世の中にはモデルが溢れている。

こうすれば上手くいく。
私はこれで成功した。
この方法さえ知れば結果が出る。

あらゆる業界をビジネスに視点を繋げてもそうだろう。


成功事例があり、
マニュアルがあり、
テンプレートがある。

そこでは自分こそが成功のモデルであるかのように振る舞う。


いくつもの事例をフレームワークにしている場合もあれば、一つの事例を普遍のスキームであるかのように欲望の提供をしてくるかもしれない。

それこそが求めていたものだ、
と感じてしまうように見える。


そういうものに吸い寄せられる人々というのは、
攻略本を手渡してくれることを望んでいるのかもしれません。

どこをどのように歩いて、
いつ、どのように、何をやればどんな出力(効果)があるのか。

同じような成功が、
片手間で一瞬で手に入ることを望む。

いつも不思議に思っていることです。


なぜ、
過去に原因を求めるのでしょうか。


情報空間の理論を学んでいるにも関わらず。

例えば、
過去の失敗や、これまで何をしてきたのか、
あるいは、小さい頃のトラウマや過去世。



そこに原因を求めても人生は変わりません。




なぜ、上手くいかない、
なぜ、やる気が出ない、
なぜ、お金が手に入らない、
なぜ、あの人だけ成功するのか
なぜ、売り上げが作れない、
なぜ、気功をやっても結果が出ない、
なぜ、現状の外を想像できないのか。

過去に原因を求める限り、
何度もそれを反芻し、
何度も過去に繰り返し生きて、
過ぎ去った過去がどんどん動かせないものになっていきます。




時間は未来から、という言葉が
ただの言葉遊びになっているのかもしれません。
あるいは確実な将来を約束され、
舗装された道という楽園に感じられるものが、
正しくないことが薄々分かっているのに立ち止まることができないのかもしれません。

それは死脈であることに本当は気づいているはずなのに。
過去を整理すること、
過去の整理された事例、
それらはあくまで、
今の自分を確認するための作業でしかありません。




もし、
あなたの人生が苦しくパニックになっていると感じるとき、過去を一旦整理してみるときも必要でしょう。



けど、
あなたの人生は過去にありません。



何か大変なことや辛いことや
不安なことがあるのなら──
どれだけ苦しくても、未来に逃げ込むことです。


そして、目の前の問題を見ましょう。



過去に原因を求めない。


探らない。深く掘らない。

古いところから探っても、
本当に必要な答えは見つかりません。


未来を今に紐付けてみる。

それはそれで不安がよぎったり、
苦しくなったり、認知不協和みたいなこともあると思います。

未来に行ってから今に帰ってくる。


その今はこれまでと違うはず。


過去と今を行ったり来たりしている時には
どうしても観ることのできなかったもの。

その今は、
この瞬間に欲しいものではないかもしれません。

むしろ欲しくない遠ざけたいものなのかもしれない。

けど、その時に初めて
あなたの人生は過去を超えた、
あなたの人生となっていきます。



今とはなんでしょうか。

そう考えたとき
過去と今を行ったり来たりしている時、あなたは自分の人生を歩いているのでしょうか。



未来から今に紐付けましょう。


そして今を、目の前を見ましょう。

過去はもう終わったことです。




以前こんなメッセージをいただきました。

(文体等わからないように変更しています)

Hiroさんは人生の根本的な話をいろんな話に絡めたりして常に伝えてくれてる、と感じています。どんどん変わっていくなかで、まだ自分は何者でもないような 気がどうしても取れなくて。
小さいことで不安になったり誰かと比べたり、それが 意味のないことだってわかっているのに、そのくせ努力が足りず、また怠ける。 だから、こんな私は簡単に幸せになってはいけないような、漠然としたものがあります。




すごく頑張ってきましたね。

いろんな道を迷っては、
なんとか歩いてきたのだと思います。

今の息苦しさを感じる場所ではない何かがあるとずっと追いかけ、いろんなものに触れてきたのかもしれません。
言葉にできないけど手に入れようと追いかけているうちに、自分が追いかけているものが何なのか分からなくなったこともあるでしょう、けど、それでも足を止めることはできなくて何かがあるはずだと歩きづづけてきたのだと思います。


全部を投げ出したくなってしまった日もあっただろうし、むしろ消えてしまいたくなった日もあったかもしれません。


いろんな言葉が襲ってくるかもしれません、
もう若くもないし、顔にはシワもでてきた、お腹も少しでてきたかもしれないと。


けど、頑張ってきましたよ。



だから、自分に無理させるほどのこともしただろうし、一生懸命に幸せになろうとしてきたんだと思います。


そんな無理をしてまであなたのことを幸せにしようとしているあなた自身を、よかったら誰か大切な人のように優しい眼差しで見る時間をとってみてください。



悲しんでいたらそばにいてあげてください。

喜んでいたら一緒に喜んであげてください。

困っていたら一緒に助けてあげてください。



あなたは何も悪くなかったと伝えてあげてください。

あなたがそばにいること、
それだけで嬉しいことを伝えてあげてください。






自分を何者とも思えなかったことも、誰かを比較をしてしまうことも、それらが意味のないことだと心から思えないことも。

全て過去でした。



これまでの過去を何度も何度も思い出し、
過去がこんな感じだったから未来もきっとこうでしかない、と。

時間の概念が言葉を読んでいるだけだと、
それが本当の意味で腑に落ちてこないものです。



未来を今から生きていきましょう。




欲しい幸せをちゃんと並べていますか。


大切な人を自分の視界から消さずに大切な時間を過ごせていますか。



やりたいことを始めることに
いろんな制約を設けずにやれていますか。

自分が好きだと思える環境に、
未来を感じられる場所に身を置いていますか。

本当に大切なことを見分けられていますか。

好きなものを誰かに言われたものではなく、
自分のコアから好きなものとしてみれていますか。





過去に原因を求めず、今に生きましょう。



そして自分の幸せを丁寧に並べていきましょう。



1つずつで大丈夫。


今を更新していきましょう。


この文章を読む前の5分前の自分にすら、思い煩う必要はありません。

大丈夫。

あなたの幸せも成功も、
そう遠くない場所にあるのですから。



いろんな風景をみていきましょう。


ではでは、今回はこの辺で。

また次回の記事でお会いしましょう!

Khronos / The salone|Hiro

追伸:
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