五劫さま(通称アフロ仏さま)愛が止まらない私です
この日は滋賀県まで車を走らせました
きっかけは五劫さまにお目にかかりたい一心、ではあるけれど
お参りするお寺それぞれにいつも素敵なご縁と発見があり
この日も素敵な参拝となりました
玉桂寺(ぎょくけいじ)に到着すると・・・
地上13mの一願成就大不動明王像がお出迎え下さいます。
険しい忿怒の表情。 大迫力です
山門
高野山真言宗 秋葉山十輪院玉桂寺
1200年前、淳仁天皇が都を平城京から滋賀に移された際の保良宮、
仮御所として使われたのが玉桂寺のはじまりです。
後に、文徳、後花園亭の勅願寺として栄えました。
水子地蔵尊
風車を手向けて供養する場所となっています。
本堂までの参道には弘法大師お手植えの高野槇が見事です。
唐より持ち帰った高野槇の苗を植えられ
淳仁天皇、皇族一族の霊を慰められたと伝わります。
うねるように力強い(天然記念物)
本堂
御本尊
弘法大師
脇陣に走り大黒天
玉桂寺の大黒さま、地面に垂れるほど大きな七宝袋をお持ちで
今にも走り出しそうです
後堂には等身大の涅槃仏。
本堂で写経を一巻納めました(。-人-。)
琵琶湖百八霊場第八十八番
修行大師像と護摩堂
毎月21日弘法大師御縁日に護摩祈祷をされています。
数量限定で延命うどんのお接待も・・
ぼけ封じ観音近畿十楽観音霊場第五番
阿弥陀堂
実は本堂からこの阿弥陀堂までが地下通路で繋がっています。
地下通路には両サイドに観音さまがずらっと安置され、
真ん中辺りまで進むと
足腰神経痛除け薬師如来像が安置されています。
お薬師さま前の仏足石に立ち、
お祈りし、
その場にある錫杖で患部をシャンシャンします←←←
日本一カ所神経痛除け薬師霊場だそうです。
不思議な事に、私の腰から来る坐骨神経痛、膝痛、
その後全く気にならなくなってます
地下通路をそのまま進むと阿弥陀堂へ。
阿弥陀堂には
木像阿弥陀如来坐像(平安期・甲賀市指定文化財)
木像五劫思惟阿弥陀如来坐像(室町期・甲賀市指定文化財)が安置されています。
(※頂いたチラシより)
私が知る五劫さまの中でもひときわ時代を感じる御姿で、
ちょうど白毫上のアフロ部螺髪部に亀裂があり、
傷みが激しいご様子でした。
金箔は殆どが剥がれ落ち、木造だという事がしっかり分かります。
お顔と円輪光背だけがキラキラ・・・
(修復期が違うのか?)
御手は衣の中。
弥陀の定印を組まれています。
本堂から阿弥陀堂まで内陣でしっかり拝観できるのに
拝観無料だという、とてもありがたい参拝でした(。-人-。)
以前の五劫さまの記事は
最初に伺った金戒光明寺の記事はこちら。
東大寺の記事はこちら。
十輪院の記事はこちら。
五劫院の記事はこちら。
道成寺の記事はこちら。
大連寺の記事はこちら。
椿寺地蔵院の記事はこちら。
浄真寺(東京)の記事はこちら。
金戒光明寺の記事はこちら。
普段から五劫さま記事に多くのアクセスを頂いているようで
まとめ記事、作ろうと思っています。←←←
玉桂寺八十八ヵ所巡り霊場
鐘楼
毘沙門堂
寺務所入り口
子宝祈願股木杉
ご利益ありそうです
玉桂寺の御朱印
五劫さまが繋いで下さったご縁
充実した参拝が出来ました
玉桂寺
いつもご訪問ありがとうございます
今日も素敵な一日をお過ごし下さい