昨日、
Khronos / The salone
Mentoring Program 1st
最終章 Vol.6 が無事に終わることができました。

ご参加いただいた皆さま、

本当にありがとうございました。

今回の最終回は、

何かを学び切った感覚というよりも──
確信が生まれた回だったように思います。

はっきり言えることがあります。

あの時間は、

いまのメンバーでなければ
移動できなかった世界ですし、
観ることのできなかった風景でした。



この半年間で、
それぞれが抽象度を上げ、

臨場感を更新し、
物語を書き換え、

未来をデザインし、
それを体現してきた。

連続しているように見えて、

毎回どこかで生まれ変わっていた。

だからこそ、
最後の一段は
無理なく、
自然に噛み合ったのだと思います。

お一人がおっしゃっていたのはこちらですね。

 
啐啄同時の啐とは、雛が卵から卒業しようと中から突くことです、啄とは親鳥が外から卵の殻をつつくことです。親鳥とひな鳥の息が合うと、孵化できるという仏教用語ですね。
 
内側から門ならぬ卵の硬い殻を突き続けてもだめですし、ひな鳥が準備できていないのに、親鳥が殻を壊してもダメ。両者のタイミングがぴったり合って、はじめて卵から飛び出すことができます。
もちろんこれはメタファーです。
 
弟子が現状の外側に出ようともがいており、師匠がそこから引き出そうと手を差し伸べる、、、その両者の呼吸があったその一瞬に書き換えが起こるのです。
 
知識を知れば移動できると考えるのが知識社会の常識です。
たしかに移動はできますが、師弟関係で目指しているのは横の水平移動ではなく、垂直方向の移動です。抽象度が上がる方向への移動です。
 
そのときはこの啐啄同時の感覚が必要で、その同時の瞬間が「一瞬で行う」の意味です。
 
師弟関係において、物理空間を共有するというのはきわめてレアなことだと思って、これが最初で最後だと(一期一会)思って、その瞬間に全てをかけなければ、永遠に殻から抜け出ることなく終わってしまいます。

一連の講座は、

僕が一方的にお伝えしていったものではなく、

一緒に創っていった構造でした。

再創造の構造そのものを、

それぞれが現実の生活の中で、
体感しながら
立ち上げてきた時間でした。

パーソナルセッションなども含め
ずっと感じていたことがあります。

そして最終回で改めて感じたこと。

それは──
T理論の点と線で描かれた“グラフ”が持つ凄みです。



断片的に扱われていた概念が
回を重ねるごとに、
それらは有機的につながり、
また新たな風景が観える構造として立ち上がっていきました。

あのシンプルなグラフによって、

それが可能だということを感じました。

その瞬間、

空間の温度が一段上がるのを感じます。

全部ここにあった

誰かが言ったわけでもないのに、
全員が同じことを感じていたと思います。

言語抽象度だけでは
掴みきれなかったものが、

描かれた点と線によって接続され、

カテゴリーを横断し始める。

鵺のように捉えどころのなかったものが、

点と線で可視化される。

そしてさらに、

OMSのリアルな空間で受け取っている、
“パターンのパターン”。


それによって、その構造は
もう一段上から描き直されていく。

同じ図なのに、

観え方が変わる。

あれは、

抽象度の移動そのものだったと思います。

MATLASも、

ゴールと月の関係なども。
(言葉にするとよく分からない)

話を聞いて自分でラフに描いていた構造が、

洗練されたかたちで提示されたとき。

「ああ、観ている世界は合っていた」
その確認が起きた瞬間でもありました。



実は──
Khronos が展開している、
Aphrodite Projectも、

The saloneも、
Révia Luxも、

Révia Seedも、

Meta-Lineaも。

すべては、

まずグラフで描いた構造から写像されたものです。

すべてのブランドは、
偶然生まれたのではありません。

構造が先にあり、

それが物理空間へ降りてきた。

だから、偶然ではない。

グラフという情報空間は、
何かを創造するときにも重要な意味を持ちます。

それが、
自分自身の人生にフォーカスしたとき、
再創造ともいえる変化へとなっていきます。

ここでひとつ。
これまで一緒に観てきた要素の一部は、

いまの僕たちにはもう必要ないかもしれません。

ヴィトゲンシュタインではないですが、
梯子を使って上りきったら梯子は捨てないといけません(論理哲学論考)


 
これまで長いこと現状の外にある別な現実へと入ろうと奮闘努力してきて、そしてついにその夢が叶ったら、そしたら新しい世界の現実を受け入れて、新しい世界の作法で生きていく必要があります。

そうでないと、自分が登ってきた梯子を使って、その梯子で堕ちていく結果にもなりかねません。


あの天才の言葉は、

ただの引用ではありません。

理解のために必要だった概念は、

次の抽象度に上がった瞬間、
手放していく。

それが“螺旋”を上ることでもあります。

同じ場所に戻ったようでいて、

戻っていない。

同じ構造を扱っているようでいて、

抽象度は違う。

今回の最終回で生まれた一番大きなもの。

それは、

再創造は意図して起こせる、

という確信だと思います。

偶然ではない。

運ではない。

才能でもない。

未来はデザインできる、
ということ。

(この言葉は最初の記事に書いています)



未来の流れが、あなたを動かし──

あなたの変化が、“”の流れを創り出していく。

それが再創造の終わらない螺旋。

終わりに、
この言葉を置いていきます。


 
気功とは縁起を書き換えることです。


この半年間、
本当にありがとうございました。

また新たなフェイズへ。
引き続き、楽しんで変化していきましょう。

▽Khronos Mentoring Program 1stの詳細はこちら

▽Khronos Mentoring Program 2ndの詳細はこちら

ではでは、今回はこの辺で。

また次回の記事でお会いしましょう!

Khronos / The salone|Hiro

追伸:
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