Khronos Mentoring Program 2nd
第4回が無事に終了しました。
参加してくださった皆さん、
本当にありがとうございました。
皆さんのおかげで、
普通なら終わるはずのない内容を
機会の通り道を抜けて一気に駆け抜けることができたと思います。
前半では予定通り、
アーカイブは残さないことを条件に、
あるケーススタディを一緒に観ていきました。
かなり具体的な内容だったので、
ここで詳しく書くことはできませんが、
実際に一緒に観ていくことで、
Semanticsではなく、Syntaxとしての構造がそこにある手触りを感じていただけたと思います。
脳や、アルゴリズム、
関数という現象など。
紡がれる言葉が、
情報空間を切り裂く部分関数、ということでした。
ということは、
部分集合という静的なものではなく、
切り裂く動的なものということ。
気功も同様でしたね。
気功は魔法のようだ、と言いますが、
本当に魔法だと思っていると、
そのようにアルゴリズムは動き出すので、
使えるものも使えないものになってしまいます。
その言葉にブリーフシステムが現れます。
ケーススタディという具体的な現象を、
臨場感高く一緒に観ていくことで、
経験値は一気に上がっていきます。
そして、
具体的な現象が構造化され、
抽象化された経験という往復運動は、
抽象度を一気に高い次元まで上げてしまいます。
大切なのは、
パターンであり、
背景にある理論であり、
ゲシュタルトなのですが、
多くは「やり方(How to)」を聞きたがります。
「やり方さえ分かれば自分も・・・」
「どういう人が、どういう習慣がいいのか。」
「それさえ分かれば、実践すれば成功できる。」
そう思っているのかもしれません。
(それは帰納的な局所解に過ぎず、現在の安定領域から抜けられるものではありませんし、その頭の使い方をしていると間違いが分からなくなります)
だから、
やり方だけを追いかけている限り、
何も変わらない現実を生き続けることになってしまうのかもしれません。
けれど、
Mentoring Programのメンバーだからこそ、
その手前ではなく、もっと深い構造の話を一緒に観ることができたと思います。
そして、
もっと大切なのは、
「世界の眼差し」を変えること、
というのはずっと一緒に観てきていることですね。
先日のセッションでも、
対話をする中で「世界の眼差し」が変わってしまったことを、一緒に確認することで確定させていったことがありました。
僕たちは世界を色眼鏡で観ているのですから、
そのメガネを変えない限り、
観え方が変わった経験はできないし、
そういう世界があることすらも観えないまま人生を過ごすことになります。
観えないものを
どれだけ頑張っても観ることはできない、
ということです。
シンプルなことです。
たとえ手元に、
楽園に移動する扉を開ける鍵を
持っていたとしても──
それが観えなければ、存在しないのと同じです。
自分だけでは、スコトーマによって、
永遠に移動することができない。
いずれにせよ、
前半のケーススタディがうまくいったおかげで、
後半の理論は一気に駆け抜けることができました。
理論がカチリと音を立ててはまっていく、
非常にエキサイティングな時間となりました。
それを通して、
認知空間にまで広がったホメオスタシスが、
その人の認識や身体や選択に働きかけている、
ということも体感していただけたと思います。
そうすると、
どんな場に身を置くかは、
人生において本当に大きな意味を持ちます、
という、これまで何度も一緒に観てきていること。
それが、
また違った風景で立ち上がってくると思います。
その流れに絡めて、
認知潜在ポテンシャル理論の
定理1から定理3までを、
再度一緒に深めていくこともできましたね。
数式を読んでいくことに合わせて、
Arg minトラック(アーグミントラック)や
グラフでのゲシュタルトができると、
数式の解像度が相当に変わってしまうのを実感します。
今回の第4回も、
いろんなことを深く観ていく時間になったと思います。
これからの日常の中で、
発される言葉にどんな構造を観るのか。
どんな関係に未来を感じるのか。
どういうことが、以前とは違った価値として観えるのか。
敢えて具体化するなら──
いろんな正しさや答えを主張することの、
文脈依存というSemanticsでしか観ていない人々の構造がクリアに透けて観えてくるかもしれません。
これが面白いのは、
Syntaxで分析し、
Semanticsに落とし込んで、
書き換わる現象のお手伝いをするのが僕たちがすべきことなのに、多くの場合、これを逆にしていることが観えてしまうのです。
Syntaxに意味を読み込み、
Semanticsに論理を持ち込む。
このように、
あべこべになるから、
現状のホメオスタシスが勝ってしまう。
腑分けができていなことも同じ。
つまり──
冒頭からの内容に戻っていきます。
(気になる方は繰り返し読んでみてください。)
これらを、ほとんどの場合、
観ることすらできません。なぜなら──
ここでくどくど表現されている発想は、実に単純で自明だと思います。むずかしいのは、その新しい発想自体ではなく、古い発想から逃れることです。その古い発想は、私たちのような教育を受けてきた者にとっては、心の隅々にまではびこっているのですから。
(J.M.ケインズ『雇用・利子、お金の一般理論』)
そういうことが観えるのは、
これから起こっていく現象の
ごく一部でしかありません。
いろんなことに変化を実感していくと思います。
今回も大きな移動をすることができました。
参加してくださった皆さん、
本当にありがとうございました。
この先、
それぞれの創造性がどのように深まり、
どんな未来を語り始めていくのか。
引き続き、
一緒に未来を観て動いていきましょう。
向き合うのは頂上に着いてからでいいのですから。
身体のケアは、
いつも以上に意識的に。
▽Mentoring Program 2ndの各講座内容はこちら
ではでは、今回はこの辺で。
また次回の記事でお会いしましょう!
Khronos / The salone|Hiro
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