忘れたように。
不意に。
ざぁぁぁぁっと、木々がざわめき、風が駆けた。
満開の桜が大きく揺れ、花びらが雪のように横凪に舞う。
アイツがその光景に立ち止まった。
「……きれい」
「……。」
景色に見とれるアイツの姿は、咲き誇る桜の花以上に綺麗で、自分の手の中に閉じ込めてしまいたい衝動に、拳を強く握りしめる。
ふとした瞬間に、思い知る未練がましい自分。
山の天気は、変わりやすい。
先程の風で、一気に青空が雲に覆われ始める。
「……いくぞ」
空気の匂いが変わっていく。
「あ、ナギさん、待って」
歩き始めたオレの後を、アイツが小走りに追いかけてくる。歩みを少し緩めると、追いついたアイツが横に並んだ。
「今の桜吹雪、キレイでしたねっ」
「……サクラフブキ?」
「あ、ヤマトでは、さっきみたいに桜の花びらが舞い散る光景を、桜吹雪と呼ぶんです」
「……そうか」
足元には、散った桜の花びらが延々と続いている。
「ナギさんと山菜採りに来て、すごくいいもの見れました」
嬉しそうな笑顔。
「……そうか」
その桜吹雪の中に立つオマエも、すごく綺麗だったとは、言えない。言ってはならない。
あの光景と、その瞬間にふと湧いた想いは、そっと胸の奥にしまうべきもの。
桜吹雪に魅了されたアイツは、足元に群生するスミレのことなど忘れて頭上の桜を見上げ、笑っている。
同じように頭上の桜を見上げると、枝の向こうで流れる雲。
空気に雨の匂いが混じってくる。
早く山を降りた方がいいだろう。
満開の桜に背を向けて歩く。
アイツの姿…その栗色の髪には、桜吹雪の名残。
「…おい」
呼び止めて、髪に混ざった花びらを指先で落としてやる。
「?」
「こんなに髪に花びらくっつけてたら、シンに変な誤解されるからな」
我ながら言い訳がましい。
「誤解?」
しかも、本人は何もわかってねぇ。
「…昼寝でもしてたと言われるぞ」
オレと二人で山菜採りに行くことに難色を示していたあの男は、本当は、もう少し違う、厄介な誤解をするだろう…確実に。
「あっ。ありがとうございます」
柔らかな髪から、桜吹雪の名残を全て払い落とす。
「……いくぞ」
指先に残った感触を握りしめて、オレは山道を下った。
子供の入学式なので仕事を休んだのですが、
休むなら一日分の仕事の指示表を部下に対して用意していくよう先輩に言われ、
結局、朝の6時に出勤して、なんとか朝8時までに細かい指示を表にまとめて…
って、休んでいないじゃん、自分(苦笑)
自分が部下だった時に、そんな指示表もらったことないから、
どんなものをつくればいいかすら、わかんなかったわ。
シンさん、中学入学くらいの頃は、
まだまだお母さんと2人、幸せだった頃だねー。
詰め襟とか着たの見たら、お母さんはきっと
軍服に近いからお父さんを思い出したりとかしただろうなぁ…
少年ソウシをもうちょっと小さくしてみた(笑)
1年生っぽく。
そういえば、本家のソウシさんもたぶん、
このくらいの年齢の頃は、幸せに過ごしていたはずだよね。
弟や妹たち、がいて、にぎやかな家族だったのだろうから。