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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、女の子のほうが多くて、その中で男の子が一人だけのケースなどでは、男の子が女の子らしく育てられることによって、両極端に育つ可能性があります。
つまり、過度に自惚れが強くなるか、過度に豪胆になるか、そのどちらかに成長する傾向にあるのです。
また、男の子のほうが多くて、その中で女の子が一人だけのケース、つまり、完全に男の子のような環境で育った女の子のケースでも、両極端の成長を見せる可能性があります。
こうした状況では、もちろん、非常に可愛がられて甘やかされることもありますが、一方で、男の子のような態度を取って、女の子らしく見られることを嫌がることもあります。
どちらの成長を見せるかは、子どものいる環境で男女がどのように評価されているかによって大きく左右されます。
男女の評価については、家庭内に共通した意識があるものです。
これは、男性の役割と女性の役割のどちらを子どもが望むかということと、だいたい一致しています。
また、家庭内で共通するその他の人生観も、子どもの行動パターンに影響したり、子どもを困難に陥れたりします。
これには、性格の遺伝という迷信や、おかしな教育法に対する思い込みなどがあります。
極端な教育法は、子どもを傷つけることに繋がるだけです。
こうした事態は、教師、心理学者、医師の子どもや、法律関係の仕事をする警察官、弁護士、役人、聖職者の子どもなどでよく見受けられます。
問題のある子ども、犯罪者、神経症者に過去について聞いていくと、たいてい、極端な教育を受けていたことが分かるのです。
【参考文献】
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