金戒光明寺さんでご縁を頂いて以来
すっかり五劫さまの魅力に嵌ってしまった私です
今回は京都浄土宗寺院特別大公開により
首を長くして待っていました
大連寺さんへ行ってまいりました
今年の五劫思惟阿弥陀仏(ごこうしゆいあみだぶつ)の御開帳は
10月18日(木)
午前9時~12時。
3時間のみ・・・
この機会を逃すわけにはいきません
山門
山門から境内が見渡せるこじんまりとしたお寺です
正面のお堂には工事中のシートがかけられていました。
本堂
御本尊
五劫思惟阿弥陀仏
浄土宗開祖、法然上人の命により俊乗坊重源上人が入宋され、
翌年五劫思惟阿弥陀仏像、大、中、小を持ち帰朝されました。
その13年後、東大寺が炎上した際、
重源上人は朝廷より再建の勧進職を命ぜられます。
その時告夢によりこの3尊のうち小像を伏見にとどめるべく、
一宇を建立されました。
現在の建物は加藤肥後守清正の下屋敷を譲り受け、
1634年、再建されています。
五劫思惟阿弥陀仏の
大は五劫院(奈良)蔵
中は東大寺(奈良)蔵。
全て唐の善導大師作。
混雑しているかと思いましたが、
私が訪れた時はまだ参拝者は数名でした。
お堂内へ上がりお参りを・・・。
御本尊 五劫思惟阿弥陀仏坐像
70~80cmくらいの仏さまでした。
胸の前で合掌印。
お顔は小さく、
螺髪(らほつ)はバランスよくアフロで←←←
まとまったお姿。
慈悲深いお姿は何度拝見しても胸が熱くなります
参拝できて良かったぁ
そしてそして
私の目が釘付けになったのは
左陣に安置されていました
南天地蔵尊。
赤、オレンジ、白の小さい布団を重ねたような綿帽子をお被りになり
首元には装飾品を。
色とりどりの衣をお召しになられていました
お優しい表情で凄く印象的。
心惹かれました
そうこうしているうちに参拝者がどんどんお参りに・・・。
大連寺さんの御朱印
インターネットで検索すると他にも
五劫思惟阿弥陀仏を安置されるお寺があります。
@西向寺(京都)
問い合わせてみましたが、
檀家さん以外の一般拝観はされていないとの事
残るは
@椿寺(京都) 五劫さまの御開帳はお正月三が日のみ。
@応仁寺(愛知県碧南市)
痩せ型といいますか 骸骨といいますか、
そんなお姿の五劫さまがいらっしゃいます。
@浄真寺(東京) ※未確認
いつか参拝できるご縁がありますように
以前の五劫思惟阿弥陀仏拝観に関する記事は以下の通りです。
いつもご訪問ありがとうございます
台風26号の進路が気になりますね
どこにも被害がありませんように・・・。
今日も素敵な1日をお過ごし下さい
大蓮寺
寺院駐車場はありませんが山門のそばにコインパーキングがあります。
(当日は工事車両で満車でした)
私は115号線沿いの徒歩数分のコインパーキングを利用しました。