7月は猛暑日や酷暑日が続き、梅雨明け前から雨が降らない月でした。
中旬に父が難病に罹ってしまったことが分かり、
実家との往復などもあって月末までは忙しくなり、
近所を散歩する時間はとれませんでした。
夏椿。
別名は沙羅ですね。
月初は近所のあちこちで見ごろを迎えていました。
ツルニチニチソウ。
和名はツルギキョウで、キョウチクトウ科だそうです。
だからなのかアルカロイドを含むそうです。
アルカロイドは毒にも薬にもなる物質ですよね。
キョウチクトウ。
こちらは根にも葉も茎にも、そしてこの綺麗な花にも毒があります。
こちらもキョウチクトウ。
綺麗なんですけどねぇ…。
成人だと葉っぱ5枚から15枚程度で死に至るほどの毒性がある植物です。
ユリ。
形も色も個性的なユリですね。
オリエンタルリリーと呼ばれる品種の一つでしょうか。
ブッドレア。
蝶々が沢山集まってくるなと思って見ていたのですが、
調べてみたら英名は「バタフライブッシュ」と言うそうで、
由来は香りと蜜に引き寄せられて蝶々が集まるからだそうです。
こちらはムラサキ色のブッドレア。
カラスアゲハが飛んでいたので一緒に撮りたかったのですが、
うまくいきませんでした。残念。
バラ。
品種は分かりませんが、まあるいお花が固まって咲いていて可愛いバラです。
ムクゲ。
大きくて華やか。
遠くからでも目を引いていました。
キキョウ。
涼し気で、とっても好きなお花です。
ベゴニア。
こんな形のお花が咲くベゴニアもあるのですね。
ヒメヒオウギスイセン。
スイセンと名前が付いていますが、
南アフリカ原産のアヤメ科の植物だそうです。
アベリア。
ご近所にはアベリアの生垣や植え込みが多く、
この時期、一番見かけるお花かもしれません。
木蓮?
気温37℃の酷暑の中、何故か木蓮が咲いていました。
もしかして、木蓮じゃないのかな?
マツバギク。
お花の季節は6月くらいまでだったと思うのですが、
こちらも炎天下の中、満開でした。
お花も季節感がなくなっているのかしら。
ヤブミョウガ。
この時期の木陰でよく見かけます。
サルスベリ。
街路樹のサルスベリが満開です。
パッションフルーツの花。
トケイソウの仲間なので、よく似たお花が咲きます。
今月の実はパッションフルーツ。
ここは東京23区。
なのに露地栽培でも実が生るのですね。
凄いと思うべきか、温暖化の影響かもと嘆くべきか、
どっちが正しいのだろうと思いつつ、
通る度に実の成長具合を観察しています。
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